2001-12-29 　「アメリ」
2001-12-29 　「梅ちゃんの青い惑星」
2001-12-26 　「青い夢の女　MORTAL TRANSFER」
2001-12-17 　「VANILLA　SKY　バニラ・スカイ」
2001-12-15 　 「VANILLA　SKY　バニラスカイ」　-予告-
2001-12-11 　「美人画報ハイパー」　安野モヨコ
2001-12-07 　「オー・ブラザー！」
2001-12-07 　「ラットレース」
2001-12-03 　「群青の夜の羽毛布」　山本文緒
2001-11-30 　「アニバーサリーの夜に　THE ANNIVERSARY PARTY」

（梅ちゃんで今年を終えるのもなんだな〜と思い、最後はこちら！）

私は１１月２２日に見に行ったので比較的空いていたのですが、今では大混雑のようですね。
「フランスでは四人に一人が見た」「見ると幸せになる映画」などど言われていますが,
見終わった後には心がほわん、とあったかくなる映画です。

しかしこれって男子が見て面白い・可愛い・楽しいと思うのかしら？どうみても女子向き?
私達がパリに対して抱いているイメージがすべて映像とBGMに現れていて、
日本とは違う色彩の鮮やかさ美しさが印象に残りました。

先頭 表紙

●WAHAHA本舗PRESENTS「梅ちゃんの青い惑星」
2001年５月＠シアターアプル

巨大綿棒が飛ぶ！キャベツの千切りが舞う！！もちろん豆も飛びます！！！

毎回新しいネタで楽しませてくれる梅ちゃんのシャンソンショー！
曲ごとに衣装換えをする豪華さ！その衣装も皆美しい！
（それもそのはず。ドリカムのステージ衣装なども手がけている方々が担当とのこと）
永六輔さんも会場に見にいらっしゃってました。

しかし、肝心のシャンソンも毎年上手くなっているのが驚きです
美輪明宏さんの曲を歌ったときは本気で聞きほれました。
おなじみの「ろくでなし」もパワーアップしていました。
シアターテレビジョンの編集もよく、またネタにされた人達のひとこともあり、なかなか良かったです。
このステージでは、前方に座った人はネタに参加する機会も多く
後方に座ると欲求不満になるかも。

というわけで、来年もTV鑑賞できることを楽しみにしています。

先頭 表紙

今までの暗く・重いフランス的映画らしくない結末。

ジャン＝ジャック・ベネックス監督作品。

ストーリーにひねりがあまり無く、物語はいたってシンプルに進行します。
ラストに向かって辻褄合わせや無理がなく完璧に収まっていくのはあまりに非フランス的。イメージが覆されると言っても過言ではないかも。

この辺りに新たな監督の技を感じます。手腕が冴えてます。
監督はこの映画に対して「難しく考えずに気楽に愉しんでもらいたい」とメッセージしています。
どなたかがおっしゃっていましたが、
「主人公の男（ジャン＝ユーグ・アングラード）が大真面目に演じているコメディ」を見ている気分で
見ると確かに楽しいと思いますよ。
途中結構飽きるんですけどね。
話の展開的には「バニラスカイ」とちょっと似てる？

因みにこの監督の「BETTY BLUE」も好きですが「DIVA」もかなりオススメです。

先頭 表紙

結論・・・「男は顔だぜ！」

何かと話題を呼んでいたかのプレミア試写会へ行って参りました。

トムクルーズ演じるデヴィッドは公私共に順風満帆の日々を送っていたが、
友人のＧＦ（←ペネロペ・クルスの役）に一目ぼれしてしまったために
人生が最悪の方向へ。
キャメロンディアズが元彼女なんだけど、彼の心変わりを速攻で見抜いて
切れてしまう・・・という演技がスゴイ。

結局中身の無い人間だったので顔が命！顔しかなかったのね。
顔が変わると態度も変わる。
まずこれがMESSAGE OF ONE.

後半映画はジェットコースタームービー的に変貌していきます。
最後に種明かしはあるけれど、
「言われるまで分からないに決まっているじゃない！」のよ。

キャメロン・ディアズのnice bodyがた〜くさん見られます。

開始が一時間遅れた為
終わって外へ出てみたらもう２２時。
行くはずだったお店はすでにORDER STOPで空腹状態。
少なくともお腹の空く映画でなくてよかった。

先頭 表紙

噂のプレミア試写会へ行ってきました！
週明けにはＵＰ予定です。待たれ！

先頭 表紙

うんうん、そうそう、全くそのとおり。
私も使ってみたいわ、行ってみたいわ、やってみたいわ。

雑誌「VOCE」に連載されていた内容を単行本化したもの。
中でも叶姉妹のインタビュー風景の項は必読。
（これでちょっとイメージ変わりました）
妹美香さんのノーメークや姉恭子さんの点眼ポーズは見ものです。
イラストがカラーで豪華です。かわいいし。
著者もなかなか美しい方ではありませんか。

ところで、ハイパーっていうと、とんねるずの「もじもじくんHYPER」が頭に浮かんで離れません。音楽付きで。

先頭 表紙

脱獄囚たちのロードムービー。

「ファーゴ」でおなじみのコーエン兄弟監督作品。
この人たちのことだからなにかブラックな仕掛けがあるのかと思いきや
今回は全くなし。
舞台設定が１９３０年代のせいか、まるで御伽噺のような
ほのぼのとしたエピソードが続く。

ジョージクルーニーの「本人だけ伊達男のつもり」っぷりもよく、
この作品では「ER」の先生っぽさが抜けている。
彼をリーダーにして展開していくストーリーはまるで「すごろく」を
みているかのようにとても軽快に進んでいく。

後味の良い映画です。

先頭 表紙

目指すは賞金２００万ドル！の、どたばたロードムービー

ラスベガスのカジノ経営者が企画した２００万ドル争奪レースに
７組の男女がルール無しに挑む、というストーリー。

ウーピー・ゴールドバーグ、「ビーン」ことローワン・アトキンソン、
キューバグッディングJｒ.など、なぜか超豪華メンバーの揃った映画。
だが、私がいちばん印象に残ったのはエイミー・スマート（左から二番目）
演じるヘリのパイロット。
彼女のキレっぷりはこの映画の中でも群を抜いておもしろい。
更に彼女の衣装も私のお気に入り。（あのブーツはかなり上質に違いない）
彼女のほかの出演作も知りたいほど！

結末にプラスアルファを加えたのは監督の意向？しかし、この結末がなかったら
大御所俳優たちの出演はなかっただろう。

「ルーシーバス」のシーンもお楽しみです。

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山本文緒「群青の夜の羽毛布」
美しい装丁の表紙とは全く違って内容はとってもハードでした。

この小説は来年映画化が予定されているそうです。
（本上まなみさんが長女役とのこと）
「怖いもの見たさ」的楽しみはあるけど、
やっぱりネガティブな予想しか出来ないです。

先頭 表紙

「アニヴァーサリーの夜はボ〜ロボロ。いろんな出来事が総決算。」


多くの登場人物が様々なストーリーを展開するというスタイル。
しかしこの映画ではそれがうまく表現しきれずいたように思える。
今ひとつ深いところまでいかなかったというか、ね。

とりあえずそれぞれの結末を作っておいた、程度のものでしかない。
主人公の二人に割く時間がなくなってしまった感もあった。
中だるみもあり、少々つらい作品。

ただ、出演者も含め、かなりマニアックな匂いのする作品ではある。

ちなみに、新進女優役でグゥイネス・パルトロウが出演しています。
この人が時々見せる微妙な表情はやっぱり上手い！と思わざるを得ません。

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