一緒に湯舟につかっていたら。
アイ(5歳)がぽつりと言いました。
「パパってきびしいよね?」
「うん。厳しいね。」
「でも、じぶんではきびしくないっておもってるんだよ。」
「そうね。厳しさって、優しい気持ちからでてくるものだからね。厳しい人って本当は優しいのよ。」
「うん。わかってるよ。ピアノのせんせいがきびしいのは、もっとじょうずにぴあのがひけるようにって、わたしのことをおもってくれてるからなんだよね。」
「よくわかってるじゃない。厳しくしてくれるのはアイちゃんのことを大切に思ってくれてるひとなのよ。」
「じゃあ、ままはわたしのこと、どうでもいいの?」
「え?ママは厳しくない?」
「きびしくないよ。」
「ママはね、アイがそこにいてくれるだけでいいのよ。いい子じゃなくても、なんでも。傍にいてくれるだけで幸せなの。」←とっさに出た、苦しい言い訳。
「ふーん。」
ヤバイヤバイ。
もう少しで育児の手抜きがバレるところでした。
どうでもいいとは思ってないけど、最近、妥協しすぎかなと、反省しました。
いかんせん、魔の2歳児に手がかかりすぎるのよね〜。言い聞かせてわかってくれるアイにはこっちもついつい妥協しちゃってました。
※育児放棄してだれぞやのお誕生会に出ていた証拠写真。 |