2002-05-10 PEACEDELIC
2002-05-10 PEACEDELIC 番外編
2002-05-08 ミルフィーユ？
2002-05-07 SURVIVER
2002-05-06 ミーハーのメカニズム
2002-05-05 14時間
2002-05-04 バトロワ見た！
2002-05-04 うそでしょ？
2002-05-03 ミニクイアタシ　その2
2002-05-03 ミニクイアタシ　その1

金曜日

仕事帰りにフイに思い立ち、中野裕之のナイトイベント最終日に行くことに。
この日は「ピースな」映像展でイルカやら屋久島の自然やら、とにかく「ピースな」気分に浸れる「ピースな」映像ばかり。
たまには私も「ピースな」気分になってもいいかな、と。
それにこの日はカワイイ女優のゲストもいないので監督はデレデレせずに、今日こそ映像について「ピース」について熱く語るだろう、という思いもあり。やっぱダンディーな中野監督も見たい。
閉店ギリギリでチケットを販売してる店舗へ。当日なのに余裕で買えた。

雨が降っていた所為か、GWも終わった所為か、人は前回より随分少ない。とんがった映像やってる若者が沢山来るかと思ったのに、ピースな映像になるとちょっと違うのかな？
席もかなり前の方に座れた。こんな間近にピースダンディー中野が！嬉しい。
先日の”デレデレオヤジモード”は大不評だったらしく、たくさんの”中野ファンが引きますよ！”というご忠告メールをいただいちゃったそうだ。やはりな（苦笑；素直な人ってことだけど）

映像は本当にピースだった。屋久島のひたすら流れる雲、流れる川、揺れる木々、ハワイのひたすらうち寄せる波、どこかのひたすら広がる地平、ひたすら続く渓谷、ひたすら泳ぐ一対のイルカたち、などなど。
定点カメラ、飛行機からの空撮、はたまた船から、と撮影法は様々で、いかにも「映像バカ！」って感じ。楽しくって仕方ない、ってパワーに溢れていて、見ている側も気持ちよく楽しい気分になれる。
そんなんで、最初のうちは本当にほんのりピース気分になっていた。
でもなぜだか、（ほんとは知っているけれど）途中で自分がギラギラして思えた。自意識過剰な、どん欲な自己顕示欲をあらわにしているようで、落ち着いて見ていられなくなってしまった。ギラギラが悪いわけじゃない。情熱から来るものなら。私のはその”方向”がなんか違うだろ？って感じだったのだ。
それから瞬間のウチにいろんなことを考えた。
ピースになりきれないのは私が中野監督や他のピースな人たちのように、何かと本当にせちがらい戦いをやって、それを超えるという生き方をしてきていないからだ。
こんなところで、大したこともしてないのに、簡単にピースを手にいれよう、なんて虫がよすぎる。ピースをもらえる、ピースを作れる人たちはそれなりのつきつめたモノを内面に持っている。単純な、胡散臭いエコロジストじゃなく、自分で乗り越えて、自力で手にしたものを大切に楽しんでいるんだ。
まだ私が手にできるものではない。手を伸ばして触れることはできても、自分のものにはできない。
そんなことを思って、そんなことを思う自分自身を思って、少し哀しくなった。

生きに生きたくて仕方がないのに、気力も湧きだしているのに、どうやって自分から出してあげたらいいのか、わからない。
最近得ているこの収穫を、見ているだけじゃなく自分の何かに変えたい。でもどうやればいいんだろう。

先頭 表紙

書かなくてもいい（書かない方がいい？）んだけど忘れたくない自分のために。

Ａ藤くんは昨夜、中野監督の家で自分で撮影したショートフィルムの編集をやっとやりに来たんだそうだ。
中野さんのお子さんがＡ藤くんを大好きで「アンちゃん、アンちゃん」と離れないので、子供のいない昼間においで、というのに、Ａ藤くんは一日のめぐりがちょっとズレて（笑）いる上、毎日欠かさずボクシングで2時間汗を流すということをやっていて、200日間仕事を休んでいる割にどうしても昼間来ないのだという。
（その様子は「@SIBUYA PPP」という雑誌で本人も言っている。）昨夜はたまたまお子さんがいなかったらしく、中野さんと二人でびっちり朝方まで編集していたそうだ。随分といい仕上がりになったらしい。

200日間休んでいたいきさつは、映画にでずっぱりで、「出して」ばかりだったから「吸収」の時が必要だったため。
とってもよくわかる。
そんな状況を「アンタだからできるんだ。」といたずらに羨ましがる人もいるのだろうが、自分を成り立たせるために「休む」ということを堂々と選べるのも勇気だ。忘れられるかもしれないリスクだって背負っているんだから。
自分らしく生きることに迷いがなくて、とても素敵な姿じゃないだろうか。

PEACEDELIC
HIROYUKI NAKANO HOMEPAGE

先頭 表紙

掃除のできない女性が増えているそうだ。
そういう女性は、脱ぎ捨てた服や、雑誌や、新聞や、買い物の包みやペーパーバックなどがどんどん積み重ねられていって、部屋の中で幾層もの地層が形成されてしまう。

それを”ミルフィーユ現象”と、いうらしい。（「ミルクレープの方が近いですよね」、と後輩は言っていた。）
最初それを聞いたときはぶったまげた。
・・・・・それは、（私だけじゃなかったのか・・・・・ι）というちょっとイヤーーーな安心感を伴う驚きだったι

でも、実体は私なんかより全然凄かったのだ。
私の部屋は、手で物を押しのければすぐ地面が見えるくらい。それでも私の中では私は充分”サイテーの女”である。
そういう感性があるうちは、まだ少しは健康な判断力が残ってんのかな？って安心していいのか、
テレビで私がみた女たちの実体は、そのミルクレープが天井近くまでうずたかく積み上がっており、寝る場も一畳残っているか残っていないか。どこを見渡しても一触即発である。
その部屋の住人はレポーターに、「あんまり触らないで！雪崩が起きるぅι、あ、ほらー」などと言っている・・・ι

すごい。人間って、そこまですさめるんだι

でも、とっても有効な解消法がある！、とそのレポートでは最後に結論づけていた。
やることはこの3つ。

１，朝起きたらぐぅーーっと伸びを思い切りよくして、「よーく寝た〜〜〜」と気持ちよく思う。
２，食事をする前に（おいしそ〜〜〜〜っ）と楽しみに思い、（おいし〜〜〜ぃ！）と思いながら食事をする。
３，寝る前に今日あったいいことを数える。とりたててなくても（今日もいい１日だったなァ♪）と思いながら寝る。

という、イメージング法。
そんなー、マユツバなー、と思いつつ実行したモニターの一人が「いつの間にか、モノをどんどん捨てている私がいたんです。」と言い、部屋を”整頓できる女性”へと変身していた。
要するに、そのイメージングを続けていると”達成する自分”が、簡単に想像できるようになって、掃除がたやすく楽しくなるらしい。

ボク、がんばってみようかな！目指せ！整頓上手ないい女！！！
（・・・ごめんなさい。いい女は余計でしたねι）

先頭 表紙

火曜日

はぁぁ〜、連休明けって仕事しててぱっとしねぇ〜っ
（って、仕事中にぱっとしてるって感覚が持てる方が少ないかもしんないけどι）

火曜日といえば「SURVIVER」だ！！
TBSで今日本人版をやってんだけど、元はアメリカのテレビ番組でそれを日本語に吹き変えて金曜の深夜とかに放映してたのね。
これがさー、面白いんだわ。
無人島に乗り込んで原始的な生活を送る中で、人と助け合い、そして蹴落としあって、最後の一人だけが1,000万円を手に入れられるってルールなんだけど。
日本人になって吹き替えじゃない自然さもあるし、なんか生っぽくてツライんだなー。
ほんっとせちがらいよ。
勝ち気なだけでいけすかねえおばさんとかいるし、ほんと人間社会の縮図よ。

あれ見るたんびに思うんだよねー。あれに出たら少しは人間鍛えられるかな？って。
1000万なんてどうでもいいから無性に自分を鍛えるために行きたくなるねえー。

でも結局、弱虫だし、体力ないし、自然がいろいろ怖いし、崖の上から飛び込みなんてできないし、ご飯も炊けないし、ワニもつかまえられないしーーーー、・・・
なんてヤワヤワなこと行って避けてしまうんだなあーー・・・。
やってみたらほんと、面白そうな気がするんだけど。
でも、一番怖いのは自然よりゲームより”人間の心”よね・・・

そういえば私はB'zの「ＳＵＲＶＩＶＥ」って曲が凄く好きだ。
誰かが諦めても、誰かが柔らかいベッドを作ってくれても俺はまだ指の先まで目覚めてる。
まだまだ終わりじゃない。俺はずっと生きてやる。
っていうような歌詞なんだけどね、前向きだけどなんだか孤独な歌なんだよね。

生き残れ〜〜〜
情けない自分に取り巻かれないで、これが本当だと思える自分で生き残れ〜〜

誰かの日記であったような。本当の自分って。
本当の自分があるかないかなんてどうでもいいんだわ、きっと。
それが本当の自分だと納得がいける自分を生きていられればいいってことでしょ。うん。

（私はぜんぜん納得いってないけどねっっっっ）

先頭 表紙

連休最後。か・・・。

深刻に悩んでいるわけじゃないけど、私ってほんとにミーハーは大嫌い。それが自分だったらなおさら。
もうこんくらいの年齢になってくるとさ、もう、そうそう私ほど、ミーハーな反応しちゃう人もいないわけで。
だから一般的にミーハーだと言われる、何かのファンの人たちより、今の自分自身が恥ずかしいというか。本当に嫌で。
先日も、男ともだち二人と夜明かしおしゃべりをして話した中でも言われてたんだけどね、そんなにミーハーだって自分を恥じることはないだろうと。でも私、ほんとにセーブしないとすぐ度を超えちゃうんだよ。
すぐ人に顰蹙買うとこまで入っちゃう。

ただ、カッコいい〜ワ〜キャー、で騒いでいるのじゃないけど、何かを好きになるのには私なりに魅力を感じているからで、その基準に疑問はないけど、こうも続くと一時の自分よりもここ最近の自分の方が大人げない気がしてやになってくる。
人とは限らず、面白いって思い出すとある期間はそればかりになってしまうのね。
そんでそれは恋愛の場合でも同じ症状なんだ。

どういうメカニズムなのかな？　なんのためなんだろう、こういう反応って。
何かの逃避？　何かの投影？　何かを誤魔化し何かを避けてるの？
何のために必要だって言うんだろう。

ミーハーでも、多分それをキッカケにして自分の人生に役立つ方向で取り入れられるならいいんだ。
なんとかして自分が感じた何かを、自分の本当の糧にして形にできたらって思う。
でも全然答えが見つからなくて、結局余ってしまう感情を「カッコいい〜〜！！！」って叫んで処理したくなってしまう。中途半端に抑えるから、かえってちょこっちょこっと口に出る回数が増えてしまう。
そのことならいくらでも語れるようになってしまう。でも共に語れる人なんてもちろんいるわけはなく、それはそうなってしまう前から自分でもわかっていて、相手の顔色が変わる前にはせめてやめよう、なんて思っているけど。
なんで今さらこんな中学生みたいな幼稚な感情になってんのかな・・・
（中学生が幼稚なんじゃなくて、私の年齢で中身が中学生じゃ幼稚ってことよ、中学生諸君）
頬骨やみぞおちや、いたるところの筋肉で感じる落ち着かない嫌な感触。
これが普通の恋だったらまだ納得できるし、自分を肯定できるのに。
確かに恋はしたいって言ったけど、こういうことじゃないんだってばι。

何かがどうしても好きだっていう思いよりも早く、自分自身でこれをやりたい！それをやるためにいろいろやらずにいられない！とか、そういう方向とスピードが欲しい。
好きだ、好きだって何の役にも立たないところでこねくり回しているだけなんでホントやだよ。
何か始めないと。早く消化して、何か始めないとな・・・

先頭 表紙

元彼とその相棒と3人で語り明かし会。
マジで語り明かした。
夕方6時半に待ち合わせて、翌朝の8時半まで。
夜を明かして話すだろうと3人とも想像はしていたが、よもやここまでとはι
しかも元彼とは夜明かし2連チャンである。

仕事の話、内面の話、映画の話、社会の話、政治の話、文化の話・・・・

もう話してないことないんじゃない？ってくらいに。
それぞれはけっこうコンパクトにまとまってたんだけど。密度濃かったー。
疲れたーーー。
楽しかった。

何かハッキリしたわけじゃないけど、少しはスッキリしたかも。

先頭 表紙

土曜日・4連休2日目

朝までイベントで朝帰りして、寝て起きてからとうとう観たぞ！「ＢＲ」！！
思ったより怖く感じなくて、「エンターテインメント！！！」っていうノリで最後まで観てしまった。あんまり後味悪い演出にしてないですよねえ。
教育委員会？だかなんだか、が騒ぐほどのことだとは思わないわ。設定はもちろん凄まじいけど、随分健康的に（って表現も変だけど）描いてくれていると思います。
思ったよりえぐくなかったけど（怖がりつつ期待してた私ι）面白かったよ！


☆★ネタバレありかもしれないから映画「バトルロワイアル」を観てない人はこっから先気をつけて！！！★☆

一番驚いたのは仲間は絶対殺さないって迷わず決めたり、その果てに自ら死を選ぶ生徒たちがけっこういたこと。つきあっている人と心中したり。
42人を表すのに時間がないからっていうのはまずあるだろうが、そんなんでフィクション味がすんごっく強くなってた。まあ、フィクションだけど。
フィクションでも人間味が濃くて生々しいものもあるでしょ？
そういう意味では自分と同一化しないで済むので、娯楽大作のように見れてしまう一面があると思うな。

桐山、ぜんぜんマシンでした。人間味0パーセント。一声も出さないし。ターミネーター♪
転校生だから他の生徒との人間関係もなくて、一番クールに人殺せる立場だし。
こういう役を割り切ってクールにやってしまわない安藤くんは本当に真面目な人だと思いました。
でも確かに浸食されていただけあってその目つきから溢れる”凄み”は凄いものだった！！
くぁっこいい〜〜〜（悪の権化なのに・・・）

ご本人はもうこういう役にトラウマができたくらいになってて、当分はやりたくないみたいなんだけど、またなんかクセのある変なヤツを是非やってほしいものだ！！

先頭 表紙

ある友と話していて、昨日目が2回もあった青年は、やはり「本人」かもしれない可能性が出てきたι
けっこう一人で映画なんか見に行ってしまう人のようなのだな。
気に入った人の作品なんか気合い入れてどんどん観に行っちゃう人なんだな・・・。
それにその友達曰く「彼に似てる美形なんて、そうそういるもんじゃないよ」
うーーーーーん、確かに。少し私の頭パニックです・・・・・
かなりお肌もすべすべで本当に綺麗な人でした・・・。もしももしも本物だったら・・・

！！！！！　それなら恋愛の対象外ですっ！
恐れ多すぎますわっっっっっっっっっ！！！
声なんてかけなくてよかったーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！

ごめんなさい、ごめんなさい、

ごめんなさいっっっっ

もしもあれが「本人」だったとしたなら、「ぶつかって」しまうなんて、しかもばっちり2回も目を合わせてしまうなんて！！！
（ほんとにバッチリ。50cmくらいの距離なので狂いようがないくらい向こうも私の顔を見ていた・・・ι）
しかもしかーも「すみませーん」なんて言われてしまうなんてーー！！
（でもその時の声質を覚えていないので確証が持てないのだι）
これは・・・、明日命がなくなっても文句言えませんな！！！

でもあり得ないよな。うん、特に気に入ったその手の人にはそうそう会えたもんじゃないんだ。本人に会うのはそっくりさんに会うのよりそうそうあったもんじゃないよね。
（っつーかお願い、別人だと言って！）
でも、本物だったかと思っただけで油汗が出てきます・・・。とっても冷静じゃいられません。メチャ恥ずかしすぎです・・・。

ああ、本当に最近ミーハーネタばっかし。
心を奮わせられる何かがあるからミーハーにもなろうってもんなのだが、ミーハーな反応をする自分は実は大嫌いです。
でもこれも自分だと、ムリをしないで認めてしまおう。これが自分なのは逃れられない事実だからな・・・。

しっかし、こんな恥ずかしい自分をこんな不特定多数に見られても仕方ない環境でさらしてる私って何かしら？垂れ流しの思念波なみに恥ずかしい、ほんと。
でも、言いたいんだろうなぁ・・・

社会的にはもちょっとマシな人間っすよ！！！私は！マジで！！！！

ま、いいや。悪あがきはやめてっと・・・連休中にいろいろ観たものやあったことをまたまとめないとな。
っていつ書くんだろ。家のPC、テキスト打ち全然できなくなってるしι
ま、いいや。自分に期待なんかしないもんね〜〜〜〜〜〜。

あーっっ、まだ動揺してるぅぅぅぅぅιι

先頭 表紙

っつーかさ！なんで？なんでこんな遠慮せにゃいかんわけよ！！！
私はフリーの女で！、出会いはメッチャ少ないわけ！・・・不純な動機だろうが、結局その後進展はないだろうとわかりきっていようが、ふた開けたらサイテーな奴であろうが、とりあえずちょっとあたってみるチャンスを神様くれてもいいじゃんねー？なんでこんなときに予定外に元彼が隣にいるわけよ！！！（しかも元彼だから男といってもカケラもなんの可能性もない相手）
すげー、後悔。

いいんだけど、別に。
どうせその彼は24才〜27才くらいの若造で、私なんか相手にされるような年じゃないしさ。でもどーせならあたって砕けてーよ。（爆？）
これも運命なんだろうなー。こういう運命なんだね、私・・・。

って！何考えてイベント行ってんだーって！！私ってばナニモノ？？？？
でもしょうがないよねー。ジャストにはまってる時に目の前に出されたらさ、周りにすんごっく白い目で見られてもやれるだけのことやるわよ、私だって。だって恋したいもん。恋人になれなくても恋くらいしたいよ。

はー、映画もよかったんだけど、それどこじゃない私だったのでした。

こんなにも醜いアタシをこんなにも証明するだけ、でも必要として
貴方に触れないアタシなら、ないのと同じだから

もうひとりも現れないかもしれない未来の恋人へ

先頭 表紙

中野裕之監督の展示会とオールナイトのイベントを渋谷PARCO PART3でやっている。
それのナイトイベントに行ってきた。
中野裕之本人と、麻生久美子がゲストでトークショー（といっても雑談ぽかったけど）がついているスペッシャ〜ルな上映会なのだった。
そんなイベントがあるよ、と元彼に教えてあったのだけど、なんと彼もそのチケットを買っていて、何故か一緒に見ることに。待ち合わせしてたわけじゃないから私が待たせたわけじゃなくてちょっとした自分の思い込みのせいだったんだけど、早くに来てたのに列の後ろの方に並ぶハメになっていらついてたな。
そこで先日レンタルでみまくったばかりの「RED SHADOW」をまた見る。
それから「STEREO FUTURE」(綴りわかんね)ってやつも初めて見た。元彼はこれが目的だったらしい。

中野監督は麻生久美子をベタボメで、終始そればかりで終わった。もっと映画や映像の話してくれよ。麻生久美子も目的だったけど、生の中野監督の話を聞くのが第一の目的だったんだから。
しゃーないのか。監督、メチャメチャ麻生久美子が好きでしょうがないみたいだったから。

ちょっとねー会場で気になることがあったんだ。私のすぐ前に並んでた男の人と2回バッチリ目が合ってね、なんか人なつっこそうな目つきをされて「なんだろう？」って思ったのね。
なんて言うんだろ、なんかよく知った友達とか彼氏とかが、くるっと振り向いて目があったときに「ん？どうかした？」って言うような顔なのよ。
私はその彼と目が2回あった間、ずっと元彼と話をしてる。内容をきちんと聞いていたら気付くかもしれないけど、普通に見たら現役のカップルに見えるはずだ。だから、なおのこと私の真後にいる人の目つきは不思議。要するに”狙う”わけはないんだな。だからそういう意味じゃなかったのよ、きっと。
席に移動するのに歩いてたとき、いい席をとりたくてその人も私達も瞬間、行きつ戻りつしてた。それでちょっと私とぶつかったんだけどね、その時も「あ、すみませーん」ってその声の響きがちょっとやっぱり人なつっこいという気がして・・・。

で、結局それきりでその人は映画が終わったと思ったら早急に会場を出てしまうし、もちろんこっちは元彼とはいえ男の人と一緒にいるし、いなくても私は何かできるタイプじゃないし、
別にいいんだけど、でもねー、その顔がねーーー
その彼の顔がさーーー、メチャメチャ似てるわけなのよ。でもなーー、並んで見るわけないっつーの！
そうだよなー。服のセンスも違うし、ぴったりフィットなスニーカーはいてるし、あーでもわかんね。
オシャレな眼鏡の奥の瞳が、鼻から顎へかけてのラインが・・・。いや、やっぱないない。
でもねー、似てるだけだとしても充分よ！ってくらいそのーーー。
例えばあれ？すっごく似てる人が、自分でそのことを知ってて、誰かがそっくりな自分の存在に気付いてくれないか待ってるって感じなのかなー？勘違いしてキャーキャーされたりしたらいいな〜みたいな？

でもキャラ悪そうじゃなかったんだ、なんとなく。

いいわ、別に。

（その2へ続く）

先頭 表紙