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揚水の「人生薔薇色計画」

僕のハンドルは「ようすい」ではなく「あげみ」と読みます。表記はaghemiとしています。

妻の海月は「くらげ」と読みます。



ふりぃのかうんた

yesterday ふりぃのかうんた today ふりぃのかうんた


自分が何者であるか今よりももっとわからず身悶えしていた学生の頃、何をしたらいいのかについて友達と話しに話した。
結論は出なかった。どころか何をしてもいいんだということにすらなった。
ただし、本当に何をしてもいいというのではなかった。
一つだけ基準がある。
それは俺の、俺たちの、ひいてはほかの人たちの人生を薔薇色にするか、その一点。
時々それを思い出しては行動する。
それが僕たちの人生薔薇色計画。



    よそいき仕事日記   

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-05-09 流浪 2  屋上の猿
2003-05-09 とぅおうりゃあ、俺がんばった!
2003-05-08 流浪 1  エレベーター
2003-05-08 埋没する
2003-05-06 目眩めくけど目移りはしない
2003-05-04 幽けき音たてて襖が揺れる
2003-05-03 原子爆弾ぶちこまれてもそれにはかなわない
2003-05-02 エネルギー充填120パーセント
2003-05-01 油断も隙もありゃしない
2003-04-23 初めての贈り物


2003-05-09 流浪 2  屋上の猿

無機質に戻った箱から解放される。さっきまで愉しんでいたくせに、何か汚らわしいものをくっつけられていたようで不快だ。僕は右の掌で自分の左の上腕を撫でさすった。やっぱりここのエレベーターは、嫌いだ、好きになれない。自分が見当違いな勘違いをしたことを押し隠すために、僕は不当に腹を立てた。上がってきた僕ら以外に先客はなかったようだ。カップルはやっては来たものの所在なげに陳列されたペットを見ている。女の学生の方がつまらないなどと言っているのが風に乗って聞こえてくる。僕の目当ての檻の近くにいる。だから僕は近づけない。老婆はハンドバッグを左手に提げ、右手で孫娘の左手を引いて歩いている。紳士と娘はまったくの他人でいる様子を装いながら、それでもつかず離れず、金網のほうに歩いていく。ぐるりを囲った金網際には、硬貨を入れて下界を見下ろす双眼鏡がいくつか設えてある。僕は目当ての檻の前からカップルがいなくなるまでその双眼鏡を覗いて時間をつぶすのもいいかと思って、ポケットを探ってみた。探り当てた硬貨をスロットに入れて、僕は両目を接眼レンズに押し当てる。今日こそ跳んでやるんだ。ビル、家、車、歩行者、バイク、自転車、看板、街路樹。それらの合間合間に島のような寺社の杜、杜、杜。犬、猫、カラス、鳩、スズメ。どこにレンズを向けても同じような風景。遠くに山、山。さらにその向こうに、海。寺社の杜、杜、杜。かしゃん。とある森を見ている時に、時間が切れた。視界が暗くなる前に、一瞬その黒の前に真っ赤な光景が見えたように思えた。確かめようと思ってもう一枚硬貨を入れる。かしゃん。双眼鏡の向きは変えていないはずだ。血の池で溺れる亡者、業火で罪びとを焼く鬼でも見えるかと思いきや、こんもりとした杜を背景に飛ぶ鳩の群れが見えたのを皮切りに、さっきとほとんど変わらない風景。諦めかけた頃にふたたび、かしゃん。今度は見逃さなかった。いずれ僕もあちら側で焼かれ、茹でられ、溺れることを幾度も幾度も繰り返すのか? 気の迷い、目の錯覚。見逃さなかったのではなく、見逃したくなかったのだということは、判っていた。カップルはペットコーナーに飽きたようで、鉢植えや切花のコーナーに移動していた。大きな観葉植物の陰で、男の学生が何か彼の女友達にささやいている。彼の手は彼女の体を触り続ける。女子学生は嬌声を立てて笑っている。その笑い声にはしかし艶かしさや淫靡さが感じられない。老婆はハンドバッグの口を開こうと少し俯いていて、その右肘に、今度は右手でつかまっている女の子が、ちょうど老婆と体の向きを逆にして、澄んだ瞳で僕を見ている。紳士と娘はあられもない格好で媾合している。彼は死ぬ気なんだな、と僕は思った。彼の悲しさが僕に伝播しないうちに、跳ばなければ。娘のほうは、愉しんでいる。僕は今度は尻ポケットを探ると、階下の家庭用品売り場で求めたペンチを手に、猿の檻に向かった。やあ、また来たよ。僕はこの猿がなんという種類の猿なのかは知らない。僕が知っているのはこの猿が何でも知っているということだけだ。今日こそは跳ぶんだ。もちろん猿は何も言わない。ただくりくりした目で僕を見るばかりだ。実際のところ何も見ていないのかもしれない。けれどこの猿は何でも知っている。それだけは確かだ。振り返れば少女はまだ僕を見ている。老婆はバッグの中から掴み出した灰を撒いている。あれはきっと、お爺さんだ。僕は猿から離れて猿とは真向かいの金網に近付く。飛び込みの踏み切り板が3メートル弱、屋上から突き出している。二組のカップルはまだ交接し

先頭 表紙

まだまだまだまだ。 / 揚水 ( 2003-05-13 06:14 )
もやもやのまま途中で終わってしまった・・。ああ・・。 / りょう@いけず ( 2003-05-10 23:34 )
↓もげんぴさん、がんばって!・・・って、自分も(笑) / ぷらら ( 2003-05-10 23:20 )
ふー。やっと終わった。ってまだあるのかい! / もげんぴ ( 2003-05-10 11:27 )

2003-05-09 とぅおうりゃあ、俺がんばった!

仕事で営業に出てる人間が目的地がわからなくて電話してきた。
僕の仕事は営業に出ている人間を顧客の元に手配すること。

場所を教えているうちに相手がキレ出した。
最初の案内どおりに行けば着くはずなのに、「あなたの言うとおりに行ったら着かない」から始まってだんだん、「今なにが見えますか、そこを右です」などと案内する僕に「それはわかったよ!何処なんだよ!」

合掌。

それは逆ギレって言うんですよ。ご存知ですか?

キレ返さなかった。俺、偉い。
いや、そもそもそれが当たり前なんですけど、僕短気だから自分で自分を褒めたい気分。
90点。
負のスパイラルを断ち切るんだ、えいえいおう!

でも電話切った途端に「なんだこいつ!」と叫んだので大幅減点。

68点。

先頭 表紙

叫んで空気に八つ当たりしてるから僕も一緒。 / 揚水 ( 2003-05-13 06:12 )
でもだーいじょーおぶー。多分だいじょうぶ。 / 揚水 ( 2003-05-13 06:11 )
いやー、実は赤点かも…。 / 揚水 ( 2003-05-13 06:11 )
あるねー。そーゆーの。人にあたれる性格ってずずしくていいわー。チッ。 / りょう ( 2003-05-10 23:40 )
大変なんだね。ストレスたまりそう。 / もげんぴ ( 2003-05-10 11:26 )
赤点とらなくて、よかったネ。(^v^) / ぷらら ( 2003-05-10 00:53 )

2003-05-08 流浪 1  エレベーター

僕はデパートに出掛ける。小さな地方都市にある小さな古ぼけたデパート。最上階にあるペット売り場に行こうと思う。一階からエレベーターに乗る。僕はこのデパートのエレベーターが嫌いだ。幾度かの建て増しを経験したこのデパートは、上部三階に至るエレベーターホールとその下の階のエレベーターホールが同一軸状になくて不便だ。乗り換えなければならないというのならまだマシだ。ここのエレベーターは同一軸状にないにも関わらず乗り換えが不要なためにこそ不快なのだ。五階までやってきたエレベーターは急に内部の様子が変わる。それまで何処にでもあるような薄い鉄板にごくありふれた塗装を施した内壁であったものが、生き物のように蠕動する。内部の乗客を保護するために変わるのだが、この保護のための変化こそが不快だ。どういうつもりでそんな設計にしたのか、またどういう仕組みでその造りが成り立つのか知る由もないが、内壁は突然、乾いた粘膜とでもいった状態になる。柔らかく内部の人間を保護する。A軸を昇ってきたエレベーターは同一軸上にないB軸に進むため、水平移動を行う。その際何故だか、本当に何故そんな馬鹿げたことをするのか僕にはまったく判らないが、エレベーターの「箱」は、横倒しになって乗客の頭の方向に、それも複雑な捻りを伴って進むのだ。エレベーターの中にいる人間が、横倒しになっても倒れないように、じわじわと収縮してきて、ついにはペニスを締め上げる膣壁のように、内部の人間を包み込む。今回僕がエレベーターに乗った時の乗客は、澄ました顔の老婆とその孫らしい、これも澄ました顔の小さな女の子、薄い頭髪を撫で付けたスーツ姿の紳士、学生風のカップル、若いOL風の女性、そして僕。都合7人だった。平日の昼日中、デパートに出掛ける人間なんてよほどの理由がなければ無職か暇人のどちらかだ。まして目指す場所が最上階の寂れたペット売り場だなんて。内壁に押しつぶされて7人はひとかたまりになった。OL風の娘の頭が僕の鼻先に近付いていい匂いがする。よく見ればかなりの美人だ。おばあさんは孫が押しつぶされないように、それでも澄ました顔で踏ん張っている。カップルは公然とくっつくことが出来て、さも仕方がなさそうにお互いの体をまさぐっている。箱が右に傾いた。僕の左腕に娘の胸のふくらみがあたる。僕は不用意に勃起しないように、それから注意をそらしながら同時に、その感触を愉しむために細心の注意を払った。どうも僕はこのエレベーターが好きになれないし、今でも押しつぶされるのは不愉快だが、このくらいの余禄があれば仕方ない、今日のところもおとなしく我慢してやろうという気持ちになる。ところが別段今日に限らずいつも我慢しているのだから、僕の小心さにも恐れ入る。内心文句たらたらであってもそれをおくびにも出せない。そう自分を評価して情けなくなり少し腹が立ったが、その時エレベーターが揺れたのでその考えもこぼれ落ちた。紳士は少し喘いでいる。それも仕方がないことだと思う。こんなに押しつぶされては身動きどころか息をするにも骨が折れる。心なしか娘の顔が上気してその表情が陶然としているように見えたので、おや、と思った。さっき揺れたせいで、僕の股間が彼女の腹にあたっている。そのせいかと思ったが、彼女の表情を艶かしくしているのは僕の股間ではなくどうも紳士のもののようだった。さも他人のような顔をして、彼らは連れ合いだったようだ。紳士の左手は彼女の股間をまさぐっている。老婆と少女は澄ましている。エレベーターが屋上に着く。7人はB軸に到達しいつの間にやら

先頭 表紙

息苦しいですか? そうですね。 / 揚水 ( 2003-05-12 15:41 )
ちょっと訂正があったので一度引っ込めてまた出しました、ぷららさん。 / 揚水 ( 2003-05-12 15:40 )
はい、付け足しました、kotarouさん。 / 揚水 ( 2003-05-12 15:39 )
もげさん、多分まだ続く。 / 揚水 ( 2003-05-12 15:38 )
夢樂堂さん、閉塞はいずれひらかれて。 / 揚水 ( 2003-05-12 15:38 )
なんか息苦しくなった・・・。が、封じ込められた感じ。 / りょう ( 2003-05-10 23:36 )
・・・・・・そして久しぶりの18禁ネタ(笑) / ぷらら ( 2003-05-09 19:57 )
あれっ? この続きをゆうべ読んだような気が・・・。 き、気のせい?(怖っ) / ぷらら@初めまして(^^) ( 2003-05-09 19:55 )
あれぇ、付け足した? / kotarou ( 2003-05-09 18:30 )
あー疲れたー。え、まだあるの? / もげんぴ ( 2003-05-09 13:18 )
ふーむ。密室の中のせめぎあいか。 / 夢樂堂 ( 2003-05-09 11:59 )

2003-05-08 埋没する

他者に与えられた選択肢から選び取ったモノをまとって、なにが個性だ?

他人と少しずつだけ違う車、服、携帯、etc.

まずは他人と同じ事をすることも出来なくて、なにが個性だ?

きみたち、と敢えてここでは顔の見えないあなた方を乱暴にも一括りにする、きみたち程度の個性は個性ではなくごろごろしている。
他から突出して個性的である必要も感じてはいないようだけれど。

きみがきみであるだけでそもそも十分に他人とは異なっている。
他人と同じことがどれだけできるか、人の気持ちにどれだけなれるのか、そちらのほうこそ目を向けられるべきではないか。
ことさら他者との違いを、しかもみんな一緒という身を安全な場所におく条件下、ひけらかすべきでもないだろうに。

他人との、ありふれた関わりの中でどうしても顕れてくる差異。
傑出した才もない普通の僕たちの個性なんてその程度のものだしその程度で十分だ。
そしてそうした人はきっと十分に魅力的だ。

のっぺりとした個性尊重の中のっぺりとした個性を主張する人々の中にあって、僕にはきみが見つけられない。

先頭 表紙

あー、カメさんとふるさとの話に触発されました、kotarouさん。 / 揚水 ( 2003-05-10 00:07 )
ん? / 働くおばさん@kotarou? ( 2003-05-09 01:19 )
ですからきっと力んで「個性」「個性」唱える必要はないんですよ。共通点と差異にさえ目を向ければ。 / 揚水 ( 2003-05-08 23:00 )
みんなと同じ事をするんじゃなくて、みんなと一緒にいるんだから、どこが一緒でどこが違うかが判るようになればいい、そう思うんですね。であればみんなと同じようなことをしているように一見見えたとしてもそれはまるで違うことなんじゃないか。個性ってのはそういう場であれば放っておいても立ち現れるもののことなんじゃないか、と。だってみんな(人としては)一緒で、でも(一人一人としては)違うんですものね。 / 揚水 ( 2003-05-08 22:56 )
極論かもしれんけど、その人自体が個性的な人は、何を着てても何を持っていても、個性的なんだよね。昔住んだ事のあるNYは、そんな人がごろごろいて皆ほんとに素敵だった。日本人は子供の時から「皆と一緒に足並みそろえて、人と違う事する人は村八分よ」って、個性なんて去勢されて教育を受けるから(そのほうが社会にとって好都合だから)大人になってから、欧米に見習って個性重視!とかいわれても皆どうしたらいいかわからないんじゃないかなあ。 / もげんぴ ( 2003-05-08 20:05 )
あたり。 / 揚水 ( 2003-05-08 19:24 )
kotaしゃん? / みるみる@Atelier ( 2003-05-08 13:11 )
なんか最近キレがないなあ。特にこれが言いたいという訳でもなく書いているのがありありとわかる。ある方のページの記事に触発されて自分なりに換骨奪胎してみたのだけれど。うまくいってないですねえ。元ネタがどなたのどの記事か推理してみてください。 / 揚水 ( 2003-05-08 13:05 )

2003-05-06 目眩めくけど目移りはしない

今朝10時、夜勤が明けました。
でも僕は今日は眠らない、眠れない。

都合3人の美女とデートします。

ひょんなことからドームでの中日×阪神戦のチケットを2枚貰いました。
海月は忙しくて一緒に見に行けないのは最初から判りきっている。
日も迫っているので友人を誘うもうまくいかない。

その友人のうちの一人、年若の女の子に「6日の夕方ヒマ?」、と電話を掛けると、「テレパシーだ!」などと喜んでいます。
「へ?」
「ちょうど電話しようと思ってたんだ」
「なんで?」

聞くところによると、僕も知っている彼女の大親友が旦那さんの転勤先から帰ってくるので二人でデートするというのです。
「だから時間があったら会いにきてくれないかって思ってたんだ」
「へえ、そりゃいいや。でもそれじゃ野球は無理だね」
「うん」

せっかくの二人で会う機会にお邪魔だなと思いつつ、時間が合えば僕も二人の待ち合わせ場所に行くと約束して電話を切りました。

一緒にドームに行く連れは見つからないまま当日の朝。

なんとなく最後はそうなるんじゃないかなあと思っていた、これも友人のうちの一人、僕が以前居候していた家の奥さんに電話すると、トントン拍子でデートの約束が取り付けられました。

んでもって、だから、今日は3人も美女に会えるのです。

と、イレギュラーで美女が4人になりました。
中日は負けました。

海月に逢いたい。

先頭 表紙

ダメ出しが出ましたね。いえいえ、きれいなもんはきれいでいいんです、夢樂堂さん。それになんつったって海月はまたきれいはきれいでもまた別格ですし(笑)。不定冠詞と定冠詞の問題かと。あー、でも、うん、はい、ええと、判りました(笑)。 / 揚水 ( 2003-05-08 15:31 )
ダメです。海月さん以外を美女といっては(笑) / 夢樂堂 ( 2003-05-08 15:02 )
僕はまた飽きもせずにそんなことばかり言ってますね、あみさん。 / 揚水 ( 2003-05-08 01:15 )
美女は美女でいいもんなんですがいかんせん彼女らは海月ではありませんので(笑)。 / 揚水 ( 2003-05-08 01:14 )
結局最後の一行が重要でんがな!? / あみすけ ( 2003-05-08 00:00 )
んふふー。かえって恋しくなっちゃったのね。どんなに美女でも海月さんにはかなわないもんね^^ / みるみる@Atelier ( 2003-05-07 11:06 )

2003-05-04 幽けき音たてて襖が揺れる

ささり、さりさり。とん、とん。さり、さり。さりり、さり。

気付かないほど小さく、襖がたてる音。
どこから紛れ込んだか、ががんぼの羽が、体が、襖にあたる音。

シェードから洩れる白熱球の明かりにほの明く照らされた襖に、そこが光とでも思ったものか。

さりり、さりさり。

つい先程まで気が付かなかったその音の存在に、視界が、滲み蠢くように思えて軽い眩暈を覚える。

世界が実はほんのわずかばかり曖昧に揺らいでいるのだ、と思わされるその音。

ささり、さりさり。とん、とん、とん。

先頭 表紙

さりさり、とん、とん、と音があるゆえに感じる静けさ。二人で聴いていてとても静かなひとときでした。 / 揚水 ( 2003-05-08 01:13 )
幽けき音の隠微さも淫靡さもアリ、でしょうか。 / 揚水 ( 2003-05-08 01:12 )
森羅万象。不思議。揺れてますね。 / 揚水 ( 2003-05-08 01:11 )
なんだか幻想的。。。懐かしい写真アップしたよ。ががんぼがイメージに合うなぁ。 / みるみる@Atelier ( 2003-05-06 08:37 )
そういえば、幽けき音たてて襖が揺れていた密やかな思い出が、私にもあったような気がしないでもない。 / ど〜にゃ ( 2003-05-05 20:29 )
日常の些細な事から、自分と宇宙とのつながりを感じられるって素敵だね。森羅万象は振動してるんだよね。 / もげんぴ ( 2003-05-05 15:41 )

2003-05-03 原子爆弾ぶちこまれてもそれにはかなわない

自分がどれだけ人のことを好きかを表現するために、大げさな言葉を使うことはままあることです。

僕はブルーハーツが好きです。

彼らの歌のフレーズに、ある女の子を好きなことは「原子爆弾ぶちこまれてもそれにはかなわない」とのフレーズがあります。
僕はこれは嫌い。
原子爆弾を撃ち込まれる凄まじさよりももっともっと僕は君のことが好き。
そのあらわそうとする程度の程は判ります。
ですがその表現はいただけない。
だから嫌い。

でも、それだからといって僕がブルーハーツというグループやその歌う歌すべてを嫌いになることはまた問題が少し異なります。

ある人のとある行動や言動、それはその人のほんの一面、それをもってその人そのものを嫌いになる。
そうしたこともあるにはあるでしょうが、気に入らない部分を見つけて人を嫌いになっていたら、この世から自分の好きな人はいなくなってしまう。

それは、とてももったいない。
人と人は違うのです。
自分と他人は異なる。人はそれを知るべきだしその上で他人を好きになれるのであればそれはとても素敵なことですね。

あなたが私にくれたもの。

人を好きになる喜び。
自分と異なるものをも受け入れるべきだという当たり前のことに気付かせてくれたこと。
それはあなた以外の人に対しても。

自分を好きでいてくれる人がいるという喜び。
人と異なる自分でいてもいいんだというこれも当たり前のことを気付かせてくれたこと。

どんなに情けない自分でも、生きていっていいんだとひねくれずに素直に思わせてくれること。
あなたが僕の存在を認めてくれたから。

原子爆弾を引き合いに出すまでもなく、あなたは僕の光だ。

先頭 表紙

それはそれでいいかと、もげんぴさん。 / 揚水 ( 2003-05-08 01:10 )
ひとりよりふたり。しあわせです。 / 揚水 ( 2003-05-08 01:10 )
オンリーワンがいるからこそまたほかの人にも相対できたりするのでしょうか。弱っちいですねえ(笑)。 / 揚水 ( 2003-05-08 01:10 )
当たり前に好きなんですね。 / 揚水 ( 2003-05-08 01:09 )
ブルーハーツ、思春期の頃よく聴いたなあ。また、あの頃の熱い気持ちを思い出しつつ聴きたいなあ。お香焚きながらボブマリー聴いてるようじゃいかんねえ。 / もげぴ ( 2003-05-05 15:44 )
いいね。 おしあわせなのね。 ひとりよりふたり、を感じる永遠の瞬間。 / パンドラ ( 2003-05-04 22:21 )
どんな状況でもオンリーワン、それでいいや。 / 夢樂堂 ( 2003-05-04 21:07 )
うん、うん。わかります♪ だから海月さんが好きなんだよね。 / プリン(^∀^)@ウラヤマシイゾ☆ ( 2003-05-04 02:54 )

2003-05-02 エネルギー充填120パーセント

子供心にあるアニメを見ながら「いくらなんでもそりゃ無茶なんじゃないの?」と思ったものでした。

100パーセントって、全部いっぱいいっぱいってことでしょ?
それがこともあろうに120パーセントだなんて。

無茶だ。

でも今の僕はそんな気分。
最低でもエネルギー充填120パーセント。

村から寮への帰りに海月に逢ってきました。
彼女が髪を切っていたことは聞いていたものの、見たのは初めて。

可愛い。綺麗。美人。
もーたまらん。
どっせい、ってなもんです。

明日からまたがんばろうっと。

ヤなこともたくさんあるこの世の中だけど、生きてるって楽しい。

先頭 表紙

ビビビビビ…。 / 揚水 ( 2003-05-08 01:08 )
うへへぇぇぇ〜!おのろけビームにまたやられたっ! / kotarou ( 2003-05-03 23:08 )
褒めるも何も。だってきれいなんですもの。なんせ海月からはあばえくビームが出てるのです。出てなくても可愛いのですからよりいっそう可愛いのです。もういい加減にしろってもんですね(笑)。 / 揚水 ( 2003-05-03 00:53 )
そう。ビビビビビビビビビビ。あばえくビーム照射中。 / 揚水 ( 2003-05-03 00:50 )
判っていただけて幸い。うふふのふ。 / 揚水 ( 2003-05-03 00:49 )
しあわせ倍増。なんつったって人生薔薇色計画なだけに(笑)。 / 揚水 ( 2003-05-03 00:49 )
い〜なあ、私も、そんなふうに手放しでほめられたい♪あ、時々は、ほめられてるか・・・むふふ。 / ど〜にゃ@ほめないと即離婚 ( 2003-05-02 19:15 )
あばえくビーム!!!ビビビ / もげんぴ ( 2003-05-02 10:50 )
ん、ん、判る。こちらも元気になったよ。 / 夢樂堂 ( 2003-05-02 07:59 )
うん うん よかったね。よろこんでくれたら相手も幸せ度120% / jinko ( 2003-05-02 05:40 )

2003-05-01 油断も隙もありゃしない

おいちょっと待て。
俺の知らないうちにお前。

気が付けばなんやかや、すでに時計草も満開。

今日はいい天気。暑いくらいだ。
気づかないうちに季節は確実に移り変わっていて、気付かずにいた自分の心持ちにちょっと損をした気分。
でも結局気付くことが出来たので今はお得な気分。

夜勤明けだけど、僕はこれから甘夏持って友人のうちに行く。

緑のトンネルくぐって。

先頭 表紙

夢樂堂さん、僕はあの花の、どこがとは言えないのですが、アヤシサを感じてそこのところもスキです。 / 揚水 ( 2003-05-03 00:47 )
村寒かったです、もげさん。日々のお得な感じが積もっていくといいっすね。 / 揚水 ( 2003-05-03 00:45 )
みるさん惜しい! なんにせよ赤ジーンズ穿いていきましたっけ。 / 揚水 ( 2003-05-03 00:44 )
トケイソウ、大好きな花。いつも針が太陽を向いているようだからね。 / 夢樂堂 ( 2003-05-02 08:37 )
暖かいと思っててもまだ油断できないよね。昨日、春の装いでおでかけしたら、すっごく寒くて、おまけに冷たーい雨がふってきて、つらかったよ。でも。暖をとるため入ったスターバックスで素敵な店員さんに服装をほめられてちょっと得した気分。 / もげんぴ ( 2003-05-01 22:47 )
行ってらっしゃい!甘夏ぶら下げて足取り軽い揚ちゃん想像しちゃった。 で、以前何かでみたピンクの洋服のイメージ^^ / みるみる@Atelier ( 2003-05-01 12:13 )

2003-04-23 初めての贈り物

僕は海月のご両親に会っていますし海月も僕の両親に会っています。
でもまだ親同士面識はない。

僕の父親の畑で採れた甘夏みかんを、海月と海月のご両親のところそれぞれに、僕の親が送ってくれたようです。
海月は住まわせてもらっているお宅におすそ分けしたようですし、海月のご両親ももう食べてくださったようです。

いずれも、楽しんで食べてくださったようです。

梅雨がくる前に甘「夏」とはこれ如何に?

僕の母親は電話で、電話で話すことも初めてのはずですが、海月のお母さんに海月をべた褒めだったようです。

そりゃ至極当然。

甘夏おいしい。
俺も食いてえ。

先頭 表紙

おお、こりゃ股一本盗られたわい。ばっちぐー之進はアゴが三つに分かれてて新右衛門さんの友達なんだよ。呵呵大笑、嬶大将。 / 揚水 ( 2003-05-02 02:19 )
はふはふ・・豆を納めても豆腐。豆を腐らせても(発酵)納豆。股股掻くの如し・・おっと陰金無礼でござった。どひゃひゃひゃ。 / ほ肝 ( 2003-05-01 14:17 )
ふむふむ。北海道で食べても「南」瓜、東京で食べても「西」瓜、また斯くの如し。 / 揚水 ( 2003-05-01 11:55 )
梅雨がくる前に甘「夏」とはこれ如何に? 夏に食べても「冬」瓜というが如し。だっはははは。 / ほ肝 ( 2003-05-01 07:52 )
あーはは、あみさんと食いもん食ったら楽しーんだろなあ。 / 揚水 ( 2003-04-30 14:34 )
大丈夫です。怒られたから書いてない訳ではありません。単に忙しさやらなんやら、書けなかっただけです。 / 揚水 ( 2003-04-30 14:33 )
おーかえりなさいましー。 / 揚水 ( 2003-04-30 14:31 )
まあハニさんのお母様も素敵な方ですからね。 / 揚水 ( 2003-04-30 14:31 )
パンドラさま、よろしくです。なるほど、甘いお薬。 / 揚水 ( 2003-04-30 14:29 )
わたくしも名前を覚えるより食ってしまいます。 / 揚水 ( 2003-04-30 14:28 )
仲良し、というかお互い好きになってくれてはいるようで。一回しか会ってないのに。 / 揚水 ( 2003-04-30 06:03 )
ほんじゃま無くなる前に送付先教えてください。転送しましょう(笑)。 / 揚水 ( 2003-04-30 06:00 )
僕も甘夏食べたいなぁー! 夏と言えば青春! 青春と言えば甘酸っぱい! だから甘夏....かな? / あみすけ ( 2003-04-28 20:44 )
このごろ日記の更新が途絶えてて寂しいです・・・。 ・・・ゴメンネ。もう怒ってないョ。 どんなにやらしくてもいいから揚水さんの言葉が読みたいヨ・・・。 / プリン ( 2003-04-28 01:35 )
戻って参りました(^^)またよろしくお願いします。//海月さんといつもラブラブですねぇ(^^) / キラ ( 2003-04-27 23:14 )
とーぜんだ。誰だってほめたくなるよ。海月っちだったら。ハニーのお母さんも私を本当の娘のように思ってくれるとっても素敵な人なんだ。 / もげんぴ ( 2003-04-23 23:33 )
めぐりくる夏を、わくわくして待つのよ。 待つということは、甘いお薬だったりします。 / パンドラ@よろしくです! ( 2003-04-23 23:07 )
3月に伊東に行った時に、みかん園を案内してもらって、柑橘類についてひと通りのレクチャーをうけたのに、何が甘夏やら夏みかんやら、さっぱりわからなくなっています。 / くすのき燕 ( 2003-04-23 22:30 )
当方も美女がわがオフクロと仲良しさん。こういうのが一番いいね。 / 夢樂堂 ( 2003-04-23 11:08 )
柑橘系って冬のものなのに、なんで甘夏だけ甘夏なのかね、疑問だわ。ね、私にもちょーだい、甘夏^^ / みるみる@Atelier ( 2003-04-23 10:18 )
…………両方。 / 揚水 ( 2003-04-23 10:12 )
関わる人たちの思いがグルグルと回って繋がって・・・素敵なことだわ。揚水さんの食いてえのは甘夏?それともその甘夏の香りのする・・・(笑) / kotarou ( 2003-04-23 09:53 )

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