或るお嬢さんは、家で勉強している姿を見せたことがなかったそうです。
中高一貫の私立高校に通い、常に優等生。塾なしで東大へ。
一つの分野では日本一になるくらい優秀。
でも、お友達は少なく、大学を卒業するまで彼氏ができたこともなかったので、お母さんは「この子は一生結婚とかできないだろうな〜。」と思っていたそうです。
その妹さんは小学校中学年までは「普通の子」。でも或るときに反抗期が始まり、家の壁に穴があいたり、パソコンも何台も壊したり。父親は仕事が忙しく、寝に帰るだけ。
小学校から大学までの間、お母さんは一人奮闘して、妹さんのストレス発散行為を受け止めていたそうです。
学業優秀過ぎるお姉さんと芸術的センスが秀でている妹。
姉妹が全然違うタイプでお互いを理解しあえなかったので、二人の間にはほとんど会話もなく。
間に挟まれたお母さんは子育ての期間は、本当に大変だったと思います。
数年前にお姉さんの方が結婚すると言ったときは「正直驚いた」そうです。
でも、籍を入れただけ。子供も作らないと宣言されたと言っていました。
妹さんが結婚式をして、たくさんのお友達に祝福されているのを見て、嬉しくて涙がでたそうです。あの長い反抗期は無駄じゃなかったと。
そして、今になって。
「多分、長女はサイコパスだと思う。」と。
頭が良すぎる人の中にはサイコパスが多いっていいますもんね。
「多分、夫がサイコパスなんだと思う。」
確かに、ご主人の言動には思い当たる節が多いです。
ちなみに、ご主人もお嬢さんも頭脳明晰で、選んだ仕事が、「サイコパスが多い職業上位10」に入ってます。
影響を受けやすいワタシ。
ふと、「うちの娘もサイコパスかも?」と疑ってみると。
なんとなーく微妙。
サイコパスは遺伝性があるみたいなので、そうだとしたら成績優秀だった父親から?
とか。
実は空気の読めないことから、ワタシ?とか。
面白がってみてたら。簡易診断がネットでもできるんですね。
早速やってみました。
私=サイコパス度0%。凡人。
長女=50%。
次女=50%。
残念ながら。我が家には「強力」なサイコパスはいなかったみたいです。
でも、世の中にはいっぱいいるみたいです。
サイコパス=悪。ではないことはわかりますよね?
世の中の役に立つサイコパス。人のためになることをしてくれるサイコパス。
そういう話をしたらムスメに。
「もう中野先生の本を読むのやめたら?」って言われちゃいました。
※あくびが下手すぎる猫。怖いわっ。 |