2003-09-21 ほんとに、キミはネタに協力してくれて（笑）
2003-09-20 あの音はどうも・・・
2003-09-19 またしても事件です！
2003-09-18 世間は狭い
2003-09-17 立てこもり事件　こぼれ話
2003-09-16 不思議な縁（えにし）の　たてこもり爆破事件　１
2003-09-16 ふしぎな縁（えにし）の　たてこもり爆破事件　２
2003-09-15 ３０キロかあ
2003-09-14 何てったって怖いもの
2003-09-13 完治m(_ _)m

さて。
７月１９日の泥棒さん。
当日は文字数の関係から書ききれなかったのだけど、なかなかお茶目です。

２ヶ月くらい前に勤めてた職場に入った泥棒は、ノートパソコンを盗み出していきました。
が。
今回の泥棒は引き出し全部引き抜いて、中の書類ぶちまけるわ、鍵のかかった引き出しはこじ開けるわ、
派手に荒らしまくったわりに盗んだものは・・・。
大したものはありませんでした（笑）

上司が管理してた会社のキャッシュカードを盗ってったんですけど、その口座は残高０円。
後は、現金数千円とテレカやビール券くらい。
パソコンは足がつくのを恐れてか、手付かず。

あまりに何もなかったせいでしょうか。
冷蔵庫に入ってたビールを１本呑んでいきました（笑）
ビールのお供に、ある職員の引き出しから新品のタバコを出して２本吸っていきました（笑）

ビールの空き缶やタバコの残り８本が残されてたので判明した被害です（爆）

同じビルのほかの会社からは「冷蔵庫に入ってたウーロン茶がなくなってます！」と声がしてました(^^ゞ

せっせと指紋採取している鑑識の人のお仕事を邪魔しないように尋ねました。
「このビールの呑み口から、唾液の採取とかするんですか？」
泥棒に入られた被害者というより、公明正大にその場にいることを許された野次馬ですね、これは。
親切に答えてくれたその回答は「唾液までは調べません」でした。

殺人事件とかなら調べるんだろうけど、空き巣くらいでは指紋がやっとこなわけね。
「なるべく現状維持してください」と言われてはいるものの、中に入って必要なものを取り出したりは
許されてるくらいだし。
殺人現場とかなら、ロープ張られて関係者でも通せんぼでしょう。
わたしらの指紋も採取されるだろうし。
事情聴取なんかもあるかもしれないし（上司が代表でしただけでした）。
この前の盗難の時なんて、荒らし方がおとなしかったから普通に仕事してたくらいだったしなあ。

改めて知った事実でした。

でもさー。
どこまで指紋採取したか、わからないのが結構めんどいぞ。
机とかは拭いたけど、ファイルのビニールなんかにも知らない内に燐粉がつけられてて、
素手で触って手がぎんぎらになってから気がついたり(_ _；

ちなみに、「ついこの前までいたとこでも、泥棒入ったんですよ」とは言いませんでした。

先頭 表紙

数ヶ月前に、奥歯のかぶせものがとれた。
歯医者に行かないとなー、そう思いながらずっと放置していた。
大体、ここ数年かつての職場の近くの歯医者にしか行ったことがないから、
そこを辞めた今、どこの歯科に行けばいいのかわからないのだ。
それに、どうも。
いいトシこいて、何ガキみたいなこと！と言われそうだけど。
どうも足が向かないんですよー(ーー;

わたしの子どもの頃は、今のように治療のために麻酔をしてくれなかった（田舎だから？）
麻酔は歯を抜くときだけ。
だから、あの何ともいえないきゅぅいぃ〜〜〜〜〜ん！という音とともに激痛が走ったのだ。
そんな幼児体験が刷り込まれてるのだ、今では麻酔をしてくれるとわかってても億劫になる。

でも、とうとう穴ぼこが虫歯菌に侵され始めたらしい。
痛くなってきた。
せめて、新しいきれいな病院にしようと自転車に乗って探す。

何とかきれいそうな病院を見つけていざ出陣。
新しいだけに環境音楽もかかっててリラックスさせようとしてくれている（あくまでも及び腰）。
おう、麻酔も注射じゃない。
何か、スタンプ式（？）の麻酔で、注射針の痛みすらないではないか（驚）
うーむ、医学の進歩はすばらしい。

でも。

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出勤すると、職場に見慣れない人たちの姿がわらわらしている。
紺色の帽子に水色のシャツ。
この衣装、見覚えがあるぞ。

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まだ、室内では警察による現場検証が続けられているらしいが、外見ではやっと落ち着きを取り戻した事件現場。
マスコミの数もパトカーの数も減ったし、ヘリは飛ばなくなった。
そして、修復へむけて、ビルの外壁に足場が組まれた。
足場のために狭くなった歩道の交差点側にはガードマンが立つようにもなった。

ビルの真下へと歩き出す。
と。
あれ？
あのガードマン、どこかで見覚えが。

わたしの視線に気付いたくだんのガードマンも「あれ」といった表情を浮かべた。
間違いない。
８月まで働いていた勤務地の出入口にいたガードマンだった。

警備会社はたくさんある。
警備会社に働くガードマンも何人もいるだろう。
それなのに、何ヶ月か毎日顔を合わせていたガードマンと、またここで会うとは。

やっぱ、世間は狭い。

先頭 表紙

《微妙な場所》

事件の最中に各局が現場の模様を同時生中継で伝えている。
とある局のアナウンサー曰く。「名古屋市北区の大曽根で・・・」

あれ？
あそこって東区じゃ？(・_・?
あそこはぎりぎり北区だったのかな。

結論。
正しくは東区でした。

あのビルの立地は、徒歩１分くらい西に歩くと北区に入る場所。
大急ぎで取材してニュース原稿書いたせいで勘違いがあったのだろう。
その後のニュースではしっかり「名古屋市東区の」と読まれてました。


《爆発の瞬間》

知り合いから聞いた爆発の瞬間を目撃談。
「急に消防隊の動きが慌しくなったなと思ってたら、その直後爆発した」

後でニュースで聞くには「中で火が見えたので、まだ中に人質がいるのにと驚き、
慌てて消火に努めようとしたら、その直後爆発した」
知人Ａが見た“慌しい動き”は、まさにその時だったはず。
あまりに生々しい証言。


《オフィス街？》

全国版のニュースで事件を報じる際、どんな場所に位置するかを伝える必要があったのだろう、こう説明していた。
「現場はＪＲと名鉄の大曽根駅近くのオフィス街で、ナゴヤドームまで約１キロの場所で」

ん？　オフィス街？

この言葉に違和感を感じた地元の人は少なくなかったのではないだろうか。
確かにあのビルはオフィスビルと言ってもいいかもしれない。
そして確かに交差点のはす向かいには、大手Ｍ菱電機の広大な敷地が広がっている。
でも大曽根の街自体は・・・オフィス街か？

どちらかといえば、商店街のイメージを持つ人が多いと思う。
それも昔ながらの庶民的な下町っぽい商店街。
もしくは、居住地区。

少し歩けば、銀行などが並んでいるオフィスっぽい地域もあるにはあるけど、その地域よりずっと近くにあるのが
ファッ○ョンヘ○スとか、イ○ージク○ブとかの方がすぐそばf(^^;

え？
わたしが当日、現場近辺をふらついてたからって、目的地はそこじゃーないですってば(*^^*ゞ


《コンビニ》

写真に写っているように１階にコンビニがある。
そこはオープンを控えて前月から内装工事を進めていた。
そして、来週９月２２日にオープンの運びとなっていた。

オープンを目前にしてこの事件。
爆破・炎上による放水は１階店舗にも注がれた。
そして、この後このビルは改装工事のため、足場が組まれることになる。
その足場を組まれて、果たして終盤となっていた店の内装工事はできるのか。
とにかく今わかっているのは、１２日オープンは不可能だってこと。

以前から店舗入り口に貼ってあった開店を知らせる張り紙が、工事どころではない
事件当日も貼られたままになっている。
「９月２２日オープン」の文字がどこか哀しい。


《空に舞った書類》

ニュースで爆発の瞬間の映像で紙ふぶきのように舞った書類を見た人も多いだろう。
知人Ｂがその書類を手にした。
書類のほとんどは作業日報だったらしい。

事務所が爆発されたからには、そこにあった多くの書類やデータが消失・焼失したわけだ。
作業日報が消えて、犯人と同じようにかの会社と業務委託契約を結んでいるほかの多くの人たちの
給与支払いが遅れてしまわないことを祈りたい。

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報道陣が見守る中起こった爆発事件。
この日のトップニュースとなったこの事件が起こったビルのすぐそばに、この日わたしはいた。

事件の発生以前、発生後、爆発直前、爆発後。
何度もこのビルに接する道を歩いていた。
爆発の瞬間は、歩いて１分かからない至近距離の場所にいた。

１０時過ぎから救急車が何台か到着する。
続いて消防車。
１１時を過ぎるとヘリコプターが上空を舞い始める。
辺りはバス以外の車には道路を封鎖されてしまうが、本当にビルの真下以外、
通行人や自転車の通行は許可されている。

結果。
普段は多くの車が行き交う大通りは歩行者天国状態。
ビルがよく見えるポイントポイントに各局のテレビカメラがスタンバイする。
新聞記者も押し寄せる。
多くの野次馬が詰め掛けて、携帯のカメラで撮影したり電話で生中継したり。
一億総「それでは中継です。現場の○○さーん」状態。

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（１からのつづき）

そして運命の１時１０分。

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去年の今日、東海道を歩いて京都まで歩こうと出発した。
今日と同じように晴れた秋の日。

その日歩きに歩きたり、約３０キロ。
スタート地点からであって、自宅からではない。

まさか、午前中にはその夜救急車呼んで入院することになるとは思ってもみなかったなあ。
それにしても、体調を崩した午後からもずっと歩いて歩いて歩き続けて。
途中からは嘔吐しながらも１０キロほど歩いたあの原動力は一体どこから出てきたのだろう。
我ながら呆れる(^^ゞ

先月の肺炎のときもだけど。
この緊急入院の時も、携帯にメールをくれた人がいたりして。
誰か人が自分をみててくれる、心配してくれる、気にかけてくれる。
そういった思いが何よりも支えになってくれた。
ほんとに素敵な宝物を持ってるね。

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現在ではサービスが終わってしまったため、別な形式のものとなるが・・・。
日記を始める前にＨＰの掲示板で「自転車を買った」と告げたことがある。

中高生の頃、通学に愛用してたけれど、原付の免許を取ってからめっきりご無沙汰してた自転車。
バイクに比べて軽くて左右に動くハンドルにびびりながらの自転車購入だった。

その際にもらったレスの中でひとつ印象に残ったものがある。
――酔っ払っての自転車はきつい。

自転車購入からこっち、飲んだ後で自転車に乗ることをさりげに避けてたのだけど、
いよいよ飲んだ後に自転車に乗ることとなった。

へーこらへーこら、ひたすらペダルをこぐ。
ぎりぎり自動車がすれ違える程度のわき道に入った。
家まで後少しだ。

と、その時。

闇にぼうっと浮かび上がる人影。
何じゃ？
近づいてくと、その影の全貌が明らかになる。

歳の頃、８０前後だろうか、白髪の老婆だった。
１本の杖に両手を添えているが、体重をかけている様子はない。
しわくちゃのばーちゃんといった雰囲気ではなく、少し上品ささえ感じさせるような老婆。
路肩から５メートルは離れた道の中、わたしの方を向いて無表情に立っている。

老婆と一方的にすれ違った後しばらくして、勇気を出して振り返ってみた。

先頭 表紙

８月９日の発熱から始まった肺炎騒動。
本日、血液検査の結果が出ました。

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