小学校の授業参観で、外国の人がクラスに来る「国際交流」の時間を見てきました。
最初は自己紹介。
そのあとは、日本の伝統的な遊びである剣玉や折り紙の紹介。
新しい事には前向きなうちの娘は、折り紙担当で、何日か前から、花束を折ってみたり、準備に時間をかけていて、当日もリーダーとして外国の方に折り紙の説明とかをしていました。
そして、授業の最後に、運動会で評判が良かった3年生の「伝統的な日本の踊り」をクラス全員で披露。これは、わかりやすいメロディがなく、お囃子にあわせて体を動かすもので、先生方は運動会で上手くいくか、最初はとても心配だったそうです。ただ、震災にあった土地の踊りなので、復興を応援するという意味で子供達に踊って欲しい。その一念でそれを選んで。
当初の予定では、リズムを遅らせたり、踊りを簡素化するはずだったのが、うちの娘が「大丈夫。できるよ。」と率先して踊りを覚えて、クラスのお友達に教えて、それが他のクラスを刺激して、全員が上手に踊れるようになった。と以前、担任の先生がこっそり教えてくれたものです。
なので、娘は先頭で華々しく踊る。
娘の成長が嬉しい反面。クラスで目立ってしまっている事に、「出る杭は打たれないといいなぁ。」なんて心配もしてしまいました。
そこに、古くからの友人である彼女が授業を見に来て。
アイコンタクトがあって。
家に帰ったら1通のメールが届いてました。
息子の成長について、悩んでいる。
だから、この間、彼が給食を残している。とか、授業中に居眠りしているという話を他の人の前で聞かされて辛かった。
そう書いてありました。
私が先週、何気なくランチ会で披露してしまったその話題に、彼女は傷ついていました。
うちのおませで生意気な娘と違って、彼女の息子は早生まれで、私にとっては可愛くて、いとおしい存在。
早すぎる娘の成長や周りとのトラブルに振り回されている私は、「可愛い時期が長く楽しめていいなぁ。」と彼女を羨ましくおもっていた位でした。だから、ゆっくりな息子の成長を彼女が思い悩んでいたなんて気付いていなかった。
友達同士だと、つい気を許して言いたいことを言ってしまいがちだけど。
こと、子供が絡むと。
とてもナーバスな問題に変わってしまう。
気があう友人=親として理解し合える仲間。ではないと、幼稚園ママ時代に学んだはずなのに。
ダルイ、ダルい。と自分を甘やかして、家にひきこもっていた私は、いつの間にか無神経な人間になってしまっていたようです。
そんな事も含めて、このところ、落ち込むことばっかり・・・。
で、今の気分はこんな感じ?↓ |