アイの幼稚園ではウサギを飼っています。
毎朝、幼稚園につくとまず、ウサギの檻に駆け寄っていく、妹ケイ。
今日のお迎えのときも、年長のお兄ちゃんが抱っこしていたウサギを撫でさせてもらっていました。
その後。
園庭に、ウサギが掘りかけた穴を見つけたケイ。
何を思ったか、その土の穴を自分の手で掘り進めて行きました。
ある程度大きくなった穴の上に横たわり、そこにぴったり、でっぱったお腹をはめて悦にいってるケイ。
最初から見てなかったら倒れて気を失っている幼児にしか見えなかったのでしょう。
「ねえ、あかちゃんが転んでるよ。」
事情を知らない子供が言いに来てくれました。
「自分がウサギさんだと思って穴に潜ってるんじゃない?」。
違う子が聞きにきました。
「あのこ、泥んこだよ。誰のいもうと?」
「※くみのアイちゃんのいもうとじゃない?」
「へ〜。」。
他人の振りをして答えているワタシ。
お気に入りのピンクの服も、ちいさな手も、もちろん爪の中までドロだらけ。
・・・まるで野生児。
家の中でもウサ耳をつけて「ぴょん!ぴょん!」といいながらよく跳ねているので、もしかして自分の事もウサギだと思っているのかもしれません。
かと思えば。
昨日から目やにが酷かったので行った眼科で。
初対面の男性医師に目の下をひっぱられて。
「あっかんべーのかお。」と笑いながら平気でいいのけたり。
ライトをあてられて「まぶしい〜。」とおちゃらけたり。
鼻を触られて「ココ痛くない?」と聞かれれば「痛くない。」と答えられる。
ワタシの膝の上で、暴れることも泣くこともなく、ちゃんと診察を受けられていたりします。まだ1歳なのに。えらいわ〜と思うのは単なる親ばか?
まあ、となりにアイがいて一緒に笑ってたので心強かったとは思いますが。
成長しているような、なんというか。
いろんな意味で驚かされる毎日です。
一人目と二人目は違いますね。環境も性格も。
だから子育てって面白いのかも。大変なのかも。
※ブーツ小さすぎて、かかと浮いてますから。 |