夜の11時半。
子供達は寝静まって。
ツレは飲み会。
ひとり、のんびり新聞を読んでいると。
廊下から物音が。
ドタッ。バタッ。
ま・・・まさか泥棒?!
そぉ〜っとのぞいてみても人影はなく。
でも頭上から物音が。
恐る恐る見上げてみると。
カブトムシが飛んでました。家の中で!
きゃぁ〜!!!
これを私にどうしろと?
思わず、玄関にあった虫網を持ってみましたが、こんなもん家の中で振り回してどうするんだ。
で、吊るしていたツレの服にとまったところを、指でつまんで飼育カゴに戻しました。
思えば。
今朝、オスの姿しか見えなかったのよね。
前の晩、食の細いメスにしっかりえさを食べさせるつもりで、ちいさな虫かごに入れて別居させていたので、朝、ツレが元に戻したんだとばっかり思ってました。
で、土の中にもぐって寝ているものだとばっかり。
まさか脱走していたなんて。
真夜中の訪問者。じゃなくて。
真夜中の脱走者。でした。
観察窓を押して出ることなんて想像してなかったけど。
そこは100均のちゃちい代物。彼女にとってはなんということはなかったのでしょう。
恐るべし、カブトの力。
こうして、また、苦手な虫に触ることになってしまった、可愛そうなハハなのでありました。
※出会ったその日に・・・。の2匹。 |