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揚水の「人生薔薇色計画」

僕のハンドルは「ようすい」ではなく「あげみ」と読みます。表記はaghemiとしています。

妻の海月は「くらげ」と読みます。



ふりぃのかうんた

yesterday ふりぃのかうんた today ふりぃのかうんた


自分が何者であるか今よりももっとわからず身悶えしていた学生の頃、何をしたらいいのかについて友達と話しに話した。
結論は出なかった。どころか何をしてもいいんだということにすらなった。
ただし、本当に何をしてもいいというのではなかった。
一つだけ基準がある。
それは俺の、俺たちの、ひいてはほかの人たちの人生を薔薇色にするか、その一点。
時々それを思い出しては行動する。
それが僕たちの人生薔薇色計画。



    よそいき仕事日記   

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2005-11-01 ご同輩
2005-10-22 私の名前は伴宙太です。
2005-10-06 忌み石を捨てる
2005-10-03 ヒバリナス
2005-09-28 たしか今日は大安でしたっけ
2005-09-27 バサーになりそこねる
2005-09-25 いや物凄いことになってますわ
2005-09-22 どうだか
2005-09-05 就活
2005-08-10 当たり前の事だけれど


2005-11-01 ご同輩

午後四時頃、道端で中腰になっている小学生くらいの女の子を見かけました。
なにやってんだろ?

どうやら彼女は熱心に何かを集めているようです。
車で通りざまそこに何があるのか、どぅわっ、と、ぴっ、と見てみたところ、そこにはオシロイバナの株が生えていました。
種を摘み取っているのでしょう。

僕らと仲間です。
僕ら、とは僕と海月のこと。

海月と僕の最近の収穫物。

藪ツバキの種。
ジュズダマの実。
例によって小石。
楠の種。
コヒルガオの種。
雑草化したミント、トマト。
孔雀草。
ススキ。
コスモス。
なんだかよく判らない野菊らしい花。
ママコノシリヌグイ、ではなくてイシミカワ。
その他諸々、雑草野草、種や花や実や、泥や石や。
四十三十も疾うに越して、二人ともこんな拾い癖がぬけません。

あ、でも見境いないようでいて、そこはそれ、厳選されてます。

大きなお世話には違いありませんが、是非、名も知らぬこの後輩にも、死ぬまでこの様な癖を失わずにいてもらいたいものです。
僕らと方向がずれるようなことは、いっこう構いませんから。

先頭 表紙

直截にそうだとは思わないのですが…。僕もそういう語り口で自身を語れば、やった部類とやらない部類の狭間のような気もしますし。どうなんでしょ、所謂「今の子」って、大部分、そういうこと全くやらないんですかね? でも、そうですね、訓練とまで畏まっては言いませんが、いきなりさくっと行ってしまうのには想像力が欠けている気もしますね。 / 揚水 ( 2005-11-24 23:21 )
でも最近の子って、そういうのをしないからいきなり人間を殺したりするんじゃないかなーとか思う時ってないですか? / いわなが ( 2005-11-24 22:53 )
自分が酷い人間であるという一面を見せつけられた夏でした。意思を持って蟻の巣をいじめている自分とはまた違った酷さだと思いました。 / 揚水 ( 2005-11-24 18:48 )
そ、そ、そ、それは・・・・ / いわなが ( 2005-11-24 03:34 )
小学生の頃、梅雨に巨大なトノサマガエルを捕まえて、何考えてんだか「庭で飼う」とか思いついて紐で繋ぎ、それを次に思い出したのは夏のミイラとの遭遇でした。 / 揚水@ある意味仲間 ( 2005-11-23 23:28 )
こんばんわ。私も子供の頃は種やら葉っぱやら実やら花やら食べながら帰ってましたよ。とかね、虫とか蛇とかつかまえてカバンの中に入れて帰って忘れててカラカラにつぶれたのがあとで出てくるの。仲間・・・とはちっと違いますかねぇ。。 / いわなが・つっこみありがとうございました ( 2005-11-22 21:37 )
ありがとうございます。 / 揚水 ( 2005-11-21 20:07 )
お誕生日だったんですね。おめでとうございます^^   / 綺羅 ( 2005-11-20 00:20 )
ありがとうございます、みなみさん。そうですか、それは羨ましい、じゃなくて勿体無い、もとい、ごにょごにょ……。僕は今モグラの死体が白骨化するのを待っているのがあるんですが、誰かそのうち片付けちゃうかな。 / 揚水 ( 2005-11-19 18:45 )
へへ、さにゃさん。傷の入ったビー玉はポイント高いですね。一昨日は藤の種を手に入れてきました。海月喜ぶ喜ぶ。 / 揚水 ( 2005-11-19 18:42 )
須木成さん、お褒めに預かり光栄至極。 / 揚水 ( 2005-11-19 18:37 )
お誕生日おめでとうございます。先日私は道端で猫の頭蓋骨を見つけました。思わず手にとってまじまじと見てしまいました。拾いませんでしたが、。。。 / みなみ ( 2005-11-19 11:38 )
↓ありゃ。ログインしてないうえに、名前も中途半端だわ。 / さにゃえもん ( 2005-11-17 02:07 )
オシロイバナの種!!私も集めたよ!種を割って乾すと真っ白い粉が取れるんだよね。手の甲に塗ったりして遊んでた。 私は偶然拾うちょっと傷のついたビーダマが好きっす。 / さに ( 2005-11-17 02:05 )
↓らじゃ! 君は正しく美しい♪ / 須木成 ( 2005-11-15 23:23 )
お久し振りです。ありがとうございます。うたくん、あみどんにもよろしくお伝えください。 / 揚水 ( 2005-11-14 22:32 )
足りないんです、須木成さん。 / 揚水 ( 2005-11-14 22:30 )
ご無沙汰しました! そして!おめでとうございます。とっても嬉しいな。相方もすごく喜んでしましたよ。海月さんにもどうぞよろしく!! / みるにゃ ( 2005-11-10 11:53 )
へっ??? >四十三十をとうに越して って、二人とも二十代とかではなかったの?(@o@)? >そんなんで足りる訳ゃないじゃないですか って書いてたし・・・(◎。◎) / 須木成@ネタから遠く離れてすまんです ( 2005-11-09 00:15 )

2005-10-22 私の名前は伴宙太です。

僕の入った造園屋には、僕の半月前から働いている人がいます。先輩、という程のことはないかもしれませんが。
彼は外国人です。
が、日本語はすらすらのペラペラです。

これまで彼の国のことについて、現在進行中のラマダン以外のことについてはあまり話していませんでした。
今日帰りの車中、初めて彼の母国語のことについて尋ねました。

彼によると、彼の国の言葉には日本語とよく似た発声の、意味が同じ単語があるということでした。

「山はヤマ、天辺はテッペ、です」
「へええ」

お疲れさまでしたと彼と別れて、僕は本屋に行きました。
彼の国の言葉についての本を見てみようと思ったからです。

簡単な独習本が四千円弱、辞書に至ってはコンパクトサイズの英和なら二〜三千円であろうという格好のものがなんと七千五百円もします。
僕ら日本人にとっては、あまりメジャーな言語と思われていないからでしょう。

辞書を見ると山は「ダー」となっていました。ただし、「ヤマ(ジュ)」という単語の意味が「山の斜面」となっていました。
へええ。
残念ながら「テッペ」は確認できませんでした。

高いなあと思いながら「地球の歩き方」のその国編を探すと千七百円程度。
買いそうになるところをかろうじて踏みとどまりました。僕ははっきり言ってお金持ちではありません。もっとはっきり言ってしまえば貧乏です。

その手の本の後ろの方には簡単な日常会話や単語、文法などが単簡にまとめてあります。
車で彼に聞いたのと同じように、その国の言葉のシステムは日本語とよく似ているようです。いわゆる膠着語法の言語、というのでしょうか。
それに対してヨーロッパの言語は倒置語法とかなんとやらとウロ覚え。

千七百円か四千円弱か、しばらく悩むのを楽しもうと思っています。

ところでその「地球の歩き方」の彼の国編での自己紹介の例文が、
「私の名前は伴宙太です。」でした。
ふざけてますねえ。

まあそれでも、「私の名前は左門豊作です。」なんて自己紹介を受けることに較べれば、なんぼかマシなのかもしれませんね。

先頭 表紙

今月上旬彼は辞めてしまって今は別に人が来ています。 / 揚水 ( 2005-11-24 18:55 )
メール受け取りましたよ。ありがとう。 / 揚水 ( 2005-11-21 20:06 )
メール送りました^^  お幸せそうで何よりです☆ / 綺羅 ( 2005-11-17 23:57 )
おー! 実にお久し振りです、覚えてますともさ。どうしてたんですか、そちらこそ、綺羅さん。あなたのひまじんのじゃない日記も、しばらくお邪魔しないうちになくなってたし、もう接点もないのかなあ、とか思ったりしてたんですよ。リカちゃんからつっこみがあったこと海月に見せたら喜んでましたよ。どっかに何か書いてらっしゃるようで、そんでもってもしよろしかったらメールででも教えてくださいな。お待ちしてます。ありがとうございました。 / 揚水 ( 2005-11-01 21:56 )
ありがとうございます、さにゃさん。出遅れてませんよー。なんせ「結婚しました」葉書、年賀状と抱き合わせようと画策してるくらいですから。だからまだ間に合ってる(笑)。幸せ、作っていきましょうぜ。何処でもいいから確かにひょっこり逢いたいもんですな。でも逢ってると知らずに通り過ぎたりして、お互い(笑)。 / 揚水 ( 2005-11-01 21:52 )
揚水さん!お久しぶりです。覚えていらっしゃいますか?別名リカなんですが。//入籍おめでとうございます〜♪わ〜、こっちまでうれしくなります☆これからもお幸せに^^ / 綺羅 ( 2005-10-27 19:02 )
思いっきり出遅れましたが入籍おめでとうございます! きっと竹林の中を通り過ぎる涼風のような二人の生活なのかなあ。 なんだか静かで強くて穏やかなイメージだわ。 お互い自分の幸せを作っていきましょうぜ。 そして見たことのない素敵な国を訪れた時にもの凄い偶然で揚水家と出会いたいもんです。 / さにゃえもん ( 2005-10-25 23:45 )

2005-10-06 忌み石を捨てる

玄関に飾り棚を付けた。

チップの圧着合板を細い奥行きに裁断し、何の工夫もない白い金属の棚受けで支えているものを横幅と奥行きを少しずつ変えて二段作った。

その下、三和土から框にかけて、飾り棚よりはかなり大ぶりな台状の棚も据えた。

前日、狭い三和土には下足棚を作っていた。
下足棚と框の間に隙間ができていて、そこは偶然にも灯油の容器の幅とちょうど同じだったので灯油の容器を収納する事にした。台状の棚はその容器の目隠しと玄関に活ける花器の台を兼ねている。そこには南天の花器のほかに昔作ったブロンズの小さな椅子を置いた。椅子の上や下には、僕らの拾ってきた石の中でも大き目のものが配置されている。

僕らの拾ってくる石は、そもそも二人とも始めのうちはさまざまな大きさであったのが、次第にだいたい五分から八分程度の長径のものに限られるようになっていた。それより小さいものはいっこう構わないのだけれど、それを超えるとなると、余程の魅力を備えていない限りは、なんとなく邪道のように感じられる。
それは示し合わせてのことでもなんでもなく、お互い外に出てはきれいだと感じた石を拾い持ち帰る癖があると知ったのは、今思えばあの頃から僕らは愛し合うようになっていたのだろう、そういう時期を経てなお後のことだった。

上部の棚には当然そうした石のうちのいくつか、特に優れているものが置かれた。
そのほか、僕が知人にもらった陶製の犬が乗った単発プロペラ機、彼女の木製の猫の置物五体、彼女が友だちに描いてもらった猫の絵、昔彼女が飼っていた猫の写真、僕が鋳造したゴム製の避妊具の形のイコンまがいのもの、僕の知人が作っている手製の小さな絵本数冊、僕が人にもらった中国製の空色の自動車、彼女が知人にもらったガラス製の口の小さな花活けに二人で拾った数珠玉の実を注いだもの、僕が地面を掘っていて見つけたネズミの頭蓋骨の上部、など。

この借家に住むようになって、僕はもう一年半を越しているけれども、ここに来てようやく人間らしい暮らしが始まりつつあるように日々思う。
それは何故かと問われてもそれは言わずもがな、当然二人で暮らし始めるようになったから。
寄り添った時の誓いを忘れて倦み暮らすことのないようにしたいと強く思う。

棚に置く小石を選んでいて、あまりよくない思い出の、というより悪い事しか経験しなかった場所で拾ってきた石が三つ混じっていることに気が付いた。普通にきれいな小石には違いないが、改めて見てみればもの自体の程度も低い。そこで過ごした時間、いかに僕の目が曇っていたかをよく示していると思う。当時僕は少し気が触れていたかもしれない。

犬の散歩のついでに捨ててくることにした。

家を出てものの二分もしないで小さな川に出る。

石を三つぽんぽんぽんと抛る。
ぽちゃりぽちゃりぽちゃり。
川にはウシガエルの大きなオタマジャクシがいる。

願わくば僕の忌みをオタマジャクシが食べてくれればいい。

そしてそのオタマジャクシがミシシッピーアカミミガメに食べられてもゴイサギに食べられても、いずれカエルになって鳴いていたとしても、そのどれでも、僕は救われるように思う。

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2005-10-03 ヒバリナス

新しい造園屋の初日、仕事が終わって家に帰ると、グラスに野草が活けてありました。

「揚水君、これなんに見える?」
と海月が尋ねます。
直径5ミリ強の黄緑の実がたくさんと、熟して黒く光る実が少々付いています。
「さあ?」
「これね、茄子みたいな花だったんだよ、ミニチュアの茄子の花みたいなの、前から気になってたの、ジャガイモの花にも似てたんだ」
「ナス科だもんねえ」
「うん、それでね、それで、イヌナスビとか、そんな名前だと睨んでるんだ。ほら、役に立たないの、『イヌ』何とかって名前付いてるじゃない?」
「ああ、イヌとかカラスとかね。役に立たないの。それっぽいのとか」
「そうそう」
「イヌナス。カラスナスビ。スズメナスビ。いいね」
「うん」

それから僕の口をついて出てきたのが、
「ヒバリナス、とか?」

ご飯を食べて二人で図鑑を開いて調べてみると、「イヌホオズキ」とありました。
採取したものは正確には「アメリカイヌホオズキ」のようです。
「いいね、イヌホオズキ。『アメリカ』ってのがちと残念だけど」
「いいね、イヌホオズキ」
なるほどそうと知って見てみれば、外側のぼんぼりこそついていないもののその小さな実はホオズキ以外のなにものでもないように思えてくるから、名を知るということは不思議なものです。

今日造園屋の土場の草取りをしていてアメリカイヌホオズキをむしっていることに気が付きました。
確かにミニチュアの茄子の花がたくさん咲き誇っていました。
黒い艶のあるミニチュアのホオズキとともに。

僕はもうこの植物の名を忘れることはないでしょう。

けれどたまに間違えてヒバリナスだと言い張ることはあるかもしれません。

先頭 表紙

よくぞ検索までしてきてくださいました。恐れ入ります。ホオズキって、萼(がく)の袋の中の実の部分、よくよく見れば微妙にスケルトンじゃないですか。中に入ってるのはまさにナス科の種子、それがほんのり透けて見えますよね。きっとネットの写真で見ればナスでしょうね(笑)。その上でまたホオズキってところがいいのですよ。「似合ってた」と言ってくださるのは嬉しかったです。なんか海月に負けてる気もしますが(笑)。 / 揚水 ( 2005-10-17 21:32 )
あぁ、なんかうらやまぴー会話♪ 思わず写真をネットで検索してしまいました。イヌナスビって、なんか一番似合ってた感じ(笑) / 須木成 ( 2005-10-06 23:43 )

2005-09-28 たしか今日は大安でしたっけ

本日、入籍いたしました。

先頭 表紙

パンドラさん、ありがとうございます♪♪♪♪♪ みなみさん、ありがとうございます!!!!! 織姫さん、お久し振りですありがとうございます。こたろさん、ありがとうございます、そうだぁそうなんだぁ。まーこさん、そですか勘違いでした友引だったんですね。須木成さんありがとうございます、一発ってあなた。…………そんなんで足りる訳ゃないじゃないですか(笑)。 / 揚水@ありがとうございました ( 2005-10-03 22:10 )
おぉ! おめでとぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♪ ファイトォ! イッパーツ! (《(☆(゜o゜(○=(-_ バキ / 須木成 ( 2005-09-30 00:25 )
おめでとうございま〜す♪  / まーこ/28日は友引だす。 ( 2005-09-29 00:24 )
え〜\(◎o◎)/おめでと〜♪そうかぁそうなんだぁ(^▽^*) / こたろ ( 2005-09-29 00:19 )
おめでとうございます。 / 織姫 ( 2005-09-28 21:53 )
おめでとうございます!!!!!!!!!! / みなみ ( 2005-09-28 20:56 )
おめでとう! 揚水さん、海月さん、おめでとうございます♪♪♪ / パンドラ ( 2005-09-28 19:13 )

2005-09-27 バサーになりそこねる

事情によって夏頃滋賀に移住する予定でいましたが、夏が始まる前、その事情が変化して滋賀には行かない事になりました。

琵琶湖でキャッチ&イートのバス釣りの人になる計画は、これでお流れになりました。
それもあって今回こちらで縁に恵まれ仕事を得たのでもありますが。

郵便局は今日でおしまい。
宅急便仕分けは明晩までです。

これで誤配だの誤仕分けだの「誤」に振り回され悩まされる生活とはおさらばです。

明くる月、新たな職場での仕事がとても楽しみでも不安でもあります。

普段はあまり気にもとめていなかったとはいえ、そこそこ楽しみにしていたバサーになりそこねたこともありますし、さあ頑張らなくっちゃ。

十月の頭の仕事始めの前に数日、やらなくてはならないことをまず片付けようと思っています。

とにかく、僕はバサーになりそこねました。

最近あったちょっと大きな三つの出来事の、三つ目。

先頭 表紙

2005-09-25 いや物凄いことになってますわ

僕のバイトで働いている宅急便の主管支店は万博会場のほぼまん前にあります。

今日は物量が少なくて早上がりでした。十時過ぎの帰宅となりました。
いつもは零時まで仕事なので気が付かなかっただけなのかもしれません。

大っっっ渋滞。

万博会場周辺、大渋滞。
みんなようやるわ。徹夜して開場を待つ人もいるんですってね。

とうとう一回も行かなかったです、万博。
こんな近くにいるのに。
勤めてる郵便局は長久手、住んでるのは瀬戸なのに。

でも僕は、万博よりかお伊勢さんの御遷宮、見に行きたいです。

先頭 表紙

きっと遠方から来られた方の中には大変な思いをしてなお家に辿り着けなかった人もいらっしゃるのかもしれませんね。瀬戸市の主婦の方で皆勤賞、なんとフリーパスの値段を会期期間の日数で割って一日当り94円という方がみえるようです。なんでも「サツキとメイの家」以外は全制覇だとか。なかなかイカス話だと思います。 / 揚水 ( 2005-09-28 16:59 )
フリーパスチケットがあって何十回も行きました、なんてリピーターが物凄くいたらしいですよ。テレビで見る限りあの人込みでは私はNOだなぁ。昨日の最終日に行かれた方はちゃんと家に帰れたのかしら(笑) / こたろ ( 2005-09-27 00:05 )
今夜もえらいことになっています。 / 揚水@携帯から ( 2005-09-25 22:26 )

2005-09-22 どうだか

四月の末締め切りで、自費出版を扱う会社主催の絵本コンテストのストーリー部門に、みけねこのみけを応募していました。

結果選外。

絵本、ストーリー両部門3,184応募作品のうち、大賞1、金賞5、ストーリー賞1、優秀賞20にかすりもしませんでした。

いけると思ったんだけどなあ。
副賞の出版化というのが魅力でした。

それはともかく。

結果の報告とともに名古屋の支社の方から、選外ですが作品を、そちらと当社の共同出版で本にしませんかという連絡が添えられていました。

もともと自費出版の会社なんだからそれも手だよなあ、でもほんとにそう思ってくれてるんだったら。
とにかく行って話だけでも聞いてこよう、そう思って出かけました。

200数万だそうです、僕の負担分。
うひゃあ、ですね。
二桁後半かなと思っていたのがあなた三桁ですもの。

三年ローンも組めるようですが、無理ですね。
しかし無理すればなんとかという微妙なラインから少し無理に傾くというさらに微妙な……。
最早何言ってんだかわかんないですね。

出版プロデューサーの熱意か、はたまた商売っ気か。

どうなんでしょ。

最近あったちょっと大きな三つの出来事の、二つ目。

先頭 表紙

やっぱそうなんですかね。鴨が葱背負ってよーちよちなんですかねえ。 / 揚水 ( 2005-09-28 16:55 )
私も以前その共同出版という話があって、きっと誰にでも言ってるんだろうなぁと思って詳しくは聞かなかったです。やはり一般人にはとんでもない金額なんですね。この際ガリ版刷りで・・(^^; / こたろ ( 2005-09-27 00:07 )

2005-09-05 就活

日中は郵便配達、夕方から深夜は宅急便の仕分け。
どちらもバイトなので、両方合わせてようやく人並みかちょっと少ないか。
いつまでもこのままという訳にもいかないだろうけれども、そんな簡単に仕事も見つからないだろうし、まだまだ折られた指の後遺症がどう出るかの不安もあります。

そんな折、赤いカブで走り回りながら見かけた木の手入れをしている人に声を掛けるというのが、消極的ながら僕の就職活動でした。

一件目は「募集とかしてますか」と尋ねると「しとらんなあ」とにべもなく。
二件目はまずは挨拶と声を掛けた直後に「シルバー人材センターの人だということに気付いて、ちょっと世間話をしてフェードアウト。

先月中ごろの三件目。

まあどうせなんともならんだろうという軽い気持ちで、前職の造園屋は造園屋とは名ばかりで外構しか能がなく、ブロック、フェンス、コンクリートの類が多く、木も植えたら植えっぱなし、もともと僕がやりたかった手入れは一切やってはいませんでした。
というより、現場を終えてまで顔を出せるような仕事はしない、手入れする能力もないというのが実情でした。

「手入れなんか、やります?」
小包を届けに行った先で奥さんが出てくるまでの間に、そこで庭の手入れをしていたおじさんにそう話し掛けました。
おじさんは何を当たり前のことを、と怪訝そうな顔で「やるよ」と答えてくれました。
それから少し話をして、かつていた造園屋で指を折られた事を話すと、「どこだそこ、○■さんとこか?」と一発で当てられました。
笑えるような笑えないような。

そんなこんなでその時に、「増援やりたいの? 誰が? 連れか? なんだあんたがか。そんならウチに来やええが」と言ってもらって、来月頭からそこに行く話が進んでいます。
最近あったちょっと大きめな三つの出来事の、一つ目。

先頭 表紙

お二方とも、ありがとうございました。 / 揚水 ( 2005-09-25 00:49 )
いっぷぅわぁぁつ! ではなくて。「ファイト」と聞いて、「一発」を思い浮かべるか「優ちゃん」を思い浮かべるか、「戦う〜君〜のうーたをー」と歌ってしまうか(笑)。だんだん太郎さんがかっこよく見えてきましたね、最近。変かな、俺? / 揚水 ( 2005-09-25 00:48 )
ええと、よくお見掛けするので初めての気がしませんが、はじめましてだったでしょうか。もしそうでなかったらごめんなさい、さらりさん。そうですね、悪い意味限定で有名なようです(笑)。次はそうでありませんように。 / 揚水 ( 2005-09-25 00:43 )
自分が好きなことが一番だと思います。NHKの朝の連ドラのタイトルみたいですが、ファイトぉ! / 須木成 ( 2005-09-06 23:49 )
おめでとう、よかったですね。前の造園屋はその業界ではある意味有名なのかもしれませんね。 / さらり ( 2005-09-05 18:46 )
あ。増援ってなんだ(笑)? 直さなかんわ。 / 揚水@携帯から ( 2005-09-05 18:44 )

2005-08-10 当たり前の事だけれど

人は死ぬ、のですね。




目次。
そう、目次でした。

ビッグコミックスピリッツの目次を読んでいると、吉田戦車さんの欄の一言に「杉浦日向子さんの大ファンでした。残念です。」とありました。

え。

初めて偶然書店で手に取った彼女の本は、たしか「合葬」だったと思います。
その後NHKの「お江戸でござる」に出演されていることを知り、毎週欠かさずというところまではいきませんでしたが、楽しみに観ていました。
ブラウン管を通して知った彼女はとても魅力のある人物で、僕は彼女をとても慕わしく思っていました。この人があれらの漫画を描いていたのか、と嬉しくなった感覚を覚えています。

亡くなった、のか?

調べてみると先月二十二日未明、亡くなっていたようです。享年四十六。
早過ぎる死。

番組で彼女自身「私も病気を抱えていますから」と言っていたような記憶があるのは僕の錯覚でしょうか。番組を降りたという事を知った時、おもわしくないのだろうかと少し心配してはいました。

テレビのこちら側であちら側の人に感じる親しみはどうにも一方的なもので、こちらが親しさを覚えても実際に親しくなったわけではないなんてことは重々承知しています。向こうはこちらを知りません。

けれど僕は親しい人を亡くしたような気がしています。
吉田さんのように「残念です」、と、彼我の立地点をきちんと持った追悼とは少しずれたところで彼女の死を悼みました。




イトーヨーカドーで、カップアイスどれでも五個で三百九十六円でした。

迷った末「白くま」アイスの「パフェ」バージョンを五個積み上げてレジに持っていきました。

パックの刺身二つと同じアイスを五つ、剥き出しでレジに積んでいた僕を奇異に思ったか、後ろのおばさんが「美味しいですか、白くまくん?」と尋ねてきました。

「ええ、かき氷の方しか知らないけど、あっちが美味しいから、多分」
「九州?」
「ええ、そうです。でも向こうにいる時は知らなかったんですよ」

白くまアイスというのは福岡のメーカーの商品で、容器にしっかり「九州名物」と銘打ってあります。

「へえ、そう」
「はい、僕は長崎です」
「あら、私もよ、対馬なの」
「ああ。僕は、もう長崎市になっちゃったけど、西彼杵なんです」

スーパーのレジで見知らぬ男に話し掛けてくる人がいるなんて、まんざら捨てたもんじゃないな。
何が捨てたものじゃないのかわかりません。でもそう思いました。




昨日八月九日に、甲子園で長崎の高校が勝った事に何か特別の意味を見出そうという向きがあるやも知れませんが、それには、おそらく意味などありません。
なんとなく嬉しくなりましたが。

人生に意味はあるのか?

意味を見出そうとする以前に、自分が生きているという事実を体ごと、意識無意識に関わらず受け止めている上でないとそういった意味付けはただ虚しいばかりです。
勿論、人を殺して後付けで理由をつけるなどということはそれは最早無意味などではなく罪悪です。
けれど人類はその罪悪の積み重ねの上の歴史に生きているのでしょうか。

夏の風物詩に成り下げてはならないと強く感じながら、どうしてもこの時期、かつて殺されたたくさんの人のことを思わずにいられません。僕は彼らが殺された歴史の続きに、今、生きて、生かされている。

最近の僕には、その感謝の念が足りない。



明日も暑く、そして蝉が鳴くのでしょうか。

先頭 表紙

テレビでやってたとは知りませんでした。ほとんど観ないから当然ですが。僕は長崎に住んでるときには白くまアイス知りませんでした。懐かしいといえば竹下のブラックモンブランですね。 / 揚水 ( 2005-08-27 18:02 )
西彼杵は長崎市の北隣と南隣に分かれてますね(実は海上でつながってますし、長崎「市」も郷土分類的には西彼杵に含むというやり方もあるようですが)。長与は北ですねえ、違います。南で、「さ」から始まります。白くまアイス、最初パフェタイプより普通のがいいかと思いましたが、なんのなんの、旨かったです。今度はお子さんの分まで全部食べてください(笑)。 / 揚水 ( 2005-08-27 18:00 )
杉浦日向子さんの死はテレビニュースでも報じてましたね。私は存じ上げない方でしたけどファンだった方相当いらした模様です。「白くまアイス」は昔からずっとファンでした。最近コンビニとかでも手に入るようになって嬉しい反面、あれだけの量が食べられなくなっている自分に気付き、プチショック・・・ / ぷちモン ( 2005-08-15 14:56 )
四十六歳・・・・う〜ん・・・他人事とは言えない。。。(-_\)  長崎市になったって言うとアソコか・・・『な』から始まる?昨日楽しみにしてて買った「白くまくん」子供に全部食われちまったデス! / まーこ ( 2005-08-11 01:42 )

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