2001-09-15 戻りました
2001-09-14 西武ＶＳダイエー＠西武ドームを見に行く
2001-09-13 なんとか
2001-09-12 今日
2001-09-11 祈り
2001-09-09 数年ぶりの風邪
2001-09-08 薬漬けの秋の一日
2001-09-05 むらむらマイレージ
2001-09-04 本のお話し「海浜棒球始末記　〜ウ・リーグ熱風録」
2001-09-03 本のお話し「四万十風来」

先週末風邪を引いていたのでプールで泳ぐのをやめていたのであるが
先日から泳ぎだした。

今日はようやくカラダが戻ってきたようで、
ウォーミングアップ後のカラダが軽かった。
８００メートル連続で泳いだ。
我がエアロビック筋＆心肺機能は完全復活で１キロ連続も可能だったが
クールダウンの時間を考えて途中で終了。

友人Ｒは本日より中国へ。
この時期の出国はやや心配だ。
１１月のグァム受験時は大丈夫であろうか・・・。

（本日の勉強）
財務会計：キャッシュフロー

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急遽、西武ドームにナイターを見に行くことになった。
テロの影響で、人ごみのあふれるスポーツイベントは怖かったのであるが、
今日になってみるとなんだか気分が変わっていたのであった。
杉ちゃんと球場で合流。

一応、オレンジのシャツを着ていたこともあって、３塁側（ダイエー側）で観戦。
今までに見たこともないほどお客さんが詰まっていた。
それは西武が今シーズン初めて首位に立てるかもしれないという大事な試合だったことと、
金曜日のよるものであろうかと想像した。

試合は松井稼頭夫のカツヤクで１０対２。ライオンズの大賞であった。
ダイエーファンは試合が決定的になってきた中盤からどんどん会場を後にしていった。
僕と杉ちゃんはテキトーにどちらも応援してたので、最後まで観戦。

王さん＆東尾さんの審判に対する猛抗議もキョーレツだった。
試合が決定づくまではテンションの高いいい試合だった。

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自分の気持ちはなんとか持ち直した。
この数日はあの映像が何度も何度もフラッシュバックで蘇ってしまい苛まれていた。

とりあえず、勉強をするもののなかなかのらないのである。
復活しなければ・・・。

友人にスーツケースを貸したのであるが、なぜか鍵が見つからず・・・。
自分のなんと管理の甘いことか・・・・。

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生まれて初めて、何事もなく家族と自分が無事でいたことにほっとした。

朝、久々に仕事へ向かう駅で見た青空が青くてなんだか胸が苦しくなった。
この惨事のことを話すたびに胸が詰まる。

そんな一日だった。

平和、戦争、日常、非常、政治、経済、未来、過去、現在、宗教、民族

いろいろと考えてみた。

あとはひたすら祈った。

そして・・・
生まれて初めて
今日一日
何事もなく
家族と自分が
無事でいたことにほっとした。

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信じられない。
深く悲しんでいます。
一人でも多くの方が助かるように祈っています。

もう、自分の受験はこの惨事の前にはどうでもいいこと。
世界が平和であって欲しい。ただただそう祈っています。

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やはり風邪の症状。
ひたすら寝る。

すると夕方には改善。
ただし勉強をしようとするとやや頭が痛いので中止。
これは頭が疲れているのか、それとも拒絶反応か？


ゴスペラーズのコンサートに行った妹。
いろいろとグッズを購入してきたのである。
中でも興味深いのが、

「音叉」（おんさ）。

ギターのチューニングとか、アカペラの人が音程を合わせるのに使う
Ｕ字型の鉄の棒なのである。
ゴスのベースを担当している方が歌っている最中にこの音叉を使っているとのこと。
なんでも限定１０００個ということで嬉々として購入したらしい。

気持ちはわかるが、はたして使う機会はあるのであろうか・・・。

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図書館で勉強。午後３時ごろ、腹が減ったのと、頭がオーバーヒートでリタイヤ。
「バファリン」を飲んでみる。

どうやら少々風邪気味なのかもしれない。
というわけで、本日はプールをお休み。

夕食後は「葛根湯」を飲んでみる。

妹がなにやら白い錠剤を飲んでいたので聞いてみると
にんにくエキスとのこと。
この「にんにくエキス」も飲んでみる。

薬漬けの秋の日。

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某アメリカ系航空会社からマイレージのお知らせが届く。
この会社はいろいろとキャンペーンをやっていて、
こまめにマイルをためる努力をすると、
飛行機に乗らなくてもたまっていくのだ。

このマイレージ、今もっとも僕を誘惑している。

会社のＨＰで自分の情報を見ると、
細かく現状で利用できるマイレージサービスが表示される。
そうすると、

「おお、シンガポールやタイならもういけるだけたまっているじゃん！」とか、
「おお、アメリカまでビジネスクラスにアップグレードできるじゃん！」

ということに気づく（気づかさせられる？）のだ。

そうすると、旅モードに火が点いてしまうのは当然の結果なのだ（たぶん）。
このムラムラ感はどう処理したら良いのだろう？
少なくとも１１月までは長旅はできないのに・・・。

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「海浜棒球始末記　〜ウ・リーグ熱風録〜」（椎名誠・文芸春秋）を読了。
ハイペースで新刊を出しつづけるシーナさんであるが、この本は読了感がなかなか新鮮であった。

南方の浜に流れ着いた浮き球を使って３角ベースを始めたシーナさんたち。
軽く硬く、そして真中にロープを通すために開いた穴によって、
浮き球は思いもよらない方向に飛んだり、変化したりしてしまうのだ。
また、バッティング時の音がスコーンと気持ち良いとのこと。

この遊びをしているうちに、だんだんと人が集まってきて、
大会、リーグ戦、全国大会等を開催するまでになってしまった。
その一部始終を、楽しみながらも唖然と見つめるシーナさんの視線でお話しはすすんでいく。

この唖然としたシーナさんというのがなんとも面白い。
彼はそれを率直に認めていて、自分のコントロールしている範疇をはるかに超えて
拡大していくこの遊びを、目を細めて、また軽妙な洒落の気持ちを忘れずに接しているのだ。

「いやはや隊」のメンバーもほぼ全員出ている。
シーナ本関連で分類するのであれば、これはあやしい探検隊シリーズの流れに近いのかもしれないが、
これからお話しとしてどんどん展開していきそうな可能性が濃厚なので新シリーズとして
考えたほうが良さそうであるような気がする。

僕もこの浮き球３角ベース、やってみたいなぁ！

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「四万十風来　〜水の交友録〜」（岡田孝夫・ＮＴＴ出版）を読了。

水中写真家・岡田孝夫のもうそれはそれは自分丸出し、入魂の一冊。
僕はかねがね自分を丸出しする本はいい本だ、と思っていたが、
彼は中村に住む彼の周りの人々から彼自身まで、どーんとありのままを書いていて、
まさに僕が好きな部類の本と言える。「どーん」感覚がすきなのだ

この「どーん」という感覚はそのまま掲載されている写真にも当てはまる。
どーんと、激しくも美しい四万十川と太平洋のありのままの自然を
これだけ濃く、美しくまとめている本はないと思う。

そう、ありのまま。

彼も美しくありのままでいた人なのだろうなぁ、と僕は思った。

この本、残念ながら絶版のようです。
僕は図書館で見つけることができました。
神保町方面へ向かった際に探す本のリストに加えたいと思います。
みかりん、この本を教えてくれてどうもありがとう。ステキな本だね。

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