2002-12-22 久々にサックスでも吹いてみるか
2002-12-20 眠くなる薬
2002-12-19 アンダルシア続報
2002-12-18 人生最大の買い物、ここ一週間の予定について
2002-12-12 ワイヤレスLANでケーブルスッキリなはずが...
2002-12-04 トヨタカップテレビ観戦
2002-11-27 「精霊流し」にハマル
2002-11-25 ひまじんフットサル参加者募集中ですってば！
2002-11-21 女王陛下と００７
2002-11-15 これはまるで現代アートだ！　今朝の新聞より

引越しの準備は気分が紛れる。荷物の運び出しは明後日だけど、明日は新居のフローリングに保護コートをしてくれる業者さんが来てくれるので立ち会う必要がある。ついでだから電器屋に注文しておいた炊飯器を取りにいって、あと生ごみ処理機を買って、そんでもって観葉植物も買ってしまおうなんてことを考えている。

今はスカパーのチューナーも外し（アンテナはままだっ！）、ビデオも箱につめ、テレビも外したし、ＣＤコンポも箱に詰めた（パチパチッ）。相変わらず普段から散らかしっぱなしの雑誌・書類・ＣＤ・わけわからん小物の類は散乱しまくっているけど。

しかしＰＣはまだ常時接続中（笑）、だからこそ、ＴＶもＣＤコンポも接続を外せたというわけだが。ちょっとした息抜き...

ふと、ガラクタの山（ブラックホールと呼んでいる空間）から、一枚のシングルＣＤを発見。とても懐かしい気分になり、そして聴いたら絶対泣くことは解っていたがつい再生。

この曲は11年前に一度だけ、ＦＭから流れているのを聴いて以来とても気になっていた曲。澄んだ男性の声のピアノの弾き語り風バラードで、自分の彼女に語りかけるような感じの歌詞。

タイトルもアーティスト名も知らなかったけど、ずっと気になっていた。その２年後に当時加入していたNifty-Serveの音楽フォーラムで、歌詞の引用に引っかからないように、自分の言葉で噛み砕いたその歌のエッセンスを説明したところ、親切な人からレスがあった。

その歌には主人公が公園で彼女にヘタクソなサックスを吹いて聞かせる件がある。当時僕は楽器の経験もほとんどないのに、ちょっとJazzの魅力に惹かれてボーナス一括払いでアルトサックスを買ってヤマハ音楽教室に習い始めていたので、そんなところにも共感をしていたりした。教室はマイアミに赴任する直前に辞めて、そういえばそれ以来一度も吹いていない。年が開けたらまた始めて見るかなぁ。

歌の舞台になっているのは公園。芝生、噴水、野球場がある。うちの実家近くの公園には野球場はないけど、別に空間を限定しないどこにでもある普遍的な空間だと思っていた。

しかし、ここにはモデルとなった場所があったのだ。

昨年12月、僕は彼女のご両親に結婚のご報告に行くために彼女の故郷にいった。ガチガチに緊張していた僕は男らしくビシッとかっこよく決めることができずに、先方のお父さまから「ところで結婚したいと聞いたが...」と逆に話を振られてしまった。情けなかった。しかし、彼女のご両親はとても素晴らしい方で、こんな暖かいご両親の愛が彼女を育てたのかと思うととてもうれしく思い、またその環の中に自分を新たに加えていただくことに感謝した。

その翌日、彼女のお母さまの運転で彼女の故郷の街を案内してもらった。途中、とある公園に立ち寄った。公園の大きな池の周りを散歩しながら彼女が言った。

「○○クン、××の△△って歌知ってる？」

彼女が口にしたタイトルは僕が11年前にＦＭで聴いたその曲と同じだった。

「あれってここが舞台なんだって」

顔に似合わずロマンチストな僕は、その瞬間に全てを悟ったような気がした。

たった一度だけ、ラジオで流れたところを聴いただけの曲。
でもその瞬間からずっと心の奥底にものすごい引っ掛かっていた曲。
いつかはこの歌と同じシチュエーションで彼女に語りかけてみたいと思っていた曲。

その曲への10年を超える思いは、すべてその瞬間に続いていた。

そう思っていたはずなのに。（泣笑）

曲のタイトルはずばり「プロポーズ」、ＫＡＮさんの曲です。チャンスがあったら聴いてみてください。

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先週の火曜日に病院に行った。最寄駅からバスで25分ほどのところにある大きな大学病院。以前車を持っていた頃は、近くにあったおいしい博多ラーメンのお店に通ったものだけど、まさか病気でここのお世話になるとは思っていなかった。

大病院で、しかも受付の終了間際に行ったので全部で３時間くらい待たされたけど、それも苦にはならなかった。今は仕事場にいるほうが苦痛だから。

職場にいる使えないおじさんたち、あの人たちはいつから使えなくなってしまったのだろう？　きっとあの人たちも昔は理想に燃えてバリバリ仕事をしていただろうに...

ずっと前から漠然と考えていたテーマだ。しかし、今の僕はまさにそのつかえないおじさん一歩手前だ。

夜眠れないとか、食べたものを吐き出す、ということはない。ただ単に仕事に集中できないだけ。前には簡単に出来ていたことが出来なくなっている。何も判断できなくなっている。職場に仮に８時間いたとして、仕事をしているのは実質３時間くらいか？　自分はどんなに周りからぼろくそに言われようとも、負けない神経の図太さが売りだったはずなのに。

何時からこの仕事に対する情熱を失ってしまったのだろう？　前はそれでもだましだましやっていたのだ。お客様のため、他部署の自分を頼りにしてくれる人のため...

今は何もかもがむなしい。マイアミにいた時に頑張りすぎた反動かもしれない。「自分探し」を始め、とにもかくにもこの部署を去ろうと決めた時からかもしれない。

あまりの自分のふがいなさに先々週の金曜日、モニタを眺めながら涙が流れてきた。これじゃ、ただの気が触れた人だ。

そのまま会社の診療所に飛び込み、早口で事情を説明し、外部の病院を紹介してもらった。

不思議と仕事以外のことには何の影響も及んでいない。ひまじん仲間とは楽しく宴会もしたし、語学の勉強も楽しい。純粋に今の職場にいたくないだけなのだ。なんだかただの我儘な人みたいでホント情けない。

今は薬の投与と簡単なカウンセリングを受けている。カウンセリングといっても自分の置かれた状況を話すだけなのだが。

薬の名前は「メイラックス」というマイナートランキライザー。副作用は眠くなったり、イライラするらしい。どうやらそれでここ数日毒舌気味なのか（笑）。

上司にも報告しているので、一時的に仕事の負担は減らしてもらった。そもそもそれまで３人くらいの人がやっていた仕事（うち２人はリストラでいなくなった）を１人でこなしていたのだ、おかしくならない方がヘンではないか（と自分に言い訳してみる）。

来週は引越しのため休みを貰うのでそれで気が紛れるかもしれない。

しかし、本来の不安の原因を取り除くためにやるべきことはわかっている。あとはやることをやるだけだ。でもそれは年が明けてからにしよう（笑）。

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旅行の日程を考えている時が一番幸せ、なマイケルでございます。

最近某語学教室でスペイン語を習ってます。そこは英語以外の言語はマルチメディア施設（ようするに簡易テレビ電話）を利用しての大阪にあるオペレーションセンターに待機している先生とのレッスンになります。

基本的に生徒は３名まで。マンツーマンを希望することもできるがそうなると料金がそれだけ高くなる。

ところが不思議なことに日曜日の夕方はなぜかマンツーマンになってしまう（つまり同じレベルの生徒が他に誰も申し込んでいない）ことが多い。何だかとても得した気分なのだ。

先日当った講師の人はSevillia出身の女性だった。最近自己紹介で、来年の４月にはアンダルシアを旅行しようとしている、と話を切り出すと、スペイン出身の講師の反応は上々だ。

「リーガの試合も見ようと思っている」という僕に対し、粗い解像度の画面の向こうから彼女はBetis（Sevillaがホームのチーム）のSocia（会員）のカードを見せてくれた。「そういえば、Sevillaにはもう一つチーム（もちろんSevilla）あったよねぇ？」とわざとらしく話を振ると、４分割されたテレビ画面の向こうから「あのチームはダメなのよ！」と鼻息荒くブーイング（笑）。しかし、同じ街のチームなのになぜにそこまで嫌えるのか不思議でしょうがない。

それにしても来年の話をすると鬼が笑うというが、五月連休を挟んだ２週間のスペイン旅行、既にほぼ回る所を決めてしまっている俺は何者だ。

それだけではなく、

・マイレージで無料航空券は発券済み！
・到着した日のMadridの宿を確保！
・予約が必要なGranadaのアルハンブラ宮殿のチケットを確保！
・「春祭り」の賑わいで宿の確保が難しいSevillaの宿を確保！

...というおさえるべき所はしっかりおさえている。仕事がいくら忙しくなろうが絶対に行かせて貰う。後は自分も含め、親類縁者に不幸が無いことを祈るのみだ。

流石に分刻みとまでは行かないけど（笑）、午前・午後でどこをどう動くみたいなことはもう決まっている。あとはサッカーの試合のチケットが取れるのか？　闘牛はどの街で見ることができるのか？　アンダルシアの白い村めぐりはやはりレンタカーなのか？　が目下の懸案事項である。

ちなみに見ようと思っているサッカーの試合は

4月20日　第30節 Real Madrid vs Barcelona
4月27日　第31節 Malaga vs Racing
5月4日 　第32節 Betis vs Espanyol

おいおい、ほんとに全部見れるのかいな、と思いつつ、Madridの宿はスタジアムと至近距離のちょっと贅沢な宿だったりする。入れなくても雰囲気だけは楽しめるかも。チケットはダフ屋から購入するかねぇ...

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ここ最近の日記に何度か「引越し」という言葉を出していましたが、白状しちゃいますと、買いました、新築分譲マンション。

先週の土曜日に引渡しが済みました。2,200万円を30年ローンで返済します。会社と提携してる銀行のローンで、３年固定1.1％という超低金利なものがあったので、できるだけこの間にたくさん返してゆく予定です。

今はまだ何にも入っていないので、がら〜んとした空間です。82平米、やはり一人で住むのは広すぎです。下宿人でも募集するかねぇ。

来週は有給消化の為に休むことにし、引越しは24日の予定。今は必死に荷物の整理をしていますが、本とかCDとか洋服とか、今度という今度は思い切って色々処分しようと思っています。

本格的な引越しの前に21日にはカーテンの設置、23日にはフローリングの保護のために業者が立ち寄ります。

目下の悩みはアメリカから買ってきて、今の家に入りきらなかった特大ソファが今度の部屋には入るのか？　入らなかったら... 勿体無いけど捨ててしまうことになるんだろうな。

今、新居に欲しいのは

生ゴミ処理機... 引っ越した先の自治体から最大３万円の補助が出る。
食器洗濯機... ほんとに後片付け嫌いなので...置く場所あるかなぁ？
観葉植物... とりあえず、バカでかいサボテンが欲しかったりする。
炊飯器... 今まで使っていたのは学生の時にリサイクルショップで買ったもの。いい加減買い替えでしょう！

とにかく部屋の整理整頓がニガテな僕にとって、せっかくのピカピカのマンションもどれだけきれいに維持できるかは頭痛のタネ。せっかくだから、色んな人を招待して見てもらうようにして片付けるためのモチベーションを上げてゆかないとなぁ...

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再来週には引越しを予定している。

普通なら荷物を整理して、今まで捨てきれなかったガラクタを「うりゃ！」と思い切って捨てる時期なんだと思う。まぁ、それもおいおいやってゆく予定なのだが、ここに来てむしろ、待ちに待ったボーナスが入ったり、結構切り詰めた生活をしてきた反動で物欲が沸々と湧いてきている。

まず手始めに、前々から検討していたワイヤレスLANを導入した。引っ越しが済んでからでも良いだろうに...

今の自分のPC環境は、デスクトップがこの７月まで使っていたWin95マシン（とはいえ最近は殆ど電源を入れていない）と７月に購入したXPマシンの２台。それと先日、知り合いから譲ってもらったばかりのVAIO C1（Meマシン）。

自分としては、DTVやオリジナルCD作りなんかはXPマシン、文書作成はリビングでくつろぎながらC1で、更に95マシンのセカンドライフとしてはいつか自前でWebサーバーを立ち上げる時に活躍してもらう、という計画がある。

ワイヤレスLANのセッティングはとても簡単に出来た。おかげでそれまでスタンドアローンだとあまり使いこなせていなかったC1もこれから大活躍しそうな予感だ。まだ、それぞれのPC間でファイルをやり取りするような設定までは出来ていないが、ま、引越しまでのスケジュールを睨み、優先順位をつけてゆくと、なんなら新居に行った後でもいいやと思っていたりする。

今の家には電話の口が一つしかないので、PCを置いてある部屋まで15mあるケーブルを床に這わせていた。ワイヤレスLANのおかげでスッキリした... といいたい所だが、残念ながらそうは問屋が卸さなかった。

電話機の周りが雑然としてしまうのである。

先述した通り、今の家は電話の口が一つだけ。そこに、

・留守電付きFax
・スプリッタかまして、ADSLモデム → 今回購入したBBルーター

に加えさらに

・スカパーPPV用のワイヤレスユニット　

を繋ぐためにもう一つスプリッタをかましているのだ。

生憎、ワイヤレスといいつつもそれぞれの機材には電源アダプタ（どれもこれも大きい）が必要なわけで、それに機器間の接続ケーブルも無視できない。気が付くと醜く絡まっている。

電話口の周りは線だらけだ。

まぁ、引っ越した先には電話の口が複数あるので何とか分散させよう。

それにしてもスカパーのPPV用のユニットだが、常に通信しているわけではないのだから電池で動くような設計にしてもらえなかったのだろうか...かなり残念なのだ。

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本日ビデオのセットを忘れたマイケルは、定時30分過ぎにオフィスを出て、自転車を漕いで、漕いで、漕ぎまくった。足もつらんかというくらいに。滝のような汗をかいて。

何とか試合開始５分前に帰宅。ざっとシャワーを浴び、ビール片手の観戦。余分のビデオテープがなかったので、TVチューナー内蔵パソコンのHDDに落としながら、リビングのテレビを副音声のスペイン国営放送にセット。（さんまが好きじゃないので）

...にしても、スペイン語で理解できたのは選手名と経過時間くらい(^_^; 　しきりに「パラフィーゴ」って言ってるから最初は「？」だったけど、これはどうやら para Figo（英語で言うと for Figo、フィーゴにパス！）だったみたい。情けない。

ところが試合開始に間に合ったのはいいのだが、体力の消耗とシャワーとビールが災いし、前半３０分位の所から既に記憶がなく、次に意識を取り戻したときには画面は「火曜サスペンス劇場」でした...

そこでPCのファイルによる観戦をつい先ほど済ませ、こうして記事をアップしてます。早く帰宅した意味は...まぁ、それなりにあったことにしておきたい。さもないと、この試合は週末まで見れなかっただろうから。

恥ずかしながら僕はサッカーに関しては活字での知識が先行していて、動いているジダンをフィーゴをラウールを見るのはニュースのダイジェストを除くと韓日Ｗ杯以来だったりする。当然のようにレアルの試合を通して見るのはこれが始めてだったのだけど、いやぁほんっとに面白かった！

オリンピアも決定的なチャンスを外していなければ勝負はどっちに転んでいたか分からないし、南米クラブチャンピオンの意地は見せてました。ただ、お互いにトップレベルのチームなのに、レアルにものすごく余裕があるように見えてしまいましたね。言葉にすると陳腐になるんですけど、面白いようにパスが繋がるところと、イマジネーション溢れるプレーは素人の僕が見ていてもとても解りやすかった。あぁ、スカパーでリーガが見れるようにチャンネル追加しなくちゃ...

ところで、試合に関係ないことで気になったことが二つ。

実況や解説の方、みんな「ジダン」の頭にアクセントつけますよね。「ジダン」って具合に。あれって本当は「ジダーン」なんじゃないかと思うんですけど、どうなんでしょうか？　いや、自信はないですが。W杯直後にたまたま知り合ったフランス人に発音を褒められたことがあって...その代わり「アンリ」は全く通じませんでしたが。

あと、試合後にロナウドがインタビューに応えてましたが、スペイン語でしたねぇ。で、多分、ひまじん広しと言えども、そんなところ見る人もいないと思うんですけど、実は僕は通訳さんに目が釘付けでした。

サッカーファンの間では有名人かもしれません。その方は佐伯夕利子さん。廃刊になってしまったディアスって雑誌（結構気に入っていたのですが）で持ち回りで世界のサッカー事情を連載されていた方でした。

今回改めてプロフィールをネットで調べてみたんですけど、これがめちゃくちゃかっこいい！

高校卒業後にスペインに渡り、スペイン女子リーグでプレーしながら、指導者の資格を得て、スペインクラブチームのジュニアユース、ユースの監督をされたりしているようです。一時期エスパニョールに移籍していた西澤選手のアテンドもされていたみたいです。

ロナウドが「バルセロナ戦」といっていたのを「バルサ」と訳すあたり、流石？サッカーの知識がある人だ、と妙に感心したりして...

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最近連続ドラマなど殆ど見なくなったのだけど、月〜木の夜１１時から１５分間、NHK総合で放送されている「精霊流し」だけはフォローしている。週１回１時間、という番組よりも毎日１５分間だけ、というのはツボにはまれば結構いいものだ。おまけにPCがTVチューナー内蔵で予約をすればHDDに画像を取り込んでくれるので、家に帰るとひまじんの書き込みやメールをチェックしながら当日の放送を確認できるのも嬉しかったりする。

この作品はさだまさしの同名の小説をドラマ化したものだ。

何を隠そう、僕は小６から中２までの３年間、さだまさしばっかり聞いていた。中学卒業時の春休みに、彼が一時休業宣言したそのほんの数ヶ月以降、遠ざかってしまったけれど、アルバムで言うとリアルタイムで経験したのは「夢供養」「印象派」「うつろい」「夢の轍」、そしてその間にライブアルバム「随想録」とシングルコレクション「昨日達」が出た。

もちろんグレープ（ソロの前に活動していたデュオ）時代にまで遡って聞いた。彼のアルバムにはいつも本人が書いた詳しいライナーノーツが付いている。だから第一話の薔薇の花のエピソードも、先述の「随想録」に収録されている「転宅」という曲と、その前に収録されたＭＣのイメージそのまんまで、とても嬉しくなった。

そういった彼の創作物から来る情報以外にも、音楽評論家・富澤一誠（中澤裕子や松浦亜弥と深夜に音楽番組やっている人、未だにこの組合せはナゾである）が書いた「終わりなき夢」というさだまさしの生い立ちみたいなルポも読んだことがあるので、先週までの「ソリストを目指してバイオリンを習い、上京して一人暮らしをしていたけれど挫折し、普通の大学に通うが、バイトにのめり込んで殆ど学校に行かなくなる」というところまでは知っていた。連日、次の展開は読めるのに涙が出てきた。

今週に入ってから年上のバイオリニストの女性との恋愛という予備知識のない話になってきているが、それでも涙腺の緩みは止まらない。

それにしても悲しいのは、この作品が今晩を含め、あと６回で終ることが分かっていることだ。

僕は「精霊流し」という曲が作られた時の背景まで知っている。だから今後、ドラマの中で中村俊介や風吹ジュンがどういう運命を辿るのかが、もうわかっている。きっと来週にはタイトルに描かれた通りの展開になるのかなぁ。まぁ、分かっていてもきっと泣いてしまうのだろうけどね。

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掲示板でも呼びかけている「第２回ひまじんフットサル」なんですが、今一つ参加人数が伸び悩んでいます。現時点で男性６人、女性２人。ゲームをやるにも人数ギリギリなんでもう少し増えてくれると嬉しいと思っています。

もし、参加しようか悩んでいる方の中に、「ひょっとしたら物凄くレベルが高いのではないか？」「ひょっとしたら固定されたメンバーやホンの身内だけでやっていて、今から参加しても馴染めないのではないか？」と思っている方がいらっしゃるかもしれません。

大丈夫！　そんな心配は無用です！

確かに経験者も数人いますが、前回は殆どが未経験者でした。僕なんて自慢じゃないですが普段は殆ど体を動かすこともありません。（自慢するな！）単純にボールを追いかかること、蹴ることが楽しくて仕方がなかったのです。そんなわけで初心者の方、もちろん女性も大歓迎です！

そして、まだ２回目なのでメンバーは固定されてません。一応ひまじん関係者で集まっていますが、第１回目は八百八さんの職場の後輩の方やりゃん吉さんの弟さんも参加されました。ライターさん以外も大歓迎です。

正直言うと今まで日記を読んだことのない方もいましたが（笑）、一汗かいた後の宴会で交流を深めさせていただきました。みなさん気さくでオープンな方ばかりですので、安心してご参加ください！

「場所が遠いじゃないか！」という声には... ごめんなさい、こればっかりは空いているコートがなくて、ちょっと都心から離れてしまいました。それほどまでにフットサルは人気があるのです。一応、練習後の宴会は横浜方面に移動しての開催を考えています。

サッカーのことは良く分からないけど、ちょっと体動かして、うまいビール飲んで、他のライターさんと話がしてみたい、そして12/7の予定が空いているよというあなた！　そういう不純な動機は僕と一緒です。是非参加しましょう！

参加表明は f_c_coigne@hotmail.com までよろしくお願いします！

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007シリーズの新作「Die Another Day」の試写会が、エリザベス女王を迎えて行われたらしい。（スポニチHPより）

う〜む流石に女王陛下の諜報部員（On Her Majesty's Secret Service）だけはある。

記事にもあったけれど、今年は007シリーズの第１作目から40周年で、かつ新作はちょうど第20作目。僕はこのシリーズは昨年、一気に19作をビデオで見てしまったのだが、実は劇場で見たことは無い。来年３月の日本公開が今からとても待ち遠しい。

先日、たまたまスペイン語の勉強をしようと思って「El Mundo」というスペインの新聞社のWebを見ていたら００７のクイズのコーナーを発見した。

もちろん問題はスペイン語なのだけれども、一応三択なので、選択肢を読みつつ、「これはこういう問題に違いない」という逆読み（卑怯な手だよな...）をしつつ解答したら、なんと10問中9問正解だった！

問題の例としては「007の秘密兵器を作った人は誰？」とか「007の原作者、イアン・フレミングが書いた童話の名前は？」「ボンドはどの映画の中で結婚するか？」といった感じの比較的簡単（そりゃ19本とそれぞれのDVDについてくる特典映像を見たら詳しくなるだろうよ）な問題ばっかりだったのだけれど、スペイン語なのにこの正当率はスゴイ、と我ながら感心してしまった。

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石川・千里浜海岸に大型テレビ３００台漂着 - 朝日新聞社asahi.com 2002/11/15 社会より

何だか凄いシュールな風景。まるで現代アートの屋外インスタレーションみたい。

やっぱり画面のほうが重たいから自然と下のほうにくるんだな、と妙に納得したり、ここに辿り着くまでにテレビがプカプカ浮きながら流されてくるところを想像してみたり、そんでもってそれって海亀が一斉に産卵しに来た光景に似てるかも、と考えるだけで、何だか一日幸せな気分になったような気がする。

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