大学時代の友人4人で1年ぶりにランチに行ってきました。
30年以上も友情が続くとは思わなかったー。
そもそもは、帰りの電車が一緒だっただけのメンバー。
出身高校も、性格も、趣味も、部活も、ビジュアルも、全然違う8人が偶然同じ電車の同じ車両に乗り合わせただけの関係。
でも、気が付いたら、大の仲良しになっていました。夏休みにみんなで軽井沢に行ったり、スキーに卒業旅行。
8人でたくさんの思い出を作りました。
大学を卒業する時には7人組になって、一人が地方の実家に帰り6人になり、一人が生活のリズムが変わってイツメンは5人に。
今回は一人が仕事で来れなくなってしまい4人に。
それでも。今の事、過去の事。気が付いたら4時間もしゃべってました。
新宿駅で解散して、母の日の贈り物を買うというYちゃんと私はデパートへ。
その道すがら、ずっと「今日は雅(みやび)んちで夕ご飯食べて帰ろうかな。」と独り言のようにずっとぶつぶつ言っているYちゃん。「変なヤツだなー。お互い家で娘二人が待ってるじゃん」と思って無視していましたが。
家に着いて、ふと。思い出しました。
そう言えば、Y、昔は集まりがあるたびにうちに寄って夕ご飯食べてったものでした。
って、何年前よー。多分、20年くらい前。
その頃はどちらも子供がいなくて、ダンナの帰りが遅くて。
うちにはいつも常備菜があって、急な来客の夕食にも対応できていたのでした。
ちゃんと一汁三菜出してたしね。
Yちゃんにとって、私はあの頃のまんまの良き主婦なんだわ…。
今は真面目に夕ご飯作ってません。
一皿OKだったりしてるのに。
まあ、どちらにしても、お互い中学生の娘がいるわけだし。
家に帰らなきゃだけどね。
それでも…。
タイムスリップしていたYちゃんに気が付くのが遅くて残念だったな〜と。
Yちゃん、昔のまんまの甘え上手でした。
若い頃からの友人は、甘えたり、甘えられたり、頼ったり頼られたりが普通で。
それは昔と変わらず心地良いものなんだなと。
それを改めて感じることができて。
なんとなく、嬉しい一日でした。 |