5月も終盤に近づきました。
3時前に学校から帰ってきて、すぐにおやつを食べながら「今日は学校で嫌なことがあったの。ピアノを楽しみにするの。」とケイが憂鬱そうに言いました。
入学してからずっと、前向きに通っていたのに、初めての弱音。
そのピアノ教室では練習不足を注意され、5時に家に戻るなり「おなか空いた〜。いますぐ夕食〜。」と泣き出す始末。
いくらなんでも早すぎるので「宿題やっちゃおう。」と声かけると、涙と鼻水を垂らしながら宿題をやりはじめましたが、ほとんど進まず。
夕食を終わらせてようやく、1時間、宿題に取り組むことができました。
疲れ。ですかね。
もっと言うと、5月病?
その言葉のはしばしから。
「○○先生(幼稚園の担任)がよかった。」
「○○先生(隣のクラスの担任)の方がいいのになぁ。」
「おねえちゃんが1年生の頃を思い出す。私も○○先生(お姉ちゃんの時の担任)だったらよかったのに。」
結局コレにつきるのかもしれません。
今の担任の先生は細くて。
他のクラスは宿題が音読しかないのに、ケイのクラスだけ、ひらがなのプリントの直しが出るのです。それもひとつの文字につき何十回も。先生の赤が入った状態で。
私も入学式で、担任がその先生だとわかったときは「あちゃー。」と思いました。
おねえちゃんが1年の時の、隣のクラスの担任だったので。
「声がちいさい」「細かいことをいちいち叱る」「ヒステリックに怒る」等々良くない噂を聞いていたので。
でも、実際、担任に持ってもらうと、「声が小さいから子供達が静かに授業を聞いてる。」し、「ひらがなの小さなゆがみも、いちいち直してくれるのできっと字が上手になる」だろうな。とか、プラスに思える部分にもなっていたので、娘にも「いい先生で良かったね〜。」と言い聞かせてました。
でも、風邪気味だったり、疲れちゃったりしていると、そうも思えないのかもしれませんね。幼稚園の先生と違って、スキンシップもないし、一緒に遊んでくれるわけでもないので。
この週末に出た、ひらがなの直しの宿題は、集中してやっても金曜1時間半、土曜1時間半の計3時間もかかりました。
あまりにも進まないので。途中から、消しゴムかけは手伝っちゃいました。
私、自分が1年生の時、宿題ってあってもやったことがありませんでした。なので、遊びたいのを我慢して頑張る吾が子をえらいなぁ〜と思っちゃったりしてます。
幼稚園と違って、小学校は大変ですよね。
でも、そうやって大きくなっていくんだから、頑張れ、ケイ!
と。その隣の部屋でゲラゲラ笑いながらTVを見ている3年生がいたりして、なんだかむかつくんですけど?こっちの方はもっと宿題増やして欲しいんですが? |