先週末、お墓参り&アイの晴れの日の洋服選びでたくさん歩いてしまったら、膝がずきずき痛むようになったので、月曜日に整形外科に行ってきました。
病名。骨挫傷。骨の中が損傷しているんですって!骨の中に出血があって、炎症を起こしていて全治1か月以上…。よく1週間も我慢していたね。今後はなるべく安静にと言われたので、しばらく実家に顔を出さなかったら母の状態がとても悪くなっていました。
2週間ぶりに会う母は。
「ふらふらして立っていられない。胃のあたりも痛いし、具合が悪いから入院したい。」と言うのです。
季節の変わり目だから?不安愁訴?
でも、話していても机につっぷしてしまうし、デイケアの記録を見ると血圧が45/80と非常に低め。専門家に相談した方が良さそうだったので、マンションの1階にあるかかりつけのお医者さんに診察してもらうことにしました。家を出るとき。エレベーターに乗った時。降りた時。途中3回も「どこに行くんだっけ?」「なんで先生のとこに行くんだっけ?」と聞かれました。
診察の結果。
血圧が低すぎるので、高血圧の薬のを1週間抜くよう指示されました。また、脈が弱いので具合が悪いのは本当。入院したければ紹介状を書くとも言われました。
先生が「今までは調子よかったのにね〜?どうして急に?」と聞くので、私が「孫の大学合格が決まった時期と具合悪くなった時期が重なるんです。」と告げると。
「あ〜。よくある話だ!それまではご家族に迷惑をかけてはいけないと気を張っていたんでしょうね。目標達成してしまうと病気になることが多いんですよ。お孫さんの合格がよっぽど嬉しかったんでしょうね〜。でも次の張り合いを見つけないと良くならないかも?」と言われました。
「で、お孫さんどこの大学?」
と聞かれて孫のことを話し出したとたんに元気がでる母。
しゃべるしゃべる。声にも張りが出て全然具合の悪い人に見えなくなりました。
孫の自慢をしている時だけ、しゃんとしていて声にも張りがあったのです。診察室を出た後も普通に歩いて帰宅。
これなら入院を考えなくても大丈夫かも?
と思い自宅に戻ると。
やはり、話している途中で「ふらふらするわ〜。」とベッドに横になる母。
けれど、私が帰り支度を始めるとベッドから出てきてテーブルの前に座り、話始める…。
やっぱり、気の持ちようの気がしてたまりません。
もしかして老人鬱かも?
頭がぼーっとする。何もやる気が起きない。何もわからない。面倒。という言葉が頻発するようになってきたし。
帰宅後、4年前に、脳のMRIをとられた病院に問い合わせてみると。その時は脳に認知症の兆候は見られなかったそうです。
高齢による物忘れが酷くなって、心細くなって心身ともに調子が悪くなってしまったのでは?
週明けに入院相談のために一緒に病院に行く約束をしたんですけどね。
あれやこれやと気が重いので、せめてもと髪を短く切ってみました。
似合うかしら? |