タイトルは単にこの言葉を書いてみたかっただけです。
本文にはあまり関係ありません。
ちょっと前だったら信じられなかったこれらの行為がわかるようになってきてしまった自分が怖いですけどね。
今日は朝7時半に実家につきました。
玄関明けたら車いすがドーンと目の前にあってびっくり!
早々に、着替えも終わってた母がすぐに出かけられるように移動していたみたいです。
言わなかったけど余計なお世話。すぐ出かけられるように、持っていくもの一式を前日に用意していたのに全て持ち手からはずされてるし。何より玄関通るのに邪魔。
それでも出かける準備をやり直して車いすを押し始めると。
「保険証がないのよ〜。診察券もないのよ〜」
「昨日の夜に一緒にこの袋に入れて、絶対忘れないようにって車いすにかけたでしょ?」
「え〜。そんなの言ってくれなきゃ。」
???
8時前に病院について血液検査を終えて診察室の前へ。
「ずいぶん待たせるのね〜。」
「診察予約は9時からだからね。」
「まだかしらね〜。」
「血液検査の結果が出るのに1時間くらいかかるのよ。それに診察予約は9時からだからまだよ。」
何度も聞かれるので予約票を手に握らせても。
「ずいぶん待たせるのね〜。」
9時過ぎに診察を受けたところ、血液検査の結果が良好だったので明日から2回目の抗がん剤治療に入ることになりました。
その際、先生に新型コロナウイルスの予防注射をどうするか聞いたところ
「打ちましょう!」と言われたので実家に戻って早速予約の電話を入れました。
今週の金曜日に予約が取れたので仕掛案件箱に入れておいたところ。
何度も何度も封筒をあけて中身を引っパリ出して確認する母。
「する必要あるのかね〜。」とか。
私のメモを見て「字が汚くて読めないね〜。」とか。
「失くしたら困る大事な券だからもう触らないでね」って頼んでも何回もひっぱりだすから、しまいには目に見えないところに隠してしまいました。
最近の母は、なんでも自分で確認しようとしてお薬カレンダーをぐちゃぐちゃにしたりもするのでそこにも「ここはヘルパーさんと家族が管理しているから触らない」とメモを貼り付けました。
夕方処方された薬をピックアップしてくるねと言って、戻って来てエレベーターに乗ったところ母からの電話。同乗者に申し訳ないので飛び降りて出ると。
「お薬とってきてくれない?」
「今、とってきた帰りよ。」
夕食は6時半だと言っているのに5時半から勝手にお薬カレンダーから食前の薬を抜いて飲もうとしたり。
栄養バランスと消費期限を考えて作ったオムレツを残して、お煎餅ぼりぼり食べたり。
「タンパク質が足りないから食べて。」
「お腹いっぱいなの」
「じゃあなんでお煎餅食べてるの?」
「だって食べたいんだもん。」
魔の2歳児ですか?
今日はケアマネさんも来たし、叔母も来たし、予防接種の予約とタクシー予約もしたし、入院手続きもしたし。それでも話しかけてくる母にきちんと対応してきたけど。
おやつにお煎餅食べて、夕食の卵残してるのにまたお煎餅食べてた件では声を荒げてしまいました。
12時間母と一緒にいたら血圧が168!
ワタシ、入院までの1週間もつかしらん?
親の介護で脳梗塞になっちゃったお友達の状況がわかったような気がしました。
※実家がえりに見かける地域猫。いつもOLさんやJKに撫でられている。 |