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復活! マイケルの「小さなことからコツコツ党宣言」

先ずは自分と周囲の人が幸せになるにはどうすればいいかを考えてみる。

基本的にFacebookに書いたものからエントリーを厳選し、実名やらを編集したり、ひまじんの文字数制限を満たす様に削ったりしてます。Facebookの方に興味がある場合は、コメントなどでお知らせください。でも、後で思いついた小ネタをひまじんの方だけに仕込むこともありますよ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-05-27 ベティコへの道 その4〜チームのことをもっと知ろう!
2003-05-22 ベティコへの道 その3〜チケット購入
2003-05-22 ベティコへの道 その2〜スタジアムに行ってみよう
2003-05-20 ベティコへの道 その1〜まずは形から
2003-05-19 求めよ、さらば与えられん?
2003-05-17 Tinto de verano
2003-05-15 ノンアルコールビールってお好き?
2003-05-14 0% Alcohol, 100% Sabor
2003-05-13 お土産ワイン
2003-05-13 スペインは酒飲みの天国かも?


2003-05-27 ベティコへの道 その4〜チームのことをもっと知ろう!


さて、レプリカユニフォームは買った。スタジアムの行き方も確認した。切符も買った。では、次はチームのことを知ろう!

普通は「このチームの試合を、この選手を生で見たい!」という欲求が先だ。順番が逆なのは承知の上、リーガなら何でも良いから旅行ついでに見てみよう、という不純な動機だから仕方がない。

さて、Betisで有名な選手はと言えば、先の韓日W杯の準々決勝、韓国-スペイン戦で不運にもPKを韓国GKイ・ウンジェに止められてしまった、ホアキンであろう。あとは、ブラジル代表のデニウソンか。

事前に知っていた情報はこれくらい(笑)。ただリーガ全般に関する知識すら乏しい僕にとっては、旅行直前に入手した「Number Plus 欧州サッカーシリーズ(3)スペイン 情熱の国の血と誇り」は非常に役に立った。

Betisというチームを理解するにはあまりページ数が割かれておらずちょっと物足りなかったけど、これはリーガのみならず、スペインのありとあらゆる文化を盛り込んだ、下手なガイド本も真っ青な、充実した読み物なのだった。

先述のホアキンはこの本の中で、人気闘牛士のダビラ・ミウラと、闘牛とサッカーの類似性について対談してました。何でも彼は小さな頃からずっと闘牛士に憧れていたのだとか...

倉敷保雄氏と羽中田昌氏のリーガ・エスパニョーラ徹底ガイドのコーナーでは、Betisの一押し選手としてブラジル人MF、アスンシオン(現地では「アスンサオ」と呼ばれてました)の紹介もあったっけ。

この本では、他にもホアキン・コルテス(フラメンコダンサー)とルイス・フィーゴとの対談。アイマールとマリオ・ケンペス(エル・マタドールの称号で親しまれた往年の名選手、ともにアルゼンチン出身でヴァレンシアで活躍)との顔合わせもあります。

同じ国と言えども、多様な地域性を持つスペインならではのバスク、ガリシア、カナリア諸島のチームに対する考察、ラウール、カシージャス、カニサレス、プジョルといった選手のクローズアップ記事、更には闘牛の正しい見方やフラメンコガイド、パラドールガイドなどなど...

これを読むとスペインのDuende(魔力)にハマってしまいそう...スペインとスペインサッカーに興味のある方はお取寄せすることをお薦めします。

先頭 表紙

イングランド版とかイタリア版とか色々あったみたいですね。僕は見事に買いそびれました。スペイン版も近所の本屋をハシゴしてようやく見つけたものなのです。 / マイケル ( 2003-06-09 07:26 )
私はこれのイングランド版を買いました。…ロンドンに行きたいなぁ…。別に稲本が見たいわけではない / 杏綬 ( 2003-06-07 18:27 )
私はこれのイングランド版を買いました。…ロンドンに行きたいなぁ…。別に稲本が見たいわけではない / 杏綬 ( 2003-06-07 18:27 )
結婚式でマタドール...じゃ、新婦はカルメンなんだろうか? まさか闘牛じゃないよな... / マイケル ( 2003-06-02 00:01 )
友達がね、結婚式場で衣装係なの。 マタドールの衣装があるらしいんだけど、晩婚の新郎に限って手を出すらしいの。 お陰でマタドール=派手なオッサン新郎ってイメージが出来ちゃって・・・・・・にやけちゃうのよね。 むー。 / さにゃえもん ( 2003-06-01 21:45 )
おぉぉぉ、誘ってみるもんですね!(笑) 楽しみにしています。 / マイケル ( 2003-06-01 14:35 )
フットサルいけそうですよ。29日に東京に行く用事があるので、日付を繰り上げます。さーて、ほしかったあのシューズを買う口実ができました。 / 杏綬@ただいま日韓戦のため東京です。 ( 2003-05-31 09:57 )
そのうちフットサルか何かの時にお持ちしますよ。 / マイケル ( 2003-05-29 12:51 )
取り寄せた人から話をよく聞くことにしよう。 / 夢樂堂 ( 2003-05-29 12:29 )
何か、スペインではワインというと赤、ということになっているみたいですね。ところフットサルはもんたーにゃ暦でいうと2004年6月28日です(使い方あってるかな?)。 / マイケル ( 2003-05-28 21:06 )
私はずっと「VINO DE VERANO」って頼んでたけどどこでもなぜか必ず「赤」で出て来たよ。日本でもなじみのバーで調合してもらった。レシピは「ポートワイン(赤)とソーダ、スライスオレンジ」です。その店では私だけのオリジナルメニューになった♪ / もんたーにゃ@サル日調整中 ( 2003-05-28 17:53 )
ど〜にゃさま、どうもです。ところでTinto de verano、昨日試してみました。スプライトじゃなくて酒屋で売ってる普通の炭酸水。これで安ワインを割ったら結構いけました。詳しくはそのうちまた報告しますね。 / マイケル ( 2003-05-28 13:20 )
キサス。 / ど〜にゃ ( 2003-05-27 22:34 )

2003-05-22 ベティコへの道 その3〜チケット購入


さて、スタジアムについたら次はチケットだ。

ちなみに、Betis-Espanyolの前にMalaga-Racingを観に行ったときには、当日試合直前にスタジアムに行ったが、特に何処の席で見たい、というアイデアもなかったので、一番近くにあった窓口で「1枚」とだけ言ったら、ゴール裏2階席、しかも地元熱狂的ファンとは反対側の席の券が来た。

このときは間近で地元選手のゴールが見れたので、まぁ良かったのだけれど、ちょっと寂しい席だったので、今度はできるだけ賑やかな席での観戦を希望した。

そこでBetisのスタジアムの窓口で「熱狂的な人がいる席1枚!」と言ったのだけど、残念ながらゴール裏は売り切れ。先述の通り、よほどのことがない限りチケットが完売ということはないのだが、このように座席の種類によっては入手が難しいケースもままあるようだ。

そこでメインスタンドのちょっと端のブロック(35ユーロ)を購入。この日は一番いい席でも40ユーロ、一番安くても15ユーロ。思ったよりも値段の格差はない。

それにしても朝一番と言うこともあるが、閑散とした窓口! 寂しすぎないか? ま、かえって落ち着いて席を選ぶことが出来たから良かったのか。

先頭 表紙

KATSUMIさんはどこから見るのがベストだとお考えですか? 僕自身は実はよく分からないです...ゲームの展開にもよりますしね... / マイケル ( 2003-05-27 12:16 )
チケットって、意外にいい席は売り切れてますよね。メインスタンドかあ、いいなあ・・・。 / KATSUMI@適度に活動中 ( 2003-05-26 23:24 )
ご訪問、ありがとうございます。イギリスからだったら気軽に(?)スペインに行けますね。うらやましい... / マイケル ( 2003-05-26 12:19 )
来てみました〜。床屋の日記のほうも読ませていただきました(^-^) スペイン、行ってみたい国の1つです。 / あおうさ ( 2003-05-26 08:57 )
valkilさん、復活お待ちしていました。実はあれ以来映画観に行ってません...そのうちまたご一緒しましょう! / マイケル ( 2003-05-25 01:42 )
Hideyさん、どうもです。何だか味のありすぎる光景でした。 / マイケル ( 2003-05-25 01:34 )
ウサ子さん、開いてる窓口一つだけだし、買っている人一人だけだし。ホントに試合あるんかいな、って感じでしたね... / マイケル ( 2003-05-25 01:32 )
私信・ありがとでした。もう大丈夫です。時間合うようなら映画遠足しましょーね / valkil ( 2003-05-24 22:02 )
なんにしても未知の領域、楽しそうですね。それにしてもこの写真はいい! / Hidey ( 2003-05-24 17:08 )
イタリアのピアチェンツァで試合を見た時、チケット売り場は仮設の箱の中におばちゃん一人でびっくりしました。ちょっと怖かったし(^^; / ウサ子 ( 2003-05-23 19:03 )
そうはいってもシャイな日本人ですから、いきなりラテン人体質に切り替われない、と言うジレンマもあったりします。 / マイケル ( 2003-05-23 14:20 )
賑やか、自分の気持ちも高揚します。せっかく、スペインに行ってクールに観戦はないよね。 / 夢樂堂 ( 2003-05-23 13:12 )

2003-05-22 ベティコへの道 その2〜スタジアムに行ってみよう


チケットはよっぽどのことがない限り(優勝がかかった試合だとか、Sevillaとのダービーだとか、対Real Madridとか)、売り切れることはないらしい。だったらスタジアムに事前に行く必要性もあんまりないと言えばないのだけれど...Sevillaには4日もいて時間的余裕があったので、試合前日に下見をしてきました。

Betisのホームスタジアムは52,500人収容で、会長の姓と同じ、その名も Ruiz de Lopera。Sevilla旧市街の中心、Plaza Nueva(ヌエバ広場)から34番のバスで行けます。カテドラルの並びのAv. de la Constitucion(コンスティトゥシオン通り)のちょうど観光案内の向かいにも乗り場があります。バスは10回乗れる回数券が3.8ユーロです。Plaza Nuevaにある窓口で買えます。(ただ、シエスタタイムや日曜日には閉まっているので注意!)

スタジアムはSevillaの旧市街から南に15分位。目の前に停留所がありますし、大きな建物なので見逃すことはないと思いますが、運転手さんや周りの乗客に「Campo de Futbol」(サッカー場)と言っておけば、安心度が増します。ただ、試合当日はスタジアム近くは非常に混雑するのでバスも迂回します。その時はサポーターの皆さんがぞろぞろ降りるので、それに従えば大丈夫でしょう。

チケットの窓口は11時にオープン。ちなみにスペインでは基本的にリーガの試合は日曜日ですが、チャンピオンズリーグ等の影響で土曜日にずれ込むこともあります。試合日が確定するのがその週の月曜か火曜で、チケットの売り出しもその日から。実は結構ぎりぎりまで決まらないのです。スペイン人は先々の予定を立てるのがニガテとも言われているので、これでいいのかも?

写真上:スタジアム併設のオフィシャルグッズショップ
写真中左:スタジアム関係者?
写真中右:アウェイの試合へのサポーターツアー広告(激安!)
写真下:スタジアム

ちなみにReal Betis Balompieというのが正式なチーム名。

balompie は futbol と同じく、サッカーのこと。ただ、balom = ball, pie = foot なので、英語の football を無理矢理スペイン語に直したような感じ。

先頭 表紙

ところで日本時間の今朝、Sevillaの街ではUEFA杯の決勝、Glasgow Celtic(スコットランド)とOporto(ポルトガル)の試合が行われましたが、そのスタジアムはここでも、Sevillaの本拠地(Sanchez Pizjuan)でもないみたい。一体いくつサッカー専用競技場があるんだか... / マイケル ( 2003-05-22 11:31 )

2003-05-20 ベティコへの道 その1〜まずは形から

ベティコ(Betico)ってなんぞや?

スペインのアンダルシア地方の大都市、セビリアに本拠地を置くフットボールチーム、Real Betisの熱狂的ファンのことをこういうそうです。僕はてっきり「ベティ公」という蔑称だと思ってました。(笑)

セビリアの街にはもう一つリーガのチームがあります。その名もずばりSevilla。

もともと Betis は Sevilla から分裂して出来たチームらしい。詳しくは知らないのですが、何でも昔、Sevilla が階級の低い選手を切り捨てて、その結果として出来たのがBetisだとか? そういう因縁もあって Betis - Sevilla のダービーは暑く燃え盛るので有名らしい。

さて、Beticoへの道、まずは外見から。

僕はスペイン滞在中に2試合リーガを観戦(Malaga-RacingとBetis-Espanyol)しましたけれど、路上でユニフォームを売っているところを見かけませんでした。試合当日のサンチアゴ・ベルナベウ(Real Madrid のスタジアム)周辺では、マガイ物ユニフォームを売る露店を多数見かけましたが、MalagaとSevillaではそれほど需要がないのでしょうか? ちょっと不思議です。

公式のレプリカを買うには以下の二つがお勧めです。

・Corte Ingles のスポーツ用品売り場

全国チェーンのデパートです。地元チームのユニフォームに関してはオフィシャルショップより種類・サイズとも充実していました。Sevilla 店では地元以外のリーガのチームは Real Madrid, Atletico Madrid, Barcelona の3チームだけの取り扱いでした。逆にいうとこの3チームの人気は全国区、ということなのかもしれません。

ただこの手のお店は日曜日(試合当日)には閉まっているので、その時はやっぱりスタジアムで買うことになるでしょう。

・スタジアムに併設されているチームのオフィシャルショップ

試合のない日でも空いています。スタジアムの下見&チケット購入のついでに覗いて見るのも良いかもしれません。ただ、あんまり品揃え豊富とは言えませんでしたが...(Betisの場合)

先頭 表紙

ちなみに昼寝の習慣は南米のパラグアイでも残っており、ここに仕事で1週間くらい行った時は昼休みが2時間半くらいあって、ひまを持て余しました。最後の方は日本人駐在員が色々気を使ってくれましたが、最初の頃は現地スタッフはみんな家に帰ってしまい、オフィスで一人お留守番状態だったので... / マイケル ( 2003-05-21 11:34 )
関係ない話でも全然OKでございます。健康にいい、というのは本当らしいです。食事の後に眠くなるのは人間の生理として正しいわけで、しかしそれを「牛になるから」と理性でおさえこんでいるわけですね。あぁ、僕もお昼寝したい! / マイケル ( 2003-05-21 11:34 )
昨日スペイン人のお友達に「お昼寝するんだって?」という話を聞いてみたところ「シエスタね!」と話が盛り上がり、隣にいたトルコ人までもが「うちの国も寝るわ」といい始め、結局長い話の末「食事あとに寝ると美容・消化に良い」という結論に至りました(笑)。日本では「食べて寝ると牛になる」はずなんだけどなぁ。う。本日の日記に関係ないネタですみませんでした。 / rica ( 2003-05-21 00:50 )
自分で買って着てみましたが、あのピチピチ感、たまらんです(←変)。フィー子さんのご期待に添えるようなシリーズになるかどうか分かりませんが、見捨てないで読んでくださいね。 / マイケル ( 2003-05-20 18:19 )
いやー、ベティス、好きなチームなんですよー!いいなあ。あの緑のぴたっとしたユニがたまらんでしょう。今のベティスは両ウイングが魅力的です。このシリーズ楽しみにしてまーす!いつかスペインに行きたいなあ。 / フィー子 ( 2003-05-20 18:04 )

2003-05-19 求めよ、さらば与えられん?

日頃からスペインのことばかり考えていると、向こうの方から歩み寄ってくるらしい?

【その1】

先日、ひまじんフットサルの2次会でお世話になったスペイン料理屋、「カサ・デ・マチャ」のことがが朝日新聞の夕刊で紹介されていました。オンラインでも記事が読めます。

【その2】

お気に入りのテレビ番組の一つ、「美の巨人たち」(土曜日夜10時より、テレビ東京系列)にて、ムリーリョの紹介がされていました。ムリーリョは今回の旅で知ったスペインの画家。番組ではプラドに展示されている絵について取り上げていましたが、Sevillaのサンタ・クルス街を舞台にしたミニ・ドラマのようなものも番組中で放映されていて、「あぁ、2週間前、この界隈を歩いたんだよなぁ」と感慨に耽っていました。

さて、お酒の話は一段落。次はサッカー話に移ります。題して「ベティコへの道」、請うご期待!?

先頭 表紙

いや、マッキィ=マッキ〜はちゃんと分かってます。文章の上で口調が変わるのは結構日常茶飯事。一つの文章の中でも語尾が統一できてなかったり、しょっちゅう「僕」と「私」が混在してるし結構ボロボロ。人様に読んでもらう文章を書くのには適していないのかもしれません。 / マイケル ( 2003-05-22 11:32 )
ん?口調がなんだかいつもと違うワン。マッキィ=マッキ〜なんだけども。。。違う人だと思った? / マッキィ@会社モード ( 2003-05-22 09:20 )
そうそう、まだ開店間もないようですね。どうも最近スペイン料理の魅力に取り付かれてしまったので、また行ってみたいな、と思ってます(ちょっと遠いけど)。マッキィさんも是非! / マイケル ( 2003-05-20 15:25 )
あのお店、まだ開店して間もなかったのね〜!とビックリ。 / マッキィ ( 2003-05-20 13:25 )

2003-05-17 Tinto de verano


tintoは赤ワイン、veranoは夏。

「夏の赤ワイン」という名のこの飲み物は、パッと見、サングリアに似ているけど、他のお酒とのミックスのサングリアと違い、これは赤ワインをソーダで割っただけ(大体6:4くらい)なんだけど、口当たりのいい飲み物。

これが乾燥して日差しの強い昼間に飲むと激ウマ。

前にマイアミで飲んだときはあんまりおいしいような気がしなかったけど、何が違ったんだろう?

今度安いワインとスプライトかなんかで作ってみようかなぁ?

先頭 表紙

ど〜にゃさん、もう少し暑くなるときっとおいしく飲めそうです。 / マイケル ( 2003-05-19 00:34 )
八百八さん、関係あるかも。tintar が「染める」という動詞。tintaは「インク」のほかに「染料」という名詞、tintoも「赤ワイン」と言う名詞のほかに「染めた」という形容詞もあるみたいですし。 / マイケル ( 2003-05-19 00:29 )
トモコさん、お酒が飲めなかった学生時代はサングリアも全然おいしいと思わなかったんですけどね,,,多少お酒が平気になってきたおかげで随分今回の旅行がエンジョイできてます。 / マイケル ( 2003-05-19 00:24 )
Hideyさん、やっぱり? ってことは日本で作っても美味くないかも。 / マイケル ( 2003-05-19 00:20 )
ビノティントを甘くないソーダで割るの、好きよ。スプライトで割っても、おいしいかも。ちょっとレモンとか、入れたいかも? / ど〜にゃ@サル〜 ( 2003-05-18 22:19 )
tintoってtinta(=ink)と関係ある? / 八百八六助 ( 2003-05-18 17:06 )
セルベッサは苦手だけど、これは好き!サングリアも口当たりがいいから、お酒弱いくせについつい飲んじゃう。マイケルさんの日記読んでいると、スペイン行くのがまた楽しみになってきました。 / トモコ ( 2003-05-17 21:49 )
それはやっぱりスペインだからでしょう。理屈を越えたpassionに乾杯。 / Hidey ( 2003-05-17 15:32 )

2003-05-15 ノンアルコールビールってお好き?

スペイン滞在中のうち、1週間くらいレンタカーで小さな村を回ったりしたのだけど、その際にとあるBarの主人とで交わした会話。

主「何飲みます?」
僕「車運転してるんだけど...何があります?」
主「セルベッサ、コーラ、オレンジジュース...」
僕「セルベッサ(スペイン語でビールのこと)!? 日本じゃセルベッサ飲んで運転しちゃ駄目なんだけど、スペインはいいの?」
主「アルコール抜きのね...」

スペインでは結構ノンアルコールのビールが出回っている。各ビールメーカーでは主力製品のノンアルコールバージョンと言うのをラインアップに揃えていたりする。

昨日も書いたけれど僕はお酒が弱い。
すぐ酔うし、量も飲めないし、お酒の種類も選ぶけれど、飲むこと自体が嫌いなわけではない。

飲む行為そのものよりも、お酒を介したコミュニケーションが好き。だから職場の宴会は大嫌いだったりする(そう来たか〜)。

そんな僕が一人でビールを飲む、と言うことは、2つ下の書き込みにも通じるが、何かを成し遂げたりして、「もう酔っ払った後のことは、なん〜にも考えない」というシチュエーションの時だったりする。

まぁ、ビールに限らず、お酒=リラックス!(もしくはダラダラ)なのだ。バタンキュー!になってもいい状況、基本的にそういう時に飲む。

だから、僕にとってノンアルコールビールというものの存在は不可思議で仕方ない。決して、ビールそのものが飲みたいけど、量が飲めないから、という理由でノンアルコールを飲むわけじゃないんだよな。(そういう時は他のソフトドリンクを飲むわけだし)

ビールを飲んで得られるホロ酔い感と、ノドごしや味を純粋に楽しむ。僕にとってこれらは分離不可能なものであると同時に、どうしても自分の中では前者が優先されるのだ。

今回経験してみても、そりゃそこそこおいしいけれど、酔えないビールに意味はないよなぁ、って思ったのだ。

きっと、これが日本でノンアルコールビールがブレイクしない理由に違いない...と思ったのだけど、やっぱり疑問なのは、

# 本当にスペイン人は純粋に味やノドごしを楽しんでいるのだろうか?
# お酒に強くて、ビールなんて何杯飲んでも酔わない、って人はひょっとしてノンアルコールをうけいれられるのだろうか?

ってこと。底なしに酒が強くて、ビールなんかじゃ酔えねぇよ!って方、おいしいノンアルコール・ビール、OKなんでしょうか?

先頭 表紙

この間久々に(爆)酒屋に行きましたが、最近結構ノンアルコールビール出てるんですね! ちょっとびっくりしました。考えてみると炭酸で甘くないのって他にないかもしれませんね。見落としていました。 / マイケル ( 2003-05-20 18:21 )
あ、すんません、私常時ノンアルコールビア用意してます!妊娠中と現在授乳中なので。そこまでして飲みたいかと言われそうですが、気分だけでも。炭酸っぽいのが飲みたいけど甘いのは嫌なので結構いいんです。車で帰る人も飲むらしいですよ。最近札幌から発売されたのが一番美味しいです。 / フィー子 ( 2003-05-20 18:00 )
ど〜にゃさん、薬っぽい味が好きなんですか? それとも薬そのものが好きなんですか? / マイケル ( 2003-05-20 09:29 )
うきききき。ルートビア、こないだ、わざわざ買っていろんな人に飲ませてみた。薬くさいってのが、異口同音の感想かな。 / ど〜にゃ@だから私は好き ( 2003-05-19 19:20 )
ルートビアね、随分昔にPeanutsの中でスヌーピーが飲んでいるのを見たことがあるけど、みんなが不味いっていうからには相当不味いんだろうな(笑)... / マイケル ( 2003-05-19 00:18 )
ルートビア,まずいよ.昔,スタンフォード大に行ったときに飲んだ.日本でも探せば売ってるはず.青葉台のスーパーで昔見かけたなぁ.味はコーラの失敗作みたいなの. / 八百八六助 ( 2003-05-18 17:08 )
ど〜にゃさん、冷たくて、しゅわしゅわして、甘くないもの...なるほど、そういえば他に思いつきませんねぇ。しゅわしゅわしてないのならば、アイスティー、好きなんですけどねぇ。アメリカではお替り自由だし。 / マイケル ( 2003-05-17 12:56 )
ricaさん、ルートビア...名前は聞いたことあるんですが未体験です。今度アメリカ行ったときに飲んでみるか。(怖いもの見たさで...) / マイケル ( 2003-05-17 12:53 )
ビール大好き度では、パンドラちゃんと争うわたくし。(50ml負けてるらしい)。。。やっぱ、アルコールはいってなくちゃね!なんだけど、冷たくてしゅわしゅわして、甘くないものを呑みたいときは仕方なく頼むときも・・・あ、ちなみに、ルートビアも好きです。むきき。 / ど〜にゃ ( 2003-05-17 12:08 )
ルートビアってご存知ですか?やっぱりアルコールが入っていない炭酸飲料なのですが、アメリカでは非常に人気があります(ノンアルコール・ビアという扱いではなくソーダの一種として、ですが)。これがまたもうすっごーーーくマズいんですよ〜っ。お好きな方もいるのであまり言えませんが(笑)。シップの香りがぷんぷんしちゃって。うちの夫も好きで飲めるのですが、本当に信じられない味です! / rica ( 2003-05-17 02:43 )
ホッピー...そういや飲んだことないな。でも焼酎自体あまりすきじゃないしな。 / マイケル ( 2003-05-15 23:57 )
ホッピーしか知らない.んまいよ.(ただし,焼酎入り) / 八百八六助 ( 2003-05-15 22:56 )
僕は「飲みたくない」と言い切るほど嫌なわけじゃないんですけどね。ノン・アルコールビールを選んで飲む理由を知りたいんですよ。美味しいからなのか、気分を楽しみたいのか、本物飲んでも酔わないなら安いほうが良いのか... / マイケル ( 2003-05-15 11:32 )
夢樂堂は下戸だけど、アルコール抜きのビールなど飲みたくない。本物より気分的に悪酔いしそうだ。 / 夢樂堂 ( 2003-05-15 10:16 )

2003-05-14 0% Alcohol, 100% Sabor


表題は写真にあるノンアルコールビール・Bucklerのキャッチコピー。意味としては「味はビールそのまんま」ということ。Bucklerって商品名がスペインっぽくないと思ったらハイネケンで作っているらしい。

スペインではノンアルコールビールも結構人気があるみたい。これに関する個人的な意見は次に回すとして、僕にとって謎だったのは写真にあるポスターだった。

最初は警察官のこの人もきっとビールを飲みたいんだけど、仕事があるからBucklerを飲んでいる、って言う解釈をしていた。それにしては下の段のマイクスタンド持ってノリノリになっている、というのが良く分からなかった。何で警官がマイク?

その謎はテレビCMを見たら明らかになった。

実はこの人はホンモノの警官ではなかったのだ。Bucklerを飲み終えた後のシーンで、大音響で流れるはおなじみのアノ曲!

♪ チャーラチャー、チャララチャチャラチャー

♪ Y M C A ! チャチャラチャラチャラ...

なんとこの警官はVillage Peopleだった、というオチ(爆)
それを音楽なしで表現するこのポスターにはかなり無理を感じたが...(まぁ、普通の人はテレビとセットで見るから問題ないのか)

それにしても「YMCA」は25年近く前の曲なのに、まだまだ健在なのか。
最近日本でも秀樹が黄色い服着てバックダンサーとともにビルの屋上で踊るCMを見かけるけど、最近の若いもん(笑)にはあのCMの面白さは伝わらないのではないのか、とちょっと心配である。

先頭 表紙

Bucklerって日本でも普通に売ってるのですか? 知らなかった... / マイケル ( 2003-05-15 08:12 )
ぷよんさん、僕も最初は秀樹の物真似をする人だと思っていたので、何度も目を疑いました。 / マイケル ( 2003-05-15 08:11 )
あれ? バクラーって0.5%くらいアルコールが入ってる気がするんだけど(笑)。日本だけかな。 / KATSUMI@適度に活動中 ( 2003-05-15 02:18 )
ヒデキのあのCM、びびりましたよ。あんなのやるんだぁって思ったらカルチャーショックでしたわぁ。うん。 / ぷよん ( 2003-05-14 23:49 )

2003-05-13 お土産ワイン


スペインはワイン生産量世界第3位らしいが、自分たちで大量に消費するのであまり国外に出回らないともっぱらの噂。

スーパーのお酒売り場でも国内産のワインだらけ。種類が豊富でどれも安い。

ワイン選びの参考として、熟成具合によるランク付けがある。

赤ワインの場合、樽で半年以上・トータルで2年以上寝かせたものをクリアンサ、樽で1年以上・トータルで4年以上のものはレセルバ。樽で2年以上、トータルで5年以上の熟成のものをグラン・レセルバというらしい。

Barで「Vino tinto」と頼むと出てくるのは、あんまり熟成されていない若いワイン。コルクじゃなく、栓をひねって開けるタイプ。安いんだろうけどなぜかおいしい。

実はBarで飲む安いワインも結構好きで、むしろ高いワインよりもそっちの方が自分としてあっているのかも? と言う気もしたが、「日本じゃこんな値段では飲めないから」と言い聞かせて、スーパーで10ユーロ前後のクリアンサとかそういうのを買って、宿でちびちび飲んでました。

写真は今回お土産として購入したワイン。自分で飲んで気に入ったものを2本、飲んでないけど、本で読んだお勧めを(笑)2本、ゲット。

写真向かって左から、

Paternina 99年のクリアンサ。通称Banda Azul(青帯?)これフットサルの時に飲んだやつですね。 たったの5ユーロ!
Montecillo 95年のグラン・レセルバ (今週末開ける予定)
Faustino V 99年のレセルバ (既にこの週末開けてしまいました)

以上3本がリオハ産。

そして、一番右がAlion(リベラ・デル・デュエロ)の98年物。上記3本がまとめて35ユーロだったのに対し、これは一本で30ユーロ。日本のレストランで頼むと1万くらいはする?

これだけは何か特別いいことがあった時に(そうでなくても期限を決めて)開けるつもり。

さて、どんなタイミングで開けることになるのか、そんな楽しみも瓶の中のワインとともに熟成してゆくといいなぁ。

【ご参考】

ワインを日本国内に持ち込む場合、3本までは免税だけど、それを超えると1本ごとに150円の税金がかかる。ただし、100円未満の端数は切捨て。だから4本持ち込めば、税金は100円です。(5本で300円、6本で400円...)

体力さえあればケースで買ってきたのに...

先頭 表紙

りりさん、左から2番目を今週土曜にスペイン語の先生の家で開けますが...来ます?(笑) / マイケル ( 2003-05-15 17:10 )
お、おいしそう〜。リオハのはざらざらした舌の感触が独特でたまりません。開けるときはお知らせを〜。 / りり ( 2003-05-15 17:00 )
KATSUMIさん、スペインワインに親しんでいるとアホらしくてフランスワインが飲めなくなる(高いから)...という雑誌の記事を読んだことがあります。KATSUMIさん、スペイン行きのご予定は(笑)? / マイケル ( 2003-05-14 08:55 )
Hideyさん、実はシェリー酒は苦手でして...当初はJerezという街でティオ・ペペの工場見学ってのも計画にあったのですが、現地で他に興味のあるテーマが出てきたのでその案は却下しました。 / マイケル ( 2003-05-14 08:52 )
スペインワインはコストパフォーマンスがいいですよね。自分でも持ち帰ってきたいです(笑)。 / KATSUMI@適度に活動中 ( 2003-05-14 03:35 )
スペインワインってイタリアに並んで安くて美味しいですよね。でもティオペペも大好き。いつかワイン飲み、ご一緒できるといいですね。 / Hidey ( 2003-05-14 01:04 )
八百八氏、大体日本のレストランで飲むと、元の値段の3倍とか5倍とかになるみたい。残念ながら、最後の1本以外は既に売約済み。またの機会にたくさん仕入れておくよ。 / マイケル ( 2003-05-13 23:15 )
パンドラさん、どうも! どんな口実でその1本を飲むことになるのか想像がつかないな。意外とショボイ理由になりそうな気もするのだが... / マイケル ( 2003-05-13 23:12 )
この間のワインって,そんな安いんだ.でも,値段気にしないで飲んでたよなぁ.あのときは. ところで,マイケル4本も飲めないでしょ.手伝うよ. / 八百八六助 ( 2003-05-13 22:27 )
ををっ、壮観!! 美しいですねえ。。。(うっとり) さてさて、一番右のワイン。自分のためのとっておき、っていいね。 マイコー殿の最高の笑顔、待ち遠しいね! / パンドラ ( 2003-05-13 21:39 )

2003-05-13 スペインは酒飲みの天国かも?

唐突だけど僕は酒が弱い。

自宅で風呂上りにビールなんぞ飲んだ日には、一缶飲み終わらないうちに睡魔に襲われ、板の間だろうが、ソファだろうがその場でバタンキュー、というダラシナサである。おまけにお酒が入ると眠りが浅くなり、夜更けにふと目が覚めたりする。

だから照明もテレビもPCも着けっ放し、服も着たまま、おまけに固い床の上で不自然な姿勢で3時頃にふと目覚めて毎回自己嫌悪に陥る。だから自宅では殆ど飲まないのだ。家で一人では飲まないようにしているし、そう決めると1月に1回くらいしか酒を飲まないってこともあるし、全然それで平気だ。

ところが、気の合う仲間と一緒の時は酒量も増えるし、そんなにすぐには眠くはならない。つくづく僕はお酒そのものが好きなのではなく、仲間と共有する楽しい時間が好きなんだなぁと思う。

でもスペイン旅行中は、人が変わったように一人で酒を飲みまくった。飲みまくった...というのはきっと正しい表現ではないかもしれない。酒量はそんなに増えてはいないのだから。ただ、なんだかんだいいながら一日中飲んでいた、というのは事実。

なんといっても朝起きて、シャワーを浴びたら、まずスーパーで仕入れたワインと生ハム!なのである。(日本では殆どワインを飲まないのに)。そして街に出てキオスクで「Marca」(現地のスポーツ新聞、紙面の半分がサッカー記事)を買って、カフェテリアでコーヒーを飲んで頭をしゃっきりさせるというのが日課だったのだ。

車で移動する時も、新しい町について、車を駐車場に停めたらまずビール!(もしくはワイン!)だ。小さな村を観光する間はほろ酔い状態で2時間くらいで散策をし、酔いが覚めた頃に次の村へ...と言う感じだ。

スペインと言う国はお酒が好きな人にとっては天国かも。

街を歩いているとあちこちにBar(バル)があって、昼間っからビノ・ティント(赤ワイン)やカーニャ(生ビール)を1杯1ユーロ前後で飲むことができる。

こういうところで飲むワインはコルクじゃなく、栓をひねって開けるタイプ。名前もあってないような安物なんだろうけどなぜかおいしい。

安くてうまい酒がその辺で気軽に飲める... 僕なんて新米の(?)酒飲みだけど、これは嬉しいことだ。

さて、Barなのだが、単語のつづりは英語のBar(バー)と一緒だけど、もっと地元民の生活に密着していて、我々旅行者にとっても便利な場所だ。

テーブル席もあったりするが、基本的には「立ち飲み」だ。朝はトスターダ(トースト)やチュロス、お昼には定食やボカディージョ(サンドイッチ)を食べることもできるし、単にコーヒーやビールを飲んで一息つくにもいいい。人々が集う情報収集の場でもあり、僕はサッカーのスタジアムまでの行き方を隣で飲んでいる客に教えてもらった(ただし念のため、観光案内所で再確認したが)

夜8時頃から食べられるはタパスと言われる各種おつまみがおいしく、それだけで満腹になる。一品食べては次のBar、なんて梯子も楽しい。

しばらくお酒についての書き込みが続きます。

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実は僕もいつ、どういうタイミングで移住するのか考えていたりして...誰と?というのはあえて考えないことにして... / マイケル ( 2003-05-13 13:04 )
我がドルネシアはスペイン永住も視野に入れたみたいだ。 / 夢樂堂@ドンキホーテ ( 2003-05-13 12:49 )
パンドラさん、先日はどうも。あの日は天国に行ったまま、戻ってこられないのではないか、とちょっと心配でした. / マイケル ( 2003-05-13 12:30 )
先日は、天国の匂いをたっぷりありがとう!  スペイン式朝の儀式、ワタシもやってみたい。。。(うっとり)  / パンドラ@またワインでカンパイ ( 2003-05-13 12:11 )

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