2002-10-09 稲葉浩志という男（2）
2002-10-09 稲葉浩志という男
2002-10-01 さようなら、会社。さようなら、Webサイト
2002-09-24 ちょっとカワイソ
2002-09-04 笑っちゃう毎日だ、コリャ
2002-08-06 これも残り香？
2002-07-26 感謝感激しております！！
2002-07-26 感謝感激しております！！　その2
2002-06-23 タイトルなし
2002-06-22 元気でな

私は芸能人が好きだ。何かモノを創っている人がとても好きだ。
果てしない内省を繰り返す人が大好きだ。
モノを知らずに無垢なのではなく、モノを知ってなお純粋な人が好きだ。
ワケのわからないパワーを持続できる人が大好きだ。
いろんなところで魅力を感じていろんな人を好きになる。

伊藤英明が大好きだったり、（私にはない健全さと明るさがある）
安藤政信が大好きだったり、（私にはないマイペースさと責任感に裏打ちされた自信がある）
アンディ・フグが大好きだったり、（私にはない不屈の精神がある　彼の魂は今でも生きている）
ディビット・ベッカムだ大好きだったり、（私にはない完璧な追求心が・・・、もういい。）

そんないろんな人に惹かれてしまう私だがホームはいつも同じだ。
いつも振り向くと変わらない場所にこの人がいてくれるような気さえしてる。
帰ってくるといつも同じ在り方でそこに居てくれる。
彼が居てくれる場所は他に魅力を感じる人とは違う場所だ。
他の人たちは私の外にいるが、稲葉浩志の言葉は、いつも私の体の内部にある感じがする。
大体それは腹の底の底の、空きっ腹の時に感じる筋肉のヘリのようなとこ。いつもソコで何かを感じさせられる。
彼に対する私の思いは偶像（アイドル）崇拝ではなく、同志的なものだ。
同じ匂いのする、同じ種類の人間なのだろうと思わせられる何か。

彼の言葉や創りだしたモノのタイミングには偶然じゃないものを感じたくなるときがある。
私が、自分という人間の弱さ・甘さに負けずに、自分自身を生き抜かなければ、と思った頃発売されたアルバムは「SURVIVE」だった。
私はいつも自分のことばかりで忙しくて、振り向くといつも周りに人がいない。これからは人を、人との縁を、大事にしなければ、と思った頃発売されたのは「Brotherhood」。
ほんとうにいつまでたっても、自分が未熟だということばかりつきつけられるよ、なんて思った頃発売されたのは「GREEN」だった。
（アルバムタイトル・GREENは、未熟・青二才の意味）

表面や精神的な忙しさに追われ、何かにまみれ、捕らわれ、内省を忘れ出すと、「聴け、己れのために」というメッセージをくれることもある。
それは多分私の本能が欲求して呼び起こす現象だろうけれど、それは自分でも面白い。逃げまくってヘニャチョコになっていると思うのだ。
最近「Ｂ’ｚ度が薄いなぁ」と。
彼の詞は耳にイタイことも多い。多分それができている人ならわざわざ表現したりしない。自分の中にもある弱っちさにクサビを打つようなとこがあるのだろう、なんて、私は安心したくて思ったりもする。
本当に弱っちくなっていると彼の歌を聴くのは勇気がいって、億劫になる。でも聴いてしまって「ごめんなさい、明日からやります。い、いや今からι」なんて思うことも多い。（私って本当に面白い人間だ・・・。妙な奴だな）

とにかく、気になったら聴いてみて。
わざわざ聴こうとしないと聴こえない言葉ばかりだからわざわざ聴いてほしい。
でも自分にあわなかったら無理することはない。

それだけだったんだけどねι
（また長くなっちゃった）

先頭 表紙

やりたきゃやりゃええんじゃ　やりゃええんじゃ
やらずに悔やむよりゃええ

〜ソロ・セカンド・アルバム「志庵」より〜

岡山生まれのこの男はこうやってよく自分の詞の中の言葉を生まれ故郷の方言で綴る。

みなのうなしてしまえよ（全部捨ててしまえよ）

とか

くるしゅうないのかい？

などもそう。

自分の言葉のナマさ加減を強調したいのだろう、このタイミングで使うのは。
実際にぐっとくる。私はナマさ加減を腹の底で受け取ることになる。
花火は遠くで見ても綺麗だけれど、そばで見ると鎖骨をメインに骨に響く音を感じられる。
そしてその美しい光の群衆の大きさに魅了されるのだ。
普通の言葉で語られてもその意味するところは通じてくるけど、耳障りのある意味悪い、ナマな言葉で来られるともっと深いとこにズシンとクル。

いつもこの男はそんな言葉の体現者だ。
Ｂ’ｚの稲葉だと言えば、わかりがいいのだろう。でも敢えて私は稲葉浩志という独りのアーティストに目を向けたい。
（”独り”と書くのは、彼という人が孤独とは切り離せない人だから）
稲葉浩志自体を見てほしい。5年前にソロ・ファースト・アルバム「マグマ」が出たときもそう思った。
別にＢ’ｚの稲葉だと思ってもらったって構わない。その価値は本質的には同じだ。
ただ悲しいことに「あー、Ｂ’ｚねー」と、”Ｂ’ｚ”って単語を聞いただけで”超メジャーって時点で価値が薄い”と思う、よくわからない本物志向の人たちがいるのは事実じゃないだろうか。
そんな片づけられ方をされたくない。

自分自身を見つめて、やりきれない答えしか見いだせなかった経験のある人は多いだろう。
もしくは自分の未熟さゆえに新しく何かを手にできた人もいるだろう。
そんな人には彼の言葉は読める。彼の言葉に何かを見いだせるだろう。そういう人が彼を知らないのはもったいないことだ。

でも逆なこともある。「あー、Ｂ’ｚねー。結構好きだよー」とCDを買いも借りもしないで街に流れる音を聞いた経験で言う人もいる。
その時感じているのは多分音の作りだったり、松本孝弘が繰り出すサビのメロディーラインだったりするでしょう。
それが結構いい、という人に稲葉浩志は必ずしもオススメできない。松本さんの音楽は整っていてバランスがあって綺麗だ。
稲葉の音楽はレアでナマでクサイ。人間臭い。キャラクター的にクールに洗練されたものを感じるがゆえにさらに強烈に感じる匂いがある。
それには拒否反応を示す人がいてもしょうがないと思う。
稲葉浩志を私なんかよりも数十倍好きで、ライブの度に贈り物を贈っていた熱狂的ファンの友人がいる。彼の生い立ちから細かいエピソード、なんと自宅まで知っているような人だ。
そんな彼女が「マグマ」を一度聴いてこう言った。
「よくわかんなかった。いつものＢ’ｚの方がいいなあ・・・」
それ以来聴いたことがないそうだ。彼女は実に普通にまっとうに生きてきていて、実に健全な人なのだ。（あくまで私の基準だけれど）
そういう人には”わかれ”という方が無理だろう。彼女は彼女の視点で、これからも稲葉を見つめていけばいい。
稲葉オンリーの音楽は決して一般ウケするテイストじゃないと私は思っている。

（まだまだ語るよ）

先頭 表紙

さきほど午前0時ジャストに、私のあの会社での最後の仕事、
himico.tvの番組サイトがなくなりました。

おーー、なんという寂しさよ！！！

消える瞬間までは年始カウントのような緊張感。
そしてその後、年始カウントとは真逆の寂しさがおそってまいりました。

まるで、今までのこの1年以上の私たちの仕事なんて、どこにもなかったようじゃありませんか！！！

これもスパッと思いっきり良くていいのかもしれません。
でもこんなに寂しいのは、やはり仕事を愛していたからだろうと思います。

そして、9月30日は私があの会社の社員として、最後の出社をした日でもあります。
さっきまでかかってデータ整理をやっとつけ、これで本当にオサラバでございます。

いろいろ最後までやな思いもさせられたけど、やっぱりこんなに寂しいのは、あの会社のこともまた、愛していたからなんでしょう。

さようなら！さようなら！さようなら！！！
それなりに感謝しているよ！

10月1日の今日からは、新しい人生を生きるのだ！

先頭 表紙

巨人優勝なのに、最後の試合負けて胴上げって、両チームとも微妙な心理よねえ・・・。

でも就任一年目でリーグ優勝できたなんて、原監督やるじゃんか。

まー、ウチの近所には巨人優勝のおこぼれなんてもともと見込めないのでいいけどね。
そのかわり、西武グループの百貨店とかが多いのでそれで潤ってるからいいけど。
ほんとに学生の頃からここに住んでるけど、西武強かったから、ほんと助かったわー。
これからもよろしく頼むわ。日本シリーズもよろしくね！
松井稼頭央は大好き！（ほんとに！）

にしても、今もう11時20分だけど、これから「ナースのお仕事4・最終回」やんの？
スゴイね・・・・・

職をやめるにあたって・・・・・
いろんな保障制度とかいろいろみてるけど、お金って払われないように払われないようにできてるのねえ・・・。
なんか、いつまで無給自足できるのか、試してみたくなったり・・・・・。
（いや、30日までは正式に社員だから、もう一回給料はもらえるんだけどね！）

先頭 表紙

あー今日は水曜日の設定だっけか？

しばらくここで日記を書かないでいる間に私の人生は急転を始めた。

会社の方針と私含め数名の社員（社員は全員で10人ちょっと）が急に合わなくなり、9月いっぱいで会社を辞めることに。

会社が企画・営業メインになって行くので、今後は企画・営業として働いてくれる人だけを残したいと。
そうははっきり言わないのだけど、要するに制作はいらない、ということ。
はっきり言うと会社都合ということになっていろいろ向こう的にはやっかいなわけで、だから言い方としては「制作チームはなくなるんだけど、どうする？」と。

土日含め5連休の夏休みをもらい、明けて出社した8月28日の水曜日にそれを言われてなんと「今週中に決めてくれ」という。つまり考える日数は正味2間。
そういう簡単なものなのか。まあ御時世も御時世だしな。
まあまあ、ウチの会社が苦しいのもわかっていたし、まあ、とうとう来たか、って感じだけど。

自分ではいつ辞めようか、でも年齢的にいろいろとー、なんて二の足踏んでいたので、ぐちぐち言ってられなくなってよかったのかもしれん。
背中を押してもらったと思えばいい。私の人生がつらいんだとしたら、それは私の人生である限り、私の所為なんだし。

んでもって。
有給休暇が14.5日と代休が2日くらい余ってた。でも9月は祝日もあるので平日が19日。
んーーー、会社で働いていられない。しかし、就職活動する猶予も他にないのでこの休みをフルに活用するしかない。
んで予定があってもなくてもどうしてもって以外は休ませてもらうことにして、なんとか13日の休みをしぼりだした。
これは同じチームのコ（やはりひと月遅れではあるが辞める予定のコ）とか直上の人とかが協力してくれて勝ち得たもの。
ああ、これをフルに使わないと。効率よく動かないと…。せっかくみんなが時間をくれたんだから、有効に使わなきゃいけん。
っつーか、自分の人生の為だろ。そんな言葉を使わないと責任とれないのか。
いやいや、純粋に感謝しているのだ。私のために気持ちを払ってくれる人たちに。

しかし、いろいろ見てみるにつけ、めげてばかりで前に進まない。

おいおい、めげてる暇なんかオマエにはないはずだぞ？

あー、土日祝は就職活動にはほぼ使えないし。こんなときの祝日2日（2週続けて3連休）はうらめしい以外の何ものでもない。
なんだかんだと毎日変な予定は入るし。ううーーん。
なんか没頭していろいろやれない。ううーーん。

まあ。いい。

またこれから日々起こり行くことを書いて行こうかな。せっかくの期間だから。

＜時間がある、ということではなく、そうしょっちゅうはしていられない経験をこれからするだろうから、という意味で！

さー、来るぞー、きっとつらいぞー、絶対想像以上に。がんばれーー自分。

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金曜日の会社帰りにフランス人の男性にナンパをされた。
上司の女性と「出会いなんてある？」「ないっすねι」などと話したばかりだったので、ちょっと嬉しくていつもなら相手をしないのに携帯の番号を交換なんてしてしまった。
そんで、月曜日に会ったんだけど。

なんかすごいユウウツになっている。慣れないことはするもんじゃないね。それにやっぱナンパするような男の目的って、すぐアレなんだ。
・・・・・・・ナンパに乗ってくるような女なんて、そんなモンだと思っているのだろう。

腕を触られたくらいで、何事もなく帰って来たけど、なんかショック。

自分の肩書きを並べられるだけ並べて、私の話は全然聴かない人だった。
すごい人なのかも知れないけど、だからって何だろう。
肩書きに酔いしれてあげられない私は、人の価値がわからないバカな女だろうか？

ずっと触られていた右手に、彼の香りがついた。シャワーを浴びても、石鹸で洗っても、「アン○ルツヨ○ヨ○」を塗りこんでも丸一日香りがとれなくて、参った。
彼のプライドを傷つけたから？対処がアマアマちゃんすぎたから？

本当に呪いかと思った・・・・・・ι

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金曜日

どわあああああああ。
・・・・・・・・・・しばらくこないウチに誕生日にこんなにツッコミが。
あああ、みなさんありがとう。
なんか今さら、ツッコミにレスするのもなんかタイミングがなあー。
なんかみなさんありがとう、ほんとありがとうっす。
ひまじんってそういえば表紙に表示されるんだよね。「今日は○○さんの誕生日です。」みたいなやつ。スッカリ忘れて、というかカケラも思い付かなかったよーーー。
ああ、ほんとすまなかったっす・・・・・・。

誕生日からももうけっこうたってるなー。
今年の誕生日ははっきりいって台風６号だったんだけどさー、これからの1年の幕開けが台風なんてさい先いいよなー！（ヤケ）でもなんか後輩の子がいろいろ気をつかって祝ってくれて、なかなかよかった。嬉しかったなあ。うんうん。もう年とるのなんか全然嬉しくない年だけど、祝ってくれる人がいるってのはここのツッコミもそうだけどさ、ほんと嬉しいよね。
携帯にメルくれたやつもいるし、今年のB'zカレンダーの7月10日の週に書き込まれた稲葉さんの納豆に対する意識を読み、私の誕生日を思い出し、メールくれたやつもいる。
ほんとよくみんな覚えていてくれるものだー。

でも嬉しいし、純粋に感激ひとしおなんだけど、なんだか悪くなっちゃう。
私は人の誕生日を細かく覚えてて、お祝をマメにしてあげるタイプではないのね。普通の人にとっては普通の反応のはずだと思うの。人の誕生日チェックしてていざってとき忘れずに祝ってあげるって。
でもそういうことを私がするにはもんのすごーーーい努力が必要になってくるわけで・・・。言い訳かな？でもそういうとこにフッツーに気がまわらない気が利かない使えない奴っているでしょう？私ってそういう奴。すんごいすんごい気使って今日は誰の誕生日、明日は誰の誕生日って毎朝ノイローゼかよ！ってくらい気にしないとすっこ抜けてしまうような奴なのね。
もうただの言い訳めいてるけど、いや単にさ、もらった分だけちゃんと思いを返してあげられないような気がして、「私は覚えてたのにMUYMUYは覚えててくれない。なんも祝ってくれない・・・」とか思ったら淋しい思いさせちゃうわけじゃん？
だからねーー、そうなっちゃうんじゃないかって恐くて恐くて仕方ないのね。
祝ってあげたい気持ちは十分あるけど、いざってときにちょっと自分の中が忙しくなるとすっこ抜けちゃったりさ、昨日まで覚えてたのにとか、さっきまで覚えてたのに、とか・・・。ひどいときは誕生日ほんとにわからなくて”誰かに聞いておかなくちゃ〜”なんて思ってる間に通り過ぎてしまったり・・・。
ほんとにふつうの人には信じられないことだろうけど、私ってダテに男らしいわけじゃなくて、そういう感覚もズボラな男なみなのね。あああ、反省してないワケじゃないけどさ、そのことばっかり考えて生きるわけにいかないじゃん。
だからねーーーーー。
でもごめん。ほんとにみんなゴメン。

先頭 表紙

（つづき）

でもほんと嬉しいんだ。で、嬉しい思いさせてもらったらほんと返してあげたいの。プレゼントもらったら返したいし。
モノもらったり食事おごってもらったりするのもドキドキ。
すっごいオシャレでグルメでちょっと余裕のある人は、なーーんかいいお店でゴチソウしてくれたりするじゃない。でも私はほんとにほんとに低額所得者で（今の会社マジでヤバくてボーナス全額カットだったんだ・・・。で、毎日一食200円以内ですむようにお弁当つくって頑張ってたりする）でも同じだけで返そうと思ったら、どうなるのかな？って。時期によっては正直時間はあるけど金がないからって友だちの誘い断ることあるもんね。もうこれ以上生活絞れないって。これってやっぱり薄情な非情なことなのかな。でもいやいや行くのも失礼じゃん。行くなら思いきり遊びたいし。
ああーもういいや。とにかく、祝ってもらってるのに相手の番になったら自分は出せないなんてそんな無礼なこと、するわけにいかないじゃない？もらった相当分を返してあげなかったら人間のクズじゃない？
ああー私、クズだ・・・・・・。

でもほんと気持ちが一番嬉しい。
私の誕生日を覚えててくれたってことは、私の存在を会わなくても覚えていてくれたってこと。もうそれが涙が出るほど嬉しい。
私みたいな奴のことを心にとめて、いざってとき祝ってあげようなんて思ってくれてる精神がたまらないよ。
なんてお前いい奴なんだ、愛してるーー！！って叫びたいよ。もうそれだけで充分。ほんと嬉しい。一言もらうだけでそれが全部わかるからほんとにほんとに嬉しい。
どーーーして世の中にはそんなに気がまわる奴がいるんだろう。凄いよなあ、エライなあ。尊敬しちゃうなー。
って、私がおかしすぎるだけか・・・・・。

みんな感謝してるから。ほんと、ほんとにありがたく思ってる。だからさみしがったりしないで。私がいちいちちゃんと返せないのはあなたの存在を軽んじているからじゃないのよ。私が私というキャラクターであるだけなの。だから悲しんだり寂しがったりしないで。
私の気持ちが少しでも、みんなに伝わるといいんだけどな。

先頭 表紙

日曜日

Ｂ’ｚ友だちの彼女がＢ’ｚのコピバンをやるというので、朝帰りで寝られてないんだけど行ってきた。

バックバンドはいいバンドだった。Ｂ’ｚはいいよね。Ｂ’ｚはね。うん、Ｂ’ｚは。

（↑後日修正版）

自転車、回収されてると思って回収所に行ったら「土日は回収してない」って言われて、パクられたと思って超へこんだ。でもね、諦めきれずにいろいろ周辺の自転車を見て回ってたらちゃんとあったの。誰がなんのためにそんなに労力を使ってこんなところまで移動を？ってとこに。ほら、カギかかってるから後ろのタイヤまわんないじゃん。

みなさん、自転車回収されたとかパクられたとか思ってもそうそう簡単にあきらめちゃダメっすよ。ちゃんと周辺をしつこく見てみましょう。うん。

だーーーーーー。サッカー情報番組見てらんないくらい疲れた！寝る！！

先頭 表紙

土曜日

東京をたって田舎に帰ってしまうヤツに会いおさめした。
私よりちょうど１０歳も年下だけど、地味に誰よりもお互いをわかりあえて、ほんと楽な奴だった。私は本当にそいつのことは好きだって言える。なんかすげえわかるから。奴がどうしてそういう風にならずにはいられないか。
向こうにも私がいわんとしてることがそんなに説明しないで通じる。人にはわかんない、お互いだけの中でわかる気苦労とかもある。趣味の話も物事の見方も、同じとこが多いし、違っていれば違っているでお互いのことをそのままに自分のことも殺さずに認めあえる。こういうのって本当にそうそうある感覚じゃない。
でも私たちは奴が上京してきてから、なーんか自然な流れで1回も会わずに今まで来ていた。もっとあっときゃよかったと思うけど、お互いにけっこう独りが好きだったり、自分のペースを守りたい時期があったりするのでなんとなくお互いに無理に予定をあわさないで来てしまったのだった。まあまあそれは二人にとって自然なことだったからそんなに深く後悔もないけど。でもやっぱ会って話すのは二度めなのに、電話で話したの入れてもまともに話したのは３度なのに（茶で話したりはしてたけど）なんか妙に楽しいんだ。二人だけで、会話がない時間も平気で、なんかとにかくラフな自分とラフなそいつの顔が楽しくてならなかった。

サッカーの話、ベッカムの話、映画の話、俳優の話、ドラマの話、音楽の話、そして人間の話、朝まで7時間のカラオケ、盛り上がってもまったりしても、つらくなく楽しかった。
でもそんなマイペースな私達なので、会えなくなってもそんなに淋しくはない。物理的な距離なんてどってことない、と思うから。なんか繋がってるって、すごく自然に思えるから。

まーまー、奴の前途はそんなに明るいもんじゃないけど、ヤツらしくあってくれればいいと思う。
たまにメールくらい書くからさ。
3ヶ月に1回くらいは、・・・・・・ね。

どこにいようがかまいやしない。悔いなく輝けよ。（君なりにだるだるでいいからさ；笑）

先頭 表紙