2001-04-16 夢事典
2001-04-13 夢分析…
2001-04-09 ついに、
2001-04-07 初日から情けなや…
2001-04-06 引越し顛末記（９）
2001-04-06 引越し顛末記（８）
2001-04-06 引越し顛末記（７）
2001-04-06 引越し顛末記（６）
2001-04-06 引越し顛末記（５）
2001-04-06 引越し顛末記（１）

私は夢事典を持っていない。読んだ事もない。
大学院の図書館にもなかった。
（心理学事典とか、精神分析用語事典とかはあるけどね）
おそらく心理臨床家は使わないのではないだろうか……。

ユング派もフロイト派もフォーカシングもＰＯＰも
夢事典は使わないはず。

でも、書店では良く見かける。
不思議。

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菜種さんからのツッコミを受けて思ったことです。

夢についていろいろ連想をしながら考えるのはいいことだと思います。ぶっちゃけて言ってしまえば、夢には「正解」の解釈なんてないのです。要はその解釈に対して自分がどう考え、どう生きるかなのです。そして……また夢をみる。

一般的には夢分析は一つの夢に解釈をあたえるものとして考えられがちですが、実際は、「夢」と「自我」の長〜い対話のプロセスなのです。ただ、一人でそうしたことをやっていくのは不可能に近いので、（ついついラクなほうにいってしまったり、発想の幅が狭まったりして、本当に難しい）そのためにセラピストが存在するわけです。


今日は「ですます調」だ……（笑）。

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「気管支炎」の診断を頂く（汗）
抗生物質が処方されたので、
今日は早めに晩御飯にして、ちと一戦交えてみることにした。
これを服用すると、どうかすると熱がダーっと出たりするからな。

喉がいたいのに、目が食べたくて、
「かぼちゃのひき肉カレー煮」をつくってしまった。
…美味しかったけれど喉はひりひり。なんて無謀な私。
おっと、そろそろ薬を飲もうかな。

それでは、おやすみなさいまし。

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今日から本格的に一人暮しのはずが…
…風邪が治らないどころか、このままでは気管支炎になりそうな気配。病院にいかなければ。…しかし健康保険証がない！！
医師国保ってのは、開業してからしか加入できないので、YINはまだ被保険者の扶養家族なのだ。
しかし、遠隔地用の健康保険証を発行してもらうには、日数がかかる。
今回はしかたがないので、原本を速達で送ってもらうことにした。
今日はとりあえずFAXでコピーを送ってもらって、病院へ。でもダメだろうな、きっと全額負担であとで精算だなぁ…。電話、FAX付きにしておいてよかった。

病院は町内でYINの働くことになるクリニックと同じ通りに面している。
問診表で「職業欄」の記入に困る。…「病院受付」なんて……書けないよぉ。とおもっていたら、看護婦さんが「いいですよ、書かなくて」。ごめんなさい。ご町内のクリニックの職員が健保証の原本なしで受診とは情けない。
まだ新しいピカピカの内科クリニックだった。先生は「逸見さん」にそっくりで、あ…明るいせんせい…。「葛根湯でアレルギーがでるの？それぢゃイイ薬使えないねぇ…」とニコニコしながらおっしゃる。
（※葛根湯自体がいろいろな薬の入っているものなので、どれに反応しているのか特定するのは難しいのだ。）
「喉見せてみて…あっちゃー、真っ赤っ赤だ」
やはり……（汗）。「困ったなぁ…。じゃ、とりあえず、今何が一番困る？」と訊かれたので、「喉が痛いのが……」というと「そうだよねぇ…とりあえず、アレルギーが怖いから、最低限の薬にしておきますね」と消炎剤と胃薬を処方してくれた。説明は丁寧でわかりやすい。向うでかかっていた大きな病院の先生の事務的な態度とは大違いだ……。開業医の方が個性がでるのかなぁ。この先生、フレンドリーで面白いぞ。

処方箋をもらって薬局へ…薬局…（冷汗）。今度（おそらく来週）、先生とご挨拶に行く予定の薬局ぢゃないかーーー。先にこんなことでお世話になってしまうなんて……。…でも何も知らない薬剤師さんは、またしても丁寧な説明をしてくれた。ありがとうございます。

…というわけで薬で症状はいくらか改善したものの、ちと情けない一人暮しのスタート。

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６日目
切符の有効期限が切れるので母は帰っていった。私も少し調子がよかったので、駅まで見送りに。ありがとう、母上。帰りに銀行口座の住所変更をする。給与やら引き落としやらの口座もつくらなくっちゃ。この辺りには都銀の支店は一つしかないらし。初めて地銀で口座を作ることになるんだな。
どうやら喉の痛みは部屋が乾燥しているためらしい。そういえば、こっちにきてから水分摂取量も何故か落ちている。そこで湯を沸かして強制的に湿度をあげた。これでティトゥリーのエッセンシャルオイルでもあればいいのだが、それは「いつでもいいよ便」のなかにあるのだ。とほほ。とりあえず、駅前の薬局でいつものハーブキャンディをゲットして良しとしよう。

さて、母が残していったものは…林檎３個、グレープフルーツ３つ、バナナ５房、ニンニク５個、タマネギ約２袋、卵１１個、納豆４パック、ニンジン３本、菜っ葉１把、豆腐一丁と４分の１、たらこ二分の１腹、塩ジャケ切り身２つ、シャケのテリヤキ用切り身１つ、餃子１６個（手製）、大豆４分の３袋、長ネギ約３本、豚ひき肉２パック（冷凍）、とりモモ肉１パック（冷凍）、サトイモ大３つ、キャベツ２分の１、大根３分の１、漬け物２パック。
…初心者の私にこれをいったいどうしろと……（汗）

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５日目
案の定、喉の痛みはひどくなるばかり。母は帰るのを１日延長。しかし、私が寝ているあいだにまたしても食料品の買出しに。林檎５個とバナナ１房（おいおい、初日のがまだ残っているのに…）グレープフルーツ３個、菜っ葉２把、卵１ケース（卵もあと５個あるのに…）。タマネギももう一袋買って来た。
あっ！！それは、メカブではないか……また１パック買って来たのか〜〜（汗）
…一人で行かせるのではなかった……でも、夕食に餃子をつくってくれて、感謝。白菜ではなく、キャベツ入りだったけど。

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４日目
朝から喉が痛い。今年は風邪をひかなかったのに……寒かったせいだろうか。ジャスコの薬屋へうがい薬とハーブキャンディを買いに行く。が、愛用しているリコラのノンシュガーがない！。困った。もって来れば良かったと後悔。何処にでもあるとおもっていたよ。帰りに押し入れにいれるボックスを買って帰るがすでに頭は朦朧。食欲なし。やばし。明日は母が家に帰る日なのに。

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３日目
昨日とは打って変わって「寒い」の一言。それでも市役所に転入届の手続きに行った。お昼に煮こみうどんを食べた勢いをかって、徒歩でいく。「運動不足だから」と母が付いてきた。大きな河を渡るのだが、もう、吹きっ晒し。涙がでるほど寒かった。地図を忘れたのであわや遭難（笑）しかかり、道端の八百屋さんに道を訊ねた。ここのあたりは旧市街で、YINの部屋のあたりとは随分様子がちがう。母は早くも八百屋の店頭の１パック100円のイチゴに目を輝かせている。…やばい。
手続きのあと、やはり母は先ほどの八百屋でイチゴを２パックも……。おまけに、地元でとれた大豆の緑色の鮮やかさに目をつけ、それも購入。サトイモ一袋１００円も購入。春菊が１把４０円だったので、それも買ってるし、芥子菜も……。帰りに豆腐屋さんをみつけ、木綿一丁と油揚げ３枚を購入。豆腐のサイズが通常の倍はあった。そのあと、スーパーに買出し。カラスガレイを初めてかって煮てみたら、これは美味しかった。でも、私は食後に気分が悪くなり、イチゴさえたべられなかった。大豆はすぐに水に戻され、明日の朝食にスタンバイされている。鯵の干物も５枚買いこむし……（汗）。だんだん冷蔵庫が一杯になってきたぞ…。

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４月1日は晴れ。明日出勤ということで、開梱の手伝いと生活の立ち上げに母が同行。いくつになっても済みません、母上。新幹線で上野を発車し、のんびり花見をしながら（このときはまだ余裕があった）弁当を食べていたら、トンネルを抜けたところで、吹雪に突入！…やはり。前日ネットで天気を確認してはいたけれど、……前途多難の予感。予感はみごとに的中し、駅をおりてみると、雪がドカドカと降っていた。うわーん（泣）。はやく部屋に行ってホッカイロ貼らなくちゃ。

部屋の鍵を開けて最初に中を除いたのは母。にっこり笑って「すごいよ」…入ってみるとダイニングとリビングが繋がってどーんと箱になっている。東と南向きなので、部屋は明るかった。ガス栓発見。それも２つも。なんだー、ガスファンヒーター宅急便にすればよかったよ。

午前中に電化製品と暖房は順調に届いた。母と手分けして開梱し、組みたて。昼過ぎにはラックや食器棚の組みたてはなんとか出来、比較的早く電話もつながった。１時過ぎ、母が焼いてきたコーンブレッドを暖めて食べ、ようやく一服。
しかし、気がついてみると、６つ送ったはずの宅急便のうち５つが届かない。…午前の指定をかけていたのに２時になってもまだ……。しかたなく、業者に連絡。どうやら運転手さんが、一つだけおいて、終わったと思って、あとの５個口の搬入をせずに行ってしまったらしい。荷物がついたのが、午後２時15分ごろ。それから母と買物。
そのころには雪もやんで、地面が見えてきたので、まずは自転車を買いに行く。
４時には石油やさんが灯油を持ってくるから、家にいなくっちゃ！！急げ！！

…その日は初めて一人で、灯油を入れ、石油ファンヒーターを動かす。当日は慌ただしくて、電化製品全般、説明書を殆どよまず、全て勘で操作せざるをえなかった（今だに最低の機能設定しか出来ていないのが情けない）。
夕食は鍋。寒いから辛いやつ、とキムチチゲを作る。ドウバンジャンは宅急便に入れてきたし。買ったのは豚肉と春菊と豆腐、ニラ、うどん、マイタケ、キムチ…あとエノキとか、卵とか納豆とかグレープフルーツとか…キャベツも大きいのひとつ買った。キャベツは入らないとYINは主張したのだが……聞いてもらえず（帰ってみたら、やはり入らなかった。一人用の冷蔵庫は案外小さいのだ）。
夜８時過ぎにキムチ鍋にドウバンジャンを入れて食べた食べた２食分。食べたらホッとして二人でその場で二人とも寝こんでしまった（笑）。気がついたら11時。あわてて風呂のしたくをし、パソコンの設定にかかるが、その日は繋がらず（原因不明…でもインストールは成功しているのに…）。

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入居日４月１日…初出勤４月２日。
これが、判っている限りのスケジュール。
ところが、部屋は内見もしていない状態。
何が必要か、色調はどうしたらいいのかトンと検討がつかない。
しかし、まだ寒い地。じゅうたん、暖房、布団（それも暖かいヤツ）は必須項目だった。
家電は買って配送してもらえば、引越しの荷物はかなり少なくなるだろう。
そして当座の衣料品。以上がおおまかな計画だった。

３月の頭に引越し業者に電話をしたが、大手はどこも予約でいっぱい。○マトの単身パックも検討したが、チェストをそのまま横にしてボックスに入れていくというので、それは想像することにも耐えられず、パス。…とすると、あとはもう少し小さな業者さんに。…たまたま某ＨＰで読んだＭ社に依頼してみると、応対が丁寧で好感がもてた。…しかし、しかし、料金は20万円を超える。…電化製品を一切もっていかないのに…。
しかし、考えてみると、開院は17日。まだ日程に余裕はある。チャーターすると料金が高くなるなら、もしも引越し荷物の期日を指定しなかったらどうだろう、と再度業者に電話して問い合わせてみる。解答は「1週間以内だったら、14万円」「本当にいつでもいいよ便」なら７万円プラス税。「よし、それ、いきましょう」かくして引越しは時間制限なしの長期戦に。

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