2003-06-26 スプレー缶と紅茶論争
2003-06-25 梅雨の合間のビルの谷間
2003-06-24 返本
2003-06-23 底力
2003-06-22 この並びって(¨；)
2003-06-21 楽膳　＆　8月のキリン
2003-06-20 偶然っちゃー偶然　こじつけっちゃーこじつけ　其の壱
2003-06-20 偶然っちゃー偶然　こじつけっちゃーこじつけ　其の弐
2003-06-19 やっちまったw(☆o◎)w
2003-06-18 理不尽

朝テレビをつけると繁華街で爆発火災が起きているとのニュースが流れていた。
映像も遠くからのライブ中継しかないくらいの事故のよう。

地元だけに何度も映像が流れていたのだけど・・・。
夜になってニュースで状況を知れば知るほど壮絶な事故だったとわかった。

そもそもスプレー缶を積んだトラックが他の車とぶつかったのが原因。
横転したトラックが炎上して、スプレー缶が次々に爆発。
炎は１０数メートルの高さにまで達して、付近のデパートやビルの壁は焦げ、窓ガラスも割れたり・・・。

朝の遠くからの映像でも「あれって、あの辺じゃないか？」って察してはいたけど、
ほんっとによく知っている場所だったとわかった。
オフ会とかで他の地域から来たともだちを連れていつも歩くような場所だ。

運転手は亡くなったそうだし、近くの店舗も被害を受けたらしい。
それでも早朝だったのが不幸中の幸い。
昼間だったら、多くの人でごった返す場所だけに大惨事になってたに違いない。
亡くなった方の冥福を祈るとともに・・・。
スプレー缶を捨てるときにはちゃんと処理をしよう。
改めて思う。


さて、もう1つのニュースは英国から。

紅茶ファンなら誰もが知っている（？）ミルク論争にとうとう決着がついたらしい。
BM（ビフォアーミルク）派とAM（アフターミルク）派なる名前まであるミルク論争。

そして今回、英王立化学会が出した結論は・・・。

おいしい紅茶はミルクが先♪

ちなみにσ(^o^)はBM派(^^)v
たんぱく質の変質が決め手だったらしいけど、AM派の巻き返しはあるのか？
こういった平和な論争はいいね(^o^)

先頭 表紙

とあるビルとビルの合間には、道路から登る外付けの階段があった。
何気に、その隙間に眼をやると・・・。

階段を昇りきったところに、ぱんつ！　ぱんつ！！　ぱんつ！！！

傘の骨のような洗濯ものを干すスタンド物干し竿（？）いっぱいに、びっしりぱんつが干してあった。
子どもものから、大人もの、女性ものから男性ものまでその数　20枚くらい？

急いで眼をそらしたけど、一瞬でしっかり眼に焼きついてしまったぞf(^^;)

先頭 表紙

いつものように、優雅に本屋で立ち読みとしゃれこんでいると、レジに駆け寄る女性（推定：40〜50歳）が一人。
レジ近くの本を立ち読みしてたので、そのやりとりを聞くともなく聞いてしまった。

先頭 表紙

昔っから、どうも・・・苦手だった。
その人の名は桃井かおり。

4月。
特に見たいってドラマはなく、夜逃げ屋本舗くらいかなと思っていた。

ところが、何となく見たドラマ。
しかも、何回か放送した後の途中から。
そのドラマに妙にはまった。

途中から見始めた上に、その途中も抜けぬけだったので通しのストーリーはわからなかったけど、
基本的には1話完結だったから十分に楽しむことができた。

つーか、夜逃げ屋と似てるよな・・・。
客のプライバシーに踏み込みまくって、最後はハッピーエンドの繰り返し(^^ゞ

でも。
何てんだろ。
桃井かおりワールド全開！なのに、何だか妙にしっくりしてた。
ドラマではなくて、ほんとに、この世界のどこかに“彼女”がいるかのような。

特に注目を集めたドラマってわけではなかったと思うけど、何だか、女優さんの底力を魅せてもらった――そんなドラマだった。

先頭 表紙

新聞の1頁。
ここの最下段は書籍の広告欄となっている。

自他ともに認める本好きとしては、とりあえず目を通す欄である。
たとえ、上にある・・・本来のメインである三面記事を読まないことが多くとも、だ。

先頭 表紙

コンビニに売ってた新製品。
見つけたので早速買って呑んだ。

呑んだものの・・・自分は味の違いがわからないってことを思い出した。
　　　違いのわかるネスカフェのCMには出られないこと確実。

味がわからなくても、とりあえず新製品に手が伸びるってのは。


メーカーの思うつぼ　(_ _；)

先頭 表紙

話は半月ほど前に遡る。
時は、今をときめく（？）はなわがCDを出したばかりの頃だった。
そして最初に断っておく。
当時のわたしは、デビューシングル「佐賀県」のごく一部の歌詞と、彼が松井のマネをすることくらいしか知らなかった。

ある朝、同僚が開口一番、唐突に言った。

「江頭２：５０に会いたい」

正確には「見たい」だったかもしれない。
そんな枝葉の正確性はまあ、置いといてよかろ。
朝っぱらから、何の脈絡もなく江頭２：５０。
うーむ、さすが我が大学の後輩である。

唸ってるよりも、何か答えねば。
「そっかー。でもなあ、江頭よりははなわの方が見たいなあ」

重ねて断っておく。
わたしが当時聴いた「佐賀県」の歌詞はごく一部であった。
そして、その同僚ははなわのことも、「佐賀県」のことも初耳であった。

数時間後、たまたま違う部屋へ行った。
丁度そこではたまたまテレビがついていた。
通りすがりにテレビを見ると、たまたまバラエティのような番組を放送中。
ズームアップされたボードに書かれていたのは「佐賀県出身の有名人」。
そして、第2位に挙げられていたのが江頭２：５０。

さらに重ねて断っておく。
わたしは、江頭の出身地など知らなかった。

急いで席に戻り、同僚のパソコンにメッセージを飛ばす。
「今、偶然に見たんだけど、江頭は佐賀県出身らしい！」

たまたま、江頭の話をした。
たまたま、受け答えとして「佐賀県」の話をした。
その日、たまたまテレビがついてて、たまたま佐賀県の有名人の話題になっていた。
ちょっとした偶然に仕事そっちのけで盛り上がるわたしたち。


後日。
「佐賀県」の歌詞に、ちゃーんと江頭の名前が盛り込まれていることを知ったf(^^;)


さらに後日、１９日（木）。
ネットサーフィンしていたわたしは、無料で最新の音楽をフルコーラス聴けるサイトをみつけた(^^)v
早速、同僚を呼びに行って、「佐賀県」を聴かせる。

笑いながら聴いた後、「でも、生まれたとこは佐賀じゃないんだよねー」などと話す。
帰宅して、いつもは見ない「うたばん」をたまたま見た。
・・・はなわのライブを特集していたw(゜o゜)w

断っておくが、この日まさか特集があるとは知らなかった。

そして今日。
朝、「ズームイン」で、台湾出身日本在住の歌手と小豆島のホテルのことを放送していた。
日本から帰国した後でSARS感染が発覚した台湾人医師が立ち寄った先の一つ、小豆島。
医師が泊まったホテルはキャンセルが相次ぎ、小豆島からも観光客の足が遠のいた。
そのことを知った台湾出身の寒雲さんがそのホテルを借り切り、宿泊料200万を出した。
そこまでは、ずっと前のニュースで知っていたけど、その後についての報道だった。
ホテルの無料宿泊招待に、全国から希望者が応募。
当日である19日にはホテルが満室になったという。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

先頭 表紙

（つづき）

「同胞が迷惑をかけたお詫び」「台湾地震の時に日本人が力を貸してくれたお礼」とする寒雲さんの行動を、売名行為と取る人もいるかもしれない。
でも、たとえ売名行為であったとしても偽善的だったとしても、何もしないよりいいんじゃないだろうか。
小豆島を好きと言いながらも、何もできない自分を振り返りながらニュースを見ていた。

その少し後である出勤途中、ビラを渡された。
わたしが利用する駅は4月4日のような大きな駅ではないので、配ってるものはせいぜい選挙のチラシ。
今日配っていたものも某政党のチラシだった。

つるつるしたきれいな紙にカラーで印刷された写真入りのチラシ。
このお金をほかへ使えばいいのに。

たとえば、ガリ版刷りでチラシを作る。
かなり安くあがる。
その分で、老人ホームへ車椅子でもいい、孤児院へお小遣いでもいい。
使ったらどうだろう。

そして、配るチラシにはそれを明記するのだ。
フルカラー印刷の場合とガリ版刷りの場合のかかる経費を比較したものを載せて、
「○○円浮きました。
そのお金でどこそこに何々を寄付しました」

例え、イメージアップの戦略で偽善的でも、何もしないよりずっとましなんじゃないかな？
ボランティアとか寄付金とかってのは、何よりも気持ちが大切で、だから、金額の多少は関係ない。
政治家とか有名人がイメージ戦略でぽん！と出す１００万よりも、小学生がこつこつ貯めたお小遣いから払う1000円の方が価値はあるって思う。
でも、口だけで何もしないよりは、気持ちがこもってなくても何がしかの行動を起こす方がいい。

そーんなことを考えながら、ボランティアネットを見たりしていた。
そこへ、友人からメールが入った。

「これまで職場で集めてきた古切手がかなり貯まったから、どこかへ寄贈したい。
でも、うまく検索ができない。
できたら、子供たちを救うような団体に寄贈したいのだけど、検索してくれないか？」

おー、ちょうど見てたとこじゃないか。
早速、検索した結果のURLを書いて送った。


うーむ、どうもここんとこ。
ふと思ってたこととか、してたことに関する偶然が多いぞ。

まあ、「江頭」同僚は「今日、会える気がして探してた」同僚だ（あれは驚いた）。
奴の霊感だの直感だのには一目置いている。
そして、「切手」友人は、かつて“熱々の恋人よりも濃密な時間”を共にした戦友だf(^^;)
・・・かつての職場で一番忙しかった頃、連日連夜、深夜2時・3時まで一緒に働いていたわけだ。
ほとんど休日もなく、毎朝普通に出勤して、昼休みもほとんどなく、そのまま午前様。
夕飯食うのは深夜3時頃、起床は5時とか6時だったさ（泣）
おかげで（？）今や、以心伝心。
やたらと気持ちが通じ合うことしばしば。

まあ、そういった奴らに関してだから・・・。
わたしがどうこうより、何らかのテレパシーのようなものかもしれないし、単なる偶然かもしれない。
はなわ関連だって、今売れてるんだから、テレビで取り上げられてても、何の不思議もないっちゃーない。
でもなあ。
他にも、パンクの話してたら直後にタイヤの空気抜けぬけに気付いたり、かなーりこういった偶然が増えている。

となると。
考えることはただ一つ。

先頭 表紙

昨日の帰りに本を買った。
この前読んでおもしろかったエッセイの続編である。
家で読みそうになったけど、通勤時の楽しみのためにとっといた。

朝、電車に乗って本を取り出す。
わくわくしながらページをめくる。

　　　　　ん？

何やら、見覚えのあるタイトル。

　　　　　もしかして。

いや〜な予感を感じながら、かけてもらった本のカバーをそっとめくって、タイトルをのぞく。






　　　　　すでに読んだ本やんけ！





・・・続編を買うつもりしてて。
ちゃんと続編を視野に入れてたのに。

何でか第1弾を買ってしまったらしい。

　　　　（──────┬──────＿＿──────┬──────）





帰宅前、またしても書店によって、今度は間違いなく続編を購入した。
しっつこいほど、タイトルや奥付をチェックしたことは言うまでもない~('`；)/~

先頭 表紙

　　万引した中学生を捕まえて、警察に通報。
　　警官から逃げ出した中学生が電車にはねられて死亡。
　　その後で、書店には「人殺し」などの中傷が相次ぎ、休業。
　　周りの人の励ましによって経営を再開したものの、その後も万引が多発。
　　でも、店主はトラウマになっていて注意することができず、とうとう廃業。


このニュースに関する記事を読んでたら、やりきれなくなった。

自分で直接聞いても読んでもいないけど、聞くところによると中学生の両親は
「息子の無念さや苦しさを思ったら許せない。
廃業を喜んでいる」といった内容のことを語ったという。

悪いのって書店の店主？
店主は被害者なんじゃないの？

そりゃ、子どもが死んだことへの哀しみはわかるけど、
万引っていう犯罪を犯した子どもの責任は？
自分ちに泥棒が入って、警察に通報しないの？

まあ、親は子どもを失ったばかりで冷静な判断ができないかもしれない。
でも、店主を非難した第三者たち。
自分は電話なり手紙なりメールなり、かけっぱなし、出しっぱなしですっきりするかもしれない。
非難してその後は、すっきり日常に戻って笑っているのかもしれない。
でも、その非難を受けた店主はどれだけその後で苦しんだのだろう。
非難がなくたって、自分ちに入った万引犯人が直後に死んだなんて後味悪いだろうに・・・。

今回廃業されたのは、店主がこれ以上苦しまないためにもいい決断かもしれない。
でも、本来被害者のはずなのに廃業に追い込まれたことに、理不尽を感じる。

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