2003-11-26 台所の魔法
2003-11-25 守るべきもの
2003-11-24 連休は爆笑で終わる
2003-11-23 河豚徳利
2003-11-22 マイクロソフト・ワイヤレス・オプティカル・マウス
2003-11-21 丸ごとタマネギ
2003-11-20 牛すじはどこへ行ったんだ！
2003-11-19 愛のメモリー〜家族の肖像（本編）
2003-11-18 家族の肖像
2003-11-17 テロに屈することはできないが・・・

ふつふつと煮物が食べたくなり、昨日の晩御飯は大根と厚揚げの煮物でした。
入ってるのは大根と厚揚げのみ。味付けはめんつゆとみりんの関西風薄味仕立て。切って入れて煮るだけなのに、なぜかこういうシンプルな料理の方が同居人に好評だったりするのです。
「最近、料理上手くなってない？」
なんて言われると、嬉しいけどちょっと複雑。
新しい料理を憶えて、気張って作っても空振りのことが多いし。
自分が食べたくなったものを思いつきで作る方が、肩の力が抜けてて美味しいのしょうかね。


料理と言えば、昔どこかで聞いたクリームコロッケの話がとても印象的でした。
ひとり暮らしの男の子の部屋に彼女が遊びに来た時の事。
お腹は空いているのだけど何かの事情で外に出られなくて、かといって料理しようにも冷蔵庫にはめぼしい食材もなし。
こまったなぁと思っていると、彼女が「ちょっと待っててね」と言って台所に立ち、しばらく後、彼女が手にしていたのは揚げたてのクリームコロッケだったのだそうです。
たまねぎとか牛乳とかそんな物しかなかったはずなのに、彼女が魔法を使ったみたいで、その時彼女と結婚しようと思った・・・と言う話だったと思います。
やっぱり男性を攻略するには胃袋からか？
ではなくて、たいした食材がないのに美味しい物が作れるのは素晴らしいです。
この話を聞いた時、料理上手になりたいなぁ〜と心底思いました。


ところで、独身男性が彼女に作ってもらいたい料理のNo.1は「肉じゃが」だそうですが、実際に誰かに作ってもらいたい料理って、何ですか？
私はおよばれした時「ハンバーグ」を作ってもらうと大喜びします。

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「私が反戦デモに参加するのは反対？」
「いや、反対はしないよ。お前ならそうすると思う・・・俺は参加しないけど」
「そういうのは嫌い？」
「俺は日本がイラクに派兵するのは仕方ないと思ってるから」


中東情勢はますます緊迫の度合いを増し、今やどこにいても「安全」とは言えなくなってきました。
イラクの攻撃激化に伴い、自衛隊の年内派兵は見送られると報道されましたが、一方で航空自衛隊の輸送部隊をイラクに送るという案も検討されているそうです。
ついこの間航空祭に行った入間基地からも、近い将来、輸送機が戦場に向けて飛び立つ日が来るのでしょうか。

「平和」と「安全」は必ずしも一致しません。
もちろん戦時下での「安全」は余程特殊な状況でない限りあり得ません。
しかし政治的な判断というのは、時として「安全」を手に入れる為にあえて「平和」に背を向けることもあるといいます。

今、日本に銃口を向けている国があります。
国力も軍事力も日本とは比べ物にならない程脆弱で、経済的にも疲弊しきったこの国は、しかし、今まさに引き金に指をかけているところなのです。
残念ながら今の日本には、この国と単独で渡り合うだけの政治力はありません。
その国との交渉のテーブルに着くのは、その国に隣接する巨大な国家、世界の警察を自称する国、かつては一つの国でありながら分断されたもう一つの国。
日本に用意されているのは、いつでも外せるような末席に過ぎません。
アメリカの口添えがなければ、交渉の席にも着けないのが現実なのです。

そんな状況下で、アメリカは日本にイラクへの派兵を要求しています。
突きつけられた銃口を、自力ではねのけられない国。
恫喝という形であれ、向けられた銃を取り上げてくれるかもしれない国からの要求は受け入れるしかないのでしょうか。

「平和な時に反戦を叫ぶのは簡単なんだよ。大切なのはどんな時でも戦争に反対し続けることなんだ」

いつか、父が話してくれた言葉を思い出しました。
日本が「安全」の為の「戦争」を選択した時、私は胸を張って「戦争反対」と言えるでしょうか。
否。背筋を伸ばして胸を張って、しっかり前を見つめて、揺らがない「反戦」の意志を持ち続けたいと思います。


「いじめられない為に、いじめる側に回らなきゃならない時もあるんだ・・・」
これもまた、守るべきものがある人の言葉だと思いました。
自分が幸せである為には、周りもみんな幸せでないとだめなんですよ。

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昨日は『ちびすけ』と『銀龍号』で少し離れた所まで遊びに行きました。
午後からしゃかしゃか走り続け、この日の走行距離は１７�q。
だんだん航続距離が延びてきて嬉しいです。
次は２０�qにチャレンジ・・・出来るかな？


久しぶりにいいフラッシュと遭遇しました。
滅多にツボにはまらない同居人を爆笑させられて、大変満足です。

私はコレクターなので、変なフラッシュや画像・動画が大好きなのです。

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ふぐの形の澗徳利です。
春に実家に帰った時、もらい受けてきました。

私が物心ついた頃には既に実家にあったので、結構な年代物です。
たいして高価な物ではありませんが、お酒を入れて電子レンジで加熱してもよし、このままコンロにかけてもよし、となかなか使い勝手が良いです。

そろそろ澗酒の美味しい季節ですね。

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うふふふふ
昨日のおみやげはMicrosoft® Wireless Optical Mouseです。

うっれし〜〜〜〜〜。
ちょっと前に新発売の記事を見て、新しい物好きの私がおねだりしていたのを、ちゃんと憶えていてくれたんです♪
持って帰ってくれた翌朝、目が覚めるとセッティングしてありました。
今度のマウスはホイールが『水平スクロール』するんですよ〜。
レシーバーの感度がいいのかな？少し離れたところに置いておいても全然無問題です。今までは電池の交換が煩わしいのでワイヤレスはちょっとな〜だったんですが、省電力で電池寿命が６ヶ月なら十分ですよね。
大きさは、以前使っていたのがコンパクトなMobile Optical Mouseだったので、最初はちょっと手に余るかな？って感じだったのですが、使っているうちに大きさにも慣れました。手の中にすっぽり入るって程ではないですが。
大きさはともかく、意外に重いのが難点です。センサーの感度がいいのでそんなにクルクル回すことがないのが救いですが、長時間使った時がちょっと心配です。
通常は電池２本使用なのですが、電池１本でも可動らしいので、辛いようだったら試してみようと思います。
『チルトホイール』には加速装置！が搭載されていて、無段階で動く縦スクロールは、早くまわすと画面がびゅんびゅん流れていきます。
以前のホイールのコリコリした感じも良かったけど、このスピードに慣れちゃうともう元には戻れないかも・・・。

マイクロソフトのマウスは高機能で大好きなのですが、いかんせんデザインが男性の手に合わせて作ってあるので、同じ機能でもう少し軽量コンパクトなのを作ってくれるともっと売れると思うんだけどなぁ〜。
別にマウスにぬいぐるみまではつけなくてもいいんで・・・かわいいけど。


３連休初日。
同居人は朝から会社でお仕事です。お疲れ様。
いつもありがとう。

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おでんができあがりました。

３時の方向に浮かんでいるのが『丸ごとタマネギ』です。
野菜のくせにとんでもない存在感です。
別鍋にはまだ３個もあります。はっきり言って２個で充分です。
大好きな牛すじや卵は鍋の底に沈んでいます。
鉄鍋に中には
「牛すじ、卵、こんにゃく、大根、たまねぎ、じゃがいも、丸天、ゴボウ天、モチ巾着、ちくわ、ロールキャベツ、厚揚げ」が犇めいています。
牛が３頭で「犇（ひし）めく」
既にお腹一杯です。

今日から３日間、我が家は３食おでんです。

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今年２度目のおでんです。

昨日の朝１０時。
近所のスーパーの開店と同時に買いに行ったのに、牛すじがない！
仕方ないのでその隣のスーパーに行ってみたら、臨時休業。
ないでは済まされないので、一駅離れた商店街のスーパーに行ってみると「すいません、今日はおいてないんですよ〜」
全然済まなそうに見えないのでちょっとムッとして店を出て、線路を渡った所にある次のスーパーへ。棚にはなかったものの、店員さんに「ほんとーにないのか？」と問いただした所、なんとか２００ｇをGET。
それだけでは心許ないので、スーパーのある商店街のお肉屋さんに訪ねてまわっても「ないね」「おいてないよ」の冷たい返事。
牛すじを訪ねて、とうとうその次の駅まで来てしまいました。
こっちの商店街でも肉屋さんには置いてなく、期待しないで入ったスーパーでやっと１００ｇをget。あわせて３００ｇで許してやることにしました。

もともとたくさん店頭に並ぶ物ではないのですが、おでんの季節になると格段に入手が困難になるのです。
紀文のHPによると、牛すじ肉をおでんに入れてとろとろに煮込んで出汁をとるのは関西風で、関東ですじというのはコリコリの軟骨の入った練り物なんだそうですね。
ということは、うちの近所にも隠れ関西人がいて、牛すじを狙っている？！

昨日下煮した牛すじに、今日は大根、ゆで卵、こんにゃくを加えて、うちで一番大きい鉄鍋でぐつぐつ煮えているところです。そして・・・・。
ついにあこがれの丸ごとタマネギを！（ジャジャ〜ン）
さすがに初めてのこと、ちょっと心配だったので出汁を別鍋にとってジャガイモと一緒に投入。
汁の中に浮かぶ丸ごとタマネギと丸ごとジャガイモ。これは本当におでんなのか？という疑念がふつふつと湧いてきました。

レンジに載った二つの鍋の運命やいかに！（明日に続く・・・かもしれない）


一昨日の会話
「おまえ、おでんを作ってやろうと思ってるだろう」
「（ギクッ）」
「しかも、丸ごとタマネギを入れようと思ってるんだろう！」
「なななな、なんでわかったの？」
「わからいでか」

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お昼のラジオで松崎しげるの「愛のメモリー」がながれました。
「美しい人生を　限りない喜びを　この胸のときめきをあなたに」
La vie en rose（バラ色の人生）を歌い上げる松崎さんのシャウトも絶好調で、この歌大好きなんです。
サビの所は有名ですが、歌詞全部をよく聞くと・・・結構濃厚なんですねぇ〜。
「愛の甘い名残に　あなたはまどろむ・・・」なーんて、ウラヤマシイ。


家族の写真は「愛のメモリー」そのものです。

以前親戚の結婚式で、披露宴の前の待ち時間にある家族を写したのですが、お父さんと子供３人。たまたまそこにいなかったお母さんは写っていませんでした。
せっかく盛装しているんだから家族全員の写真の方が良かったんだけどね・・・と思いつつ、できあがった写真を持って行くと、意外にも写真に一人だけ写ってなかったお母さんに一番喜んでもらいました。
お母さんだけが写っていない写真。
それはお母さんがいつも見ている家族の姿だったからです。
お父さんと３人の子供たちが少しはにかみながらこちらを見ている写真は、お母さんにとっての家族そのもので、紛れもない家族水入らずの風景だったのだそうです。

写真にはそこに写っている人だけでなく、撮っている人或いは見ている人も一緒に存在します。
奥様の写真には彼女を愛しているご主人の存在がそこにはあるし、子供の写真には慈しんで育てる親御さんの愛情が溢れています。
「亡くなった母親の残したカメラの中に、自分の寝顔の写真を見つけて涙が止まらなかった」のは、カメラを通して自分を見つめる母親の想いに触れたからです。

中途半端に親しい家庭の子供の写真を見て妙に居心地が悪いのは、写真の子供が見ているのは明らかに撮っている親御さんの方で、親御さんもカメラの向こうの子供しか見ていないから、見ている方はその間でどうリアクションすればいいのかわからなくなってしまうからなんです。
とても親しい家庭とか逆に全く面識がないひとのであれば、それはそれで微笑ましい写真なんですけどね。

家族全員が写った年賀状をもらうと嬉しいのは、家族全員が自分の方を向いていて、その家庭に歓迎されている気分にさせられるからだと言うことが、今わかりました。

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コナンさんの日記を見て家族写真の事を書こうと思いタイトルを入れて、ふと「家族の肖像」という映画があったのを思い出し、試しにGoogleってみたんですよ。

映画はヴィスコンティの晩年の作で、私はタイトルしか知らなかったのですが、改めてキャストを見て・・・うわぁ〜なっつかし〜。
「バート・ランカスター」に「ヘルムート・バーガー」ですよ〜。
勢いで映画がらみのリンク先を辿っていくと「ジェイムス・ウィルビィ」とか「ヒュー・グランド」とか。知っている人に見られたら赤面しそうなリンクの辿り方ですが・・・。青春の日々が蘇ってきました。
今でこそ好きな俳優は？と聞かれれば「岸谷吾郎」とか「柄本明」と渋めどころで決めているのですが、あのころは・・・まぁ「ビョルン・アンドレセン」でなかったことだけが救いだったと言っておきましょう。
若かりし頃は難解で内容なんかわかんないよ〜なビスコンティ映画も、今なら少しは理解できるかも。
あ〜、映画みたいなぁ。
そういえば実家に置いてきたＬＤも早めにＶＴＲもしくはＤＶＤに落としておかなければ、ＬＤそのものがなくなってしまう。「眺めのいい部屋」なんかがあったのに。「宇宙戦艦ヤマト〜劇場版」コンプリートは宝物です。

@niftyでインターネット試写会が当たったので、週末はおうちで「ＴＡＩＺＯ」を見る予定。
これはこれで楽しみです。

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アルカイーダがイラクへの派兵を計画しているアメリカの同盟国に対しテロ攻撃を計画している、と報道されました。
東京もテロの標的になっているのだそうです。

テロの目的はそれによって政治的な決定が覆されることで、予告だけで目的が達成されることもあります。自衛隊の海外派兵には反対ですが、こういった卑劣な方法で主権国家の決定が左右される事もまたあってはならないことです。

防衛庁は「名指しで日本が批判され、国民に与える影響は大変大きいと思う」とコメントしましたが、国民はもっと自覚するべきです。戦争は日本人が思っていたよりずっと近くまで来ているのですよ。


追記：
小泉首相のコメントがありました。
「脅迫に屈してはいけない。テロとの戦いは全世界、各国共通の戦いだ」
だそうです。イラク派兵はテロとの戦いと位置づけるのでしょう。

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