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るなの「みちくさ日記」

〜日々是道草〜
るなが道草の途中で見つけた日々の出来事

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2001-01-20 お風呂で考える・・・
2001-01-19 未来の日本語
2001-01-18 電磁波とマイナスイオン
2001-01-17 スチームマッサーを買う
2001-01-14 馬に乗る2
2001-01-14 馬に乗る1
2001-01-14 アイルランド旅行記15〜コーク
2001-01-14 アイルランド旅行記14〜アデア〜キラーニ国立公園
2001-01-14 アイルランド旅行記13〜スーパーに行く
2001-01-14 アイルランド旅行記12〜モハーの断崖


2001-01-20 お風呂で考える・・・

今日は寒い上に、天気予報通り雪も降ってしまった。 学校に行って、授業を受けている最中から雪が降り出す。 明日は乗馬の予定だったのに・・ちょっと無理っぽい。    
学校の方は今日は前期作品発表、みんな中々上手に出来ていた。 私も中間発表という形で一応発表。 でも、反省点が多くて、かなり恥ずかしかった。 もう少し、編集しないとダメ。

2作目の企画を考えるように・・・言われていて、常に頭の片隅にそのことがあるこのごろだったけれど、最近、お風呂に入ったときによく考え事をしている。 通勤電車で座れると寝てしまうし、部屋で布団に横になりながら考えても、すぐに寝てしまうから、お風呂に入ったときが一番、寝ないで色々と考えられるのだ。(笑) 次回の作品も少しはこういう物を作ろうか・・・と考えられてきたけど、まだまだどこか芯が抜けている感じがする。 作品のこと以外にも、日々の悩み事や、どうしてあの人はあ〜いう態度を取るの?とか、あの仕事はあそこが出来てない!とか・・・色々考えてしまう。 半身浴で長くお風呂に入るのは良いらしいけど、しっかりつかりながら、それも42度くらいの熱めのお湯ってあんまり身体によくない・・・ 分かっているけど、普段、能天気な私が少しは考える時間を持つのは良いことだとは思うし・・・長風呂も時には良いよね。

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お風呂で校正!シワシワになりそう〜(笑) やっぱり42度は熱いですか?でも寒がりなんで40度じゃ寒くて寒くて。。(泣)>らいむさん / るな ( 2001-01-23 00:46 )
プリントアウトした原稿を持ち込んでお風呂で校正したことがあります(笑)私も熱めのお湯がすきなのですが……42度は熱いのでは?(笑) / らいむ ( 2001-01-22 00:49 )
それは危ないわ〜、咲良ちゃん。 寝すぎないように・・・(笑)>咲良ちゃん / るな ( 2001-01-21 23:17 )
長風呂してると、身体の脂が抜けてふやける感じがするの。(笑)>こちさん / るな@それでも長風呂 ( 2001-01-21 23:16 )
↓の発言は>そーさんにでした。(^^; / るな ( 2001-01-21 23:14 )
すっかりペーパードライバーな私。運転中の考え事はかなり危ないでしょう。(笑) / るな ( 2001-01-21 23:12 )
私はお風呂でも寝てしまいます・・・(涙) / 咲良 ( 2001-01-21 07:27 )
こちはいっつも長風呂でいっつも考え事してます(笑) / こち ( 2001-01-21 02:46 )
考え事するなら車を運転中とかに閃かないかな?(ぼーとしてると危ないけど(笑) / そー ( 2001-01-21 01:37 )

2001-01-19 未来の日本語

今日は久々にボスがいた。 うちのボスは月の内、一週間も日本にいない人なので、会社にいること自体珍しい。 最近はボスのいない会社に慣れてしまっていて、いると何か変な感じがしてしまう。。。 こんなんで良いのだろうか〜?

今日、久しぶりにボスの電話を聞いていたら、「つ」の発音が「とぅ」になっていた。 知ってる方たちはよ〜く分かると思うけど・・・(笑) 相変らず、「つ」が「とぅ」になってるのよ! 例えば、「つゆきさん」が「とぅゆき」さん。 「作って」が「とぅくって」という感じ。(笑)
ボスの発音を聞いていて、お正月にやっていた番組を思い出した。 未来はどういう風になっているか?ということをシュミレーションしながら見せてくれる番組で、なかなか面白かった。 その中で、未来の日本語はどうなっているか?という話があり・・・確か、2050年くらいの未来になったら、言葉もあまり舌を使わずに話すようになっているだろうということだった。 特に「た」行が今の日本語とは違って発音していて、「ち」は「てぃ」、「つ」は「とぅ」というように変化していると予測されていた。 そう考えると、うちのボスは未来の日本語を話していることになる! 進化していたのか?! 知らなかったなぁ〜。 そういえば、字も余分な力を使わずに書いているようで、慣れないと、なかなか読めない。。。 やっぱり進化していたのね。(笑)

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きっとお友達は2050年の未来から来た未来人なのです。未来に連れて行かれないよう気をつけてね。(笑)>咲良ちゃん / るな ( 2001-01-21 01:13 )
もしかして、「とぅてぃや」になっちゃうのでしょうか?らいむさんも未来人!(笑) / るな ( 2001-01-21 01:08 )
わー!友達でそういう喋りのひといます〜!「し」が「すぃ」とか「つ」が「とぅ」とか。イシカワはいっすぃ、オオウチはおおうてぃ、と呼ばれていますι(あーこれ友達読んでないだろうなあι)彼女も未来人!? / 咲良 ( 2001-01-20 02:13 )
仕事で私は滑舌がかなりダメダメなほうなんだけど、べつに外国なまりではなけいけど「つちや」って言えない(笑)(仕事での「名乗り」が上司の名前なんで)電話の向こうで聞いている人はどう思ってるのだろう(笑)この日本語。 / らいむ ( 2001-01-20 00:34 )

2001-01-18 電磁波とマイナスイオン

先日もらったメーリングで、最近、赤ちゃんが生まれた人が、パソコンをやろうとすると赤ちゃんが泣き出してしまう・・と言っていた。 それに対して、二人お子さんがいる方が、パソコンからは電磁波が出ていて、敏感な赤ちゃんはそれを感じ取るのかも・・・と言っていた。

確かにパソコンから電磁波は出ている。前の会社の時は自分の席に座ると後ろがすぐにパソコンで、いつも肩こりがひどかった。 今は電磁波防止エプロンをつけて、パソコンのモニターにも電磁波防止のフィルターをつけているので、昔のように目が痛くなることもほとんどないし、肩こりもない。 今考えると、やっぱり前は電磁波を思い切り受けていたのかも。。

その後にもらった現役ダンサーの方のメーリングによると・・・東洋医学から見てもパソコンの電磁波は良くないそう。 一部紹介させていただくと・・・「東洋医学の考え方では「気」は自然の生命力、「血」は血液、体液に相当し、気血がめぐる通り道を経絡と言い、経路は全て内臓につながっていて気血の流れを調整している。 パソコンをやっていると、目や指先から「気」が奪われて、経絡上で膵臓が攣れてきてしまう。 電磁波もきっとその原因のひとつ。 対策としては、マイナスイオンが効果的。 マイナスイオンを発するトルマリンの健康グッズを使う、霧吹きで水をシュッ、シュッとするだけで磁場が良くなる。」

トルマリンが電磁波防止に効くというのは聞いていたけれど・・・ちょっとおじさん、おばさんチックかなぁ〜と思っていた。(笑) 私の場合、会社でも家でもパソコンやってる時間が長い方だから、きっと身体に悪いのね・・・と思いつつ、毎日、やらずには要られない。。。 やっぱりトルマリンと霧吹きが必需品かも。。

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宝石に使えないものもあるのですね、それも真っ黒?!ピンク系の石、捜して見ます!(^^)  / るな ( 2001-01-21 01:06 )
トルマリンの原石は宝石になる綺麗な物と真っ黒で宝石として使えない物に分けられます。ピンク系の石でも最近は安く売ってますよー / そー ( 2001-01-20 18:36 )
すごい!トルマリンの原石って高くないのかな? あの結晶が見られるようなやつでしょうか?(笑)>こちさん / るな ( 2001-01-20 00:33 )
そーさん、いらっしゃいませ! アドバイスありがとうございます。トルマリンって本当に良いのですね。今度買ってきます。 / るな@ピンクトルマリンが好きです。 ( 2001-01-20 00:30 )
トルマリンってそんな効果あったんですか?知らなかった・・・そして知らないのにPCのある部屋にトルマリンの原石飾ってあった(笑) / こち ( 2001-01-19 01:55 )
こんばんはー&始めまして。 一応宝石の業界に勤めてるそーです。トルマリンはマイナスイオンを出してますが、パソコンなどの電磁波は30センチも遠ざかれば電波は極微弱になるみたいですよ。<トルマリン関係の本読んだので。トルマリン自体は鉱物屋にでも行けば千円内で原石が売ってるのでインテリア代わりにでも置いてみては? / そー ( 2001-01-18 23:40 )

2001-01-17 スチームマッサーを買う

今週は本当に寒い。 日曜日の乗馬の時もとっても寒かったけれど、月曜日はもっと寒かった。 会社は週末暖房していなかったこともあって、冷えびえ〜。。 暖房しても全然暖かくならない。 今のオフィスは片側が全部、窓なので、外気が冷たいと部屋も冷えてくるのだ。 う〜古いビルは辛い。。 昨日はビル管理のおじさんに、部屋が暖かくならない!と訴えたけれど「フルに暖房してるんですけどね〜」と言われた。 でも、全然暖かくならないんだよ〜! 仕方ないので、ホカロン付けて、ひざ掛けして仕事していた。

今日は昨日よりは少しマシな感じだったけれど、それでもやっぱり暖かくない! さっき、ニュースを見ていたら、モンゴルではマイナス30度の寒気が来ているそう。 マイナス30度の世界でなんて生きていけないぞ! 寒すぎる。

このところの寒さで、普段はあまり買わないホカロンも大量に買い込んで、ついでにアン○ルツの「スチームマッサー」というものを買った。 母が朝、肩がカチコチになって起きられない・・・と言うので、以前、都さんが腰用をもらってとっても助かったとおっしゃっていたのを思い出したのだ。 最近はいろんな会社から似たような物が出ているようだけど、大体どれも1〜2分パッドを電子レンジで暖めて使う。 一度暖めると30分くらい蒸気を出して暖かさが持続する。 今回買ったのは肩用だけど、他にも腰用、ひざ用があるらしい。 使ってみたら・・・暖かくて、とっても気持ちよ〜い! 肩こりの人にはとっても嬉しい健康器具(?)。 母はこれが気に入ったらしく、寝る前、起きる時と使っている。。。 買ってきた時はこんなの要らない〜って言ってたのにね・・・(笑)

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ぜひ試してみて〜、1600円〜2000円の間くらいです。>値段>みゃごさん / るな ( 2001-01-18 23:31 )
わ〜、らいむさんはうちの会社の比ではないのね。。マイナスの世界、さぶくて生きられません。 / るな ( 2001-01-18 23:30 )
ねごさん、いらっしゃいませ〜♪ ピップはマジックテープ付きなのね。ちょっとピップの方がアン○ルツより高かったのです。(笑) / るな ( 2001-01-18 23:28 )
スチームマッサー、初めて聞いたけど気持ちよさそうですねっ!肩懲りが最近以前にも増してすごいので、今度探してみようかな♪ / みゃご ( 2001-01-18 02:26 )
うん、暖房が効かないのです。しかも窓辺の席につくときは最悪。電気ストーブも会社にあるのでひざかけと電気ストーブで防御。外はマイナス10度〜(涙) / らいむ ( 2001-01-18 01:17 )
私は「ピップ」の肩用を愛用しております。マジックテープが付いているので、ずり落ちずに安心♪ほんと、気持ちいいですよね〜これ / ねご(作ってくれた人に感謝♪) ( 2001-01-18 01:15 )

2001-01-14 馬に乗る2

お昼を食べた後は、早速馬に乗る。 この日は朝から非常に寒く、霜もとても降りていた。 そのため、馬場はぐちゃぐちゃドロドロ。 足場が悪い。 私の乗った馬はオレンジ色の体毛の背は高めの馬(多分サラブレット)だった。 実際に近くまで行ってみると馬はとても大きい。 こんなのに乗れるの?ととっても不安。 でも、私の前に乗っていた人があぶみの調節を手伝ってくれて、なんとか乗った。 馬の乗り方は左手でたてがみと手綱を持ち、右手で鞍の後方を握る。 左足をあぶみにかけて、右足を馬のお尻がわから回して鞍に乗る。 身体の柔軟性のほかに腕の力も必要だと思った。

実際に馬に乗ると、とっても高い! 今まで見ていた視界とはかなり違う。 最初は高くて恐かったが、先生の言うとおりにやっていると大分慣れてきた。 馬を進めたいときは足で馬の腹をグーっと押す(圧迫する)。 それでも動かない時は足で蹴るそう。 私の乗った馬は比較的どんどん歩いてくれたので、指示しなくても、前の馬が動くと動いてくれていた。(^^; 止めたい時は、身体を後ろにそらす感じにすると自然に手綱が引っ張られて、馬が止まる。 方向変換は左に回りたいときは左の手綱を開く、右はその反対。

馬の降り方は乗り方の反対。 左手でたてがみと手綱を持ち、鞍の前部分を持って、右足を上げる。 右足を下ろして体を支えながら、左足をあぶみからはずして、身体をスライドさせながらおろす。 乗っている時よりも、乗り降りの方が緊張して難しかった。

今日は1時間の休憩をはさんで、二鞍乗った。 二鞍目の最後は速足までやったが、乗る人が立って座ってという動作をするのに全然タイミングがあっていなかった。(^^;; 速足の時は馬の前足が動いたときに腰をあげないとお尻を打って痛いし、馬にとっても辛いのだそう。 今回のトライアルコースではこの速足までマスターして欲しいそう。 でも、やっぱり速足は難しい。 自分で乗っていてあってるのか?全然分からなかった。

クラスが終わり、馬を降りて、乗っていた馬に声をかけてコミュニケーションを取る。もちろん乗っている最中も声かけたり、叩いたり(馬は触るというよりも叩く位で良いそう。本当に?)していたら、時々後ろを見てくれて、気にしてるのが分かった。
馬は普通のサイズでも500キロもある体、踏まれたり蹴られたら、本当に怪我をする可能性もある。 でも、実際に乗ってみて、触ってみると本当に可愛かった。 
次回は速足までが目標。 がんばります!

家に帰ったら、犬が早速、服の匂いをかいでいた。 やっぱり分かるものなんだね。

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馬は本当にかわいいですよ〜。馬も乗れたら楽しいです。ぜひ乗馬やってみて〜!(笑)>こちさん  / るな ( 2001-01-17 23:52 )
乗馬!やってみたい!昔やったことあるんですけど少しだけだったのでちゃんとやってみたいですね。 / こち ( 2001-01-16 02:18 )
そうですね〜。乗馬、やってみると結構面白いものです。チャレンジしてくださいませ。>撫子さん / るな ( 2001-01-16 00:19 )
乗馬のお誘いを頂いて躊躇していた私ですがこれを読んだら行きたくなった!チャレンジですね、何事も。いい日記をありがとうございます! / 撫子 ( 2001-01-15 23:59 )

2001-01-14 馬に乗る1

今日は生まれて初めて馬に乗った。 乗馬教室の無料体験チケットが当たったので、行ったのだけれど、朝6時半に家を出て、教室に着いたのが9時15分くらい。 やっぱり馬がいるような所は都心にはないから遠い。 

今まで馬を近くで見たこともほとんどなくて、何をするにもドキドキ。 最初にスケジュールを聞いて、自分の乗馬用ブーツや帽子を借りに行く。 私は普段の靴のサイズは23〜23.50センチなので、23のブーツを選んだら、入らな〜い! 足が太いのは分かってるけど、全然入らない!(爆) 23.50センチの方にしたら、なんとか入ったけれど、ふくらはぎはピッチリしていて、足の方はブカブカ。(^^; こんなんで良いのか?! 本当は帽子もブーツもピッタリしているものが良いそうだ。
その後は馬や乗馬についての簡単な講義を受ける。 馬の顔や身体にある模様にも一つ一つ名前があるのには驚いた。 今まで、競馬中継をTVで見ても、馬の種類くらいは気にしたことはあっても、そんな所まで気をつけて見たことは無かった。 講義では手綱の持ち方、馬から落馬することはそんなに無いけど・・・と説明を受ける。 落馬はコワイ。

講義の後は実際に乗っている人を見る。 上手い人は人馬一体といった感じで、馬もきちんと言うことを聞いていた。 その後、馬の乗り方、降り方を教わる。 馬があんなに背が高いということを意識したことはなかったので、本当にあんなに高いところに登れる、いや乗れるのか?!と心配になる。

1回の乗る時間はトライアルコースなので、今回は30分。 グループ分けをして、1鞍目(馬に乗る回数を鞍というそう)の時間までにお昼を食べる。 クラブハウスに行く途中で、正規のクラスレッスンをやっていた。 トライアルに使っている馬は種類も色々だったが、こちらの馬達は毛並みも色艶もとても良くサラブレットが多いよう。 馬も人もカッコ良かった。

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2001-01-14 アイルランド旅行記15〜コーク


アイルランド旅行7日目。 最終日。

もう、この日は観光をすることもなく、飛行機に乗って帰るだけ。 朝、非常に早い時間で起きるとまだ外は真っ暗。 荷物を出しながら、外で写真を撮る。 せっかく来たアイルランド第二の都市なのに、なんにも観光できなかったのはちょっと残念。 ただ、このコークは観光地というよりは昔から貿易で繁栄した港町らしい。 リー川には船が停泊していた。

コークからはロンドンに飛行機で帰る。 今回は荷物もきちんと積んで、ロンドンでも日本行きの飛行機に乗ったようだ。(笑) コークの空港ではアイリッシュウイスキー、ブラックプディング、ホワイトプディングと呼ばれていたソーセージを買う。 このソーセージは旅行中に何度も出てきて、かなり美味しかった。 太さはフランクフルトソーセージくらいだけれど、中はハーブや肉が色々ミックスされていて、ぼそぼそしている。 ブラックの方には羊などの血が入っていて、色が黒くなるよう。 味はスパイシーで美味しい。

行きとは逆の順路で戻り、ヒースローでは何時間も時間があったので、食事をしたり、買い物をする。 2000年ミレニアム記念のマグカップがあったので、マグカップのコレクションをしている友達にお土産を買う。 ヒースローは広くてお土産屋も多くて時間つぶしには困らない。 買い物するつもりもないのに・・・時間が余って、色々買ってしまった。。 ヒースローからまた狭いエコノミーで日本に帰る。

今回の旅行に行く前に母が飛行機が落ちそう・・・と散々言っていたので、今回の飛行機はいつもの旅行よりも不安だったが、無事に帰る。 

アイルランドは日本から行くと直行便もなく、本当に遠い。 でも、人々は親切で、国土は緑にあふれていて、本当に美しい。 私の好きな遺跡や景勝地も多い。 今回は行けなかったがタラの丘や、ニューグレンジ、ゲール語の先生の故郷のドネゴールなどに、次は行ってみたいと思った。

●画像 コーク

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若いうちに海外に行って、海外を見てくることも大切だけど、逆に海外から日本を見るとこれもまた面白いの。 一度は海外行ってみると良いですよん。>咲良ちゃん / るな ( 2001-01-16 00:17 )
景色きれいですね〜!私、実は一度も日本を出たことがないので・・・勉強になりますっ! / 咲良 ( 2001-01-15 00:43 )

2001-01-14 アイルランド旅行記14〜アデア〜キラーニ国立公園


アイルランド旅行6日目。 旅もほとんどこの日で終わり。

朝から少し雨だった。 リムリックでは観光らしい観光はしていなかったので、条約の石(Treaty stone)だけ、バスで立ち寄る。 これはアイルランド軍(カソリック)とイギリス軍(プロテスタント)の和睦を決めたリムリック条約のシンボルの石らしい。 だが、イギリス議会がこれを認めず逆にカトリックを取り締まる法律を作り、アイルランドに攻め入った。 そこでこの石は裏切りのシンボルとなってしまったのだそうだ。 石だけ見ている分にはただの石だが、歴史の背景を聞くと複雑な思い。

リムリックを出ると、キラーニ国立公園に向かう途中、アデア(Adare)に寄る。 ここは1976年に「かわいい村コンテスト」で優勝した村だそうで。 まるでおとぎ話に出てきそうな素朴なかわいい萱ふき屋根の家が並んでいた。 白雪姫と小人が出てきそう。 本当にかわいい。(^^)

その後はキラーニ国立公園(Killarney N.P.)に向かう。 最初に国立公園内のマックロスハウス(Muckross House)に行った。 マックロスハウスは19世紀にこのあたりを統治したH.ヒューバーが作った。 しかし、エリザベス女王がこの館に宿泊することになり、
豪華に改装工事をして、財産を使い果たして、館を手放すことになったそう。 中には当時の装飾品が農機具が残されていて昔の生活がしのばれる。

キラーニ国立公園ではダンロー峡谷まで歩くことになった。 本当は馬車で・・・という話だったが、馬の手配がつかず歩き。 雨が降っていてちょっと辛かった。 ダンロー峡谷は、久々に見る日本の景色のような峡谷で、特別な印象は受けなかったが、向こうの人にとっては珍しい景色だそう。 途中、ジギタリスの花が沢山咲いていて、ちょっと興味をそそられる。。 毒があるんだよ。

その後、コークへバス移動。 コークではアイリッシュトラッドを聞きに行きたいと思っていたが、雨がかなり降っていて断念。 結局、ダブリンで聞いた以外は生のアイリッシュトラッドには出会えなかった。 残念。 ホテルはリー川に面していて、夜は夜景がきれい。 次の日朝が早いので早めホテルでおとなしくして寝た。

●画像 かわいい村コンテストで優勝したアデアの民家

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2001-01-14 アイルランド旅行記13〜スーパーに行く


この日はリムリック(Limerick)泊。 夕食まで時間があったので、中心街まで歩いて行った。 スーパーに行って、中を探索。 シリアルやドッグフードもサイズがでかい。 ハムやソーセージはさすがに名産だけあって種類が豊富だ。 ギネスビールばかり売られていると思ったら、他のビールも種類が豊富にあって、アイルランドの人たちはギネスだけでなく色々飲んでいるんだ〜と分かった。 アイルランドを旅して野菜が植えられているのをほとんど見なかった(イニシュモア島でジャガイモが植えられているのを見た以外)ので、野菜はどんなものがあるのか?と思ったら、一応、ピーマン、ズッキーニ、トマト、西洋野菜が売られている。 しかし、大部分が輸入物のよう。 アイルランドはやはり野菜類は自給自足ではないようだ。。

ホテルに戻る途中、リムリックの住宅街を通る。 どの家も庭がきれいにされていて素敵だった。 あまりにキレイなので写真を取らせていただく・・・ イギリス人の庭好きは知っていたがアイルランドの人もかなり、庭に気を使う人々のように思った。

この日の夕食はリムリックハム。 ハムをメインディシュにするというのは驚きだったけれど、確かに厚手で美味しいハムだった。 またまた、ギネスビールをいただく。 旅も終わりに近づき、日本で同じようなギネスの美味しさが味わえないのが寂しい。。。

●画像 リムリックのスーパー(左:ビールの棚 右:ドッグフードの棚)

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おお、愛しのギネスがいっぱい… / lamancha ( 2001-01-17 19:15 )

2001-01-14 アイルランド旅行記12〜モハーの断崖


巨人のテーブルを見た後、モハーの断崖(Cliff of Moher)に向かう。 クレア州の沿岸、大西洋にそそりだすモハーの断崖は海面から200メートルの高さの絶壁が8キロにわたって続いている所。 イニシュモア島で見た、ダン・エンガスもすごかったが、モハーの断崖はその大きさがさらにスケールアップしている。 それでもやっぱり柵がない。(^^;; モハーの断崖の入り口から左右に道があり、どちらにも登れる。 良くガイドブックに載っているのは右側の道に上り、左側の断崖絶壁を見る景色。 絶壁には海鳥が巣を作り、良く見ると沢山鳥が飛んでいる。

映画「ライアンの娘」で嵐の時に、大西洋から吹きよせる波が、強風で断崖の上まで登るシーンは圧巻だった。 「ライアンの娘」のロケがここだったのかは知らないがまさにそんな風景。 断崖の右側から左側までまた登る。 途中、アイリッシュハープを弾いている人がいた。 アイルランドはエンヤ、クラナド、チーフタンズ、アルタン・・・沢山のアイリッシュトラッドミュージシャンを排出している。 最近はドーナル・ラニーが色々なセッションをしている。 ここで聞いたアイリッシュハープを弾いていた人もきれいな歌声だった。 景色と歌声とハープの音色に、ちょっと感動。 今回の旅ではアイリッシュトラッドやアイリッシュダンスも楽しみしていたのに、ほとんど出会えなかったから嬉しかった。

モハーの断崖ではお土産屋さんで顔の黒い羊の人形を買う。 アイルランドに来て、羊をものすごく沢山見たが、1番多かったのが顔の黒い羊。 あの「ウォレスとグルミレット」に出てくる羊。 うちの犬へのお土産のつもりのつもりで買ったが、帰ってきて渡してもあまり興味を示さないうちの犬。。。 

リムリックに向かう途中の町で昼食を取る。 ラム料理だったような。。 どこに行っても、ギネスビールが美味しい! 最後まで泡が消えないで、美味しさが持続。 パブやレストランによっては幸運の印のシャムロック(四葉のクローバー)を泡の上にマークしてくれる場合もあるそうだが、残念ながら、私達は出会えなかった。

この町では少し時間があったので、町を探索。 不動産屋があったので写真を見ると、庭付き一戸建てばかり。 それも広い庭に洋館という羨ましいものばかり。 やはりアイルランドは人口密度が低くこういう家に住めるのねぇ〜とため息。

途中でボンラッティ城(Bunratty Castle)で買い物休憩を取る。 城自体には時間がなくて入らなかったが、外側から見た感じだとかなり強固で戦いに備えられていた風。 中山星香のファンタジー漫画に出てきそうな城だった。 私がケルトに興味を持ったのは中山さんの漫画を見たことがきっかけ。 アイルランドのお城はまさにケルトそのもので、中も見たかった。

●画像 上:モハーの断崖  下:断崖に咲く花

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