先週は、保護者会とかPTAの委員会で月、火、水、土、日の5日も小学校に通った。
辛い行事は一つもなかったし、たくさんの人達と話せて、刺激があってある意味楽しかったかもしれない。
ちょっとした失敗もしたけど、取り繕えない範囲ではなかった。
でも。
さすがに気疲れした。
体力的にもくたくたになった。
参観日の土曜日。
猛暑の中、朝から3階左奥と1階右奥の教室を何往復もして。
委員会もあって。
さすがに疲れ果てて。出かける前に押入れに入れる余裕もなく敷きっぱなしにしていたお布団に寝転んで委員会の連絡メールを打ってたら、母が訪ねてきた。
約束より1時間半も早い時間に。
やなところ見られちゃったなぁと思った。
そして月曜日。
ようやく昼間何もない一日だったので娘達を学校に送り出した後いそいそとお布団にもぐりこんだら。
10時半に電話が鳴った。
「DSのソフトがソファの下から出てきたけど、どうする?」
と母。
「わかった。伝えておく。」
「寝てたの?大丈夫?」
責めるような声で言うので。
「大丈夫です〜。じゃあね、さよなら〜。」
と電話を切った。
1時間後。
ピンポンが鳴った。
母だった。
「あなたは午前中電話するといつも寝てる。主婦は午前中に家事を全て終わらせるものなのに。だからいつも家が片付いてなくて、これじゃ子供たちが可愛そうだ。」
と。
「アイが最近暗いの気づいている?あなたが、外でいい顔して家の中では別の顔をしているからじゃないの。心配で心配でいたたまれなかったけど、余計なことを言っちゃいけないと我慢してたけど。もう言わずには言われない。」
と。
とりあえず、言いたいことを言わせて宥めて帰した。
ああ、またかと思った。
午前中に電話するといつも寝てるって。
この間、寝てる時に電話かけてきたのは何年前の話?
アイが暗いって?
それはケイにだけDSソフトを買ってあげたり。
彼女の成長についてデリカシーのない話をするから嫌がられているだけでしょ?
自分の事を棚にあげて、「心配だから」と言って私を責める。
言うのを我慢してたといって。でも、結局は言う。
言いたい事がたくさんあるのは私の方だよ。
でもね。
わかったから。
私は言わない。
母は、幼い頃に自分の両親を亡くしている。
だから、きっと、成人して親になった娘にどう接するべきかのお手本がない。
アドバイスと干渉の境がわかってないのだと思う。
親切と支配の違いがわからないのだと。
そう考えるようになってからは、母の事を嫌悪しないようになれてきた。
まだ子供の頃のように無条件に慕う域には至っていないけど。
トシをとって、一人暮らしになって、暇な時間ができた母は私達家族の事をあれやこれやと心配している。
そんな母の事を娘が心配していることを彼女は知らない。
先週頑張ったご褒美ケーキ♪ |