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おけいのテアトルな日々

人は役者、人生は劇場にちなんで、ページのタイトル名を
かえました。ときどき、芝居の感想も書きますね。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-09-11 チケット代と舞台の出来との関係について
2004-09-04 週末は学生気分!?
2004-09-01 オマケにつられてものを買うのはもうやめよう
2004-08-22 「バイバイわたしのおうち」(劇団うりんこ)
2004-08-11 まわりはみんな「お客さん」!
2004-08-02 白石加代子『百物語』
2004-07-21 愛は好奇心・・?
2004-07-16 どうしたら、好き嫌いをこえ、自分は他者と通じ合うことができるのだろうか?
2004-06-24 「伝わらないこと」の実感
2004-06-19 スニーカーを履いて、買出し


2004-09-11 チケット代と舞台の出来との関係について

芝居好きとしては、上演作品の感想を書いているサイトをあちこち覗いて廻るのが楽しみ。
某日観劇録さんのページで、チケット代と芝居の関係という面白いコラムを発見。
実に心当たるところが多く、面白かった。(詳しく知りたい人はリンク先を読んでね)

無料〜2000円 観てはいけない。
2000円〜3500円 小劇場系多し、玉石混交
3500円〜5000円 ある程度の評価を得ている。
           中規模以上の劇場で上演するに耐えうる劇団が多い。
5000円〜6500円 この価格帯はあまり多くない。ハズレが最も少ない。
6500円〜8000円 商業演劇レベル。スターが出演しスタッフワークもきちんとしている。
           但し芝居の出来についてはハズレもありチケット代が高い分怒りも大きい。

地方在住者としては、チケット代の数倍の交通費がかかる。だから芝居の選択はつい慎重になる。ハズレが恐くて二の足を踏むことも多い。

住んでいる地元で観られれば一番いいのだが・・。
地元放送局主催の公演は、だいたいが6500円〜8000円あたり。交通費を考えると安いようだけれど、かつて何度もハズレの憂き目に合っている。
その他の公演では2500円〜3500円という価格帯が多い気がする。
この辺を狙うと芝居はまさに博打である。

4000円以上出すと不思議とハズレが少ない。広島公演のある白石加代子の「百物語」やイッセー尾形の「とまらない生活」がこのゾーン。但し、前売りチケットは早めに確保すること。中ホールでもキャパは600名近い。東京だったら大劇場並なのだ。

無料〜2000円は地元アマチュア劇団がほぼこのあたり。ただし某日さんも旗揚げ公演はアタリありと言っている。公演回数を重ねてもこのラインだと没とのこと。う〜ん。確かに!

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2004-09-04 週末は学生気分!?

夏風邪を口実に、一日中ごろごろと。
音楽を聴きながら、好きな「橋本治」と本を読んだり。
意外と好きなの、あの理屈っぽさが。

んで、あんまりお腹もすかないから、
ときどき甘いお菓子なんぞをつまんで、お茶したり。
気分は「気難しがり屋の王侯貴族」ってところね。政務はお休みって訳だ。

実際のところ、週末のんびりしている状況でもない・・。
会社も休みで行っても仕事はないし、
別口の就職先もアルバイト仕事も見つからない。
プチ失業状態での週末のんびり生活です。

金曜日の夜から土曜日が一番、ホッとします。
翌日仕事ってことになるとあんまり無茶はできないし。
寝不足とか体調不良とか、解決できない悩みとか・・、
やっぱり仕事に影響するような気がするし、ミスとかの原因にも。

明日から仕事だって思うと、日曜日は意外に楽しくない。
新学期を前にした夏休み最後の日って感じよ。

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denkoさま:休日に働くと、いつもよりよけいに疲れるような気がしたものです。その代わり平日にお休みがあるとすごく得した気分でした。 / おけい@首を長くして週末を待っている私 ( 2004-09-12 00:46 )
サザエさんが終わると、明日は仕事だって思い出すとか。(笑)パートの時は、土日どちらか出勤だったから、曜日感覚、休日も平日で、気持ちが休まらなかったですー。 / denko ( 2004-09-08 21:45 )
きんととさま:ありがとう、こ、怖かったよぉ〜。意外と少ないの、広島直撃って。もう子ウサギみたいに震えてました。(子猪ってか?) / おけい@千葉は天変地異が少なかったよね ( 2004-09-08 21:15 )
秋さま:滅私奉公・・・って、今頃そんなライフスタイルはすごいね!確かに薄給でもないと困るしねえ。 / おけい@遊びをせんとや生まれけん ( 2004-09-08 21:10 )
おーい、ヒロシマ、台風の影響強かったようですね・・・おけいちゃんとこはだいじょうぶでしたか? / きんとと ( 2004-09-08 08:16 )
辞めて明日っから来なくていいなら、何でも言いたいこと投げつけてやるんだけどさー。滅私奉公(だほんとにもう!こんな夜中まで)の身はつらいなぁ。薄給でも無いと困るしという弱み。 / 秋@というわけで、疲れたので息抜き〜 ( 2004-09-05 00:25 )
どうせ薄給の身、自分の言いたいことを言いその所為で首になったところで貧乏に変わりは無し。でも意外と言えないものよね。「貧乏は正しい!」の橋本さん。 / おけい@考え直してみますか・・。 ( 2004-09-05 00:14 )

2004-09-01 オマケにつられてものを買うのはもうやめよう

私はおまけに弱い。
おんなじ値段でおまけ付と聞くとつい買ってしまう、悪い癖である。

最近では、エコバック付と聞いて、水戻しのいらないヒジキ缶詰を1箱(12個入)。
付いていたのはショボイ不織布のバック。(ガックリ)
ヒジキがいくら身体によくっても毎日は食べない。
それに食べる度に出る空き缶は地球にはどうよ。

二度目はホワイトボード付き(マグネットも!)というビーフン3個パック。
伝言板にしようと楽しみにしていたのだが、大きさが葉書サイズである。(泣く)
結局ホワイトボードがマグネット代わりだ。

そして本日。専用手提げ袋付と聞いて申し込んだ「ハリーポッター」(上下巻)。
きっと素敵なトートバックだわ、友達に自慢しちゃおうと・・。
楽しみに宅配のカートンを開けてみると、ちゃらちゃらとしたポリ袋。(ゲッ!)
これって2冊の「ハリーポッター」を入れたら破けちゃうんでないかい。
よくよく確かめたら、ポリ素材って書いてあるじゃん。

中身の本さえあれば満足の息子には、散々にあざ笑われてしまうし。
親の面目丸つぶれである。

あーあ、オマケにつられてものを買うのはもうやめよう・・。
この歳にして何故この誘惑に負けちゃうのかねえ。

先頭 表紙

きんととさま:両手で抱えるほどおっきなガラス壜にいっぱい集めておりました。あたし(たち)の子どもの頃は、グリコのオマケも木製やブリキ製だったわよねえ?ねっ!(強引) / おけい ( 2004-09-08 21:05 )
kouさま:応募券付きのハム・ソーセージの袋詰。プレゼント中の文字につられて買って、食べ終わるとついゴミ箱にポイ・・!応募しなくちゃ当たらないって。あーあ。 / おけい@懸賞にも弱いです ( 2004-09-08 21:01 )
ショーグンさま:そんなときの本体は、なぜかあんまり魅力がないの。オマケとしては失格だわ。(泣く) / おけい ( 2004-09-08 20:58 )
小豆さま:サトちゃん・・、ああ、それにあのカエルも捨てがたい。お店の前にあるでっかいのも欲しい・・、どうする気やねん? / おけい ( 2004-09-08 20:56 )
denkoさま:人は幸せになるために商品を購うのであります。オマケで幸せになれるんなら、こんなに安上がりなことはないのであります。(他人は高い買い物だと笑うかもしれんが・・) / おけい ( 2004-09-08 20:53 )
秋さま:あ〜、アタシも欲しいなそのペットボトルのお茶。 / おけい@ゴミじゃないと言い張る私・・ ( 2004-09-08 20:51 )
昔、グリコのおまけを集めたタイプですか? / きんとと ( 2004-09-06 20:50 )
商品に付いているシールを集めて送るタイプの懸賞、あれもお好きですか? 私は大好きでついつい集めてしまいます。けれど毎回あと少しって所で期限切れに・・・^^;。 / kou ( 2004-09-04 12:05 )
おまけを買うつもりで、本体がおまけだと思えばよいのでは!? / ショーグン ( 2004-09-03 11:02 )
はじめまして&つっこみありがとうございま〜すm(__)m  私もおまけに釣られて買っちゃいます。特に薬!佐藤のサトちゃん物はつい・・・ ハリポタの袋、しょぼかったですね。私、その袋で持ち帰りました。ちと恥ずかしかった・・・(汗) / 小豆 ( 2004-09-03 00:27 )
オマケって、その言葉自体で人を一瞬幸せにしてくれる魔法みたいなものですね。誰も見向きもしなかったら、オマケの存在は、世から消えてるでしょうし。(^.^; / denkoお初です! ( 2004-09-02 13:45 )
あらぁ、おけいさまって結構カワユイではないのぉ(笑)。ワタシは可愛くなにので、このオマケ=ゴミの徹底排除型人間です。なのになのに夫と娘はどんなものでもオマケ付きを買ってきます。先日も家にお茶があるのに犬がついてくるからとペットボトルのお茶を犬の色の数だけ買ってきたり(泣)。 / ( 2004-09-02 07:39 )

2004-08-22 「バイバイわたしのおうち」(劇団うりんこ)

いい大人が半ズボンを穿いて登場。
もうまともな感覚を持った子どもならこれで引いてしまう。
歌ったり踊ったりされたらそれこそ「勘弁して欲しいな」の世界が児童演劇だと思う。ところが・・。

ヘンな衣装の着ぐるみのウサギ(川原美奈子)の登場で、観客の子どもたちの野次が飛び、はやし立てるわらい声で観客席は騒然。
「バイバイわたしのおうち」はそんな多難の幕開けで始まる。偉そうに登場したうさぎは、なんと主人公の女の子のぬいぐるみのマスコットなのだ。
両親が離婚して行き先の決められないアンディ(川村ミチル)の境遇を一人二役で演じてみせ、ウサギの癖になかなかの芸達者。
こいつなかなかやるねと客席の子どもたちの気配が変わる。つかみはOKだ。
アンディの心の声を代弁しながら、苦境のアンディを励ましたり慰めたりもする活躍ぶり。
彼女の離婚した両親はそれぞれ再婚して連れ子の兄弟が居る。
うるさいチビちゃんだったり、生意気で意地悪な女の子(川上真紀)だったり、わがまま勝手な年上の兄と姉。一週間ごとに両家を行ったり来たりするアンディは、淋しくっていやな思いばかりするんだ。そりゃあもう切ないくらいに胸が締め付けられちゃう。舞台の上は容赦がない。

可哀想と涙ぐんじゃってる大人たちとは対照的に、幕開けにヤジの応酬だった子どもたちが黙りこくって見入っている。どの子も、こんな辛さを抱えているのか?と愕然とする。

アンディの微妙な立場を棒立ちのキューピー人形で演じる意外性。お風呂や池でうさぎのラディッシュを遊ばせるのが大好きなアンディのために、溺れているのか遊んでいるのか分からないその悪戦苦闘振りに同情しつつ、水遊びと聞いただけでビクッとするラディッシュが何とも愛らしい(!)。
生身の役者が演じるにウサギ(の人形!)がこんなにもリアル。
登場人物を人形で演じて見せる緩急自在はまさに人形劇のつげくわえ(演出)らしい巧みな趣向。
間違っても、子どものために離婚するのはやめようなんて思わないですむラストシーンまで、あっという間の1時間15分である。

劇団うりんこは、児童演劇の世界では知る人ぞ知る名古屋の劇団、
大人の俳優が子どもを演じるがとってもリアル。
その代わりに大人の役があまり巧くないという変な役者集団であります。

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秋さま:親は子どもの身になるって意外とできないもんね。大人のためにも「児童演劇」必要かも・・? / おけい@実は「うりんこ」の大ファン! ( 2004-09-08 20:49 )
「大きな迷惑」ホントにそうです。いえ、迷惑をかけた私が言うのもなんだけどさ。 / 秋@実感ひとしお ( 2004-09-05 00:18 )
ある状況の中で自分の居場所を失ってしまったときの辛さは、実は大人だってあることなんだけど。子どもの意外なたくましさにほっとするものの、やっぱり親の離婚は子どもたちにとっては「大きな迷惑」なんだろうと思ったのね。そりゃあ、大人の側にも言い分はいろいろあるんだけど・・。運良く別れないですめば、それに越したことはないんであります。 / おけい ( 2004-09-04 22:58 )

2004-08-11 まわりはみんな「お客さん」!

どうして私のこと解ってくれないの?
なんで、私を傷つけることばかり・・・。

そんなふうに落ち込んでいるのはいい加減にやめよう。
まわりの人はみんな、この私のための「観客」なのだ。
どうしたら喜んでくれるか。
何をしたら喜んでもらえるだろう。

お客様は神様だから、なぜ(解ってくれないのか)ではなく、
いかに(喜んでいただこう)であります。

こんな殊勝な考えに至ることができたのも
「どうしてあなたを喜ばせてあげよう」と考えてくれる人に
出逢ったせいかなあ。

ありがとうね、君。

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kouさま:ここがあたしのツボよって、教えてあげられるといいよねえ。でも、相手に悪気がないと意外と言いにくい・・。 / おけい ( 2004-09-04 23:26 )
しえろさま:あたし自身はさほど変わらないのに、出会った人ごとにその間に生まれる「何か」が微妙に違う。しかも易々と変容してしまう可能性もあるわけで、この緊張感がいいのかも・・。 / おけい ( 2004-09-04 23:24 )
秋さま:うわっ!盗み読まれた気分〜♪ 内緒よ。(うふっ) / おけい ( 2004-09-04 23:21 )
はじめまして。 私の主人もそういうタイプなのですが、一緒に生活をしていると時々疲れます。ちょっと私のツボとズレたところがあるので(苦笑)。 / kou ( 2004-08-21 11:30 )
ああ、己の欲するところに従いて而してその則を越えず・・・だったかしら。自然体でいて、こうゆう心境になるなんて、私、一生ないのかも・・・(涙)世界の中心で愛を叫んじゃうぞっ!!(しかも、自己愛、きっと) / しえろ@はげしく自己中 ( 2004-08-14 20:44 )
うわっ!ラブレターを盗み読みした気分さ〜♪ / 秋 ( 2004-08-12 11:18 )

2004-08-02 白石加代子『百物語』

開演前、観客席の密やかなざわめきが好きである。
甲高い子どもの声や若い娘の嬌声は似合わない、演劇は大人の楽しみなのだ。
ほんの少しだけ早めについて、「お席までご案内します」の場内スタッフに指定席までエスコートしてもらう。物静かな先導はそのまま芝居の世界へと誘ってくれるよう。
ホール空間が劇場へとあざやかに姿を変える瞬間である。

テレビでも映画でもない。ビデオやCDでもダメである。
ほわっと温かく、底抜けに陽気に、時にヒヤリと凍りつくような、そんな生の白石加代子が観たくて、劇場まで足を運ぶ。

今回の広島公演は3年ぶりになる。その第二十一夜:
内田百間「桃太郎」 太宰治「カチカチ山」 
休憩20分をはさんで
曽野綾子「長い暗い冬」 宮沢賢治「月夜のでんしんばしら」

十七歳の処女の残酷さに見立てたうさぎと「惚れたが悪いか」の中年男のタヌキ。
タヌキを演じている浴衣姿の立ち居振る舞いの見事さに思わず舌を巻く。
中年男に見立てたタヌキを浴衣美人が演じて見せるのだからスゴイ。
太宰の意図とは別に(!)、中年男のいぎたなさが実によく出ていた。十七歳ならずともあんな中年男は殺されちゃって仕方がないような気がする。女はいくつになっても怖いね。

「長い暗い冬」は、白石加代子が読み進んでいくにつれて、男の住んでいるところが遠い異国の北国であることや郊外にある住まい、家政婦と息子の3人住まいのこと、逃げだすように会いに行った日本からの友人、その精神科医との話の中で明らかにされる衝撃的な事実・・・。男の気鬱のわけが次第に明らかになる。だが芝居は意外な展開を見せる。
ほんの少しの仕草と父親である男の話かけでしか描かれない7歳の息子の様子が、ラストシーンで凍りつくような衝撃となる。
大人は、たとえ我が子に対してであろうと、これほど脳天気に残酷になれるものなのだ。

まるで濃霧が晴れるように明らかになっていく男の身辺事情。それが次第次第に明らかになっていく時間、観客はこんなにも長く舞台に引き付けられてしまうのだ。
勿論、役者の技量と、戯曲として書かれたわけではない曽野綾子の原作の魅力に負うところも多い。舞台は、まるで謎解きのようにテンポよく明らかにされる男のまるで自分のことにしか関心のないような独白をたっぷりと描き、この異様に物静かな少年をあっさりと演じる。この心憎いばかりの演劇の緩急が、信じられないようなリアリティで観客席のひとりひとりを貫いていく。芝居の続きは観客の想像力の中で動き出すのだ。

芝居は、やっぱり劇場に足を運んでくれなきゃダメよ。

先頭 表紙

↓あっ、私じゃなくって、むこうがね。役者だって生きもんだから、不死身じゃないもの。 / おけい ( 2004-09-04 23:28 )
しえろさま:こんなふうにいい芝居ってのは、何十年たっても忘れないもんなのね。スケベが一幅の絵になるような名人芸!観たかったなあ、あたしも。生きてるうちにもう一回みたいな生の舞台の小沢昭一。 / おけい ( 2004-09-04 23:18 )
そううつさま:芝居は癖になります。癖になるようないい芝居を探し続けた自分も偉い!でも創っているほうの人間もたいしたもんだと最近は思います。 / おけい ( 2004-09-04 23:14 )
あるまじろさま:作品の良さとか、芝居としての着想とか、役者の集中力とか・・・。でも、勝負はどれだけ観客(目の前の人間の今)をつかんでいるかだろうな。創り手は自分の心の中から探してくるのに・・。両者が一致する幸運は僅かだけど。それに賭けるわけよ。 / おけい ( 2004-09-04 23:10 )
かちかち山はもう30年も前、小沢昭一のひとり語りを見たわ。絶品だった。白石加根子もそそられる。 / しえろ ( 2004-08-14 20:46 )
つっこみありがとうございます。日記復活されたんですね。/ほんと、作り側としても、とにかく足を運んでいただきたいです。お金なんか二の次でいいから。(お金もほしいけど‥‥) / そううつ ( 2004-08-04 01:44 )
役者は足を運んでくれるだけのものをやらなくては!! / あるまじろ ( 2004-08-03 22:12 )

2004-07-21 愛は好奇心・・?

別々に生まれて、別々の生活をしていれば
お互いに、自分にとっての一番の関心事が違うってこともあるよね。

だから聞きたいな、あなたがいま一番関心のあること。
そして、聞いて欲しいな、私が今一番関心のあること。

わたしと「違う」あなたのこと、知りたい。

先頭 表紙

ていうか、人のスケジュール勝手に読むなよな。新幹線で名古屋の次は東京だけど、あたしゃ、どうやって広島まで帰り着こうかとそればっかり。でも、帰りの新幹線はあっという間。なんだか胸がいっぱいでね。いい芝居は、やっぱいいわあ・・。 / おけい@東京は、またの機会に ( 2004-09-04 23:04 )
てゆうか、日程見てさ、名古屋から東京に来るものだとばっかり・・・きんととちゃんとこには、行ったわ。んで、呑んだもん♪ / しえろ ( 2004-09-04 20:52 )
しえろさま:襲撃計画with呑み会ならば、いつでもオッケーだぞ! / おけい@名古屋は来なかったの? ( 2004-09-01 23:48 )
喜ぶなんてもんじゃないわ。おけい姐さまに似てるなんて、恐れ多くてつっこめなかったんだから。(あ、年は私のが上だけどね)ちなみに、↓の襲撃計画ってもしかして、私も加担できる?(名古屋に行こうかと一瞬思案した私) / しえろ@某掲示板経由 ( 2004-08-12 01:29 )
そこつもんさま:コラ、コラ! ドキリとすることを言って、大人をからかうもんじゃありません。 / おけい@公演襲撃計画作案中。 ( 2004-08-11 23:12 )
秋さま:似てるって言われて彼女、喜ぶかなあ。えっ、アタシ?そりゃ・・、モチロン光栄ですわよぉ。 / おけい ( 2004-08-11 23:10 )
エーと・・何からはなしたらよいのか・・もじもじ・・・・。え?・・・あたしじゃない・・・・? / そこつもん@どっかの日記でも一緒キャラ ( 2004-07-22 20:11 )
なんか、しえろさんの日記?と思ってしまった。。。お二人、書くこと同じだわ。 / ( 2004-07-22 05:34 )

2004-07-16 どうしたら、好き嫌いをこえ、自分は他者と通じ合うことができるのだろうか?

愛読しているHPほぼ日刊イトイ新聞「おとなの小論文教室」の中の一文である。

なぜか、あまり好きじゃない芝居の感想原稿を無事に書き上げたあとに
感じる妙な感動と充実感。これが不思議でしょうがなかった。

つまりこのことだったのだ。
「好き」「嫌い」を言い募っているあいだは、まだ子どもだったんだと。

好きになれない相手、もしくは対象と出会ったときに
なんとかその相手と切り結ぶなかで、新しい自分が生まれるような気がする。

いまだに私は、好き嫌いで物事を判断する癖が直らない。
「好き」となると、欲しい、観たい、行きたい、である。
嫌い、苦手なものは、あたしってそういう人なのと、澄ましている。
その点では、明らかに未熟である。

間違っても、こんなことで「感性が豊か」「個性的」だ
なんてことにはならない。だって本当の自分がちっとも見えてこないんだから。

先頭 表紙

くぎさま:それはね、まだ充分に余裕のある状態。人生の荒波は怖いぞ〜。って、若い人を脅かしてどうする?でも、そのうち荒波も快感になりますわよ。 / おけい ( 2004-08-11 23:07 )
しえろさま:ときどき急に立ち止まって突然に真剣に考えたりする。やっぱり、似合わないかなあ・・・、アタシ。 / おけい ( 2004-08-11 23:05 )
秋さま:そう、言い切れちゃう。ある意味、それはすっごく逞しいってことじゃん。 / おけい ( 2004-08-11 23:03 )
世の中、嫌いモノが多いと損してる気がする。世の中、楽しんだモンの勝ちだと思うし、好きなモノが多い人生の方が楽しい気がする。だから対象の長所をみつける努力は大切だと思います^^なんか違うかな^^; / くぎ ( 2004-07-19 23:34 )
考え中。 / しえろ ( 2004-07-19 21:02 )
あたし、まだまだ子供だわ〜(爆) / ( 2004-07-19 07:35 )

2004-06-24 「伝わらないこと」の実感

若い人のコミュニケーション不全が問題にされ、
各地で演劇ワークショップというものが盛んである。
仕草や言葉づかいをレッスンすれば、
何となく相手とうまくコミュニケーションできる気がする。

その講師に全国各地を飛び回っている平田オリザの言葉。
演劇ワークショップの意味は、自分の思っていることが
いかに相手に「伝わらないのか」を実感することだと言う。

一生懸命伝えようとしても、なかなか伝わらないことが多い。
だからこそ、努力しても必ずしもうまくいかないことでも、
努力しつづける自分をいかに見出すかが大切なのだと。

ならば、「コミュニケーションは義務」であろうか。いや、
コミュニケーションは快楽なのである。
もうこれ以上は無駄だと、殴りあったり戦争をしたりするのは
実にもったいないことだよね。

先頭 表紙

しえろさま:太っちゃったりするのは、その麻薬のせいでないかい? / おけい@他人はみんな放し飼いの私 ( 2004-08-11 23:00 )
さにゃえもんさま:何故だか、そういう才能には恵まれなかったのね、アタシ(泣く)。そんかし、何故だかまわりの人がやたらと親切って現象はしばしば。 / おけい@天然ボケのあなたも素適よ。 ( 2004-08-11 22:58 )
しえろさま:ささやかな不作法にこと寄せて、ぶってみたいなあなたのことを。って、相手が違う? / おけい@恋の手練手管集、その@ ( 2004-08-11 22:53 )
秋さま:なぜか恐れをなして、まわりの人が正面から年齢を訊いてこなくなる。というのが一番怖いね。 / おけい@遠慮なく聞いて!同世代でしょ。 ( 2004-08-11 22:49 )
くぎさま:この小さな地球上で、出会える人はその一握り。勿体ないと思えたら大事にできるような気がします。 / おけい@一期一会でありますね ( 2004-08-11 22:46 )
くすのきさま:燕さんとのコミニュケーション、楽しみにしとったのに〜。 / おけい@お誘い下さいましね ( 2004-08-11 22:43 )
ストロベリーフラワーさま:一度晴れたと思った霧がまた前を遮ってしまう。人とのかかわりはこの繰り返し・・。一喜一憂のあたしです。 / おけい@せめて美味しいスイーツを ( 2004-08-11 22:42 )
あるまじろさま:芝居なんかしている癖に(失礼!)、平凡な日々の生活に対して真摯な姿勢が揺るがない。これって、スゴイと思う。 / おけい@一度、芝居を観にいかねば ( 2004-08-11 22:38 )
さあにゃへ横レス:それは、自営業だけの麻薬じゃないわ、ふふふ。 / しえろ ( 2004-07-19 21:01 )
人を雇うにあたってキモに命ずるのはいかに伝えてお互いが動きやすくするかって事だなって思う。 アゴや金では動かないからねえ。 個々の能力を見極めて思い通り動いた時の快感って自営業の麻薬の1つだす。  / さにゃえもん ( 2004-07-16 01:06 )
おたんじょび、おめでとおお〜♪んで・・・バシッ!いてっ。 / しえろ ( 2004-07-02 22:52 )
お誕生日おめでと〜♪んでおいくつに?え。聞くな!はいスミマセン。 / 秋 ( 2004-07-02 15:31 )
コレさえ出来れば大丈夫なんて事がないから難しいですよね。コミュニケーションにおいて何が正しいかなんてわかりませんが諦めるのは、もったいない気がします。 / くぎ ( 2004-06-27 22:16 )
コミュニケートがうまくできるとうれしい。これは確かですね。 / くすのき燕@今回はお会いできませんでした ( 2004-06-27 22:12 )
人とのかかわりは、難しいです。いつも悩みます。日々勉強です。 / ストロベリーフラワー ( 2004-06-26 15:45 )
「つなげる」ことと「あえてつなげない」こと、演技では両方必要だと思いますが、日常生活ではまず「つなげよう」としなきゃと思います。 / あるまじろ ( 2004-06-25 02:05 )

2004-06-19 スニーカーを履いて、買出し

週末は久々にスニーカーを履いてお出かけ、紀伊国屋書店。
「会計関係の本」を探しに行く。
経理財務の仕事といえども、営業・製造・研究などの仕事を知り
その人たちの仕事を常に慮りながら仕事をすることが非常に大事だと思う。
という前文に、感動!『会計の授業』を購入する。

気持ちは大事だけれど、それを形にするには修練が必要
というキャッチコピーに大きくうなずき、
平田オリザの新刊『演技と演出』(講談社現代新書)も買う。

デパ地下うろうろ、ワッフルケーキ(マロン味1、抹茶味1)の誘惑に負け
これも購入。ティータイムの準備もOK。週末は学習タイムなり。
コンビニで「日経新聞」も購入、これで準備万端であります。

なんだか東海林さだおのおばさん版みたいだね。

先頭 表紙

くぎさま:題名から演劇関係者向けのように思われちゃうともったいない。悩める一般市民向けの、コミニュケーションの要諦なり。 / おけい@勉強より仕事の方が大変よ。 ( 2004-07-17 18:14 )
ストロベリーフラワーさま:正式には「フレンチワッフル」という商品名です。抹茶味が一番のお気に入りです。 / おけい@あんこと生クリームで美味なり ( 2004-07-17 18:11 )
スーパーしえろさま:平田オリザの方は一気読みしちゃったのだけれど、「会計の授業」の方は大苦戦。毎晩、睡眠薬がわりに・・・。 / おけい ( 2004-07-17 18:08 )
ショーグンさま:いろいろと・・・、地獄から抜け出せなくなると、大変だよう。 / おけい ( 2004-07-17 18:06 )
なんとも難しそうな本ですな^^;僕も、おけいさんを見習って勉強しないと・・・・。 / くぎ ( 2004-06-21 11:14 )
こんばんは(*^_^*)デパ地下のワッフルケーキのお味は??やはり旨い?? / ストロベリーフラワー ( 2004-06-20 21:12 )
東海林さだお、だ〜い好き♪平田オリザも好き(はあと) / スーパーしえろ ( 2004-06-19 21:19 )
ショーグンなら最初にデパチカ行って、デパチカ地獄から抜けられなくなりゅ・・・ / ショーグン ( 2004-06-19 20:10 )

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