himajin top
ちほ〜家の人々

介護度4、中度の痴呆を患うバアバを中心とした、
二世帯5人家族の亜空間ワールドを実況中継。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-10-22 脱兎のごとく
2004-10-17 まったり家族
2004-10-15 線路は続くよ
2004-07-27 暑中お見舞い申し上げます
2004-07-03 いつかきっと
2004-06-28 幸せなら手をたたこう
2004-06-20 Hello, Dolly!
2004-06-04 男はみんな...
2004-06-02 なぜ、日記を書くのか
2004-05-23 日はまた登る


2004-10-22 脱兎のごとく

最近バァバに新しく現れた症状...
異常食欲である。

とにかく、目に入った食べ物は速攻で口の中に入れてしまう。
しかし、心のどこかで「これはイケナイこと」と思っているのであろう。
食べている最中にだれかに見つかると、
口の中に食べ物を押し込んで、隠そうとする。
これがとても危ない。
とても口にはいらないようなものでも押し入れ、
さらに丸のみにしようとしたりするのだ。

ちょうど、はな子も食べたい盛り。
このまえ、2人して頭を突き合わせているから、
なにをやっているんだろうと覗いてみると
やや、やられた!
お昼用に一口大に巻いたソウメンを盛った皿に
2人して手(と顔)をつっこんでいる。

ヨメ子「コラ〜ッ!!!」

2人とも口から麺をたらしながら、
逃げ足のはやいこと。。。

つっこみ 先頭 表紙

とうとう2006年になってしまいました。とりあえず、みな元気でやっております。本年もよろしくおねがいいたします。 / ヨメ子 ( 2006-01-18 09:34 )
未来さま〜「ウンガックック」ですよね。言えませんよね。ご連絡いたしまする〜。 / ヨメ子 ( 2005-06-17 11:45 )
とらちゃさま〜ありがとうございます。自分の誕生日、忘れていました(爆)。うれしいですね。誕生日を覚えていてくれる方がいるって。今日もガンバロウ! / ヨメ子 ( 2005-06-17 11:43 )
ヨメ子さん、お誕生日おめでとう♪花束隊♪(⌒ー⌒)o∠★:゜*'(⌒ー⌒)o∠★:゜*'(⌒ー⌒)o∠★:゜*'参上♪  とらちゃさん久しぶりです。ぽりぽり (f*^_^) / 未来 ( 2005-06-05 20:49 )
今日はお誕生日でしょ♪  おめでとございます*^-^* / とらちゃ ( 2005-06-05 18:03 )
あの濃いぃバァバ様が、薄く軽くおなりですか。。。そうですか。。。はな子ちゃんや、旦那様、ジィジ様はお元気でしょうか。  うちもイロイロありました。話したい事が山ほどあります。でもウンガックックってなって言葉にできないような気もします。 / 未来 ( 2005-06-03 07:11 )
久しぶりに来てみたら、えっ!未来さんが書き込んで下さった日と同じ?すごい偶然でびっくりです。近況:とっても「濃かった」バァバが、最近「薄く、軽く」なってきました。これってお迎えが近いのかな... / ちょっと複雑なヨメ子 ( 2005-06-02 21:03 )
おぉ!今年の日付けだ。「あぁヨメ子さんはどうしているかしらぁ」(@ ̄ ・ ̄@) フゥ…  と思っていたんですよ。良かった〜更新されてて。お身体 大切にして下さいね。 / 未来 ( 2005-06-02 08:35 )
いえいえ、春眠暁を覚えず... / ヨメ子 ( 2005-05-04 17:54 )
はてさて・・・冬眠中? / 銀にぃ ( 2005-03-21 23:21 )
おほほっ、とりあえず私は。 / ヨメ子 ( 2004-11-14 21:16 )
ふふふっ、元気でなにより。 / 銀にぃ ( 2004-11-01 08:45 )

2004-10-17 まったり家族

大変大変とは言いながらも、
バァバが少しトーンダウンしてきた分、
そして娘がしっかりしてきた分、負担は減って来た。


「ねえちょっと...
 うんちが出ちゃったみたいなの...
 換えてくれる?」


バァバもはな子も同じ口調でマッタリ言うからおかしい。

つっこみ 先頭 表紙

そうそう、足して一定なんです。 / ヨメ子 ( 2004-10-20 14:20 )
バァバさまは幼女のように はなこちゃんは熟女のように・・・ かな / 風遥 ( 2004-10-19 22:16 )

2004-10-15 線路は続くよ

3年前の10月10日
ヨメ子は仕事用の東京のアパートを引き払った。
それまでも週末は必ず家に戻っていたヨメ子であったが
出産を機に完全同居に踏み切ったわけである。
8ヶ月のお腹をユサユサさせながらの引越だった。

当時バァバは介護度1で、診断は「軽い痴呆」。
しかし家族は、元々の記憶障害につけられた「別名」と理解していた。
家の全てはバァバ中心に穏やかに回っており
今後もそれが続くと誰も疑わなかった。

ジィジが念願の一泊旅行に出かけたのが10月15日。
それまでバァバのために断り続けていた同級会への参加だった。
「ワシだけ遊びにいってすまん」と言いつつ
顔はニヤニヤのジィジであった。

異変が起きたのは15日の夜だった。
バァバの布団を敷くために階下へおりたダーリンが戻ってこない。
それどころか、激しく罵りあう声が下から響いてくる。
心配して階段の途中までおりていったヨメ子は
話を聞いて凍り付いた。

バァバ 「とうさんはどこへ行ったんだい!」
ダーリン「何度も言ってるだろう。同級会だよ。」
バァバ 「あの淫乱男!私を置いていくなんて!」

今まで聞いた事のないような汚い言葉でバァバが叫んでいる。
そのうち、話はもっと混乱してきた。

バァバ 「私に一人で寝ろっていうのかい!」
ダーリン「しょうがないだろ。オヤジがいないんだから。」
バァバ 「いやだよ。お前、私と一緒に寝ておくれ。」
ダーリン「気持ちの悪い事言うなよ。オレとヨメ子の部屋は二階だよ。」
バァバ 「あんな女は放っておいて、私と寝ておくれよ!」

立ち聞きしているうちに気分が悪くなり、ヨメ子は部屋へ戻った。
一体バァバはどうしちゃったのだろう...
頭がクラクラして、布団にペタリと座り込んだ。

すると、下半身に「ビシャッ」という変な感覚が。
なんだろう、これ...
破水?...まさか...
急いでカレンダーを確認する。
まだ予定日まで一ヶ月半もある。

そこへ疲れ果てたダーリンが下から避難して来た。
ダーリン「どうしちゃったんだ。バァバは。」
ヨメ子 「...やっぱり、痴呆かね...」
ダーリン「...」
ヨメ子 「こんな時に悪いんだけど...なんか体の具合変なの。」
ダーリン「えっ?今から病院いくか?」
ヨメ子 「ううん。明日いく。とにかく...」

ホントは心細いからそばにいて欲しいけど

ヨメ子 「とにかく、今日は下で寝てあげてよ...」
ダーリン「...そうするか...ごめん...なんかあったらすぐ呼べよ。」
ヨメ子 「うん。」

眠れないまま鬱々と一晩をすごし、翌16日病院へ。
検査の結果、その場で強制入院となった。
無理な引越が原因か、はたまた精神的なショックが原因か、
陣痛が始まったのだった。

いきなり連れてこられたベッドの上で、途方にくれるヨメ子。
点滴を入れに来た看護婦さんに訴える。
「あの、本当に入院なんでしょうか。
 引っ越してきたばかりで下着もパジャマもダンボールの中なんです。
 家に痴呆の義母をおきざりにしているんです。
 家に帰れませんか?自宅で安静にしますから。」

看護婦さんは、ヨメ子の腕に針を刺しながら、
「先生と相談して下さいね。大丈夫ですよ。」

先生からは絶対安静を申し渡され
一ヶ月間ベッドの上から降りる事を許されなかった。
その後、帝王切開にて低体重児のはな子を出産。

かくして
自力で乳の吸えない乳児と不穏が本格化したバァバという
ちほ〜家最強タッグが結成された。

振り返ってみれば3年前のあの日から
ジェットコースターに乗り続けているようだ。
一体この先、どこまでレールが続いているのか...

つっこみ 先頭 表紙

寒いのなんのって、凍ってますよ。ひえ〜っ。 / ヨメ子 ( 2004-11-14 21:15 )
おかえり〜、そちらでは寒さは如何ですか?風邪引かないよにね。 / 銀にぃ ( 2004-11-01 08:49 )
蓬さま:御無沙汰しておりました。ああ、ネコちゃんたちもらわれていってしまったのですね。ホッとする気持ちと寂しい気持ちが半々でしょうか。蓬さんのところへもお邪魔させていただきますね。 / ヨメ子 ( 2004-10-20 14:26 )
ヨメ子さ〜ん!おかえりなさいまっせ。お便器ホカホカが嬉しい季節になってきましたね。うちは猫7匹から通常の2匹になり落ち着いてきた今日この頃です。これからまた楽しみにしてますね〜〜♪ / *蓬* ( 2004-10-18 15:10 )
めぐみさま:ありがとうございます。なんだかちょっとドヨンとなってしまっておりました。気合いが入らなくて...でも、応援頂いてうれしいです。がんばろ。 / ヨメ子 ( 2004-10-17 19:44 )
風遥さま:ありがとうございます。あたたかいおことばが、何より元気のモトになりました。バァバは、ちょっと穏やかになりつつあります。別な問題も出て来ました(これをネタに一つ書きますね)。またよろしくお願いいたします。 / ヨメ子 ( 2004-10-17 19:38 )
ヨメ子さん、おかえりなさい。お待ちしておりました。心配してました。お忙しいんだろうなあ、少しでも平穏に過ごされてるといいなあって思っていました。たまには息抜きできると良いのですが・・・どうかどうかご自愛くださいませ / めぐみ。 ( 2004-10-17 15:53 )
待っっっっってました! お忙しいんだろうなと 思いつつ・・・・。バァバさまはじめ皆様お変わりないのでしょうか・・・ / 風遥 ( 2004-10-16 21:36 )

2004-07-27 暑中お見舞い申し上げます

連日の暑さに食も筆もすすまないという皆様に
高原の風をおとどけいたします。


昨日のことですが、バァバも花子も乗せずに
めずらしく一人で車を運転しておりました。
御機嫌にカーブを切って、ぶいぶいと飛ばし、
最近開通したばかりのトンネルの手前で、車線変更をする際、
右後ろ後方を直接目視いたしましたところ...


後部座席に、どなたかわかりませんが、
黒髪の女性が座っているではありませんか。


ヨメ子「ひええええええええっっっっ!」


次の瞬間、振り返った時には、どなたも座っておられませんでした。


疲れているから彼女が見えたのか、
彼女がいるから疲れがとれないのか、
はたまた彼女のおかげで、この程度の疲れですんでいるのか、

これから暑さもピークをむかえます。
皆様お体にはお気をつけ下さい。

                     合掌

つっこみ 先頭 表紙

通りすがり様:つっこみありがとうございます。ちょっとパワーが。。。でも、秋になりまして、そろそろ充電されてきたかと。今週中に一本書けそうな気がします。またお立ち寄りください。 / ヨメ子 ( 2004-10-14 08:53 )
最近日記更新されていないですね。お忙しいのかしら。ちょっと心配です。 / 通りすがり。 ( 2004-09-27 18:46 )
なんとか、がんばってます。こちらは涼しくなってきて、過しやすいのですが、痴呆の人は不安定になるこの季節(なぜだ?)。うれしいやら、かなしいやら。 / ヨメ子 ( 2004-08-16 10:32 )
ご無沙汰しております、みなさまお元気ですか? / 銀にぃ ( 2004-08-15 10:14 )
未来さま:我ながら、冷や汗でした。びっくりついでにハンドルまで切ってしまったりしていたら。。。おおお、こわ。。。死んだら。。。地縛霊はいやですね。。。温泉とかいきたいから(自爆) / ヨメ子 ( 2004-08-03 09:58 )
おぉ〜。ホラー映画や不思議好きな私としては興味深い話ですが、現実に起こったことを茶化すことは絶対にタブーなので、神妙に読ませていただきました。それにしてもヨメ子さん、いきなりビックリして事故らなくて良かったね。(〃´o`)=3   / 未来 ( 2004-08-01 05:13 )
風遥さま:本当に、困った事です。お坊さんに御祓いしてもらいました(笑) / ヨメ子 ( 2004-07-28 07:54 )
蓬さま:可愛さ大爆発ですね〜!あの、目をつぶって、手をう〜んと伸ばしている、あの姿が大好き。。。お世話、大変かと思いますが、がんばってください。 / ヨメ子 ( 2004-07-28 06:40 )
やややややや〜〜〜 マジですか? かなり涼しくなりました。怖い。 / 風遥 ( 2004-07-27 19:34 )
ドキドキ(T-T*) 怖いですぅ…(汗。お久しぶりぶりヨメ子さん!仔猫拾いました!いや、正確には、拾った猫のハラにおったらしい仔猫が生まれました!(o_ _)o / *蓬* ( 2004-07-27 19:11 )

2004-07-03 いつかきっと

中国の仙人談に、
茶屋の娘と乞食の話がある。

あまりの汚さに、目も鼻も覆いたくなるような状態の爺さんが、
茶屋の娘に一杯の水を所望する。
外見だけでなく、心も優しいその娘は、
にっこり笑って、茶碗に水を一杯入れて差し出す。
爺さんは、その茶碗からゴクリと一口飲むと、
娘さんにむかって、「茶碗に残った水を飲め」とすすめる。
気持ちは悪いが無碍にも断れない彼女は、
一応茶碗を受け取って、爺さんの飲み口から少し水をこぼした。
すると、辺りにえも言われぬ芳香がただよったので、
不思議に思って残った茶碗の水を飲み干すと、
たちまち、爺さんは仙人に変わって、
「心の美しいお前に、不老不死の妙法を授けようと思って
やってきたが、疑いの心を持って飲み口から水をこぼした
ために、それは止めておこう。そのかわり、死ぬまでその
美貌と健康を保証してやろう。」
といい残して、雲に乗り飛んでいってしまった...


という例もあるので、
いつもバァバから差し出されたグチャグチャの食べ物や飲み物は
鼻をつまんででも全部食べているヨメ子だが、
いまだ、仙人は正体をあらわさず、
ヨメ子に試練を与え続けるのであった。

つっこみ 先頭 表紙

風遥さま:そのお言葉を信じて、もう少しがんばってみます。。。バァバの姿がかわったら、速攻で御報告いたしますね。 / ヨメ子 ( 2004-07-11 12:26 )
私は きっと茶碗の水を飲み干せない・・・・。 ヨメ子さん お嫁のカガミです 月並みな言葉だけどほんとに偉いです。バァバさま ある日きっと 正体(仙人)を現すはず。 / 風遥 ( 2004-07-10 09:10 )
未来さま:そうそう、その顔です。バックにはドリフの「ぱおぱおぱお〜」という効果音もついてます。話しかわりまして、もし仙人様から、頭はほったらかしで体の健康だけいただいた場合...ボケちゃったら、周囲の人は大変でしょうね。考えただけでも,ぞぞ〜っ。その時には、さっさと私を雲に乗せてあの世へ連れていって頂きたい... / ヨメ子 ( 2004-07-07 16:42 )
この日記、何回も読んだのですけどねぇ。「バァバから差し出されたグチャグチャの〜」のくだりには、顔が志村けんの『だっふんだ』になってしまうの。←(ややこしい) ヨメ子さん偉い!仙人も驚くよ。きっとご褒美に、ヨメ子さんには その美貌と健康と長寿を、(不老不死は人の死をいっぱい看取る事になるからいらない)バァバ様には、雲に乗せて素敵な所へ連れて行ってくれてくれるはず。仙人、まだ現れませんか? / 未来 ( 2004-07-06 13:42 )
キコリさま:見返りはいらないのですけどね、雲に乗って飛んでいってくれたらなあ...と(爆)。こんな邪な気持ちがあるので、仙人様は正体をあらわさないのですね。 / ヨメ子@ね、鬼でしょ? ( 2004-07-04 21:01 )
ぐっふっふ。。。世界を我が手に。。。 / ヨメ子@暑いですね〜 ( 2004-07-04 11:26 )
ヨメ子さん、それほどの美貌と優しさがありながら、これ以上何をお望み? / 銀にぃ ( 2004-07-04 00:16 )

2004-06-28 幸せなら手をたたこう

痴呆が進むと、「我慢」ができなくなる。
例えば、おもらしをしてしまう。
例えば、おしゃべりが止まらない。
例えば、ちょっとしたことで激怒する。
そして嬉しい時は、手をたたき、足を踏みならして喜ぶ。


歯の治療が終わった。
若先生「さあ、終わりましたよ。」
バァバ「(先生に向かって)どうもありがとう。
    若先生は大先生と違って上手だから、全然痛くなかったよ。」
ヨメ子「先生ありがとうございます。バァバもご苦労様。」
バァバ「(ヨメ子に向かって)全く、本当に痛かったよ。
    でも、じっとして何にも言わなかったよ。
    若先生だもん。しかたないよね。
    みんな、よく我慢したねって誉めてくれたよ。」

普通の先生ならたいそうお気を悪くなさるであろうが、
毎度毎度のトンチンカンなやりとりに慣れている先生は、
聞いて聞かぬふりをしていてくれている。

ヨメ子「今日は、バァバがんばったから、御褒美に
    お昼は『松楽』のウナギを注文してあるからね。」
バァバ「うおおおおお〜っ!」
診察イスの上で、雄叫びをあげるバァバ。
突然の大声に、ぶっとぶ若先生と看護婦さん。

バァバ「うおっ、うおっ(感極まって)ありがと〜う。
    本当に、嫁がいいから私は生きているんだよ。
    先生。本当にありがとうございます。
    お昼はウナギだよ〜〜」

うれし涙にむせぶバァバを車椅子にのせ、
歯科を後にした。
閉めた扉の向こうから、
先生と看護婦さんの笑い声が聞こえてきた。

先頭 表紙

キコリさま:鬼嫁であっても「好き」と言ってしまうほど、バァバはウナギが好きなんですよ。どれほど、鬼かといいますと...うふふ。上のお話の突っ込みを見て下さいね。 / ヨメ子 ( 2004-07-04 20:59 )
バァバさん、本当にウナギとヨメ子さんが大好きなんですね。さぞかしおいしかったことでしょうね。 / キコリ@こちらが今回へのつっこみです ( 2004-07-04 10:13 )
うわ、間違えました。↑につっこみを入れたつもりでした。すみません。 / キコリ ( 2004-07-04 10:05 )
そうそう。それ以上の美貌は与えられないから何をあげたらいいか考えてるんでしょう。仙人はきっと。 / キコリ ( 2004-07-04 10:04 )
未来さま:うわわ、親衛隊をつくっていただき大変光栄です。バァバからの攻撃が激しくなったら、一目散で隊長どのの後ろに隠れます。バァバが鰻が好物なのは知っていましたが、こんなに感謝されるなら、毎日買ってやろうか...と思うほどでした。 / ヨメ子 ( 2004-06-29 18:29 )
風遥さま:いつも励まして下さって、ありがとうございます。最近どよ〜んとした恥ずかしい毎日を送っております...バァバはいつでもパワー全開なんですが...あの、芝居の方はいつも席は空いてるので、見に来て下さい(笑)。 / ヨメ子 ( 2004-06-29 18:23 )
まつがえた。。。┏(- _ - ; )┓ 「愛と笑いの戦士」の親衛隊です。ごめんやす。 / 未来 ( 2004-06-29 07:45 )
ワハハ(=´∇`=)面白すぎる!バァバ様は、ヨメ子さんと運命の出会いを果たして、ほんとーうに幸せなんだろうなぁ。 ドキュメンタリーなだけに、よしもと新喜劇の100倍も面白いです。 / 未来@愛と戦士の親衛隊 ( 2004-06-29 07:42 )
ツッコミもせず 読ませていただいてました。すみません。な、なんか、、、特上のお芝居を観てるような気になってしまった・・・ 現実なのに。 ヨメ子さんの筆、冴えてますね  / 風遥@いちファン ( 2004-06-28 20:42 )

2004-06-20 Hello, Dolly!

ファインディングニモのDVDを借りて来た。
水面下を描いた美しいCGもさることながら、
登場人物の一匹、ナンヨウハギのドリーが、
脳天気な記憶障害魚という設定で、笑った。

暴れ出す前のバァバそっくり。。。

先頭 表紙

未来さま:ありがとうございます。最近グロッキー気味ですが、つっこんでいただいたおかげでエネルギー補給できました。「愛と笑い」の戦士、明日もがんばります!今後とも、よろしくおねがいいたしますm(_ _)m / ヨメ子 ( 2004-06-21 21:34 )
初めまして。未来と申します。m(_^..^_)m  私は、どんな状態でも『愛と笑い』が人を救うと信じているのですが、ヨメ子さんの所を見て毎回実感しております。 『ニモ』は、私も大好きな映画です。Dolly と バァバ様が結び付いてしまうあたり、想像がつくだけに爆笑しました。 ヨメ子さん最高!面白い!文章がうまいのは毎回うなるほどですが、今回は、つっこまずにはいられませんでした。o(*≧∇≦*)o / 未来 ( 2004-06-21 07:04 )

2004-06-04 男はみんな...

バァバの嫉妬妄想が始まった頃の話である。


バァバ「ちょっと、気をつけた方がいいよ。」
ヨメ子「なにを?」
バァバ「病気だよ。」
ヨメ子「何の。」
バァバ「アレよ。アレ。移されたら大変だよ。」

どうも性病のことを言っているらしい。

バァバ「あんたも、あの子から移されないよう、気をつけないと。」
ヨメ子「何を言ってるの、おかあさん。自分の息子でしょう!」
バァバ「あんたは騙されてるんだよ。とにかく気をつけた方がいいよ。」
ヨメ子「そんな人じゃないよ!」
バァバ「男は、勝手だからね。結局泣くのは女なんだよ。
    私だって、どれだけ酷い目にあったかしれない。」
ヨメ子「ちょっと、おかあさん!ジィジは浮気なんてしたことないのよ!」
バァバ「あんたが知らないだけさ。」

言葉をかえて説明してみても、バァバは納得しない。
そのうち、バァバは興奮が高まり、
大声で、お隣の御主人は病気持ち、向いの御主人も病気持ち、
みんな「男は病気持ち!」と、わめきはじめた。

内容が内容なだけに、
御近所に聞かれては困ると焦ったヨメ子。
イチかバチかの勝負に出た。


ヨメ子「いいの! あの人が病気持ちでも!」


バァバはこれに激しく反応した。
バァバ「えええっ!なんでっ!いいわけないでしょうっ!」
ヨメ子「大好きだから、いいのっっっ! 移されて本望なのっっっ!」

ぴたっと、黙ったバァバ。
ヨメ子の目の奥をじっと覗き込むと...

「ありがとう。あの子のこと、そんな風に言ってくれて。」


バァバと心が通じ合った
数少ない思い出の一つである。

先頭 表紙

ぺんぺんさま:ありがとうございます(^^) 修羅場の最中に突如あらわれるオチ(この度は、ほのぼの)を逃さない様、日夜勤めております(笑)。 / ヨメ子 ( 2004-06-06 17:07 )
ある意味ほのぼの会話♪(ホントだったらコワイけど)。お誕生日おめでとうございます! / ぺんぺん ( 2004-06-05 23:22 )
織姫さま:去年、一昨年は、本人ですら誕生日を忘れておりました。今年は、祝っていただく方がいて、超しあわせ〜 / ヨメ子 ( 2004-06-05 21:18 )
キコリさま:えええっ!もっと早くにお知らせ下されば、そちらへ嫁いで、お義母さまから、一から仕込んでいただきましたのに...よよよ。 / ヨメ子@ありがとうございます・ ( 2004-06-05 21:17 )
銀さま:ヨメ子も、(そして、きっとバァバも)銀にい大好き! / ヨメ子 ( 2004-06-05 21:15 )
Happy Birthday! / 織姫 ( 2004-06-05 16:42 )
肝腎なことを言い忘れました。ヨメ子さん、お誕生日おめでとう♡ / キコリ ( 2004-06-05 10:36 )
ヨメ子さん自身のツッコミに爆笑してしまいました。三人の息子を持つ母としてはヨメ子さんのような嫁が来てくれたら幸せだろうなぁと思います。。。病気持ちの息子は非常に困るけど / キコリ ( 2004-06-05 10:34 )
なんか・・・バァバさんも、ヨメ子さんも大好き! / 銀にぃ ( 2004-06-04 20:33 )
たぶん、今ならあんなにムキにならないと思います。「そうなの、移されちゃって、まいった〜。でも今は良い薬が出てるからね。全然困らないの。」とか、言いそう。 / ヨメ子 ( 2004-06-04 20:27 )

2004-06-02 なぜ、日記を書くのか

また、友人ネタである。


夕食時に電話。
ヨメ子の友人からであった。
「御飯終わったらまた電話するね。」
と一旦切るが、どうも声の様子がおかしい。
食事もそこそこに、電話をかけなおすと...

それから延々2時間。
電話の用件は、ご本人曰く「5項目」だったのだが、
そのうち1項目は、
数年前にヨメ子からもらった手紙の中に、
彼女の名前が間違って書かれていたということに対する抗議。
さらにもう1項目が、
今年のヨメ子からの年賀状の宛名に、彼女の名前がなく
旦那様の名前だけが書かれていたということに対する抗議。


漢字の書き間違いは、素直に謝り、
また、年賀状に彼女の名前が漏れてしまったことについては、
今年はジィジの古いワープロを使っていい加減に宛名印刷したため、
多くの人について連名表記できないまま、送ってしまったと釈明した。


御両親は、資産家。
理解ある配偶者に恵まれ、
大学院に席をおき、
平日はあちらこちらで、研究活動。
休日だけ、都内の一軒家で御主人と愛猫との生活...


人に羨ましがられるのが何より辛いという彼女の
混乱した胸の内が伝わってくる。

「ちゃんと、私を見て〜!」

その思いに突き動かされて、
バァバはわめき、
はなこは叫び、
友は怒り、

そして、ヨメ子は日記を書く。

先頭 表紙

キコリさま:人は、この衝動に振り回される一方で、それを美しく昇華させる力も持っているのですね。キコリさんの作品は、キコリさんの魂の結晶だと思います。美しく、人に感動と勇気を与えます。私も、悩んだり、愚痴ったりするエネルギーを、もっと活かしたい! / ヨメ子 ( 2004-06-03 15:07 )
銀さま:本当は、今この時、この場所が最高の居場所なんでしょうが...なかなかそうは思えないのが人の性。青い鳥を探して、今日も彷徨う〜。<追伸>銀さまの深く、重みのあるつっこみから、私は「ロマンスグレーの紳士」と想像しておりましたが...ええええっ、お若い! / ヨメ子@交通安全祈願 ( 2004-06-03 14:58 )
そして、教育費捻出のためにコンビニで働いたりしながらも、私は機織りを辞めないだろうと思います。 / キコリ ( 2004-06-03 10:17 )
銀は、居心地が良ければそれで十分です。向上心なさ過ぎかな〜? / 銀にぃ ( 2004-06-02 19:44 )

2004-05-23 日はまた登る

独身時代に親しくしていた人からプレゼントが届いた。
「毎日、少しでもいいから自分の時間を持てるようにね。」
というメッセージつきで。

箱を開けてみると
少し青みがかったおおぶりの
コーヒーカップ&ソーサーが一客...

うれしくて、
いつでも使えるようにと思い、
洗って棚に出しておいた。


  しかし、ここはちほ〜家。
  「自分の時間」が訪れる前に
  皿はバァバに割られ、
  カップは花子に割られてしまった...


「これぞ、コーヒーブレイク」
と、つぶやくヨメ子に
日はまた登る。

先頭 表紙

風遥さま:わはは、私も一度やってしまったことが。あの「どわっちっちっち!」というやつですね。勤めていたころです。。。懐かしいな〜。泣いたカラス、笑いました。ありがとう。 / ヨメ子 ( 2004-05-30 16:27 )
コーヒーブレイク!上手い! じゃなくて 泣かないで〜 うちの子の水筒は直飲みできるやつです。でも熱い飲み物は入れられない。クチに火傷しますから 残念! / 風遥 ( 2004-05-29 08:42 )
キコリさま:カウボーイがズボンのお尻のポケットから取り出すスキットルに憧れたことがありましたが、あんな雰囲気のボトルないかな〜。 / ヨメ子 ( 2004-05-25 21:05 )
「いつでもどこでも私の時間」、、、そうかぁ、私も素敵なステンレスボトル探そうかなぁ / キコリ ( 2004-05-25 00:23 )
う〜ん、深い。「自分の時間」ってあまりこだわると、それが確保できないことにストレスを感じてしまいますが、ステンレスボトル片手に「いつでもどこでも私の時間よ!」っていうスタンス、これ悟りの境地に近いかも。銀にぃ、サンキュ〜。 / ヨメ子 ( 2004-05-23 17:35 )
ヨメ子さん泣かないで待ってな、割れないカップをプレゼントしたげる。・・・待てよそれだけじゃ甘いか。いつでもどこでも飲めなきゃ・・・そだ、デザインの素敵なステンレスポットをプレゼントしたげる。これで病院の処置室でも、学校の職員室でも、トイレの中でも思う存分珈琲ブレイク出来るよ。 / 銀にぃ ( 2004-05-23 06:25 )

[次の10件を表示] (総目次)