2006-05-10 汚れ女
2006-05-09 アンパンマンの帽子
2006-05-08 せんせい、わたしね、
2006-05-05 ムーミンに会いに行った
2006-05-02 ひとりごとを再現
2006-05-01 午前中のショッピング
2006-05-01 情けない母
2006-04-25 お土産
2006-04-22 ＺＺ子もフィー子も先生役
2006-04-20 飛んだＺＺ子・恐怖のＺＺ子

しゃべらなければ「女の子らしい〜」って感じなのに、というどこかで聞いたようなことをよく言われる。活発なのかと聞かれると、もっと凄い子はいっぱいいるし、おとなしいかと言われれば、そんなわけはないと思うし。（←要するに中途半端）

それにしても、
毎日すっごい汚れて帰ってくるんですけどーー＼(◎o◎)／！

特に靴下と靴。外で履く靴も決まっているのだが、それがなかったら今頃どうなって・・・・？ああ、恐ろしい。指定の外履きの靴は、洗いやすいし乾きやすいので、気合入れれば毎日でも洗えるが、キリがないので、我慢のレベルを大幅にあげることにした(-_-;)。

買いましたよ、「靴・靴下用つけおき専科」という洗剤を。洗濯機で洗うくらいじゃ落ちないし。この前ついに、クリーニング専用というタグがついているにもかかわらず、制服のジャケットとスカートを手洗いした。我慢の限度を超えていたのだ。

ああみんなこんなに遊んで来るのね、と現実を受けとめ始めた矢先、幼稚園にお迎えに行って驚いた。半分くらいの子は靴も靴下もピッカピカに綺麗だったの〜〜〜〜〜〜！！えーーーー？(?_?)
ＺＺ子の横で綺麗な外履きに履き替えたあゆみちゃん（仮名）に、「お靴綺麗ねえ」とつい嘆息交じりに言ったら、あゆみちゃんのママが「あゆみはお外で遊ばないの？」と聞いた。
「うん。だってよごれるんだもん。」
・・・・・・・・・・(-_-;)。こ、こ、この差はいったい・・・・・・・。

その後何度か幼稚園に行って調査した結果を発表。ＺＺ子のクラスの女子の中で、ダントツ1位2位は不動の子がいる。汚れっぷりはもう半端じゃない。ＺＺ子は3位か4位に位置することが判明。不動の1位2位の子のママと、制服の手洗い、大丈夫だったねーとこそこそ会話。

制服のまま、園庭で遊ぶ幼稚園なので、砂場が鬼門。
直接幼稚園にお迎えに行っているママからメールが来る。「ＺＺちゃん、今日もお砂場で遊んでたよー。」「ＺＺちゃん、滑り台とウンテイで激しく遊んでたよー。」「ＺＺちゃん、裸足だったよー。」「今日も帽子を逆にかぶってべろべろしてたよー。」

・・・・・・・・・(-_-;)



画像：ムーミンベーカリー＆カフェの壁画。昔の原画。ちょっと悪人づら。

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先日ＺＺ子が
「ママ〜、アンパンマンのぼうし、みてみて〜。」
というので、アンパンマンの帽子なんて持ってたっけなと振り向くと、自分のアンパンマンのパンツをかぶっていた。ジャストフィット・・・☆お尻には少しゆるいくらいのパンツが頭にはちょうどいいんだぁ、と軽く感動。

そういえば、1歳くらいの頃は、落ちているママのブラジャー（←落とすな）を見ると必ず体に巻いて遊んでいたっけ。最近ブラジャーがあっても（←しまえ）そういうことしなくなったなあ、と。そうやっていつの間にかしなくなったこと言わなくなったことってあるなあ、と懐かしい気持ちになった（←パンツかぶった娘を前に思うことじゃない）。

あれだけ言ってた「ぱえる」（食べる）。もう言わないなあ。まだ「おとこのこ」を「おことのこ」と言うし、「リビング」は「ビリング」。そういうのもいつの間にか言わなくなるんだなあ。

時々気になるのは、ばばくさいこと。何か言い間違いとか、糊をとるはずなのにハサミをとろうとしてしまった瞬間とか「あははははは！！」と大きく笑ってごまかしたかと思うと、「はーーーぁ」とがっくしうなだれる。その落差たるや凄い。きわめつけに「やれやれ・・」と小さくため息。一人舞台女優。

しかし、3歳児に「やれやれ」なんて教えたのはいったい誰なんだ。
枯れ枝とか長い棒を見つけると腰の曲がったおばあさんの真似をせずにはいられないＺＺ子。ああこれはもっと小さい時から同じだ・・・。
変わっていくこと、変わらないこと、あるのね（←遠い目）。



画像：ランチの後に、苦し紛れ（粘って座り続ける為）にケーキも注文。卓上のぬいぐるみフローレンはＺＺ子が持参したもの。あとはお店のもの。

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一度だけバスの中で「お腹が痛い」と泣いて帰ってきたことがあったが、それ以外は泣くことも無く、楽しく幼稚園に通っている。

赤ちゃんの頃から「先生」という存在に羨望のまなざしを送るＺＺ子。小児科の先生、習い事の先生、どの先生も大好きである。当然幼稚園の先生も大好き。（ＺＺ子の幼稚園は一クラス37名の生徒に2人の先生。各学年2クラスずつで、3年間クラス替えは無い。）
「ＺＺちゃん、きょうねえ、なかのじょうせんせい（仮名）とおおくぼせんせい（仮名）に、ようちえんだいすき、せんせいもだいすきっていったのー。」
と言っていたが、そう言いたいけど言えずにいるんだろう、くらいに思って聞いていた。

ところがその泣いて帰った日、中之条先生が、帰りに泣いたそうだがその後大丈夫ですか、と心配して電話をかけてきてくれた。めったにゆっくり先生と話す機会も無いので、この時とばかりにいろいろな話をした。その中で、実は今日ＺＺ子ちゃんが、私のところに来て「先生、私ね、幼稚園も大好き、中之条先生も大好き。」って言ってくれたんですよー。それから大久保先生のところにも言って同じように言ってくれたんですよー。もう嬉しいこと言ってくれちゃってぇぇぇ。と先生。
先生方二人、偉く嬉しかったようで、実は泣いた心配ではなく、そっちの嬉しかった話をしたかったんじゃないか、というくらいであった。
ＺＺ子の話もでまかせばかりじゃないんだな、と私は半分苦笑い。


お友達の名前もずいぶん出てくるようになったし、「ゆうちゃん（仮名）といっしょに、えんちょうせんせいのへやに、ちょっとおじゃましま〜す、ってはいったのー。」などなど具体的な話もするようになってきて、ちゃんと楽しんでいる様子。一人で気ままに遊んでいるタイプではなくて、誰かお友達とお話したり遊んだり、というタイプなので、お友達ができたら馴染んだ証拠かな、と思っていた。騒がしい中で、まだギャグを言うほどには慣れていないと思うけど（笑）。


今日も、「ＺＺちゃーん、お風呂入るよー、カモンカモーン。」と言ったら、素っ裸になって「かもんかもん、どらえもん」と言いながらお風呂に入ってきた。ナイス切り返し。


画像：ムーミンママと一緒にランチ（ムーミンベーカリー＆カフェにて）

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といっても、フィンランドへ行ったわけではない。

ＧＷだからといって大きな行事は特に無い。これまでの人生で、ＧＷに旅行とか帰省とかの経験もない。今回は少しばかり、こどもの日を意識したかな、くらい。
とはいえ、日曜日にはＺＺ子の希望で上野動物園。ライオンの赤ちゃんが見たいというのだが、それはサファリパーク・・・(-_-;)。
3日には公園で目一杯遊んで、イタリアンビュッフェへ。
4日は兄一家と母を呼んでランチを振舞った。兄の娘の小学校3年生の姪が、よく遊んでくれるので、とても助かる。
そして今日5日はムーミンがやって来るというので、水道橋のムーミンベーカリー＆カフェへ。
我が家にしてはよく動いている。

ＺＺ子のムーミンブームはまだ続いており、毎日ムーミンのＤＶＤを見ている。というかこれ以外のものは全く見せていない。先日、朝から遊んでくれ攻撃で、幼稚園に行く準備に追われていたので仕方なく教育テレビをつけた。10分ほどだったけれど、たぶん「テレビ番組」を見たのは6ヶ月ぶり・・・＼(◎o◎)／！

そんなわけで「ムーミンがやってくる」という情報はまさに我が家を呼んでいるとしか思えず、並ぶのを覚悟で行ってみた。行列を想像したのだが、東京ドームの周辺ではアンパンマンや戦闘系キャラのショーなどやっていて、ムーミンベーカリーは11時時点でガラガラ(*_*;。さすがにお昼を過ぎると並ぶはずなので、11時半に入店。ムーミンは13時にやってくるそうで、その時お店にいる人たちだけが写真を撮ったり、ゲーム大会などに参加できるという。
やはり12時頃から一気に混んで、お店の前に行列ができた。そんな中申し訳ないと思いつつ、90分ねばった。他の客は食べたらサクサク出て行く。ムーミンに会いたくて来ていたのはもしかして私たちだけかも？

「ムーミンの着ぐるみを見て、ＺＺ子ががっくりしないかなあ」という夫の心配をよそに、ＺＺ子はムーミンが来た途端目がキラッキラ。誰よりもムーミンを歓迎し、誰よりも最後までムーミンを見送った。

「ＺＺちゃん、ムーミンにぎゅ〜したのー。ムーミンはムーミンだに（谷）にかえっちゃうのかなあ。ああＺＺちゃんもムーミンだににいきたいなあ。」


画像：ムーミン登場！！！（微妙？）

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ＺＺ子の独り言をできるだけ忠実に再現させてみたく、速記を試みた。お風呂で一人で遊んでいる時である。

パチャーン（お湯の音）
じゃそんなこというんだったら
パチャーン（お湯の音）
これもやだったら、じゃ、こうやる？
ほらーよごれてるし
じゃ、あらえばいいか
きれいでしょ？
これをやれば〜ピッカピカになるよ〜〜〜
ほら！しーちゃん、しーちゃん、しーちゃん、しーちゃん、しーちゃん（10回ほど繰り返す）
しーちゃん　あのさ　なんでへんじしないの？（シャンプーボトルに向かって言っている。返事するわけがない）
しーちゃん　しーちゃん　しーちゃん
しーちゃんのいもうとか（そういうオチかよ）
ジャーーーーーパチャン！ドカ！！（ものすごい音がして速記をやめた）


翌日のお風呂でまた試みた

ドボーン　はなび、すごいでしょう
はい、ならんでください　ならんでくださーい
ピンクがすきなひとはピンクのはなびをみてくださいね
きいろがすきなひとはきいろのはなびをみてくださいね
ドボーン　バシャーン（ものすごいお湯の音）
すごいでしょう
ママといっしょにならんでください
いや？いやなの？
・・・・・・・・（沈黙が続く）
またらいねんのにちようびねー（いったいいつだよ）
さようなら　またげつようびねー（曜日変わってるし）


自分のドライヤーを終えて再び速記してみた


あのー、ぼくとぼくはねんちょうさんだからここのようちえんだね
ふたりしかいないからまたくるねー（寂しい幼稚園だ）
ふたりしかいないから　ふたりしかいないから　ふたりしかいないから（理由が重要なのだろうか）
５にんきてください（５人来ても寂しい幼稚園だと思うけど）
メロンパンナちゃんもペコちゃんもケロちゃんもね（お風呂に置いてあるおもちゃに言っているらしい）
よし　ぼくのためにー（○○の為に、という言葉をよく使う）
こうやってさあ、３にんもゆるしてー（何を？）
こっからでないでください　こっからでないでください（慌てている）
これもう　しらない（投げ出した）
これもうおしまいです
からだをかたづけてください（体をって・・・）
それじゃあ　ぽぴぽぴぽぅってやってください！（いきなり先生口調）
はい、３にん　３にん！（結局３人だったのか）
しゅっぽっぽっぽ（ぽぴぽぴぽぅはもういいらしい）

疲れたのでやめた。
いつもこんな調子でしゃべっている。毎日お風呂で１時間以上はこんな調子で独り言。今夜（夕方だけど）も絶好調の声が聞こえる。


画像：ＺＺ子作の粘土。一人で製作。

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家の近くに大きなショッピングモールができた。駐車場1000台といえば大きさが想像できるだろうか。新しさもあって、土日の混雑ぶりはものすごい。たぶんＧＷも凄い人出だろう。近い人は平日の午前に行くに限る。働いていた頃、午前中のデパートに何か用事があって行くと、平日の午前にどうしてこんなに人がいるんだろう、全く暇人だなあ、なんて思っていたけれど、まさに今の私がその暇人の一人である。

近所にぶらぶらできるお店ができるというのはやはり嬉しい。今日もＺＺ子のクレヨンとスモッグを買おうと出かけた。そうだ、お迎え時間が遅くなったんだから、少し自分のものも見られるんだ、と気づき、早速洋服を試着し、スカートを1点購入。全体的にカジュアルでチープなお店が多い。デパート価格よりゼロが一つ少ない感じ。夫や母に頼まない限り、試着して洋服を買う時間がもてなかったこの3年。幼稚園さま、ありがとう。

子供服も置いている大人の服の店も多そう。今後、お揃い、なんてことも有り得るかも。
クレヨンもスモッグもちょうどいいのが見つからず、自分のランチ用にパンを買う。パンを一つ以上買うとコーヒーを1杯もらえる店。コーヒーを飲みながら今日はどのデザートを買おうかなあとケーキ屋さんを何軒かまわる。地元にデザート屋さんが増えたのが一番嬉しかったりして。
結局「もちクリーム」を４つ購入。そして、オリーブオイルやワイン、焼酎などを量り売りしているお店を発見。これは私には嬉しい。ワインは一人で飲むことが多いので、一瓶だと多すぎる、と常々思っていた。自分の欲しい量だけ買えるのは魅力的。結局赤ワイン500mlと、ウイスキー100mlを購入。今後この店を愛用しそう。

ＺＺ子の物は買えなかった（笑）。今後はこういう時間を持てるんだなあ、とあらためて神様に（！）感謝した一日。



画像：ＭＯＣＨＩ　ＣＲＥＡＭ（左から、ミルクティ・キャラメルプリン・モンブラン・黒ゴマ）

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激動の4月がついに終わった。情けないことに幼稚園生活のリズムに乗り切れてないのは私の方で、ＺＺ子は立派に通っている。入園式頃から風邪気味だったのだが、市販の薬でごまかしごまかししていても一向に治らないので、4月の終わりに病院へ。鼻のかみすぎとこじらせすぎ、を指摘される。幼稚園のママたちとランチしたり、ＺＺ子の送り迎え、習い事、などなどこなすのに、薬と栄養ドリンクと栄養補助剤をばかすか飲んだ1ヶ月。病院の薬一本に絞って、ＧＷ中には完治させなくちゃ。

ＺＺ子の幼稚園はバスルートが３つあって、毎月送り迎えの時刻が変化する。一番早いバスが幼稚園を出発するのが8時。一番遅いルートから戻るのが10時。2時間の間に行って戻って行って戻ってを3回繰り返す。
4月は1番早いバスだったので、朝8時10分には家を出ていた。5月は家を出るのが9時40分。大きな差である。この変化に慣れるのも数ヶ月かかりそうな気がする。とはいえ、私はやはり遅い時刻がありがたい。夫が夜遅く帰ることが多いので、5月は夜ゆっくり話せる時間が持てるかな。4月は、夫を待っていられず子供と寝てしまうこともしばしばだった(^^ゞ。

ＧＷ明けからは、月曜日：体操、月・木曜日：英語、火曜日：音楽、がはじまる。午前中の一斉保育の時間に、担任ではなく専門の先生が教えてくれる授業だ。一丁前で笑ってしまうが、楽しんでくれると嬉しい。

4月の最後の日、初めてＺＺ子が涙を流して帰ってきた。この話はまた今度・・・


4月に見た映画（WOWWOWで適当に）
・真昼の決闘
・コーリヤ　愛のプラハ
・ミスティックリバー（←ショーン・ペンが印象的）
・ダイヤルＭ
・野のユリ
・冷たい月を抱く女
・シークレットウィンドウ
・シャンプー
・真夜中のカウボーイ（←今月のお気に入りナンバー１）
・ガンジー
・コラテラル


画像：ＺＺ子、幼稚園へ行く

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道端に咲いているお花に目を向けさせるようにさりげなく誘導していたのは私だ。それは認める。0歳児がわかるわけないのだが、お花が綺麗だねと話しかけ、1歳児でちょこちょこ歩くようになると、彼女の視線の位置にはたいてい花や草があったので、白いお花があるねえ、こっちは黄色だねえ、と意識して話しかけていた。
ああやはり私のせいか。。。

落ちている桜の花びらをせっせと拾っては、「ママにおみやげー！」。花びらならまだいい。どう見ても美しくない踏まれまくった枯葉を拾って、「パパにおみやげにするの〜。るん。」で、それはどうするわけ？ポケットにぐしゃぐしゃと入れるのである。
「あ、かわいい〜タンポポだー。ママこれ、ちゅんでも（摘んでも）いい？」摘んでいいかどうかの道義の問題ではない。それは明らかに、犬のおしっこがかかっているだろうっっっ！！！！やめてくれーーーーーーーー

ふぅぅぅ。歩くといつもこうなのだ。常にＺＺ子の手には汚い葉っぱが握られ、ポケットには犬のおしっこくさい草が入っており、かばんには拾った石ころ。笑顔で受け取る私の演技も翳りが見えてきている。
ああやはり私のせいか・・・。

お土産、という言葉が、どうも好きな様子。目の前の私に渡す時などは「お土産じゃなくてプレゼントじゃないの？」と言ってみるのだが、「おみやげなのー」とのたまう。
石ころや小汚い葉っぱを、しかも毎日のようにくれる娘に、今後も笑顔でありがとうと言えるには、黒木瞳か樹木希林にでも演技指導してしもらわねば。



画像：ＺＺ子のお気に入りの靴。「マンキー（モンキーを英語の発音で(^^ゞ）のおくちがバナナなの〜。うふふふふ」

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母の日のプレゼントを手配した。今年はプリザーブドフラワー。だいぶ定着してきたけれど、両方の母とも知ってるかな。

10日ほど幼稚園に通った。しがみついて泣いていた子もバスに乗ると諦めるのか、バスで泣いている子はほとんど見かけない。あ、あの子が笑顔だ、とか今日はあの子はしょんぼりしてるな、とかＺＺ子以外の子も気になって見てしまう。
バス通園で給食ありの幼稚園だと、子供からの報告のみで想像するしかない。とはいえ一日の出来事を3歳の子供がきちんと報告できるわけもなく、最近の子育てでは、何してきたの？楽しかったの？と質問攻めにするのはよくない、と言われているので、はやる気持ちを押さえねばならない。

ＺＺ子は初日から家に帰るなり「幼稚園ごっこ」。その後も毎日幼稚園ごっこ。自分が先生になって、ぬいぐるみが生徒。担任が二人いるので、一人を私がやらされる。例えば、「ＺＺちゃんがＮせんせいね。ママがＯせんせい。はい、じゃあＯせんせい、こどもたちにえほんをよんであげてください。みんなー、おみみはダンボ、おくちはチャックよ〜〜〜。はい、Ｏせんせい、どうぞ。」
何で私が先生役で絵本を読まねばならないのか、しかもぬいぐるみたちに(-_-;)。
その遊びの中にちらちらと幼稚園の様子が盛りこまれているので、そこから私は想像を繰り広げている。

7日目くらいになると、知らない子の名前が出てきて、お友達になったのと嬉しそうに報告してくれた。ママの仲介なしで、自分でお友達を作ってきたのかと思うとずいぶん成長したような気がする。



泣いている子がだいぶいなくなったと思ったら、今度はトイレに行かないという話題がママたちの間でよくのぼるようになった。トイレタイムもあるし、いつでも先生に言えば連れて行ってもらえるのだが、まだ先生に心を許せないのか、我慢してしまう子も多いようだ。
いろんな悩みがあるんだなあと思ったら、4月生まれの女の子のママと話して驚いた。「うちはもう幼稚園に飽きてる」と。幼い子たちの中で生活するのに飽き飽きしているとのこと。「他にもっと楽しいところ無いの？」と朝、面倒くさそうにつぶやくのだそう。4月5月生まれの女の子のママたちはそういう子供をどうやって説得して幼稚園に行かせるかが悩みだそう。
いやはや全く、いろんな子がいるものである。全員を満足させるのは大変なことだ。先生頑張ってくださいっ。


画像：玄関でお尻をふりふり踊っていた

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今日は幼稚園がお休みで、午後から幼稚園に親子で行って、健康診断。雨が降ったりやんだりしていて、都バスで行った。バスを降りてみたら激しい雨と風！ほんの数分でお天気がめまぐるしく変わっている。たぶん一番最悪の時にバス停に降り立ってしまったらしい。私でも歩けないくらいの暴風雨。イチゴの傘を差してるんるんしていたＺＺ子が、少し吹き飛ばされ（笑）、私の足にしがみついて絶叫。強い風が吹くと、ＺＺ子だけが入れるくらいのビルの隙間に非難させながら、幼稚園へ。私は全身びしょぬれ。傘は折れたし。幼稚園に着くと晴れました(ーー;)。

パンツ一丁になって、かなり正確に測定してくれた感じ。身長が90センチに一歩及ばずだったのが残念。体重は11.8キロ。座高というものを初めて測ったのだけど、座高を測る椅子にすら届かなくて先生に抱っこして座らせてもらっていた。しかし座高って何の為に測るんだろう？


ＺＺ子が寝てから、夫の読み終わった本を拝借して読んでいることがよくある。最近は東野圭吾の推理小説が多い。物音ひとつしないリビングで没頭して読んでいると、ドアのガチャっという物音や、ドアの向こうですすり泣く声がすることがある。びくっとして全身に鳥肌がたつ。

見るとＺＺ子である。「おか、あ、しゃ、ん。ずずっずずっ（しゃくりあげる声）。さみし、かっ、ったの・・・。」
ベッドをおりて、寝室を出て、リビングのドアのところに立ってしくしくと泣いているのである。おかっぱの長い髪が乱れて、前だか後ろだかわからない、お岩さんか貞子か、というような風体で真っ暗な中立っているのだ。

「むかし僕が死んだ家」や「ある閉ざされた雪の山荘で」なんていうものを読んでいる時に、である。題名でご想像していただければと思います。

夜泣きが減ったかと思ったら・・・、私が怖くて泣きそうである。



画像：ハードロックカフェのアイスクリーム。子供3人がそれぞれ一つずつ頼んでしまって大失敗。ひとつで十分！！でかすぎ〜

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