2003-06-20 マフラー交換
2003-06-18 焼肉〜。
2003-06-17 車のマフラーが壊れる！
2003-06-15 再びモントリオールへ：【カナダグランプリ/F1観戦】
2003-06-12 Hideyさんより調味料どっさり・・・
2003-06-08 モントリオールで世界最大自転車イベント「Le Tour de l’Il」に参加！
2003-06-06 ナイアガラの滝まで7時間半のドライブ！
2003-06-05 卒業式
2003-05-31 3リットル瓶のワインで・・・
2003-05-29 またしてもMuseum of Sceienceへ(笑)

ついに交換しました、車のマフラー。といっても私はいつもの通り見ていただけだけど(笑)。結局、使用したのはリペアキット(修理する道具)2種類＋ターキーグレービーの空き缶2個、その他工具です。こちらの車用品店にマフラーの「筒」の短いのとか長いのとか「その壊れた部分だけを修理できる」という鉄で出来ている筒が売っているのですが、これを買おうと思っていたらアメリカ人いわく「スープの缶でOKだよ」とのこと。う、うーん。確かにスープの缶を巻きつければそれなりになりそうだけど・・・。うん、じゃあその「筒」を買うのも面倒だし(というのは、値段は1〜2ドルで安いのですがかなりしっかりしている物の為、ちゃんとマフラーの直径とかあわせて買わないとはまらないのです。でもその直径とかがものすごーく細かく分かれていて、どれが自分達のマフラーに完璧に合うものかわからない。どうもどれも大きすぎる感じだったのと、他にも色々ちょっと障害があったので)、スープ缶でやってみることになりました。

お台所で「缶」を探したところ、昨年のThanks Givingで購入してあまっているターキーグレービーの缶を発見。これが一番小さいし、しっかりしている(これも鉄)のでこれを使用することに。Thanks Givingの時は「3缶まとめて買うとお買い得」だったから思わず買ってしまって、何に使おうと悩んでいたものだけれど、こんなところにきてマフラー修理に役立つなんて(笑)！良かった・・。

さてさて。またジャッキで車をあげ、その下に(旦那が)入り、修理開始です。まあ簡単に言ってしまえば「切れたマフラー部分にパテを塗りつけ缶を巻きつける。それを2箇所工具で固定(鉄で巻いてボルトで止める)、さらにその上からパテで補強。その上にさらに今度は石膏で出来た包帯みたいのを溶かしながら巻く。ぐるぐるぐると巻いて、あとは石膏が固まるのを待って終わり・・・・という感じです。もちろんパテや石膏包帯はすべて熱などに耐えられる仕様です。

大事を取って丸1日車をそのまま置いておいたあと、エンジンをかけて走ってみました。・・・お、音は・・静か〜っ！パワーも戻って、もう完璧！すごい！マフラー、すっぱり切れていたのに直っちゃったよ〜っ。またしても感動なのでした。いや〜すごいなあ。自分(旦那だけど)でマフラー直せちゃうなんて。日本にいたらきっと自分でマフラー直そうなんてことには絶対にならなかったと思います。何か起きるとすぐディーラーとかお店に頼んでしまっていたし。が、しかし！D.I.Y.の国でD.I.Y.を楽しむ！今はこれが面白くて最高です〜。

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ricaが日本で働いていた会社の人が、出張でボストンに来るということなので、一緒にお食事をすることになりました。この方、マーケティングにいらっしゃるもののricaが会社に入りたての頃は技術関係の話で大変大変お世話になったものでした。昨年冬まで1年半NYで勤務されていたので、その方にとっては久々のアメリカ。

時差ぼけを吹き飛ばす為にということで(？)焼肉を食べることになりました。バーリントンという街にある焼肉です(お酒は出ないけれど美味しい。ちょっと前までお酒は持ち込みOKだったのですが、つい最近警察に怒られたとのことでしばらくは持ち込み禁止)。うちの車は今だに凄い音がするので(マフラー切れてる)、バリバリバリと音を鳴らしながらお迎えに(笑)。いや〜、ひさびさに会社の方とのお食事で楽しかったです♪もちろんricaは旦那といったので3名でお食事でした。手土産にサミュエルアダムス(飲みたがっていたので冷えてるやつを12本(笑)！)の色々な種類のセットと、ワインを持って行きました。この日の夜にまた別の便でボストンに着かれたほかの社員の方と飲んでくださったようです。

で、私達はうなぎの蒲焼とか(笑)、雑誌とか頂きました。雑誌といえば「あともしファッション誌でもあれば」って付けたしでお願いしただけだったので、全然期待していなかったのですがたぶん空港で来る前に買ってくれたみたい。それが何故かhanako・・・しかも西麻布特集・・・う、うーん、買ってきて下さったお気持ちはとても嬉しかったのですが、ボストンで西麻布特集もらっても・・・(笑)→ほとんどお店(レストラン紹介)。たぶん女性雑誌コーナーにいって、目についたのを取って買われたのでしょうね。でも気持ちは本当に嬉しい。ありがとうございます(笑)。なんだか空港で恥ずかしそうにそれ(hanako)を買っているその人の姿を想像して笑ってしまいました。

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2度目のモントリオールからの帰り、彼が高速で「なんだかエンジンの上の回転の伸びがいいような気がする。それってチューニングカーのエンジンが壊れる前にでる症状って聞いたことあるけど、うちのはチューニングしてないのに何だろう」と言っていました。さらに、この日ボストン内を車でおでかけ中に彼が「なんか(車の)音が違くない？」と言う。私は違いがサッパリわからないし、あまり気にもせず「別に変わらないんじゃない？」なんてのんきにかまえていたのです。が。お買い物とか色々して、さあ家に帰ろうと走っているところ、音がなんだかちょっと違ってきたのが、この鈍感なricaにでもわかりました。「あれ？」「なんだ？」と思っていたのもつかの間、音はみるみるうちに低いこもった低音に変わっていき、挙句の果てにはバックファイアするバリバリバリという音とともに爆音が。ありゃー。こりゃ数日前に聞いたフェラーリチャレンジのエンジン音みたいじゃない(笑)。

そう、なんとマフラーが真ん中で切れてしまっていたのです。日本じゃあまり考えられないことのようですが、長い距離を走ることが多いここアメリカでは結構マフラーに穴が空いていたりする車を良くみかけます。rica達の愛車Maxくんもきっとここ2週間連続のカナダ2往復でかなりやられたのでしょう。

マフラーを全取替えなくても、穴だけふさげるということを聞いたのでアメリカ人数名に「どこでその修理、やってくれるかな」と聞いてみたところ、なんと全員の答えが「AutozoneとかでRepair Kitが売ってて、それがなかなかいいよ」みたいな答え。そう。それはイコール「自分で出来るよ」ってこと。なにー！そうか、アメリカ人男性はマフラーの穴の修理くらい自分でやる「当たり前なこと」なのね・・・。で、Autozoneという日本でいうとオートバックスとかオートウェーブみたいなところで修理キットを探してみました。あった・・・・なんと$2.99とかで買えちゃう。うーん、たしかにこりゃ自分でやるよな〜。

とりあえず家に帰って、車をあげて彼が車の下に入って確認したのですが他にもちょっとマフラーを補強してとめるためのグッズが必要になりそうだったのでこの日は修理できず。また部品を買いにいかなきゃー。それまでmaxくんは爆音です。それにしても凄い音・・・。ボボボボボ、バリバリバリって。最近「これもレースみたいでなかなかいい音だな」なんていい始めた旦那は元レースをやってた人。やばい、爆音に慣れる前に直さないと！！

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数日前、自転車に乗りにモントリオールへ行っていたばかりというのに、またしても13日の朝5時よりボストンからモントリオールに向けて車で発しました(笑)。そう！今回の目的はカナダグランプリ、夢の初のF1観戦です！

初めてのF1観戦はもう本当に本当に大興奮でした。これまたひまじんではなく、HPの方に観戦記(日記)を写真つきでupしましたのでもしよろしければ、こちらから是非是非、ご覧下さい！

3日間通しのチケットを購入、シルバースタンド24というまさにヘアピンコーナーを曲がってからの立ち上がり目の前の席でした。しかも最前列から2列目で、視界はハッキリ車を捉えられるし、迫力満点！！F1の他にも同じサーキットで行われたFormula 1600、Fran-Am Pro、れにFerrari Challegeなども観てきました。ラルフ・シューマッハとモントーヤにも会えたし(目の前！)、なんだかもう夢のような3日間でした♪♪

は〜また行きたいな〜。あの音と速さ、忘れられません。最高！！

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このひまじんで日記をつけていらっしゃったHideyさんがあと数日でご帰国という12日の夜、rica夫婦はHideyさん夫婦よりごっそりと調味料その他を頂いてしまったのでした・・・。

そもそもコトの始まりは以前なにかのつっこみの時。私が「引っ越される最後に調味料とか捨てちゃうような物があれば頂きに参ります」とかそんなことを書いたこと。その話を次にお会いした時にも覚えていてくださったHideyさんからは「後日また(その件について)連絡しますね」と言われていました。で！本当にご連絡下さったのです！

Hideyさんはこの日Moving Sale等々でご都合がつかず(やたらお忙しそうでした。そりゃそうか、本帰国直前だもんね)、結局夜にrica夫婦がHideyさん宅へお邪魔し、奥様から物を色々頂くことに！いや〜、もう奥様とは初対面だというのに、いきなり色々な物をゴッソリ頂く形になってしまってホントお恥ずかしい・・・(笑)。

けど、最初から最後まで奥様はにこにこされていて、とっても気さくで素敵な方でした！なんかね〜、本当に「Hideyさんに可愛い、可愛いって大切にされているんだな〜」って想像がついた感じ！！Hideyさんもそうだったけれど、奥様ももっと前にお会いできていればボストンで一緒に遊べたかもしれないのに〜と思いました。残念！それにしても本当に恥ずかしくなるくらい、これでもか！って色々な物(基本的にほとんど調味料、その他はお酒とか)を頂いてしまいました。しばらくは調味料とか全然、買わなくてよさそうです(笑)。Hideyさん、奥様、この場をお借りして本当にありがとうございました！

そして調味料を取りにお伺いする前に、Hideyさんから「(調味料の受け取り)今日と明日どちらがご都合良いですか？」と聞かれて「どちらでもかまいません」と言いそうになって旦那から「今晩から旅行だよ」と言われるまで忘れていた旅行に、明け方から私達も旅立ったのでした・・・(旅行は楽しみにしていたのだけれど、どうも明け方出発とかだと日を1日ずらして認識していたの・・・)。

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カナダはモントリオールで毎年開催されている「Le Tour de l’Il」。選手とかじゃなくて本当に一般人(もちろんプロがいてもOK)が自転車でモントリオールの街を48km走るというイベントです。うちの夫婦はそんな自転車に本格的！っていうわけでもなければ、持っている自転車も安物のマウンテンバイク。でも走るのは気持ち良くて結構好き・・・というくらいのいわゆる「素人レベルで自転車好き」。

でも、このイベントの話を聞いてからは、どうしてもどうしてもモントリオールで他の参加者4万5千人(！)と自転車で走りたくなってしまって、行くことにしたのです(笑)→やっぱり思いつき。モントリオールはボストンから車で約5時間。その位の距離だったら車で行けるから、自分達の自転車も持っていけるし。もちろん、ナイアガラに寄り道(?)したので全然5時間どころの運転じゃすまなかったんだけれど(笑)。

いや〜、もう1言でいうとこの「Le Tour de l’Il」は「最高！！」。もうね、すっごーーーーーく楽しくて、すっごーーーーく気持ち良くて、絶対に来年もくるぞ！って出発前から誓えるくらい最高にご機嫌なイベントでした。これも写真つきでHPに詳細をupしましたのでこちらから是非見て下さい！(といっても下のナイアガラのページと同じです。続いてる)。

今、これを書いているのは木曜日の夜9時。で、また数時間後の明け方朝4時から車に自転車のせてモントリオールへと出発します。何故、また？！・・・それは帰ってからのお楽しみ・・・。では行ってきます♪♪

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行ってきました、ナイアガラの滝。SARSの問題もあるし、今行かなくてもいいじゃないかと親からも注意されていたのですが、ビザを変更する等々の関係からちょっと今月中に行っておかないと、次は本当にいつ行けるのかわからない(もしかしたら本当に行くチャンスがなくなるかもしれない)ということで、今のこの時期に行くことに決めました。

移動手段はもちろん(？)車！というのも、このナイアガラへ行くっていうのは本来「モントリオールへ行く」ということの「ついで」だったのです。だから数日前までナイアガラなんて計画には入っていなかった・・・。モントリオールとナイアガラは車で片道7時間ドライブが必要なくらい離れているので「ついで」に往復するにはかなり遠いという話も(笑)。

いや〜、でもドライブも楽しかったしナイアガラも良かったし、なかなか満足でした♪ボストンからナイアガラへ車で行こうと計画されている方なんていらっしゃいましたら、詳細を書きましたのでこちらをどうぞ。ナイアガラ旅行記等(写真、ビデオ)もすべてこちらです〜。

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この日はハーバード大学の卒業式。うちはまたしても関係ないのですが(笑)、いつもとてもよくして下さっている知り合いの方が卒業されることから、この卒業式に行ってみよう！ということはかなり前から決めていました。と、そこへさらにこれまた超お世話になっているある方から「(卒業式に)両親が来るのでちょっと自分が式に出ている間通訳などをお願いします」と頼まれたのでやはり絶対に参加することに。

夫は前日からその方のご両親のお迎えのお手伝い(ご両親だけでなくかなりの大人数でいらっしゃっていたので色々あったの)、それに当日のヘルプ等々で慌しくしていました。私はこの大学で特に親しいお2人に、おめでとうの花束を作成することにしました。せっかくお花も習ったのだし・・なんてでも、実はこういう為の花束作成って習ってないし、作るもの初めて(笑)。それでもなんとか自分のイメージで頑張って作ってみた・・・男性なので「可愛くなりすぎず」、「でも可愛く」作ってみたつもりです(写真)。さらに、花束にはハーバードのスクールカラーの風船を添えました。これがなかなか目立って良かったよ！卒業式で渡す前にも、知らないアメリカ人とかから「その花束可愛いね！」と言われたのがとっても嬉しかった♪♪(←自己満足)。

卒業式は・・うーん、お話とかさすがハーバードというか、とっても真面目でした。もちろんricaが参加したのはある1つの学部だったので、そこが真面目だったのかもしれませんが。あまりに真面目なお話で眠くなる・・・しかも超寒かった。けど、やっぱり卒業される皆さんは本当にカッコイイ！なにかこう「やり遂げた」っていう感じがして、自信があって、とても素敵でした。全然知らない人にでも、本当に「おめでとう！」って思っちゃう感じです。知り合いの方々もとても素敵でした。

卒業式のあとは、お手伝いさせて頂いたご家族とDinnerもご一緒させて頂きました。Westin HotelのTurner Fisheriesへ。Raw Barというロブスター、シュリンプ、生牡蠣、はまぐり、ムール貝、などなどのものすごく大きなセットのアペタイザーがとても美味しかった〜。1つのオーダーで2人分くらい、とのことなのに、ロブスターは2匹、牡蠣5、はまぐり5、シュリンプ巨大なのが4、とかめちゃくちゃたくさん盛り付けて出されました。それだけでおなかいっぱいに(笑)。もちろんメインも頼んだけど、残念ながらデザートまでいきつくことは出来ませんでした。うう。

その方のご両親様は本当に素晴らしく出来た方々で、とってもお偉い(たぶん日本で生活していたらricaなんかでは絶対にお会いできなかったでしょう・・・)のにそんなそぶりはまったく見せず、とても気をつかって下さり、また結構なお歳だというのに物凄くしっかりされている。ご一緒できて良かったです。

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いつも大変お世話になっているH先生がある学校をご卒業、と同時に他にも沢山の素晴らしいことがその先生にあったのでそのお祝いをしました。メンバーはいつもの通り、うち夫婦と鳥先生(もちろんあと主役のH先生)。飲む時はこのメンバーが多いなぁ。H先生も鳥先生も本当に良い方達で、一緒にお話しているのがとても楽しいのです。

最初にうちの旦那とH先生がお昼から新しいベッドとか色々なお買い物をしてまわって、夜7時から皆で待ち合わせ。ベトナム料理を食べてみました。すっごく安かったのになかなか美味しくて、良かったです。特にアペタイザーの春巻き(揚げ＆ナマ)が最高。さんざん食べて(春巻きだけで、えっと何オーダーだ？4名なのに(1皿5本を)5回くらいオーダーした記憶が)、おなかいっぱいになってそのままうちになだれ込む。

お酒、もちろんたっぷり買いましたよ〜。H先生から頂いてしまったシャブリから始まって、今回は初トライの「3リットル瓶ワイン」(笑)。こちらには、安いワインがものすごい大きなボトルで売られているのです。今までは、一応普通の750ml瓶を購入していたのですが、このメンバーだととにかく飲む！ということから、今回は「量で勝負」ということで、これ買ってみたの(笑)。いや〜、3リットルって凄いですよ。瓶の大きいこと、重いこと。普通の4本分だもんね。でも、ビールもたっぷり、白ワイン1本入ったあとにでもこの3リットルは最後うっすらと数ミリくらいの量を残してなくなってしまったのでした。さすがー。他にもvodkaとかあったし、飲みすぎです、皆さん(笑)。ricaは途中でダウンして夜1時半くらいに先に寝させてもらいました。鳥先生は夜中3時くらいに脱落されたようで、リビングで寝てしまっていたとか(笑)。結局、H先生とうちの旦那で朝4時すぎまで飲んで、会はお開きになりました(というより消去法？)。

朝4時に徒歩でご自宅まで帰られたH先生、それにどう帰ったか記憶がまったくないという鳥先生、お疲れ様でした。ご無事でなによりです(笑)。

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も〜。この前行ったばかりというのにまた行ってしまいましたMuseum of Science。見過ごした「Lightning」というショーをどうしても見たかったのです。しかも、たった20分のこのショーの為だけに十数ドルの入場料を払うのがイヤだったからというケチな思いも加わって、入場無料期間の5月中に行ってしまおうと、こんな短期間に2度も行くことに(笑)。

「Lightning」というショーは雷の仕組みや、どう対応すれば万全かなどについて実験をまじえて教えてくれるセミナー形式のショーです。これがね。すっごいの！まず手始めに4万ボルトだったかな〜？数字忘れちゃったけど、結構な電圧を目の前で流し、バチバチッと火花をちらせたりすることから始まって、最後には本当に目の前で(3mも離れていない)250万ボルト？の雷を落としてくれるのです。室内に(笑)。そりゃーもうすっごい爆音。光。これが雷か〜っ！っていうまさに「雷が室内に落ちちゃったのね」状態になります。しかもね、ただ雷を落とすだけではなく「雷の時、車内いると安全」ということが本当かどうか示す為に、ショーを行っているお姉さんはなんと鳥かごのようなケージに入り、その鳥かごに向かってドドーンと雷を落としてしまうのです。で、中から「ほら、大丈夫でしょう！」なんて言ってみたりする(笑)。見ているこっちの方が怖いよ！子供達はもう雷のたびに「ぎゃーっ！ぎゃー！」と悲鳴をあげるも、どう見ても怖がっているより楽しんで興奮している。やっぱり強いわ、アメリカの子供(笑)。

他にもショーをやっていたのでそれも見ることに。その名も「Super Cold Science」(だったと思う)。「物凄く寒い/冷たい環境の時、何が起きるか」という実験物。液体窒素がメインとなって色々実験したのですがこれも面白かった〜。凄いのね、液体窒素で冷やされすぎた温度計を暖める為に氷水にいれたら、氷水が一瞬にしてその温度計の先の液体窒素で冷やされた部分だけによってガチーン！って氷山みたいに全部凍っちゃった(笑)。空気が入った風船はしぼんでパリパリに凍る(でも出せば温まってまた膨らむ)し、水がはいった風船は凍ってそのまま割れちゃう。よって、温まっても同じ元の形には戻らない。そう。つまり！お姉さんが言っていたのですが「よく映画とかで人を凍らせて冷凍保存し数百年後に解凍する、とかあるでしょう？あれはね、もし自分でやることになったらちゃんと考えた方がいいわよ〜。ほら、この水風船みたいに中に水分がある物は凍らせて元に戻した時、同じ状態にはならないからね〜」とのこと。むむ！そうじゃん！まあ、そういうのを本当に研究している内容は、そんな単純なものじゃないのでしょうけれど(笑)。

他にもまた新しいSpeedに関する展示が始まっていたりで、さんざん遊びまくっていたら「閉館です」と言われてしまったので(笑)、またしても大満足で科学館をあとにしたのでした。あ、そうそう。もし今度ここに行かれる方がいたら、是非バナナを持っていってみて下さい。液体窒素の実験、終わったあとに好きなものを液体窒素に入れて良いのです。だからバナナ持って行けば、バナナでクギが打てるかも！！→これ、うちの夫がずーっと帰ってきてからも「バナナ持っていけば良かった・・・」と後悔していたので(笑)。

耳を押さえながらデジカメビデオで撮っただけなので、あまりよくない映像ですがよければ右クリックでダウンロードして、ご覧下さい。音、つけて見てね♪ここを右クリックして保存

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