2003-04-29 閃爍旗袍Ｂarbie（その１）
2003-04-28 選挙が終わったので・・・・
2003-04-27 ええかげんにせんかい！
2003-04-26 ４月になれば
2003-04-25 ププッピドゥ
2003-04-24 チンして飲んでね
2003-04-23 やっぱりね、そうだろね
2003-04-22 竹殻茶
2003-04-21 さよなら・・・・
2003-04-20 親子揃って泣き合戦！

ぷる２さんのリクエストにより、本日から数回に亘って、わたくしが１９９９年２月に香港で購入した「閃爍旗袍Ｂarbie」のご紹介をいたしたいと思います。

まずは、パッケージの写真からどうぞ。

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選挙が終わったので、やっとこれをご紹介できます。


某区長選に出馬した候補の、決意表明。
「わたし」にするか、「わたくし」にするか迷った挙句、「わたしくし」という新語を発明したようです。


ちなみにこの方、無事当選いたしました。

そしてわたくし、今回は区長に「金正日」、区議には「喜び組」と書きました（うそうそ）。

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さてさて、今日もＳＡＲＳネタです。

今の今までＳＡＲＳに関する情報をひた隠しにしてきた中国当局が、ごまかしきれなくなってようやく情報を出すようになったことは周知の通りですが、官製報道ではこのＳＡＲＳを数年前の長江洪水と同じような「天災」と捉え、官民一体となってＳＡＲＳとの戦いに打ち勝とう！なんていうキャンペーンを始めています。
しかし、長江が洪水しても地球全体が水浸しになることはありませんが、今回のＳＡＲＳ騒動では、既にほぼ全世界に感染者が蔓延しています。
だいたい最初からきちんと正しい情報を流して対処していれば、こんなことにはならなかったわけで、これは天災ではなく、明らかに「人災」です。
昨日と今日の中央電視台の番組では、ＳＡＲＳ患者治療に立ち向かう医療従事者と、感染の危険を顧みず取材に奔走するマスコミ関係者たちの奮闘ぶりが、美談仕立てで取り上げられていました。
これまでさんざんウソの情報を流しておいて、よくもまあこんな番組が放送できたものです。

一言、「ええかげんにせんかい！」と、言ってやりたい気分です。

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１９９９年の今日、親友が急逝しました。
３１歳でした。

そして今年の同じ月、張國榮（レスリー・チャン）が亡くなりました。

今頃、とつぜん天国にやって来たレスリーを見て、親友がびっくりしながらも、胸ときめかせていることでしょう。

仲良くしてね。

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先日発売の『週刊文春』（５月１日・８日ゴールデン・ウィーク特大号）に掲載のエッセイ「人生は五十一から」で、小林信彦氏が「声に出したくもない日本語」と題して、最近気になる言葉をいくつかあげておられます。
その中に、こんな一節がありましたので、少し長くなりますが、引用してみましょう。

悩ましい−辞書によれば、二つの意味があって、�@性的な刺激を受けて心が落ちつかない、�A気持が晴れない、悩みが多い、と書いてあります。
しかし、ぼくは�@以外の意味で、この言葉を耳にしたことがなかった。（略）
ところが、ごく最近、テレビ、ラジオ、新聞で、それも、いい歳の白髪の人たちが、「イラクにはまだ悩ましいところがある」とか、「ワシントンのネオコンが悩ましい」などと語っている。
要は、悩みごとがまだまだつづく、とか、心配でたまらない、の意味なのだが、社説にまで出てくると、意地になっているみたいだ。
ひとことでいえば、表現力不足からくる言葉の簡略化であり、うっかり注意すると、「辞書にはこういう用法が出ているぞ」と開き直りそうだ。（後略）

実は、私も小林氏同様、最近の「悩ましい」の用法を、「悩ましく」思っている一人です。
新聞などで、この種の「悩ましい」を見つけるとつい、マリリン・モンローの歌う「I wanna be loved by you」を思い出してしまい、頭の中で「ププッピドゥ」と、セクシーな歌声がこだましてしまうのでした。

ほんとに、チャー（品川区出身！）じゃありませんが、「気絶するほど悩ましい」ですわ、はい。

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今日、やっとこさ『クローサー（夕陽天使）』（香港映画ね）を見てきました。
３人の女性が主人公ということで、香港版『チャーリーズ・エンジェル』（懐かしいねえ、ジル、サブリナ、ケリー）なんて言われているこの作品、アクションシーンはなかなか面白かったのですが、ストーリー的には？でした。
そしてそのアクションシーンも、最後の日本刀を使った立ち回り（倉田保昭登場！）は、あんまり・・・・
やっぱり、時代劇の殺陣の方がいいですね。
これでも一応、子供の頃に剣道をやっていたので（初段しかとれなかったけど）、型が気になるんですよ。日本剣道型を学んでください、ぜひ。
それと、もうひとつ残念だったのが、大陸出身で広東語が覚束ないヴィッキー・チャオ（趙薇）はともかく、シュウ・チイ（スー・チー。舒〔さんずいに其〕）の声まで吹替だったこと。
彼女もヴィッキー同様、広東語が母語ではありません（台湾出身）が、今では支障がない程度にきちんとこなしています。
私は彼女のちょっと舌足らずな話し方がかわいくて好きなので、吹替はショックでした。魅力半減です。
しかーし！
アクションやストーリー、吹替問題よりも、何より気になったことが。
それは、コンビニで買ったペットボトル入りの冷たいミネラルウォーターを、レンジでチンして温める、というシーンです。
これって、爆発しませんか？
勇気のある方、お試しの上ご報告下さい。
お待ちしております。

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現在もなお猛威を振るう、新型肺炎ＳＡＲＳ。
しかし、このＳＡＲＳ、発生源である中国では、なぜか取り上げられることがほとんどありませんでした。
私の日記でも、中国での報道に関して、
こんなことやこんなこと、そしてこんなことまで書いてきましたが、やはり、隠してましたねえ、本当のことを。

きっとまだ、隠していることが、たくさんあると思いますよ。

上海や大連は、大丈夫なのかなあ・・・・

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先日出かけたついでに、風邪引きの時に飲むお茶を買ってきました。

竹殻茶。

たけのこの皮で包んだ黒茶（後発酵茶。プーアールもこれ）で、『中国名茶館』（左能典代氏著、高橋書店）によると、広西壮族自治区が産地との由。
以前香港に行ったときに、銅鑼湾にあるお茶屋さんがおまけにこれをくれましたが、おまけにくれるぐらいですから、大した値段のお茶ではありません。

しかも、とてもまずいのです。

ちなみに、香港では、身体に籠もった熱気を冷ますという涼茶も好んで飲まれていて、店先に大きなサモワールを備えた「涼茶舗」が街のいたるところにあります。
が、これも、かなり苦くてまずいです。

「良薬は口に苦し」ということなのでしょうね、やはり。

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さよなら、
正田邸。

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一昨日の朝日新聞朝刊に、日本PTA全国協議会が昨年１０〜１１月にかけて行った、テレビ番組に関する保護者調査（小５と中２の保護者が対象）の結果が掲載されていました。

それによると、子供に見せたい番組第１位は、小５・中２ともに「プロジェクトX」（バツじゃないよん）でした。

しかし、親子揃ってみゆきの歌を聴きながら号泣するっていうのも、なんかなあ・・・・
ま、実際には、親だけが号泣して子供はずっと冷めたまんま、というのが、オチだろうけど。

ちなみに、子供に見せたくない番組第１位は、「クレヨンしんちゃん」。
かれこれ十年以上も親から目の仇にされ続け、もはや老舗の風格（？）さえ漂わせています。
これだけ長い間危険視されるというのは、ある意味偉大なことです。
「プロジェクトX」なんかより、長く嫌われ続ける「クレヨンしんちゃん」を見た方が、持続することの大変さや大切さをむしろ学べるような気がすると、私は思いますがね。

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