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復活! マイケルの「小さなことからコツコツ党宣言」

先ずは自分と周囲の人が幸せになるにはどうすればいいかを考えてみる。

基本的にFacebookに書いたものからエントリーを厳選し、実名やらを編集したり、ひまじんの文字数制限を満たす様に削ったりしてます。Facebookの方に興味がある場合は、コメントなどでお知らせください。でも、後で思いついた小ネタをひまじんの方だけに仕込むこともありますよ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-03-25 想像力が不足しているからなのかもしれないけど...
2003-03-20 不謹慎モード〜ブッシュやフセインが悪者ならば...
2003-03-17 スペイン風オムレツとやらを
2003-03-12 ニッポンのファーストフード
2003-03-10 丸ビルって丸くないんかいっ!
2003-03-07 もう慣れちゃったのでいちいち指摘しないけど...
2003-03-03 レビューもどき二題(ニンゲン御破算、村治佳織)
2003-03-02 メロリン?
2003-02-25 スペイン料理って...
2003-02-24 Vodaphone のCM見て思うのは...


2003-03-25 想像力が不足しているからなのかもしれないけど...

SMAPの「世界に一つだけの花」がヒットしてますが、なぜこれに人々が「反戦」のメッセージを読み取るのかがわからない。

おまけにSMAPメンバーがTV CMのスポットで言っていた、「ありのままの自分を好きになれたら戦争なんてなくなるのに」(ちょっと違ったかも?)なるメッセージの主旨がさっぱりわからない。

歌詞にはどこにもそんなことは書いていない。

あの曲は素晴らしいと思うのだけど、曲を取り巻く環境に違和感を感じる。

なぜありのままの自分を好きになったら戦争がなくなるのか?

戦争をしている人たちも、きっとそんな自分のことが好きなんだと思うが。

先頭 表紙

八百八さま、歌詞はネット上で読むことも出来ます。私が変に要約すると混乱しかねないので... ただ、反戦のメッセージと結びつけるのにはかなり無理があるような気がしています。 / マイケル ( 2003-03-26 14:46 )
今朝,初めて聞いた.そんな歌なんだ. / 八百八六助 ( 2003-03-25 23:36 )
azzurriさん、金正日! 金日成はもう死んでます!(笑) / マイケル ( 2003-03-25 17:40 )
あの曲は私も大好きなんですが、確かにあのフレーズは普通に聞いているとおかしい、、、ブッシュもフセインも金日成も「ありのままの自分が大好き」だから戦争してると思う。 / azzurri ( 2003-03-25 14:17 )

2003-03-20 不謹慎モード〜ブッシュやフセインが悪者ならば...

戦争が起きた時に良く聞かれることとして、

戦争を指揮している人に限って自分は安全な所にいて指示を出している。
前線では兵隊が死んでいるのに。
だから、本当に戦争がやりたい指導者こそ前線にいけばいいのに...

というセリフがあるけど、これって正しい論理?

それって、「社長は部下に指示するだけで、外回りしないし、現場で汗を流さない。」って言っていることと同じじゃないですか? 社長は大体そういうものだし(現場主義の社長もいるかもしれないけど)、戦時中の指導者ってそういうものでしょう?

戦争をビジネスに例えたことに違和感をおぼえる方はいるかもしれません。

でもいつの時代でも戦争はビジネスの規範になっていませんか?

尊敬する人、といわれて戦国武将の名をあげる人は多いですよね。

徳川家康も織田信長もナポレオンも三国志の武将などなど...

人々はその人心掌握術を、組織の動かし方を、革新的な戦術を、分析して評価してますよね。

でも彼らはみんな、自分は安全なところにいて指示を出していた人ではないのですか?

敵の兵士の、そして味方の兵士の屍の上に繁栄を築いた人ではないのですか?

彼らはなぜ英雄で偉人で、時には悲劇の人で、今戦争を始めようとしている指導者はなぜ悪なのでしょうか?

先頭 表紙

八百八さま、どうなんだろう? 昔も今も殺し合いは良くないことだというのは変わらないはずなんだけど、昔は戦う理由に疑問を投げかけてはいけなかったのだろうか? / マイケル ( 2003-03-25 12:36 )
ricaさま、私は戦争は反対です。が、戦争に至った理由やなぜ回避できなかったか、ということをお気楽に反対する前に考えたいと思っています。 / マイケル ( 2003-03-25 12:29 )
TAKEさん、別に指導者の暴走だけで戦争が起きたわけではないのですよね。話をそういう分かりやすいところに持っていくのはどうかと思いますね。 / マイケル ( 2003-03-25 12:25 )
100年ぐらいたったらフセインは悲劇の人になっているかも知れませんね.民主主義が生まれてから,それぞれの人が生きる権利をじっくり考えるようになった.もしくは,戦争の規模がとてつもなく大きくなった.その結果,殺し合う戦争事態が悪だという考えが生まれてきたのでしょう.それ以後は,戦争=殺し合いが悪でなぜこんな事になったかを考えると,一部の人間のエゴではないかと考える人が増えたのでしょう.その一部の人は今で言うとブッシュとフセインと思っている人が多いのでは. / 八百八六助 ( 2003-03-21 17:27 )
戦争が起こらないことが一番だと思います・・・・が、今回のブッシュさんの決断には、やはり何かしら「そう決断せざるえない理由」があったのだと思います。「安全なところから指揮している、と批判する人」は結局「何が起きているかの全ての実情をわかっていないのに、批判(反対)だけする人」じゃないかなぁ、と。 / rica ( 2003-03-21 11:51 )
ホントは丁寧に、ひとつひとつ検証して考えなければいけない時なのに、こういう時ほどステレオタイプな図式が横行してしまうんですよね。。。 ブッシュ対フセインって構図は分かりやすいけど、他にもいろんな問題点がありますよね。 / TAKE ( 2003-03-21 03:56 )

2003-03-17 スペイン風オムレツとやらを


作ってみた。

しかし、手際が悪すぎて1時間半もかかった...

ちなみにこの画像はセカンドPCに付属のカメラの試験も兼ねております。考えてみたらフラッシュはついていないのだな...

先頭 表紙

KATSUMIさん、次のフットサルの会場の近くにスペイン料理屋があるみたいです。そこで2次会しますかね〜 / マイケル ( 2003-03-20 18:50 )
りりさん、写真としてはあまりキレイに写ってるとも思えませんが、お褒めに預かり光栄です。次のホームパーティーにはこれを出すことにしよう! / マイケル ( 2003-03-20 18:49 )
サングリアとか軽いワインに合うんですよネェ。これ食べにスペイン行きたいです(笑)。 / KATSUMI@適度に活動中 ( 2003-03-19 00:40 )
おいしそう!イギリスに留学してた時にスペイン人のクラスメートが作ってくれたのを思い出しました。 / りり ( 2003-03-18 18:38 )
ricaさま、出来上がったときは「これ食えるかなぁ?」と言うくらいの量でしたが、昨夜と今朝で胃袋に消えてしまいました。(食い過ぎ?) / マイケル ( 2003-03-18 08:17 )
マッキ〜、これ作るにあたってWebで調べてみたら、お芋を炒めるパターンと茹でるパターンがあるみたい。それにしても、フライパンの表面を覆うほどの大きな塊を「うりゃっと」ひっくり返すのは快感ですね。 / マイケル ( 2003-03-18 08:16 )
えるむさん、こちらでははじめまして、かな? 実は随分前にそちらの日記に何度かつっこんだことがあります。 / マイケル@これからもよろしくです ( 2003-03-18 08:12 )
美味しそう!私もたまに似非スペインオムレツ作ります〜。じゃがいも入ると、これだけでおなかいっぱいになっちゃいますよねぇ。うー食べたくなってきた〜っ。 / rica ( 2003-03-18 04:56 )
スペインオムレツって、ジャガイモを炒めてから、卵を入れてじっくり揚げる感じに焼くんですよね?ちがったかな?前に作ったことあると思うけど、美味しかった記憶があります。 / マッキ〜 ( 2003-03-18 00:29 )
美味しそうですね。じゃがいもが入ったスペイン風オムレツ大好きです〜! / えるむ@はじめまして ( 2003-03-17 23:55 )

2003-03-12 ニッポンのファーストフード

「アメリカには stand-up comedian がいるが、日本には sit-down comedian ってのがいて...」

日本の落語について、アメリカ人に説明する時にはこの話をマクラに使う。「寿限無」「饅頭怖い」「時そば」の面白さは国境を越えるようだ。

で、「時そば」なのだが、蕎麦屋を紹介するときに、「日本のファーストフード」という具合に説明する。そこで、勘定のときにわざと時間を聞いて支払いを誤魔化すのだ、と。

「寿司じゃないのか?」 とよく聞かれた。

「もともと蕎麦の話なんだ。それに日本人とは言え、そんなにしょっちゅう寿司は食べないよ。ここには祭(フロリダで一番旨い日本料理屋)があるから、きっと日本にいる時よりたくさん寿司食べてるな...」

アメリカにいた時はそんな会話をしていた。ところが最近、お手頃な寿司にはまっている。

魚がし日本一という寿司のチェーン店があるが、僕が良く利用する新宿駅西口に、立ち喰いの店を出している。

基本の握り寿司1カン75円。1度に2品ずつ頼むのが原則なので、料金は300の倍数で増えて行く。最後だけは1品頼めるのだけどね。で、ウニやイクラなんかはちょっと高めの料金設定ではあるけれど、1,000円前後で結構な満足感が得られるのだ。

ここのいいところは待ち時間が余り無いこと。それと立ち喰いとはいえ、回転ではなく板前さんと対面式なこと。

渋谷のセンター街に一皿100円という回転寿司やがあったり、同じ新宿西口の北澤倶楽部という回転寿司の店にも行った事あるけど、とにかく待たなきゃならんのが嫌だったのだ。

ここを見つけて以来、ハンバーガーショップに行かなくなった。500円のセットメニューを頼むくらいなら、ここで600円分だけ食べる。きっと江戸時代の人もこんな風に、さっと入って2つ3っつつまんだら、さささっと勘定済ませていたのかなぁ、と考えると、これって意外と正しい寿司の食べ方だったりして、なんて思ったりもする。

先頭 表紙

立ち食いは時間的にもそうですけど、懐に余裕の無い人にも優しそうです(笑)。 / マイケル ( 2003-03-13 10:00 )
立ち飲みは日本文化的には少なくなりましたよね。でも立ち食いは発展しているのは、みんなに時間的余裕が無いせいなんでしょうか? / KATSUMI@適度に活動中 ( 2003-03-13 01:54 )
ぷよんさん、確かに殆どのお客さんが1〜2人で、大人しく食べてます。長居する人が少なくて回転が速いのもファーストフードっぽいですね。 / マイケル ( 2003-03-12 23:36 )
八百八さん、説明が足りなくてすまん。お客様3〜4人に対し、1人が握っているのです。回転だとどうしても大勢 vs 一人で、お皿がコンベアに乗ってくる印象が強いですが、ここは目の前に直接サーブしてくれるのが嬉しいです。 / マイケル ( 2003-03-12 23:34 )
口車さん、すいませんねぇ、あまり落語詳しくなくて。 / マイケル ( 2003-03-12 23:32 )
あ。魚がし日本一は上野にも立ち食いの店出してます。仕事帰りにひとりでよく行ってます(爆)。 / ぷよん ( 2003-03-12 23:05 )
あれ,立ち食いって普通板前さんと対面式なのではないでしょうか?なんか間違ってる? / 八百八六助 ( 2003-03-12 22:08 )
ただ今、「頭山」という落語をアニメーションにしたのが、アカデミー賞にエントリーされていますな。 / 口車大王2号 ( 2003-03-12 21:37 )
あー、「時蕎麦」は元々は「時うどん」という、上方落語です。 / 口車大王2号 ( 2003-03-12 21:36 )

2003-03-10 丸ビルって丸くないんかいっ!

子供の頃、学研の学習マンガシリーズ「〜のひみつ」というのがあって、科学系のシリーズには、大きなものの体積や容積を表すときには必ず「丸ビル○個分」という記載があった。

それにしてもなぜ「丸ビル」だったのか。小ささの基準がショートホープの箱だったように、比較に手頃な(何を根拠に言っているのかわからないが)大きさなのだろうか? 当時は日本で一番大きなビルだったのか、それともランドマーク的な意味合いが強かったのか。真相はわからないままだ。

それと、丸ビルは丸いのか? というのも未解決な謎だった。
(そんなもん謎でも何でもないわ! という人、どうぞ私にお構いなく。)

昨年リニューアルした丸ビルは丸くなかった。もちろん丸の内の「丸」だから本当に丸い必然性はないのだが、なんだかマジソンスクエアガーデンが「スクエア」のくせに丸かったみたいで、ちょっとがっかりだ。

新しくなる前はきっと丸かったに違いない(と勝手に思い込む)。

さて、丸ビルには「maru-cube」なるオープンスペースがある。ガラス張りに吹き抜けの開放的な空間だ。まるで New York のミッドタウンにあるIBMだかAT&Tのビルを思い起こさせた。(かの地では新しく作る高層ビルには、公共スペースを作ることが法律で義務付けられているのだ。)そこでギタリスト渡辺香津美氏のニューアルバム「ギター・ルネッサンス」の発売を記念したフリーコンサートが昨日行われた。

今年は渡辺氏のギタリスト生活30周年。そしてこの新作は氏にとっても初めてのオール・ソロのアルバム。このフリーコンサートを知る前に既に、4月の氏のコンサートのチケットを買ってしまったが、どうせ予習用にCDを買って聴き込むのならば、丸ビルのイベントに赴いてサイン入りのCDを入手してしまおうと言うミーハー心丸出しで行ったのである。

演奏した曲は以下の通り

1 Passy Home

氏のオリジナル。どことなくエキゾチック(アラブ風?)な響き、と思ったら変拍子もの(7拍子)らしい。

2 Across the Universe

ご存知 Beatles 後期の、名曲。

3 Django - Minor Swing

この曲からクラシック・ギタリストの鈴木大介氏がジョイン。MJQがジプシーのギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトに捧げた曲と、そのDjangoのオリジナル曲をメドレーで。

4 小さな空 〜 映画「どですかでん」より

もともと渡辺氏と鈴木氏が知り合ったのが作曲家・武満徹氏の追悼コンサート、とのことで、武満氏のオリジナル曲から。

5 もしもみんながあなたのようだったら

鈴木氏のソロで、アントニオ・カルロス・ジョビンのナンバー。ジョビンは好きで有名どころはおさえていたつもりが、こんな名曲を知らなかったとは...

6 Libertango

ピアソラのタンゴ。この間の村治佳織さんのコンサートでもピアソラを取り上げていたし、その前日に見た「王様のブランチ」内の「DVD一万円将軍」で筑紫哲也氏が購入候補に入れていたのが、ピアソラの作品だった。今、何だか気になるアーティスト第1位である。

7 Mission 〜 映画「Mission」より

エンリコ・モリコーネのナンバー

8 セ・トゥ・デラ・ミア・モルテ

この曲だけセミアコのギターで演奏

9 SAYONARA

20年前のナンバーと言うことだったが、僕が持っていた氏の唯一のアルバム「トチカ」より。

===

1〜3,8,9は新作にも収録されている。他の収録曲も「亡き王女のためのパヴァーヌ」「ワルツ・フォー・デビー」やバッハの「無伴奏チェロ組曲第一番」など自分のストライクゾーンにばっちしはまる選曲なので4月のコンサートが待ち遠しい。

先頭 表紙

あややさんが言うとおり、正式には新宿住友ビルです。周りがそう呼んだからかどうかは知りませんが、公式HP上でも「三角ビル」と名乗ってます。 / マイケル ( 2003-03-12 23:31 )
マイコーさん、三角ビルは周りがそう呼んでるだけで(愛称?)、新宿住友ビル、ですぜ。しかもよくみると六角形だよな、あれ。 / あやや ( 2003-03-12 21:53 )
そういえば、○○ビルヂングってほかにも何箇所かで見たことがあって、「これって何かの系列?」と思ったことがあったけど、そういう事実があったとは... どうでも良さに輪をかけると、パリのポン・ヌフという橋は「新しい橋」という意味ですが、実はセーヌにかかっている橋の中では一番古いとか... / マイケル ( 2003-03-11 20:27 )
どうでもいい事ですが、今、有名なのは“新しい丸ビル”。すぐ隣りに新丸の内ビルヂング(通称“新丸ビル”)があるので、とてもややこしいです。だからCMでも“新しい丸ビル”としか言えなかったのだ!またまたどうでも良い事ですが、三菱地所のビルはビルディングではなく「ビルヂング」です。知ってました? / むらぱぱ ( 2003-03-11 18:40 )
コインさん、やっぱりそう思う? ペンタゴンだってちゃんと五角形だしさぁ〜 (それは本末転倒...) / マイケル ( 2003-03-11 18:10 )
渡辺さん、懐かしいなあ。憧れのギタリストのひとりです。丸ビルは確かに納得いかんものがある。金がなかったんだろうか。いや、多分、そういう問題ではない。 / ガス欠コイン ( 2003-03-11 17:57 )
夢さん、パンドラさん。やっぱり「丸ビル」は円筒形でないと納得いかんのです。ついでに言うなら森ビルは木で覆われていないとダメです。 / マイケル ( 2003-03-11 12:36 )
ricaさま。でも、西新宿の住友三角ビルは三角形ですよ。(それと一緒にするな!) / マイケル ( 2003-03-11 12:34 )
八百八さま、輪になるにはやはりその中心の建物は丸い必要が...いや、それはないない。 / マイケル ( 2003-03-11 12:32 )
↓そーやねん、あのビルはカタチ丸い。ホンマに。 / パンドラ ( 2003-03-11 12:30 )
大阪第一ホテルは確か丸ビル。 / 夢樂堂 ( 2003-03-11 12:09 )
マ、マイケルさん、私と同じ!前に「あ、丸ビル(新装)できたね」って言われてそのビルを見た時「え、丸くないじゃん!!」って言ったら超〜っバカにされました(笑)、何人もの人に。「丸の内ビルだから丸ビルなんだよー!!」って。これって実はかなりの無知度合いらしいですよ・・・・(涙)。 / rica ( 2003-03-11 01:52 )
♪はぁ〜,踊り踊るな〜ら,ちょいと輪になって踊ろ,ヨイヨイ.今や東京音頭で有名なあのメロディーは,丸ビルが出来たときに丸の内音頭として作られたって聞いた覚えがありますが... / 八百八六助 ( 2003-03-10 23:32 )

2003-03-07 もう慣れちゃったのでいちいち指摘しないけど...

仕事上、関連部署の人たちからいっぱいメールを貰うのだけど、たまに僕の苗字を間違えてメールをくれる人がいる。

例えば、それは僕の姓が

本当は「小澤」なのに「小沢」だったり
本当は「廣田」なのに「広田」だったり

送ってくる人に悪意は無いとは思うのだけど、やっぱりちょっと失礼だと思う。PCで変換できないような難しい漢字ではないしね。

電話だとか会話だとかで、音でしか僕の名前を知らないのなら仕方ないけど、こちらがメールで名乗っているのに、そのリプライでタイプミスをされるとちょっとその人の知性を疑ってしまうよ...

先頭 表紙

カエルってのは苗字ですか、名前ですか? (←これは本名じゃないってば...) / マイケル ( 2003-03-11 12:37 )
私のはたまに苗字も名前も一緒に間違えられるよ。まるで他人の名前みたいで面白い。お上品な雰囲気の漢字に変換されると尚嬉しい。 / カエル ( 2003-03-11 12:28 )
rica さん、きっとそれはスペイン語で「豊か」とか「おいしい」って意味の形容詞が「rico/rica」だからの様な気がします。 / マイケル ( 2003-03-10 01:34 )
これはこれは、夢「樂」堂さま...分かっていただけて嬉しいです。 / マイケル ( 2003-03-10 01:33 )
マッキ〜、そういえば僕の名前も電話では聞き取りにくいらしく(本人の発音が悪いから?)、よく間違われます。 / マイケル ( 2003-03-10 01:32 )
私も実際は「rika」なのですが、外国の人は結構メールへのリプライでも勝手に「rica」に変わって返ってきます。なぜ?!「〜ko」とか「〜ka」ってやっぱり親しみにくいのかしら・・・。 / rica ( 2003-03-08 22:55 )
名前って、その人自身だから、略字はないよね。気持ちわかります。 / 夢樂堂 ( 2003-03-08 07:17 )
電話で名前を言うとき、発音が悪いのかうまく聞こえないらしく、間違って呼ばれることがあります。  マッキ〜の名字は濁らないんだけど、漢字を見て濁して読まれると「ム〜」って思っちゃうわ。 / マッキ〜 ( 2003-03-07 19:38 )

2003-03-03 レビューもどき二題(ニンゲン御破算、村治佳織)

2/8 ニンゲン御破算 at シアターコクーン

ささっと感想を書くつもりだったが、見終わってから1月近く経ち、気付くと公演は終ってる。しっかりしろ自分! てな感じだ。

劇団「大人計画」の松尾スズキの作・演出、主演は中村勘九郎、という「異色作」。ただ以前「SPA!」の松尾氏の連載に、「野田版・研辰の討たれ」を観た時のことが書かれていたから、二人が手を組むのは読めていたが。

時代は幕末。実之介(勘九郎)は故郷の藩から逃げてきた侍。芝居好きの彼は、自分の書いた戯作を鶴屋南北(松尾スズキ)や河竹黙阿弥(宮藤官九郎)に話して聞かせるが、どうもその作品は(南北的には)ダメダメだ。南北はホンそのものより、なぜ自分が侍を辞めたのか、という話に興味を持つ。そこで彼は自分の実体験を狂言に仕立てるのだ。

劇中劇の登場人物である、武士になりたかったマタギの黒太郎(吹越満)と灰次(阿部サダヲ)の兄弟、さらにその幼馴染のお吉(田畑智子)などが入り乱れ、虚実を超えて話はどんどん進んでゆく。

途中、南北と黙阿弥が何度も芝居を止め、観客を現実の世界に戻す。林あまり氏の朝日の夕刊でのコメントではないが、整理した状態での再演を望みたい。台詞は説明的だし、15分の休憩を2回挟んで3時間半という上演時間も長すぎる。これが一幕見席があったら3幕だけ見せて欲しい...という感じだ。

実之介は世の中とうまく関われない男だ。武士に馴染めずに芝居にのめりこむが、芝居の道に進んで、劇場や俳優が揃って、夢が半ば実現しかけても肝心のホンが書けない。ようやく一世一代の大芝居を打っても、南北に褒められないと実感を得ることが出来ない...

そんな実之介を演じた勘九郎はやはり段違いにうまかった。声も通るし、動きもしなやかで、おまけに華がある。基本が出来ている人は違う... 田畑智子はミツカンのCMで初めて見た頃から気になる存在だったのだけど、舞台は荷が重かったか。一方、片桐はいりの怪演はこれぞ舞台女優という貫禄だった。


2/23 村治佳織&フォーグラー・カルテット at 秦野市文化会館

最近、トヨタのCMにも出演されているギタリスト・村治佳織さんが、近所の町のホールでコンサートをやるというのでホイホイ見に行った。近所とはいえ、急行で25分、更にバスに乗るので思ったより時間がかかったが。

彼女は最近、アルバム等でよくスペインのホアキン・ロドリーゴという作曲家を取り上げている。この人の「アランフェス協奏曲」というのは音楽の教科書にも載っているほど有名な曲で、ジャズの帝王マイルス・デイビスが取り上げたこともあって、クラシック・ファン以外にもなじみが深い曲だ。

数年前、彼女がロドリーゴ氏のマドリッドの自宅を訪ねる、というTV番組を見た。まさか僕は音楽の教科書に載っているような作曲家が生きているとは!と驚いたことを記憶している。(氏は1999年に97歳で亡くなりました)

その時以来、村治佳織=ロドリーゴの印象が強い。ところが、今回のコンサートはドイツのフォーグラー・カルテットという弦楽四重奏との共演。ちょっと調べれば室内楽の曲を演奏するのは読めるはずだった。

そうとは知らず、必死に彼女が演奏するロドリーゴを延々と予習したので、まるっきりあてが外れてしまった。この日の曲目はあまり得意なタイプではなく、彼女は4曲中2曲しか演奏しなかった。アンコールのピアソラのタンゴだけが、唯一ストライクゾーンか。丁度この日はラグビーの日本選手権の決勝と重なっており、あっちに行けば良かったなぁ〜、とちょっと後悔。やはり下調べは大事だ。

先頭 表紙

トモコさんの凱旋公演はいつですか(笑)? 花束とうなぎパイをお持ちしますので... ところで、今度4/18には渡辺香津美さんのコンサートにも行く予定です。なぜかギターづいている今日この頃です。 / マイケル ( 2003-03-06 15:51 )
おお、佳織嬢!相変わらず活躍されているようで羨ましいわー。 / トモコ ( 2003-03-06 15:31 )
吹越さん、WAHAHAの営業?を見た頃からファンです。梅ちゃん(梅垣義明)との絡みが絶妙でした。ところで勘九郎、また野田秀樹と何かやるらしいですよ。これも楽しみ〜 / マイケル ( 2003-03-04 16:48 )
吹越さんが出演していらしたんですね。けっこう好きなんです。勘九郎さんの舞台も観てみたいなぁ、、、 / azzurri ( 2003-03-04 15:56 )
僕が上京した頃、片桐はいりとか、もたいまさことか、小劇場の個性的な女優さんたちがテレビなどに露出しだした頃でした。でも本人を見るのは今回初めてでした。 / マイケル ( 2003-03-04 12:18 )
片桐、確かに怪演しそう。勘九郎、一度舞台を見たいです。 / 夢樂堂 ( 2003-03-04 09:24 )

2003-03-02 メロリン?

それって山本太郎のこと? と、思わず我が目を疑ってしまった電車の広告。

実はBunkamura ザ・ミュージアムにて開催中のメトロポリタン美術館展のことだった。広告だと一文字毎に文字色が変わっており、



ってな具合になっていて、なぜかそのうちの黒文字だけが目に飛び込んできたのであった。

3/9まで開催中のこの展示、「ピカソとエコール・ド・パリ」という副題が添えられている。ニューヨークのメトロポリタン美術館から日本初展示41点を含む72点が展示されているが、その殆どが1895年から1930年代までに活躍したフランスの、そして外国からパリに定住し活躍した画家の作品。

ピカソは好きな画家の一人で、年齢を追うごとにスタイルを変えてゆきながら、そんでもって物凄く多作でありながらどんな絵を見ても何かを感じさせてくれるスゴイ人。

一方、マチスは自分の中では評価が低くて、好きな作品とそうでないものに落差がありすぎる人。今回の展示にはグッとくるものはなかった...

キリコの空の色、デュフィの色使いにまたノックアウトされる。

さて、美術館に行くときの楽しみの一つは、パッと絵を見て、画家の名前や絵のタイトルを予想することだったりする。

「サーカスの女」(ジャン・メッセンジェ「馬術師のいるサーカス」- 惜しい!)

「観光地の人々」(ラウル・デュフィ「オンフルールの灯台」- 目の付け所は悪くない?)

「絵を描いている女」(ジョルジュ・ブラック「イーゼルに向かって座る女」- ほぼ正解)

「ハイキング」(バルデュス「山」- これも殆ど正解←本当か?)

「アコーディオン弾き」(ジュール・パスキン「ピエール・マッコルラン」- 知るか!)

「無題」(ジョアン・ミロ「じゃがいも」- ミロの絵の題なんて当たるはずがない...)

今回のメトロポリタン展は結構空いていた。昨年観に行ったMOMA展や横山大観展、雪舟展とは比べ物にならないくらいゆったり鑑賞することが出来た。いつもこの位の人の入りだったらいいのにな。

先頭 表紙

漠然と絵を見るより、色々頭を使うので楽しいですよ。一緒に行った人とお互いのアイデアを言い合うのも楽しいかも。 / マイケル ( 2003-03-04 15:25 )
ひゃはははは・・・メロリン・キューのことかと思いました。マイケル様のタイトル当て、かなり面白そうですね。今度やってみようかな。 / azzurri ( 2003-03-04 14:04 )
Hideyさん、ミロのタイトルを当てるのは至難の業です。ところで東急は自前で広告代理店持ってますよね? / マイケル ( 2003-03-03 02:43 )
ぷよんさん、実は僕、めろりんきゅーってよく覚えていなくて、思い出そうとすると頭に浮かぶのはえがちゃん(江頭2:50)だったりするから、こっちの方が重症かも? / マイケル ( 2003-03-03 02:39 )
八百八さま、僕としてはデュフィとキリコとルソーが見れただけでも大満足です。それにしてもジャガイモは... / マイケル ( 2003-03-03 02:38 )
ミロの「無題」ってのが笑えました。しかし車内広告って相当に変なのが多いですよね。本職としては毎日笑かしてもらっていましたが、しかしBunkamuraくらいになったら普通広告代理店もしっかりしてるようなもんだけどなあ。 / Hidey ( 2003-03-03 00:35 )
あ。私も同じように思いました。メロリンっていったらめろりんきゅーだし、山本太郎が頭に・・・(重症?) / ぷよん ( 2003-03-02 20:30 )
そうそう,なんかパッとしたもの無かったよね.ジャガイモはどこがジャガイモだったんだかよくわからないし.でもジャガイモなんだよね.あ〜あ / 八百八六助 ( 2003-03-02 18:00 )
おぉ!早速賛同者がっ! あれは絶対、メロリンと読ませる作戦ですよね! / マイケル ( 2003-03-02 13:38 )
前は色のコンビネーションが対比的で、メロリン以外読めなかった。 / 夢樂堂 ( 2003-03-02 10:52 )

2003-02-25 スペイン料理って...

最近ブームなのだろうか?

先週の日曜日、スペイン語の同じクラスの生徒さん2名とその友人1名、ヴァレンシア出身の先生とその奥さん(日本人)を我が新居に招いた時の話題は、TBSブリタニカ社から出版されていたPenという雑誌の特集、「在日スペイン人が選ぶ本場より美味い、スペイン料理店」。

この時は、その場のノリで次は先生が本場仕込みのパエリャを作ってくれると言う、約束を取り付けた!

そしてそれに続くように、・(えい)出版社のメニューというムックでもスペイン料理の特集が組まれていた。

五月連休にスペインに行く予定なので、気にはなっているのです。ただ探しているのはレストランではなく、バールなのです。スペインのバールでは軽くいっぱい飲みながらTapasというおつまみを食べることが出来ます。量が少なく、種類が豊富で、しかも安い...そんなお店を探してはいるんですが、なかなかないんですよね〜(有楽町駅のガード下「ギーニョギーニョ」のタパスは高すぎます...)

本格的なレストランはある程度人数集まらなきゃならないし、「わざわざ予約」というのも余り得意ではない。今回「メニュー」誌の幅広いセレクションの中には気軽にいけそうなお店もチラホラ見つかって嬉しくなりました。

そのうちの1件、Las Meninasに行って来ました。

場所は僕が入社当時、販売実習で約2ヶ月通っていた高円寺駅の近く。最近、その近所に引っ越したばかりの妹を呼び出して、2人で行って参りました。

店構えは、レストランでもバールでもなく、「カフェ」でした。料理は安くてうまくてお薦めです。Tapasの盛り合わせ(スペイン風オムレツや生ハムオリーブの実など)と、その日のお薦めの魚料理(付け合せが山盛り)、あとワインのデキャンタを3回頼んで、2人で3,550円と格安でした。

ただ、イギリス人のシェフと奥さんの2人だけでやっているこじんまりとした店なので、料理が出てくるのがちと遅いことと、あとリンク先の写真ほどおしゃれ〜な感じではなく、ちょっと狭いのも難点です。

メニューにはパエリャは載っていなかったけど、頼むと出してくれるみたい。次回はそれにも挑戦してみよう。

先頭 表紙

確か「エスペロ」って店のことだったと思う。僕は好きというほどスペイン料理の種類を知りません。今度の旅行で「通」になってみたいですね。 / マイケル ( 2003-02-27 17:50 )
「Pen」私も見ました。スペイン料理は好きなんですが、そういえば、最近食べていないです・・・確かフィー子さまも以前日記にスペイン料理のことを書かれていました。 / azzurri ( 2003-02-27 17:20 )
アンダルシアは塩辛いのか... 今回はそちらを中心に回るつもりです。ココロしておきます。 / マイケル ( 2003-02-26 13:23 )
有楽町ガードしたはいつもコンサートの帰りで閉店まぎわだったり、縁がなかったのです…たかいから行くなって神の掲示?たしかにスペインのバルは安くて美味しかった♪つまようじの本数で計算するところもあってなかなか良心的だったし。アンダルシア地方はどこいっても塩からかった★ / もんたーにゃ ( 2003-02-26 12:47 )
KATSUMIさん、そうですね、そろそろ春のフットサル祭(仮題)の準備をしなくては! / マイケル ( 2003-02-26 11:36 )
口車さん、うなぎってスペイン語でアンギラス(複数形)っていうんですよね。怪獣の名前みたい! / マイケル ( 2003-02-26 11:35 )
八百八さん、有楽町ガード下は混んでいる上に、ちょっとした単品が1,500円くらいするよ。ランチタイムはお徳らしいので、それを狙ってみては? / マイケル ( 2003-02-26 11:35 )
PAOさん、今回のスペイン旅行の楽しみの一つはバールのはしごだったりします。一人で旅行していると、少しずつ色んなものを食べれるお店は嬉しいですね。 / マイケル ( 2003-02-26 11:35 )
スペイン料理流行みたいですね。もう少し暖かくなってから、サングリアと一緒に食べたい気がするんですが。今度フットサルの後、ご一緒しましょう。 / KATSUMI@プレイヤーモード ( 2003-02-26 03:35 )
うなぎの稚魚のしらすの料理は、んまかった。日本で食したっす。 / 口車大王2号 ( 2003-02-25 23:19 )
NHKテレビ スペイン語講座には毎月1品ずつ,スペイン料理が紹介されてますね.そのうち何か作ってみるか.それと,有楽町ガード下なら行ってみようかなぁ. / 八百八六助 ( 2003-02-25 22:52 )
スペイン料理の真髄は素材のよさにあると思います。特に肉はウサギや鳥系(鶏含む)の柔らかくて濃密な味が今思い出してもよだれじゅるじゅる。 / 走る酔人(PAO) ( 2003-02-25 22:07 )

2003-02-24 Vodaphone のCM見て思うのは...

ベッカムは実際にフツーにスーパーマーケットとかで買い物をすることもある、というのは何かの雑誌かインタビューで読んだことがあるので、「こんなことありえない!」とは思わなかったが、「写メール」を受け取った子供のリアクションの方が気にかかる。

写真送ってもらってそれで満足か? 今電話したらベッカムと話できるのにな! チャリ転がしていけばそこにベッカムいるぞ!

あと、同じくVodaphoneのCMで、「だって家族で入れば...」とか言っている娘の話し方が嫌い、というのは疑いのないところだと思うけど、あのお父さん(「お前が半額だからだろ」)の髪型もとても気になるところだ。

先頭 表紙

TBCのベッカムは見たことないなぁ... そういえばもうすぐ、ベッカムに憧れるインド系移民の女の子を主人公にした映画が公開されるみたい。ちょっと気になっとります。 / マイケル ( 2003-02-24 14:46 )
azzurriも電話で話せる方がいいと思いました、、、TBCのCMのベッカムととっても対照的(笑)。 / azzurri ( 2003-02-24 14:12 )
華さん、うちの妹は荻野目慶子みたいって言ってましたが...(←実はよく知らない) 桃井かおりだとすると似てないですね〜 / マイケル ( 2003-02-24 08:48 )
そうそう、あの父さんの髪型絶妙ですものね...って、そっちじゃない! / マイケル ( 2003-02-24 08:46 )
娘さんは桃井かおりの真似してるんだと思っていたのですが・・・。 / ( 2003-02-24 08:33 )
・・・・私だったら『本物か?』と疑心暗鬼タイムが30秒はあると思われ。  / さにゃえもん ( 2003-02-24 02:09 )

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