先週はのんびり、心と体のメンテナンスをする1週間のはずでした。
ところが。
連日の外出&来客で大忙し。
そしてそれは今週も続きます。
何故かというと。
うちの横の広場に強引に保育園を建てようという計画があるからです。
近隣住民の同意を得た。ということで区議会で3億円近い予算が可決されたそうです。
その場所は7年後には道路になる予定地です。
7年後には壊すかもしれない建物に3億。
朝はお年寄りがゲートボールを楽しみ、昼は小さい子が歩く練習をし、午後は子供達が駆け回り、夕方は犬たちの集会所になっています。
地震のときの避難場所にもなっています。
近隣住民の憩いの場です。
同じ番地内に住む私たちの誰も、そんな計画知りませんでした。
いったい誰の同意を得たというのでしょうか?
10月31日に建設の説明会が開かれました。
広場に接しているおうちの寝室の真横に、お庭がつくられるそうです。
夏はプールを置くそうです。
4メートルも離れていません。
そこには0歳から5歳の100人の子供達。
90歳を過ぎたおばあちゃん。唯一の趣味のゲートボールを奪われて、横になる機会が増え、朝の7時から夜の7時までわいわいがやがや。その上で「可愛い声だね。」で済まされる音量でしょうか?
建物の防音はペアガラスのみ。
2重サッシにして下さい。ってお願いしたら「予算がありません。」。
7年後には壊すかもしれないから、ちゃんと作らないの?
おかしいでしょ?
大切な子供たちが過ごす場所なのに。
「住民との共存を考えた設計図を改めて出してください。」
ってお願いしたら。
「計画変更できません。4月1日の開園が至上命令です。ご協力をお願いします。」ですって。
協力できないでしょ。そんな上から目線の口調じゃ。
「子供の声がうるさいです。って文句を言いたくはありません。」
「静かにさせます。」
「やめてください。小さな子にはのびのびと遊ばせてあげたい。だからそういう環境をつくって下さい。」
こちらからの声がまったく届かない相手との交渉。
でも、しないよりはまし。
近隣の中学は少子化の為、たくさんの空き教室があります。
昔10クラス。今は3クラス。
単純に計算しても(10-3)×3学年=21教室あまっているはず。
「それを当面使ったらどうでしょう?」そう。提案しても。
「空き教室はありません。」
担当の省庁が違うから交渉が面倒なだけ?
でも、提案しないわけにはいきません。
私達の生活の為にも、そして子供たちのためにも。
うちの近隣は少子高齢化が進み、おばあちゃんばかり。
それなのに、今年も、待機児童0にするために区では新たに500人収容できるだけの保育園をあちこちに増設するそうです。
いったい、その子たちはどこから来るの?
しかもうちの隣にできるのは「私立保育園」だという事が、区報を見てわかりました。計画を進めているのは区。最初の窓口は区。でも、今の窓口は「公団」。開園したら私立?
わからない事だらけです。
どうしても、私が足を運ばなくてはいけない時が増えてしまいます。
そんながらじゃないんだけど。
でも、私自身、納得がいかないので、今週も頑張ってお話をしてきます。
※ご近所さんが家に集まって侃々諤々の議論がなされる中でも全然平気。ソファにで〜んとしています。人好き?そしてこの姿もあとわずか…。 |