2001-05-25 本日発売。
2001-05-23 陰陽師・第八話「鬼のみちゆき」
2001-05-20 大空のサムライ。
2001-05-16 陰陽師・第七話「露と答えて」
2001-05-16 フライングよこさん。
2001-05-15 スイカの名産地。
2001-05-11 馬耳東風。
2001-05-08 陰陽師・第六話「鬼小町」
2001-05-02 陰陽師・第五話「たらちね」
2001-04-28 好きな男アンケート。

さてさて、ここでも話題になっておりました、稲垣吾郎著「馬耳東風」
いよいよ本日デビュー！でございます。
怒濤のようなマスコミ露出構成！のすさまじさ（しかも未だ継続中）は
日頃比較的他のお仲間に比べて露出の少ないイナガキ氏のこと
（それでも他の俳優さんやタレントさんに比べるとかなり多いのでは
あるのだけれど）ワタクシ、ややバテ気味でございます。ああ、ゆっくり
茶でもしばきながら「馬耳東風」を読みたいモンだ。


昨日から今日にかけてご出演なさったテレビプログラムで（関西ゆえ２４日
夕方（フジ）と本日のテレ朝（１１時３０分〜のワイドスクランブル。これは
関西は正午から放送でその前にあったらしい、ぐっ・・・)お気に入りだったのは
やたらピーコさんと仲良しの「いいとも」と思いがけなくロングインタビューが
放映された「とくダネ！」でしょうか。「とくダネ！」では提灯だなー、と
思いながらもコメンテーターの皆様のイナガキ氏へのお褒めの言葉を耳にしながら
そーなのよー、うふふ、だの、いきゃー！そりゃ褒めすぎでんがなー！と
萌えておりました。


さて、当のエッセイ集ですが、お写真豊富にして週刊プレイボーイ時代から
コスモ連載、書き下ろし＆語りおろし（・・・じゃないのかなあ）までなかなか
読み応えあり！　お写真もいいです。個人的に一枚も「はずれ」がない。
エッセイは「はずれ」はない、とはいいがたいけど・・・やっぱ初期のは青臭くて、
男の子っぽかったり、コスモ連載当時は気取りやさんだったり、時々
うわー、ざーっと書いただろう、これというのがまじってたり、
それがかえって５年分の蓄積を思わせて読んでてにやにやしたり頷いたり。
「まるで日記みたい」とは著者がテレビインタビューで口にした言葉ですが、
読み手のこっちにもその年月は積み重なっているわけです。結果その時
その時の自分の状態とかおかれていた環境なぞも思い出されるのでした。


ワタクシ個人の話をすれば、この５年で３つの異なった土地に住み、
ムスコは女の子のような語り口のチビすけからバリトンの声を持つ身の丈
１７０センチの１４歳男子になったし（ああ！イナガキさんがデビューした
年ではないですか！）身近な人、遠いけれどもずっとあこがれていた人
勇気づけてくれた人十数人を天国へと送り出し、新しいいくつかの
命とも出会った。ネットを介していろんな人とも会ったし、ＨＰも
なんの気まぐれか開設しちゃったし、たくさんのあこがれの人に
会うことも出来た。その時その時の光景が浮かんでは消える。
ああ、５年の歳月は重いようで軽い、軽いようで重い。


最後のページで穏やかな表情と共に、深い感謝を贈ってくれた
イナガキゴローさんに、こちらからも一言。
いつまでも、貴方のもつベース「プライド」を失うことなく
自分探しの旅を続けられますように・・・。
（「広島・・・」三度上演！も叶いますように・・・てへっ）

先頭 表紙

戸田菜穂嬢＠淑子様のキレっぷりと兼ちゃま（るん♪）の正装やら
お忍びやら、そんな兼ちゃまにちょこっといぢわる晴明様とあらまあ見所満載の
第八話でございます。



今日は晴明様も兼ちゃまに負けずに見所満載。帝を「あの男」よばわりした
あとの笑顔とか、初対面の淑子さんにいけずな事をいっちまうとことか
（「逃げられましたか？」とか言ったらいかんだろー（爆））
もはやイナガキゴローさんではなく「ざっつ　安倍晴明」！
いよいよ乗り移ってまいりましたねー。瞬き一つ、ちらりと見せる笑顔や
冷たい表情、見逃したらソンするぞ、状態。兼ちゃまお相手に兼ちゃん自身と
体制批判？をするお姿はこれからの伏線になるのでありましょうか。
クールビューティーな晴明様がにわかに温度が高くなったシーンでございました。
ゆるーりゆるーりと動く不気味な牛車もナイス。鬼神が帝釈天に変わる寓話と
牛車の女のエピソードを絡めるあたりは好き。イントロからクライマックスへ
向かうムードもよくのりのりでみておりました。



もっともお話のクライマックス、もと恋人同士の掛け合いはちょいと三話の
焼き直しっぽかったですね。（を、辛口？）もちょっと工夫していただければ
面白かったのになあ。いっそほんとに心変わりであったら・・・（あ、鬼畜よこ）
理由は新恋人に癒された、でも出世したかった、でも、俺の両肩には一族郎党が
かかってるんだ、とか理由はいろいろ考えられますし。
七話みたいなリリカルも好きだけど、救われない話も結構好きなのだ。



最後、縁側に降る雪をそっと三人で見上げる
シーンはきれいでしたねー・・・。雪を見ながら私もしみじみと
あと二話か・・・などと急に感慨深くなりましたぜ。ああ、いと淋し。
来週は道満様との方術合戦？　そして・・・うわ！　なんと博雅が蜜虫をっ！
博雅ばりの瞳孔も開かんばかりのびっくりまなこで次回に続く！

先頭 表紙

坂井三郎氏著。太平洋戦争を舞台にした撃墜王の自伝。


坂井氏は1916年佐賀県生まれ。青山学院中学部を中退し、33年海軍に。
戦艦霧島等の砲手を経て、戦闘機パイロットに。初陣の38年以来、九六艦戦、
零戦を駆って、太平洋戦争の最後まで大空で活躍。200回以上の空戦で敵機
大小64機を撃墜したエース。


この「大空のサムライ」が中学＆高校時代の私の愛読書。（あとは若草物語
シリーズと幻魔大戦とキマイラと三国志・・・なんなんだ、私の思春期〜）
なんで可憐な少女（爆）が太平洋戦争の撃墜王の本を？と思われましょうが、
「たまたま家にあった」というのが正しい。坂井氏は後にプロレスラー
前田日明と対談で意気投合し（前田もこれが愛読書・・・だったかな？）
朝まで生テレビで穏やかな中に日本刀のような鋭い視線で自らの意見を
淡々と語り、それからまもなく２０００年９月逝去。



今月号のコスモポリタンで今月エッセイ集出版とあいなったイナガキゴロー氏の
最近感動した本に「大空のサムライ」を紹介しておりました。感慨深げ。



イナガキ氏自身ももうすぐエッセイ集「馬耳東風」出版ですね。
（集英社刊　５月２５日発売　１４００円です〜。イナガキファン以外にも
楽しめる？この１冊、おすすめでっせー、とちょいプロモ）
ゲットの後は「大空のサムライ」上、下巻と並べて本棚に置いてあげよう、ふふ。

先頭 表紙

平安版「怪奇大作戦」第二弾（笑）幽霊少女の初恋もの、第七話でございます。

後藤理沙嬢、予告でびっくりしたせいか本編は許容範囲・・・
っつーか後藤嬢、表情は本作品最大の問題児（笑）山口某嬢よりも豊かと
お見受けしました。和装もお似合いだったし、まあ１２，３の少女と思えば
拙い語り口もよかろう、という感じ（山口嬢はその業で作品世界背負う
ポジションでしたもんねー）なによりも不思議少女系にやぶさかでない
ワタクシはささいな表情に結構「どき」「どきどきどき！」とさせていただきました。
おまけにあろうことか、こういう話にかなり弱い方なので（苦手という意味ではなし）
博雅様の背中、あったかい、のシーンではほろほろと泣いて家族をびびらせて
しまったのだった。（すまぬ、オットとムスコよ）これはもう陰陽師というより、
わが愛する円谷叙情作品のオマージュに見えてそれゆえになつかしくせつなく
なっちゃたのかもしれない。いいさ、あたしゃ安いやつさ、ほっほっほ。
ワタクシの清らかな涙を皆様ごらんあそばせ！！（おい）
ま、かなり原作重視の方はなんじゃこりゃと思っただろうな、ということは
把握しておりますのよ、ほほほ。


兼ちゃんと夕子様のシーンはさすがですね。本日は「鬼平」でも石橋蓮司氏が
ご登場だったのですが、氏は圧倒的に兼ちゃんの方が楽しく演じてらっしゃる
模様（笑）今日もつやつやのほっぺがかわいらしかったですわ。あのチークと
ふくふくの口元で女心をくすぐるのね、うふふ。高橋ひとみさん、
はかなげな風情よろしゅうございました。あの涙にもついほろり。


で、出演シーン少な目な（ははは）晴明様ですが、声のトーンがずんずんと
深く,低くなってまいりましたね。縁側で頬杖をつく姿は「晴明が降りてきた」
とかつてインタビューで語っていたように「はぁぁぁ・・・・」とただただ
情けないタメイキをもらすばかり。愛すべき鈍感男博雅の気持ちに
気付いているのかいないのか、蜜虫ちゃんの黒い着物はなんとなく
「せくしい」でした・・・ちょっと演技に「おばちゃん」入ってたけど（笑）



今回見られた、都全景のＣＧはちょっと嬉しかったな。
そして来週は戸田菜穂様狂乱の図が予告に流れてましたね。
めちゃくちゃ濃そうな予感（笑）

先頭 表紙

↑の日記と重複した故ちょっとすごいことになっております（^^;)
つーことでこの項残します（^^;)ごめんなすって（照）

先頭 表紙

♪ともだちができた　スイカのめいさんち

　なかよしこよし、スイカのめいさんち♪


・・・頭の中でこの歌がリフレインしております。なぜだろう（ふくみ笑い）


♪今夜は７話だ、おんみょーじー　スイカのめいさんちー♪（こらっ）

先頭 表紙

５月２１日、ついに稲垣吾郎氏の初エッセーが出版されます。
せっせせっせと書き続けた４年ちょいのコスモポリタン連載の
集大成に美麗フォト付き（るん）集英社から出版のためか、新雑誌
「ＢＡＩＬＡ」にもプロモをかねてご登場。ゴローワールド全開でございます。


表紙も初めて見ることができました。
正面顔の稲垣アップ！なお顔の横にひょこっと顔を見せるアメショー（稲垣家の
猫ちゃんだろうか）ワタクシ的には「萌え」なお写真に（てへっ）白くて
線の細い文字で「馬耳東風　稲垣吾郎」とタイトルと著者名・・・。価格は
1400円か・・・２冊くらい平気で買いそうな気分の私であります。へっへっへ。


で、今回の記事の個人的ポイントは・・・
・・・ネタばれになるかなー、えーい、ゆーてしまえっ！　
「太宰治の『斜陽』のイントロダクション」の「スープを一口ふわり、と飲んで
「あ」と声を上げるお母様のシーン」を再現するお姿でした・・・ああ、見たい〜。

先頭 表紙

はーーーっ・・・三田さん・・・（感涙）

すんません、本日多くを語れません。はぁぁ。

三田小町のすさまじい女の業と傲慢と悲しさと美しさ。
ひさびさに見た、風間深草中将の狂気と哀しさ。
川のほとりの庵での小町と晴明の掛け合い・・・はぁー・・・。
ただただタメイキの第六話。

ラストの晴明と博雅の会話もただただタメイキ・・・。
「お前がいるではないか」
「・・・馬鹿」
はぁぁぁぁ・・・。


感想は落ち着いたらつっこみでフォローします。
いまはただただ余韻にひたりつつ・・・ふーぅっ・・・。


来週は兼ちゃん登場・・・そして・・・大丈夫か？後藤理沙（おい）

先頭 表紙

折り返し点、五話でございます。


晴明様、博雅氏、蜜虫に兼ちゃん、道満おぢさんに白比丘尼とオールスターキャスト。
各キャラクターが立って来て、この人はどう動くのかしら、どこで出てくるのかしらと
わくわく感がありました。ここまでキャラの色づけが出来てくると獏さん原作に
こだわるよりもオリジナルストーリーでぶっとばした方がいいのかもしれない。
蛇にびびる兼ちゃん、牛乳を横取り道満おぢさんもなにやら「らしくて」いいわ。
白比丘尼様も登場で素性バレバレなのに高橋さんのなんともいえない風情のおかげで
さもありなん、うんうん、と頷いて見てしまうし、蜜虫もなんだか愛らしい。
そして、博雅は「意外」と強いのだ！　あくまでも「意外と」！（笑）


それにしても・・・サヨちゃんてばかわええ・・・はーっ。
小さい女の子とあやとりする晴明様、似合うわ、うっとり（おい）
郭で女たちにそっと触れて首のほくろを探す姿、意外にエロティックで萌えたし。
美保純姐さんのはすっぱな色気も良かった、うん。
「平安もの」というより平安装束を着た「怪奇大作戦」チックな作品に
なりつつありますね。もちろん言うまでもなくこういう雰囲気は
私は大好きだけど、風当たりは強かろうな。でもいいの、サヨちゃんのように
強く生きていくぞ、むん！


で、カリオストロの城＠手品でお花を出して女の子の笑顔を・・・ネタは
どうよ。万国旗まで出さないとアカンよ、晴明様（こらっ）

先頭 表紙

毎年恒例「ａｎａｎ」好きな男、嫌いな男アンケート今年も発表でございます。
特筆すべきは我らがイナガキさんの多項目に渡ってのランキングイン、
連載中でちょっと手心が？（笑）でもここ１〜２年でイナガキ氏のパブリック
イメージが激変しているのはあきらかですんで、素直に受け止めようと
思います・・・しかしイナガキ不思議少年＆青年時代を通り抜けたわしには
「結婚したい」「友達になりたい」ランキングに顔をだしてるとなんとも
感慨深かったりします。美麗グラビア２枚は「いい」ですー。特に横顔の
方は「稲垣吾郎ののどぼとけ」愛好者にはたまらんものがあります。


でも写真一枚で完全に回りきってしまったのは「ＭＹＯＪＯ」
たった１枚の写真・・・そう！　安倍晴明黒の正装、冠付き！！！！
・・・はぁー・・・いいわー・・・。これだけ美しいものを毎週見れるなんて、
しかも当人のビジュアルがここ数年で最高の時期に見れるなんて、
なんの文句がありましょうや！ってなもんでございます。どうやら
「あの男」との会話なぞも最終回近くにはあるのかもしれませんねえ。
今や稲垣晴明、ワタクシにとって孫のような存在、（いや、実際いくらなんでも
ほんまもんの孫はありまへん、ムスコ義務教育中だしー）立てば歩め、歩めば・・・と
親心はもはや欠落気味、稲垣晴明の存在自体がかわゆくてかわゆくて・・・
もう猫っかわいがりしておるワタクシなのであります。レビューも批評もなんも
できん、もう大甘のとろとろ。ああ、ちょっと前までの演出がどうのとか
演技がどうのとか小難しいこと書き連ねてた私は今いずこ（爆）
でもいいの、幸せだから（結局それかいっ）
でもパート２やＳＰに向けて（あるんかい！？）多少の要望はＮＨＫ公式ＢＢＳに
メールしてみよっかな、くらいの理性は残っておる。とはいえ台詞をもちょっと
文語体にしていただきたいわ、とか男の友情メインにしていただきたいわ、
程度のことなんですが。


今日から３日実家に帰らせていただきやす。
行きも帰りも「ＡＮＡ」だけどまだキャンペーン期間じゃないんで
機内ＣＭは見れないだろうなー、残念。では行って来ますねー。ぺこり。

先頭 表紙