2006-03-23 線の上を歩きたい子供　２
2006-03-23 線の上を歩きたい子供　１
2006-03-20 so much　と　私がお金
2006-03-19 かくにんしてみるから
2006-03-16 子供服
2006-03-14 こっち向いて♪がかからない
2006-03-10 すぐ靴が脱げる人
2006-03-05 1年に2キロ
2006-03-04 急いてはことを仕損じる
2006-03-01 あとは入園式

（続き・・・）

とはいえ、ＺＺ子くらいの年齢になると、少しずつ、これはしていけない、ということも教えていく必要もある。子供らしい行動の妨げにならない一線を見極めて、少しずつ制限を与えていくのがいいと思う。
どうしても、その家庭によって、理由が明らかに大人の都合でもこれだけはやめて、というのがあると思う。床だけは傷つけないで、テレビだけは触らないで、ソファだけは汚さないで。そういうものが少しだけあるのはいいと思う。

今の時代は、１家庭の子供の数が少ないからそんなことができるのだ、と思われるかもしれないが、そんなことはない。育児に手が回らないくらい、掃除や料理に時間のかかった時代でも、子供を尊重していたお母さんもいたし、そうでないお母さんもいたはずだ。


何だか長くなってしまいました。私も、日々戦いです。これまで自分の都合だけで生きてきた人間にとって、育児は本当に自分との戦いです。多くの頑張っているお母様、一緒に頑張っていきましょう。これから生み育てる方、この戦いは、どんな仕事より大変で、だけどどんな仕事よりも価値があると私は信じています。



画像：ＺＺ子撮影。これもまさにくだらないことの例。このぬいぐるみ一つ一つを連れてきて、私を先生に見立て、名前を呼ばせて、名札といって、シールを貼ってあげた。結構な時間がかかり、毎回同じ台詞を言わされるという苦悩を味わう。全部を終えた時、私は安堵。ＺＺ子は満足げで目がキラキラしていた。

先頭 表紙

0歳、1歳の頃は、泣いたり喚いたりするのは、親と関係ないんだな、ということがよくわかった。電車の中などで、子供が騒いだりしていると、親のしつけが悪いのかと嫌疑の目で親を見てしまっていたのを、大いに反省したものだった。ところが3歳ともなると、かなり育てられ方が出る。自分自身も耳が痛いけれど、子供を見ていると親の育て方がわかる、というのは本当だなと思う。

ママ友たちを見ていても、本当にいろんなママたちがいる。何を大事に思うかは人それぞれ違うし、一生懸命過ぎて空回りしている人もいるし、育児について何も考えてないような人もいる。人の真似ばかりしている人がいると思えば、もう少し人の意見も聞けばいいのになあと思う人も。これだけいろんなママがいるわけだから、いろんな育児があっていいんだろうと思う。育児に正解はない、と思う。思う？思う？いや、実は正解ってあるんじゃないだろうか、とこの頃考えている。

子供が道を歩く時、線の上を歩くと言う。そんなとこ歩かないでこっちを歩きなさい。線の上を歩くことに何の意味があるのか、と大人は思う。急いでいる時にそんな悠長なことやるな、と思う。
子供は「今」を生きている。これから家に帰るのか、スーパーに行くのか、そんなことはどうでもいい。今、この線の上を歩きたいと思う。目的地に魅力がないからではない。楽しみにしていたディズニーランドでも、トーマスランドでも同じだ。公園が目と鼻の先にあろうと、今、足元にある線の上を歩く。この魅力から逃れられない。これが、子供の我儘だろうか。こういうことは我儘のうちには入らないと思う。ではどうして大人は付き合えないのか。それが「くだらないこと」だと思うからである。
子供はくだらないことばかりをする。くだらないことしかやらない生き物だ。何かをくだらない、と思うようになったら、それはたぶん子供からの卒業だ。

くだらないことに、どこまで大人が付き合えるか、が育児なのではないだろうか。急いでいるから、という理由を大人はすぐ思いつくけれど、果たしてそれは本当に急がなければいけないのか、と自分に問いてみる。5分10分遅れたところで何か致命的なことは起こらないことがほとんどだ。夕食が10分遅れることと、子供を急かして、楽しみを奪ってしまうこと、これらを比較してみる。どちらが子供にとって、そして親にとって問題か。長い目で考えてみる。答えは簡単であろう。

要するに、子供を「尊重する」ということである。尊重する、というのは簡単ではない。あなたたちはお互いを尊重していますか？と問われて、はい、と自信を持ってうなずける夫婦は少ないと思う。大人同士でそうなのだから、大人が子供を尊重する、というのはとても大変なことだ。尊重することと、我儘を放置することは全く違う。くだらないことだらけの中で、我儘を見抜くのも難しい。どうしても親の目は大人の視点だから。
これが我儘なのか、子供の自由にさせてあげるべきことか、それをもし迷ったら、「ダメ！」という前に、それをやってはいけない理由を正直に考えてみることだ。そこに、親の都合が入り込んでいないか。自分が片付けるのが面倒だから、汚れたら掃除するのが面倒だから、ゆっくり付き合ってるのは面倒だから。育児は面倒のカタマリなのだ。親が面倒だからと何もさせなくて、いい子が育つわけがない。

（続く・・・）



画像：ＺＺ子撮影。まさに大人からすると、くだらないこと。ＺＺ子は「プーさんをかわいくしてあげたの。ねえ、ママすてきでしょう？」

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今日、ついに英語教室も卒業。とはいえ、英語とスイミングは幼稚園に入っても続けるつもりなので、終わりなわけではないんだけど。一年の区切りで、修了書をいただいた。アメリカ人の先生なので（？）、常に誉め続けている感じなのだが、リップサービスなのか、真剣に心から言っているのかはその言い方や雰囲気でわかる。
先日、帰り支度をしていたら、先生が寄って来て、いろんなことを話し始めた。要約すると、ＺＺ子は先生の話す英語を全てわかっている。日本語で（笑）的確な答えを言うらしい。話す英語も明瞭で、きちんと文章を話す。3歳になったばかりの子が、Ｖの発音がここまで上手いのには驚いた。
などというような内容。今日いただいたSTEPS（修了書）にも似たようなことが書いてあった。

6人中一番ふざけ係？のような感じだったので、他の子に迷惑になっているのではないかと心配し続けたこの1年。夏まではママと離れるのを寂しがっていつも泣いていたっけ。そんなことが遠い過去のように感じる。

今日はみんなで親たちに劇を見せてくれて、先生が一人ずつにインタビューをした。ＺＺ子もクリアにインタビューに答えられ（名前とか年齢とか）、最後は先生に「Thank you so much」と、いつものThank youにso muchを加えて御礼を言えた。

先生はアメリカに戻って大学院に行くそうなので、4月からはまた違う先生になる。来年度はどんな成長を見せてくれるのか、楽しみだ。

話はころっと変わるが、英語のあと、ランチをする前に銀行に寄った。
「なんでぎんこうにいくの？」
「お金をおろさないとお昼ご飯が食べられないのよ。」
と言いつつ、自転車からＺＺ子を降ろす。
「ママ、わたしをおろした。だからわたしがおかねー。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・子供の発想って凄い。


画像：英語教室で。name card（名札）を毎度貼ってもらう。

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我が家は目の前が中学校で、隣がその中学校の体育館という立地。先日卒業式があって、夫は、男の子が激しく泣いていたのを見たらしい。うーむ、青春だ。ママ友でも上の子が、幼稚園の卒園式、というママも結構いて、普段クールなママでもほろりときたという話をちらほら聞く。長らく会社生活を送っていた私は、3月にこういう感情を抱くのは久しぶり。これぞ3月だなあ、と感じ入る今日この頃。

ＺＺ子も約2年近く通った体操教室を、先日卒業した。先生三人と撮った写真を額縁に入れてもらって、卒業証書を授与された。先生にはお花を一輪ずつ渡して、「ありがとう」を言えた。
1年間通った幼稚園前の子の区の集まりも卒業。こちらはお花一輪をいただいて、卒業証書と、立派な卒業文集をいただき、最後はお茶とお菓子が出た。遠足だの運動会だのどじょうすくいだの一年お世話になって、年1000円でお釣りがあるってどういうこと？
明日は英語教室で1年間の卒業。STEPS（卒業証書）をいただく。

さすがのＺＺ子も、もうすぐ幼稚園だと理解している様子。少し前までは、ママと一緒じゃないというのがどうにも寂しくて・・・という感じだったが、「はるになったら、わたし、ようちえんなの。」と言うようになった。ママと一緒じゃないのは嫌だけど、幼稚園に行かないわけにはいかないんだわ、と思っている様子。これだけは、私は何も説得していないのに、自然と理解した模様。2年制の幼稚園で、理解できなかった私に比べればずっと偉い。

3歳のときの私と比較すると何倍もモノを理解している気がする。私がぼーっとしていたのか、それとも親バカなのか。

ムーミンショップで売っていたマグカップを持って、「ちょっとＺＺちゃんには大きいかなあ。」と私が言ったら、
「ちょっとかして。かくにんしてみるから。（マグカップを持ってほんとに飲む真似をして確認している）うん、ちょっとおおきい。」
確認、って知ってるんだ。

公園で、「ママ、なにしてるの？」「ブランコ乗ってるのよ。」
「まっーったく、ママはおとななのに・・・。」
すいません(ーー;)。

画像：モルモットを膝に置かれて、ＺＺ子、固まる。このあと、私の膝にモルモットを移動して、「はい、ママしゃしんとるよー。」とＺＺ子が私とモルモットを撮ってくれた。逆じゃない？！動物園の飼育係さん、驚く。

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「おねえちゃん」という存在に憧れているＺＺ子。ずいぶん前から、キラキラ・ハートがついていたり、ピンクの洋服イコールお姉ちゃん、と思っているようで、そういう洋服を喜んだ。正直、ピンクが凄くよく似合う、とは思わない。色が白いせいか、グレーとか紫とかで、柄も派手すぎないものが合う気がしている。

出産祝いで、「fas」というメーカーの80センチの洋服をもらい、これがあまりに可愛くて、その後もズボンはfasを買い続けており、90センチと100センチのズボンを今履いている。シンプルでブーツカットで、細身で小さめ。少し短めに履くものだと店員さんは言うが、90センチのＺＺ子が100センチのを長めに履いてもいい感じ。真夏以外は一年中履けるので、それも嬉しい。

80センチの洋服は、お祝い＋姪のお下がりが大量にあった。それを組み合わせたり、少し買い足す程度だった。思いがけず、ＺＺ子の成長がゆっくりだったので、2歳半くらいまでずっと80センチ。この冬になって身長が85センチ超えてきて、急いで90センチの冬物を買い足した。季節が変わって急いで買い足す、という子供にはよくあるパターンを初めて経験した。

この春以降の服は、90センチがジャストサイズだけれど、もう少し大きめを買っている。メーカーによっても、その服によっても、同じサイズでもずいぶん違う。たとえばラルフローレンの定番Ｔシャツは大きめなのに、そのシーズンに出たＴシャツは小さめだったり。そこで、今のＺＺ子には少し大きめだけど、オカシイほど大きいわけではなく、丁度いいのが、アメリカの洋服「ジンボリー」3歳用である。

どうもアメリカのカジュアル服はツボに入らない、と思っていたのだけど、このジンボリーはヨーロッパテイスト。私のツボにドンピシャ。上記に書いたようにサイズに迷わないのと、値段が安いのに生地がいい。ＺＺ子も可愛い可愛いと気に入っている。最近はジンボリーだらけである。

嫌だと着ないので、ＺＺ子が気に入るかどうかも考慮している。一丁前に「これはこれとあわないんじゃない？」などと言っているが、適当なところが可笑しい。

サイケな感じも好きなので、ブーフーウーやオイリリーを着ることもある。この２つはお高い(-_-;)。オークションで時々新品を狙うが、ジンボリーの何倍もの値段。子供の服は安いにこしたことはないと思う私にはなかなか落札できないブランドである。クリーム地に赤で派手に模様のついたブーフーウーのズボンを履かせたら、「マックのズボンだー、ワーイワーイ♪」だって(ーー;)。確かにマクドナルドっぽいけど・・・。

ＺＡＲＡ、Bonpoint、o.ka.ou、DPAMあたりも私のツボ。私の好み、なんて言ってられるのはいつまでなんだろう。


画像：お友達3人でペンギンを見る（上野動物園にて）。

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週に一度レンタル屋に行って、ムーミンのＤＶＤを1本借りてくる。1本に4話入っていて、ほぼ毎日見ている。同じ話を毎日見るって、大人にはできない。ストーリーがわかればいい、と思う大人と、そうでない子供との差である。

私はあまりムーミンを知らなかったが、今はだいぶ詳しい（笑）。哲学的な台詞が結構出てきたり、大人が涙をこぼしそうになってしまう場面もある。子供と一緒に見るせいか、そもそもムーミンが何の動物なのか、とか、ムーミンは学校へ行かないのか、とかそういう疑問が愚問に思えたりもする。ところが一つどうしても不思議で仕方の無い点がある。それは主題歌だ。

ねえ、ムーミン、こっち向いて♪はずかしがらーなーいで〜♪

という歌が全くかからないのである。ムーミンといえばこの歌だと思う人も多いと思う。ところがこのＤＶＤのムーミンの歌は、

いーつもーつよがりばかり言っている君でも〜♪たまには涙をこぼすこともあるはず♪

という寂しげな歌なのだ。終わりの歌に限ってはさらに寂しい。これはどういうことなのだろう。テレビ東京、と出てくるのだが、もしかすると私が記憶していたムーミンは別の局のムーミンだったのか？よくわからない。

とはいえ、この寂しげな主題歌が、最近いたく気に入って、親子でよく歌っている。
このペースで最後まで見終わるのはいつだろう。夏ごろだろうか。その前にＺＺ子が飽きるのか。何巻まであるのか、今度レンタル屋で見てこよう。


画像：上野動物園の象を見るＺＺ子

先頭 表紙

ずいぶん普通に大人と会話できるようになってきて驚くこのごろ。接続詞を駆使して長い一文を話したり、＜概念＞の理解もだいぶ進んできた。しかしまだまだ発想は大人には思いもよらないちびっこワールド。
私個人は、今のＺＺ子がちょうどツボにはまる好きな時期かも。ある程度理解していて、ある程度話せて、でも発想が子供の世界。この感じが結構好き。幼稚園という社会に出る前の＜ピュア＞だけど、わけがわかってないわけではない、という貴重な一時期なのかもしれない。


レンタルして、毎日のように見ているムーミンで頭がいっぱいのＺＺ子。登場人物の台詞を真似してたくさんの言葉を吸収している。どのくらい話の内容を理解しているのかなあと思ったら、
「ムーミンのパパ、おうちのなかでいつもぼうしかぶってるねえ。ムーミンのママ、おうちのなかでいつもバッグもってるねえ。へんなひとたちー。」
ストーリーは二の次なのかもしれない。


一度だけシンデレラのＤＶＤを見せた。内容が難しいだろうと思ったが、憧れていたせいか、ひと言も発せずじーーっと見ていた。終わってひとこと、
「シンデレラ、すぐくつがぬげちゃうのねえ。」
ずるっっっ


画像：初めての傘

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本当に重たくなった。もうすっかり外でも家でも抱っこすることがなくなった。最近は電車で寝ていても、起こして歩かせるようにしている（しばらく泣いているが・・・(-_-;)）。じゃあ、なんで重いのがわかるかというと、毎日のように乗る自転車の、前カゴに乗せる時に感じるのだ。11.4キロのどこが〜と言われてしまうかもしれないけれど。
ふと母子手帳を見ると、1歳ちょうどで、7.5キロ。2歳で、9.5キロ。3歳で11.4だから、1歳以降は、1年にちょうど2キロずつ増えていたことに気がついた。4歳では13.5キロになっているのだろうか。
そろそろ自転車の後ろに椅子を付けて、乗せようかと思っている。



私の風邪が、1週間、市販の薬を飲んでいても治らないので、病院に行ってみた。扁桃腺が膿んでるらしい。膿んだ扁桃腺をマスクで隠して？、ＺＺ子と公園へ。天気はいいが結構寒い。へどろ沼に葉っぱや小石を投げたりして遊んでいたら、落ちた。どろどろのＺＺ子を連れて家に帰ろうとしたら、泣きながら砂場で遊びたいという。着替えてお砂場道具を持ってもう一度来ようと提案したら、素直に納得。

長期戦を覚悟で、お昼ご飯と本を持って再び公園へ。

時々、子供を遊ばせながらそばで本を読んでいる、主にお父さん、を見かける。私も一度やってみたいと思っていたのだが、今回初体験。軽めの本ならできることがわかった。ＺＺ子は砂場が大好きなので、何時間でも砂場にいる。時々声をかけられつつも、本が読めた。
久しぶりの公園は、結局5時間ほどいた。扁桃腺が治るわけないか。




おひなまつりは、早めにすませてしまったのだが、3日の当日、ケーキだけ食べた。今回はミルクレープ。パパもＺＺ子も食べないので、私がせっせと毎日食べている。ＺＺ子はいつも、ケーキの上に乗っているチョコと砂糖菓子しか食べない。子供はみんなそうなのかと思っていたけれど、他のお友達はケーキというと大喜び。そうか、うちが少数派だったのね^^;。
ケーキの上の飾りをＺＺ子の思うままにさせた。↓ぼんぼりのろうそく、埋めすぎ。

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食べることがこんなに大変なものだと知らなかった。大人になれば「楽しみ」の一つにもなる毎日のことが、子供にとっては乗り越えていく山だらけ。

１．3食食べる
２．スプーンや箸を使って食べる
３．自分で食べる
４．こぼさず食べる
５．残さず食べる
６．好き嫌いなく食べる
７．バランスよく食べる

それだけ？と大人は思うかもしれないこれらのことが、本当にできるようになるのはいったい何歳くらいなんだろうか。
3歳過ぎて、「世話」から「しつけ」の段階に入ったなあ、と思っていたけれど、食事に関してはまだまだしつけやマナーなどというレベルに達していない。自分で食べさせようとすると、ゆうに2時間はかかってしまう。時間がかかっても付き合おうと思って我慢していると、最後には結局「ママたべさしてー」。

「ママがたべさせてくれたらぜんぶたべるー」というので、今回は全部食べることに重点を置こうと思って食べさせていると、最後には結局「もうおなかがいたくてたべられないよー」。

順番に食べてみよう、とおかずに順番をつける。ちゃんと順番守って、ピーマン→ウインナー→ご飯→お水→かまぼこ、などと食べている。よしよし、なんて思っていると、ご飯やウインナーの一口はデカイのに、ピーマンの一口がやけに小さい。結局最後にピーマンだけが残り、「もうおなかいっぱいー」。

こめかみの血管が切れそうである。


この2ヶ月の結論。「多くを期待してはいけない」。
はー。食事に関していつも頭にあるのは、基本の基本は「食事は楽しく」なんだけど。これが一番難しい。


画像：常にぬいぐるみを持っている。

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幼稚園の体験入園と、ひなまつりパーティが終わったら、ほっとしたのか、私が風邪をひいてしまった。

＜幼稚園＝ママと離れるところ＞と不安に思っているＺＺ子。体験入園も、「しまじろうと同じだね」と言って、何とか不安を取り除いて出陣。
それにしても、ベネッセで毎月送られてくる「しまじろう」は、そのタイミングの良さに毎度驚かされる。しまじろうが、体験入園に行って、ママと離れるのを怖がるが、勇気を出してお兄ちゃんたちと一緒に遊んだら楽しかった、というような話があったかと思うと、実際にＺＺ子も体験入園。毎度毎度そんな調子で、我が家ではしまじろうさまさまである。

他の幼稚園の体験入園の話を聞いていた（大泣きして何もできなかった、在園児のお遊戯を見てもしらーっとした雰囲気だった、ママから離れず何をしに行ったのかわからない、等々）ので、内心ドキドキしていた。園庭で1時間ほどたっぷりと遊ばせてもらってから、6クラスに振り分けられた教室へ。
ＺＺ子は年長さんのクラスへ。教室の入り口で、何とも自然に、年長さんのお姉さんがＺＺ子と手をつないでくれる。「じゃあ、ママは他の部屋でお話聞いてくるからね。」と手を離せた。先生は、大泣きしている男の子を片手で抱っこし、泣きながら逃げる女の子を走ってつかまえていた。先生、ご苦労様です（泣）。

1時間ほどで保護者会を終え、各クラスへお迎えに行く。先生のピアノにあわせて、みんなでゴザ？の上に座って手遊びしていた。ＺＺ子は、埋もれていた。ちょっと背の高い子だと、ＺＺ子は脇の下くらいしかない。なんて年長さんって大きいんでしょう。優しいお姉さんたちがお世話してくれたようで、もらった折り紙の上にたたまれた靴下がきちんと置いてある。

ママと離れる時は廊下が絶叫の嵐だったのに、すっかり静かになって誰も泣いていなかった。先生も凄いけれど、年長さん・年中さんの威力だなと思った。案の定、他の階の年少さんクラスに振り分けられた子は、ずっと泣いていた子もたくさんいたようだ。1年違うと大きく違う。

ＺＺ子はだいぶ幼稚園にいいイメージを持った様子。次に幼稚園に行くのは、4月の入園式。私は着物をレンタル。美容院で髪をセットしてもらうのは、大学の卒業式以来なので、ちょっと（だいぶ）不安。あとは、ビデオカメラを買うつもり。今まで使ったことが無いので、何を基準に選べばよいのかよくわからない。誰かアドバイスをくださ〜い！


画像：ひなまつりパーティのＺＺ子用ちらし寿司

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