2002-02-15 「何食べてます？」
2002-02-14 「sure!」
2002-02-13 「白昼夢だって初夢だ」
2002-02-12 「さぁ。寝ましょう」
2002-02-11 「あるいはそれ以前の問題」
2002-02-09 「ブルースウィリスと原田雅彦」
2002-02-08 「見上げてみれば」
2002-02-06 「むべなるかな」
2002-02-06 「隣の芝も、青くしたい」
2002-02-05 「くちにはださないもの」

メシは独りで食べるもの。
ごはんはみんなで食べるもの。
そしてディナーは、しゃちほこばって食べるもの。

口の中でぶつぶつ繰り返しながら
今日も炊飯器のスイッチを押しています。

食べ物と真剣に向かい合えるから
食事は独りで摂るほうが好みにあっているのですが

なぜだろう？

「想い出の食事は？」という質問の答えはいつも
部活帰り、みんなで横一直線に並んで食べた、２００円のラーメンとか
姉と妹だけで、初めて全部作った夕食とか。

そして、キミと食べたあの日の夕食。

そんなものばかり思いだしています。

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今日、日本中のあちこちで放たれた「I Love You」の三つのコトバ。

あぁ。
浮かれている場合じゃないぞ。
その言葉の後ろに隠された質問

Will you love me?

に、答える覚悟は出来ているのかい？

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普段から無頓着な私ですが、そのセーターだけは衝動買い。

へへへ。
いいだろう。

後輩のKくんに見せびらかしました。

中国娘が一針ごとに手編みをしたセーターだぜぃ。

ダグをじっくり読んだ彼は
おもむろに口を開きました。

「うぃっちさん。ドコにも「中国娘」なんて書いてないですよ？」

・・・。
あのな。
あんまり本当のことばっかり言ってると、友達無くすぞ。

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ナイトキャップというのは、アルコールだとばかり思っていた私は
彼女が持ってきたふたつきカップを見て

「なにそれ？アルコールが飛んじゃうから？」

と、ボケボケのツッコミを入れてしまいました。

そんなヒトをアル中みたいに言わないでよと、ひとしきり笑った後

「朝起きたら、虫とか入ってたらイヤでしょ？」

彼女はそう説明して一口飲むと、枕元にそれを置いて

「おやすみなさい」

と、言いました。

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私、臨時休業オトコです。

一日中、仕事しながらでも思い浮かべていた
あのお店のチャーハンと餃子。

勇んで行ってみると
「浄水器が壊れてしまったので、本日は休業とさせていただきます」
という張り紙。

ちぇ〜。
浄水器くらいで、休むなよな。
中華料理は、火の料理だぜ。

小さく悪態をつきながらも、「チャーハン＆餃子」への欲求は押さえ難く
仕方がないので代替案のお店へ。

するとそこには

「長らく皆様にはご愛顧いただきましたが、この度諸般の事情により閉店と・・・」

明かりの消えた看板と、一枚の張り紙。

カミサマ。
ボクは何か悪いコトしましたか？

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同級生だった彼女は「ブルースウィリスがさぁ・・・」と言うと、必ず遮って

「ごめん。ブルースウィリス様って言ってくれる？」

と、訂正を求めるほどの大ファンでした。

だけど、彼女が人生のパートナーに選んだのは
まったく正反対と言っていい「原田雅彦」そっくりな彼。

オンナゴコロは、かくも複雑でやっかいなモノなので

「ブラッドピット様・・・」と、目をハートマークにしてつぶやくあの人に対しても
私だって少しはチャンスがあるかもしれない・・・よね・・・？

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今晩みたいな細い月を

「空が笑っているみたい」

と言ったのは、キミだったかな？

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図書館で、妙に人気のあるコーナーがあることに気がつきました。

そこは料理レシピ集などがあるラック。

入れ替わり立ち替わり、時間をかけて真剣に選んで
１人で何冊も借りていく奥様達の姿を見て
私は今度M氏に会ったら

「悪いことは言わない、ヨメさんの料理は全部食え。少し太るくらい何だというのだ」

と、忠告しようと思っています。

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ブラウザのホームページをYahoo!にしている私の目に
こんな記事が飛び込んできました。

同業者として、画面のこっちではいろいろ言ったりしたけれど
その悩みと苦労は、よくわかる。

W杯なんていう、世界中に注目されるような舞台での「仕事」
正直言ってうらやましいぞ。

だから

がんばれ。

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会っていないときの彼女のことは
当然のコトながら、私にはわかりません。

ふたりが一緒に暮らし始めた部屋の様子なんか、もちろんのこと。

だけど彼女はいつものように、以前のように
普通にどんどん話を進めていきます。

そして

当然の如く取り残されそうになったディティールを
穏やかに、そして過不足無く補足していく「彼女のカレ」

いろんな事実をいっぺんに思い知らされる瞬間です。

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