2003-06-08 モントリオールで世界最大自転車イベント「Le Tour de l’Il」に参加！
2003-06-06 ナイアガラの滝まで7時間半のドライブ！
2003-06-05 卒業式
2003-05-31 3リットル瓶のワインで・・・
2003-05-29 またしてもMuseum of Sceienceへ(笑)
2003-05-27 Museum of Fine Artsに行きました
2003-05-27 Hideyさんとお食事♪
2003-05-25 ジャンクヤード・ウォーズ！
2003-05-24 ヘイマーケット
2003-05-24 飲茶→クラブ

カナダはモントリオールで毎年開催されている「Le Tour de l’Il」。選手とかじゃなくて本当に一般人(もちろんプロがいてもOK)が自転車でモントリオールの街を48km走るというイベントです。うちの夫婦はそんな自転車に本格的！っていうわけでもなければ、持っている自転車も安物のマウンテンバイク。でも走るのは気持ち良くて結構好き・・・というくらいのいわゆる「素人レベルで自転車好き」。

でも、このイベントの話を聞いてからは、どうしてもどうしてもモントリオールで他の参加者4万5千人(！)と自転車で走りたくなってしまって、行くことにしたのです(笑)→やっぱり思いつき。モントリオールはボストンから車で約5時間。その位の距離だったら車で行けるから、自分達の自転車も持っていけるし。もちろん、ナイアガラに寄り道(?)したので全然5時間どころの運転じゃすまなかったんだけれど(笑)。

いや〜、もう1言でいうとこの「Le Tour de l’Il」は「最高！！」。もうね、すっごーーーーーく楽しくて、すっごーーーーく気持ち良くて、絶対に来年もくるぞ！って出発前から誓えるくらい最高にご機嫌なイベントでした。これも写真つきでHPに詳細をupしましたのでこちらから是非見て下さい！(といっても下のナイアガラのページと同じです。続いてる)。

今、これを書いているのは木曜日の夜9時。で、また数時間後の明け方朝4時から車に自転車のせてモントリオールへと出発します。何故、また？！・・・それは帰ってからのお楽しみ・・・。では行ってきます♪♪

先頭 表紙

行ってきました、ナイアガラの滝。SARSの問題もあるし、今行かなくてもいいじゃないかと親からも注意されていたのですが、ビザを変更する等々の関係からちょっと今月中に行っておかないと、次は本当にいつ行けるのかわからない(もしかしたら本当に行くチャンスがなくなるかもしれない)ということで、今のこの時期に行くことに決めました。

移動手段はもちろん(？)車！というのも、このナイアガラへ行くっていうのは本来「モントリオールへ行く」ということの「ついで」だったのです。だから数日前までナイアガラなんて計画には入っていなかった・・・。モントリオールとナイアガラは車で片道7時間ドライブが必要なくらい離れているので「ついで」に往復するにはかなり遠いという話も(笑)。

いや〜、でもドライブも楽しかったしナイアガラも良かったし、なかなか満足でした♪ボストンからナイアガラへ車で行こうと計画されている方なんていらっしゃいましたら、詳細を書きましたのでこちらをどうぞ。ナイアガラ旅行記等(写真、ビデオ)もすべてこちらです〜。

先頭 表紙

この日はハーバード大学の卒業式。うちはまたしても関係ないのですが(笑)、いつもとてもよくして下さっている知り合いの方が卒業されることから、この卒業式に行ってみよう！ということはかなり前から決めていました。と、そこへさらにこれまた超お世話になっているある方から「(卒業式に)両親が来るのでちょっと自分が式に出ている間通訳などをお願いします」と頼まれたのでやはり絶対に参加することに。

夫は前日からその方のご両親のお迎えのお手伝い(ご両親だけでなくかなりの大人数でいらっしゃっていたので色々あったの)、それに当日のヘルプ等々で慌しくしていました。私はこの大学で特に親しいお2人に、おめでとうの花束を作成することにしました。せっかくお花も習ったのだし・・なんてでも、実はこういう為の花束作成って習ってないし、作るもの初めて(笑)。それでもなんとか自分のイメージで頑張って作ってみた・・・男性なので「可愛くなりすぎず」、「でも可愛く」作ってみたつもりです(写真)。さらに、花束にはハーバードのスクールカラーの風船を添えました。これがなかなか目立って良かったよ！卒業式で渡す前にも、知らないアメリカ人とかから「その花束可愛いね！」と言われたのがとっても嬉しかった♪♪(←自己満足)。

卒業式は・・うーん、お話とかさすがハーバードというか、とっても真面目でした。もちろんricaが参加したのはある1つの学部だったので、そこが真面目だったのかもしれませんが。あまりに真面目なお話で眠くなる・・・しかも超寒かった。けど、やっぱり卒業される皆さんは本当にカッコイイ！なにかこう「やり遂げた」っていう感じがして、自信があって、とても素敵でした。全然知らない人にでも、本当に「おめでとう！」って思っちゃう感じです。知り合いの方々もとても素敵でした。

卒業式のあとは、お手伝いさせて頂いたご家族とDinnerもご一緒させて頂きました。Westin HotelのTurner Fisheriesへ。Raw Barというロブスター、シュリンプ、生牡蠣、はまぐり、ムール貝、などなどのものすごく大きなセットのアペタイザーがとても美味しかった〜。1つのオーダーで2人分くらい、とのことなのに、ロブスターは2匹、牡蠣5、はまぐり5、シュリンプ巨大なのが4、とかめちゃくちゃたくさん盛り付けて出されました。それだけでおなかいっぱいに(笑)。もちろんメインも頼んだけど、残念ながらデザートまでいきつくことは出来ませんでした。うう。

その方のご両親様は本当に素晴らしく出来た方々で、とってもお偉い(たぶん日本で生活していたらricaなんかでは絶対にお会いできなかったでしょう・・・)のにそんなそぶりはまったく見せず、とても気をつかって下さり、また結構なお歳だというのに物凄くしっかりされている。ご一緒できて良かったです。

先頭 表紙

いつも大変お世話になっているH先生がある学校をご卒業、と同時に他にも沢山の素晴らしいことがその先生にあったのでそのお祝いをしました。メンバーはいつもの通り、うち夫婦と鳥先生(もちろんあと主役のH先生)。飲む時はこのメンバーが多いなぁ。H先生も鳥先生も本当に良い方達で、一緒にお話しているのがとても楽しいのです。

最初にうちの旦那とH先生がお昼から新しいベッドとか色々なお買い物をしてまわって、夜7時から皆で待ち合わせ。ベトナム料理を食べてみました。すっごく安かったのになかなか美味しくて、良かったです。特にアペタイザーの春巻き(揚げ＆ナマ)が最高。さんざん食べて(春巻きだけで、えっと何オーダーだ？4名なのに(1皿5本を)5回くらいオーダーした記憶が)、おなかいっぱいになってそのままうちになだれ込む。

お酒、もちろんたっぷり買いましたよ〜。H先生から頂いてしまったシャブリから始まって、今回は初トライの「3リットル瓶ワイン」(笑)。こちらには、安いワインがものすごい大きなボトルで売られているのです。今までは、一応普通の750ml瓶を購入していたのですが、このメンバーだととにかく飲む！ということから、今回は「量で勝負」ということで、これ買ってみたの(笑)。いや〜、3リットルって凄いですよ。瓶の大きいこと、重いこと。普通の4本分だもんね。でも、ビールもたっぷり、白ワイン1本入ったあとにでもこの3リットルは最後うっすらと数ミリくらいの量を残してなくなってしまったのでした。さすがー。他にもvodkaとかあったし、飲みすぎです、皆さん(笑)。ricaは途中でダウンして夜1時半くらいに先に寝させてもらいました。鳥先生は夜中3時くらいに脱落されたようで、リビングで寝てしまっていたとか(笑)。結局、H先生とうちの旦那で朝4時すぎまで飲んで、会はお開きになりました(というより消去法？)。

朝4時に徒歩でご自宅まで帰られたH先生、それにどう帰ったか記憶がまったくないという鳥先生、お疲れ様でした。ご無事でなによりです(笑)。

先頭 表紙

も〜。この前行ったばかりというのにまた行ってしまいましたMuseum of Science。見過ごした「Lightning」というショーをどうしても見たかったのです。しかも、たった20分のこのショーの為だけに十数ドルの入場料を払うのがイヤだったからというケチな思いも加わって、入場無料期間の5月中に行ってしまおうと、こんな短期間に2度も行くことに(笑)。

「Lightning」というショーは雷の仕組みや、どう対応すれば万全かなどについて実験をまじえて教えてくれるセミナー形式のショーです。これがね。すっごいの！まず手始めに4万ボルトだったかな〜？数字忘れちゃったけど、結構な電圧を目の前で流し、バチバチッと火花をちらせたりすることから始まって、最後には本当に目の前で(3mも離れていない)250万ボルト？の雷を落としてくれるのです。室内に(笑)。そりゃーもうすっごい爆音。光。これが雷か〜っ！っていうまさに「雷が室内に落ちちゃったのね」状態になります。しかもね、ただ雷を落とすだけではなく「雷の時、車内いると安全」ということが本当かどうか示す為に、ショーを行っているお姉さんはなんと鳥かごのようなケージに入り、その鳥かごに向かってドドーンと雷を落としてしまうのです。で、中から「ほら、大丈夫でしょう！」なんて言ってみたりする(笑)。見ているこっちの方が怖いよ！子供達はもう雷のたびに「ぎゃーっ！ぎゃー！」と悲鳴をあげるも、どう見ても怖がっているより楽しんで興奮している。やっぱり強いわ、アメリカの子供(笑)。

他にもショーをやっていたのでそれも見ることに。その名も「Super Cold Science」(だったと思う)。「物凄く寒い/冷たい環境の時、何が起きるか」という実験物。液体窒素がメインとなって色々実験したのですがこれも面白かった〜。凄いのね、液体窒素で冷やされすぎた温度計を暖める為に氷水にいれたら、氷水が一瞬にしてその温度計の先の液体窒素で冷やされた部分だけによってガチーン！って氷山みたいに全部凍っちゃった(笑)。空気が入った風船はしぼんでパリパリに凍る(でも出せば温まってまた膨らむ)し、水がはいった風船は凍ってそのまま割れちゃう。よって、温まっても同じ元の形には戻らない。そう。つまり！お姉さんが言っていたのですが「よく映画とかで人を凍らせて冷凍保存し数百年後に解凍する、とかあるでしょう？あれはね、もし自分でやることになったらちゃんと考えた方がいいわよ〜。ほら、この水風船みたいに中に水分がある物は凍らせて元に戻した時、同じ状態にはならないからね〜」とのこと。むむ！そうじゃん！まあ、そういうのを本当に研究している内容は、そんな単純なものじゃないのでしょうけれど(笑)。

他にもまた新しいSpeedに関する展示が始まっていたりで、さんざん遊びまくっていたら「閉館です」と言われてしまったので(笑)、またしても大満足で科学館をあとにしたのでした。あ、そうそう。もし今度ここに行かれる方がいたら、是非バナナを持っていってみて下さい。液体窒素の実験、終わったあとに好きなものを液体窒素に入れて良いのです。だからバナナ持って行けば、バナナでクギが打てるかも！！→これ、うちの夫がずーっと帰ってきてからも「バナナ持っていけば良かった・・・」と後悔していたので(笑)。

耳を押さえながらデジカメビデオで撮っただけなので、あまりよくない映像ですがよければ右クリックでダウンロードして、ご覧下さい。音、つけて見てね♪ここを右クリックして保存

先頭 表紙

ボストンには美術館などが沢山あります。でも。ricaってばあまり興味がないものだからほとんどちゃんと見たことがありません。この有名なMuseum of Fine Artsもむか〜し1度行ったことがあるくらい？「中にあるカフェのケーキが美味しい」とか「ここで日本人観光客相手の説明員をすると結構いいバイトだ」とか、そういう情報だけは知っていたものの(笑)、肝心の美術品についてはまったくちゃんと見たことがなかったのでした(でも実際ケーキも食べたことなければバイトしたこともないのでそれも真実か怪しいところ(笑))。

というわけで、今行くしかないでしょう。そう、この入場料無料の期間に。5月いっぱいはFleetという銀行のカードを持っていると無料で入れるのです。まあ、もちろん毎週水曜日の夜に行けば無料なんだけれど、せっかくだから明るい時間に無料で行ってみることにしました(笑)。でも行ってみたら、何気に26日は何もなくても無料だったり、意外とタダの日が多いのね、やっぱり、という感じ。

さて。夫と2人、気合いれてまわりましたよ。「次はこっち」「あ、ここまだ見てない」と。こうして行動してみると、よ〜くわかることが「うちの夫婦はそこまでアートに興味がない」ということかな(笑)。美術館をめぐるのは結構好きで、NYやフランス、オランダ等に行くと一応ちゃんと見るのですが、今となって考えたら「もしかしてミーハーだっただけかも」と思ってしまうくらい(笑)。絵画を見るのは無知なりに、感性で好きですが、彫刻とかその他美術品はあまり興味ないな〜。旦那は私よりさらに全くもって興味がないみたい。

でもね、色々な話をしたりコメントしながら2人でへとへとになって見てまわるのは楽しかったよ。写真は今回、私がこの美術館で一番「いい！」って思ったもの。ちょっとわかりづらいけれど、アクリル板が何枚も重ねてあり、そのアクリル板1枚1枚に微妙にずらした絵が書いてあって、それが全体を作っているの。すご〜く可愛くて気に入ってしまいました。今度、小さい模型版でも真似して作ってみようかな(笑)？

先頭 表紙

ここ「ひまじん」に来てしばらくしてから気づいたボストンで生活されているHideyさんの日記。私自身が学生時代をボストンで過ごしていた為、その時はまだ日本にいたricaはボストンの様子も知れるし〜という軽い気持ちで最初はHideyさんの日記にたまに遊びに行かせてもらっていたのでした。

それが。自分でも信じられないことに昨年夏から自分もまたボストンに舞い戻ることに。ありゃりゃ、Hideyさんと同じ時間に同じ土地に住むことになるじゃないの〜！というわけで、さらにこちらに来てから親近感が(私の中で)増していたのです。ウフフ。

でね。ついにお会いすることになったのだ！そのHideyさんと。チャイナタウンにあるしゃぶしゃぶ屋さんのしゃぶ禅っていうお店で待ち合わせです。今回は奥様はいらっしゃられなかったのですが、こちらは夫婦で参加。初対面からいきなり3人でお鍋をつつき始めたのでありました。いや〜、もう。なんといっても驚いたのが「想像していた人と全然違う！」ということ(笑)。私の想像がおかしかったのかもしれませんが、想像では何気に「すっごくお堅い感じ(出来すぎるから)な方で、かなりの年配(見た目も)」なーんて思っていたのです(失礼？いやいや全部良い意味で、ですよ)。それがね。全然違ったの！もちろん、お話はとても興味深いことばかりだったし「出来る方なんだろうな〜」という印象はまったく変わりませんよ〜。でもね、見た目がまず若い！見た目の印象が全然違うと、自分描いていた想像全てが崩れ落ちるでしょう？そんなところに、さらに「若い」だけじゃなくって、「美形」(笑)！「素敵なおじさま」を想像していたことを深く反省です。とても素敵な方でしたよ〜！さらに、こんなこと書いては怒られるかもしれませんが「可愛らしい」と感じちゃいました。なんて(笑)。だってとても、すごく素直な方なんだろうな〜という気がして、そういうところが、その年下である私なんかから「可愛い」なんていうのは大変失礼とは思うのですが、でもそう思っちゃったのでありました。

うちの旦那とも色々なお話をされ、ホント、うち夫婦は大変有意義かつ楽しい時間をすごすことが出来ました！しゃぶしゃぶもコスト・パファーマンス良く美味しかったし！もうすぐ帰国されてしまうのが本当に残念ですが、ここボストンで偶然にも出会えた関係が日本に帰っても続くことを楽しみにしているrica夫婦です♪♪

先頭 表紙

こちらのテレビ番組に「Junkyard Wars」というものがあります。大人3名のチームが2組、ジャンクヤードに転がっている「ジャンク」(車の部品とかメタルや釘、とにかくジャンクな材料が転がりまくっているゴミ捨て場みたいなところにある物)を使って、毎回決められた課題を制限時間内に作成、その出来を2チームで競うというものです。例えば「今日はリモコンカーを作りましょう！」と課題が出ると、たったの10時間の制限時間で、しかもジャンクで、そのリモコンカーを作らなきゃいけない。で。凄いのがこのリモコンカー、あのおもちゃの小さいのじゃなくって、普通に人が乗っている「車」をリモコン化するの。だから、巨大な車同士が何故かリモコンで動かされ、最後はそのリモコン化した2台の車がなぜか戦わせられたりするから、武器もついてる(笑)。とにかくスケールが大きくて、本当に面白い番組。作るものは、他にもホバークラフトとか、飛行機(ほんとに飛んだ！)、コンクリートの分厚い壁をぶちぬいていく穴掘り機、などなど凄いものばかり。

さて。この番組が好きで良くみていたrica達夫婦に朗報が。そう！なんと近所のモールにこのジャンクヤードウォーズが来るというのです。もちろん、来るといっても番組の収録をするなどではなく、お子様向けのイベントまわりみたいのが来るというもの。でも！そりゃ是非見てみたいし、せっかく近いんだし、ということで行ってみました。モールはすごーい人。初めて来たモールなんだけれど、この人の多さは普段からなのかジャンクヤードのせいなのか？は不明(笑)。

ジャンクヤードウォーズ、ありました！モールの真ん中にジャンクの山みたいなセットが出来ている。よ〜く見ると、小さい車のフレームと、テキトウなジャンクが用意してあって、それらを使用して3組の子供チームが係りの人のヘルプを借りながら、車を組み立てて用意されているコースを走らせる、という遊びでした。コースは坂道の上から下におりるだけなので、エンジンなどはありません。なので早さを競う時の問題となるのは、フレームとタイヤとか、そういう関係かな。

子供たちは、実際にジャンクにさわり、自分達で物を選び「こうした方が早く転がっていくに違いない」と頭を使いながら、自分の車を作成するわけです。それを3台ずつレースさせる。物凄く綺麗にスピードつけて走ってくるものもあれば、途中のコーナーで止まってしまうもの、スタートしないもの、など色々。でも、こうやって自分達で考え(もちろん係りの人が1組に1名つくので、そこから知識も得られます)、物を作り、結果を見る、という単純だけれど、先日私自身が科学技術館で感動していたような一連の学びの流れが、いとも簡単に行われていたわけなのです。

こりゃー、アメリカ人はなんでもD.I.Y.できるようになるし、たくましいわけだ、と思ってしまいました。子供達にもこの番組のファンがかなりいるようで、スタッフのお兄さんに「今日の番組は何やるの？！」とか興奮して聞いている子達もちらほら。すごーく、なんだか楽しく、なんともいいなぁという気分になってモールをあとにしたのでした♪

先頭 表紙

ボストンの金曜と土曜の朝(なのかなあ。実は良く知りません)に「ヘイ・マーケット」という野菜や果物などを中心に扱うマーケット(小さい市場みたいの)があるらしい・・・という話は聞いてはいたものの、一度も行ったことがありませんでした。この日も、本当は違うところに行く予定だったのだけれど、高速が物凄く混んでいたので「こりゃ行くのをやめよう」と戻って来ているところだったのです。が。偶然に見つけた白いテント。「あっ。玉ネギ売ってる！あれ、ヘイ・マーケットじゃない？？場所的にも！」と騒いだところに、なんとめちゃくちゃベスポジ・メーターパーキングが偶然空いた！こりゃ神様のお導きね、ということで旦那と2人、初のヘイ・マーケットに足を踏み入れたのでした。

まず何がびっくりって「臭いこと」。野菜はまだ良いのだけれど、魚とかお肉も売っているわけ。それが生臭いこと、生臭いこと。テントの横に地下に入るような小さなお店もあるのだけれど、１件試しに入ってみて吐きそうになりました。お肉屋さんだったのだけれど、ゴートの顔そのまま(ミイラみたいに見えたけどお肉。でも歯までついてる！)とかあって(笑)、なんとも耐え難いにおいが充満しておりました・・・まあ全部が全部そうじゃないみたいだけど。

次に「人が多いこと」。狭い道に立てられたテントのまわりをぐちゃらぐちゃらと人が囲んでいる。まさに、ここは「日本のアメ横！」って感じの雰囲気でした。

さらに「安いこと」。これは凄く重要。だって、何が嬉しくてこんな臭くて混んでいるところにわざわざ買い物に来なきゃいけないの、っていう理由がこれ「安いから」なのです(私が思うに)。聞いてはいたけれど、本当に安い！例えば、アスパラガスは1束(束になってます)がだいたい普通のスーパーで$2.40〜$3.50するのに、ここでは超大きい束で$1。さらにマッシュルームなんてこれまた普通に買うと数量で結構高いのに、ごろごろとウン十個いれてくれて$1とか。確かに市場だけあって「量は多め」になりますが、それでも非常識なほど多い量ではないので、この安さは本当にお買い得！

まあでも、今後またここにわざわざ来るかな〜と思うと、それはどうかしら、っていう結論でした。1度は行ってみることをおすすめする場所かな。いや〜、でもあのマッシュルームの安さだけは本当に大感動。

先頭 表紙

ここボストンには数え切れないほどの様々な教育機関(特に大学)がある為、ボストンには海外から「仕事で来ている」人よりも「(仕事がらみでも)勉強や研究に来ている」人の方が多いと思います。その為、夫のお友達には大学生(ほとんどが修士と博士だけれど)が多い！！大学生＝卒業がある、ということで今回この5〜6月を持って卒業してしまう人が結構いる。というわけで、卒業おめでとうと送別会をかねてアジア人で集まり飲茶に行きました。

この日は結構ハードスケジュールで、まず夕方から夜まで他の送別会の為、とあるバーへ。ここではビール1杯くらいだけお付き合いして、写真とかとって住所の交換等々で終わり。そのあと、他のメンバー(数名の重なりもあり)で飲茶へ。10名くらい？それがね〜、まず驚いたのが「レストランに1組しかお客さんがいなかった」ということ！！ここチャイナ・パールというお店は、普段物凄い人気で週末なんて下手すると2時間は並ぶところ。この日は金曜日のDinnerだし、絶対に絶対に通常なら満席なわけ。それが、なんと「1組」しかもアメリカ人家族だけ。NO ASIAN。ど、どうしちゃったの？！閉店？？皆で驚いていたところ、台湾人が確認してくれた理由がなんと！「誰かがこのお店の店員からSARSが出たというウワサを流し、それで客がいない」とのこと。もちろん事実としては、SARSなんて出ていないし、今、そのウワサを流した人は訴えられるプロセスに乗っているとのことでしたが。いや〜、それにしてもそんな敏感に人々が反応するとはかなりの驚きでした。まあ、私達が入ってしばらくしたらそれとなく人が入ってきて、1フロアは見た目うまるくらいにはなったから良かったけど。誰もいなかったら、やっぱり寂しすぎるものね〜(笑)。

さらに飲茶で盛り上がったあとは、なんとクラブへ。とある大学のこれまた「お疲れ様会」がボストンにあるクラブで行われていたのです。それへの参加。ひゃ〜、クラブなんてボストンの大学生時代以来かも！ラテン系が好きな人が多いから、という理由でラテン系なクラブだそうです、ココは。確かに曲はラテン系。いる人もラテン系が多いような(笑)。ひさびさに聞く大音響の音は気持ちよかったけれど、やっぱり「自分自身の友達がいない」クラブはあまり面白くないかも。クラブって自分の仲間達と騒ぐのが面白いと私は思っていたので・・・。大学時代は、クラブに行けばたいていそこには自分達の仲間がいたわけで、その交流が楽しかった・・・。まあ、今は自分が学生じゃないからしかたないんだけど(笑)。っていうか、クラブに行く歳はないな〜と、ちょっとおばちゃん入っちゃったのでした。はぁ。

先頭 表紙