2001-03-16 父と妹とメルマガ（題名、思いつかず）
2001-03-15 『幸福遺伝子』
2001-03-14 竹の子
2001-03-13 ＮＥＷ作品完成！
2001-03-12 『ぎゅっ』
2001-03-11 車、入院する
2001-03-10 悲しいドライブ
2001-03-09 入園準備は大変なのだ！
2001-03-08 いちご
2001-03-07 迷惑な電話！

毎日、日記をつけようと思いつつ、なんだか忙しい。
金曜日、ｋｅｎｋｅｎ父がいきなり遊びに来る。
いきなりというのは、事前に何の連絡もなく突然の電話で「今からちょっと寄るよ」というもの。
仕事でしょっちゅうこちらには来ているらしいけど、時間ができると孫の顔見たさに少しの時間でもやってくるのだ。
妹も呼んで、もうすぐ臨月の彼女のお腹をみて遊ぶ。お腹以外は、とても細いので、洋服をめくりあげると、「なんじゃこりゃ？」という大きさ。今、なんだかお腹が痒くて大変らしい。
元気に生まれてきますように。

夜、たまっていた受信メールの整理をした。
みなさんも、メルマガのようなものをいくつか取っているのではないでしょーか？
私も、”役立つ英会話”、”芸能ニュース””コスメ””懸賞””シネマ情報””心理クイズ”など、気づくとたくさんのものが入っていた。
探せばいろいろおもしろいメルマガ、あるんだろうな。

先頭 表紙

今日、スパスパ人間学を観ていたら、『幸福遺伝子』というものが科学的に存在すると言っていた。
　　　　親　⇒　私　⇒　息子
なるほどと妙に納得。

今、横浜で開催中の「金子みすずの世界展」について、児童文学者の矢崎節夫という人が
こんな文章を朝日新聞にのせていた。

　　　　　　　　私が両手をひろげても
　　　　　　　　お空はちっとも飛べないが
　　　　　　　　飛べる小鳥は私のように
　　　　　　　　ぢべたを速くは走れない
　　　　　　　　私が体をゆすっても
　　　　　　　　きれいな音は出ないけど、
　　　　　　　　あの鳴る鈴は私のように
　　　　　　　　たくさんな唄は知らないよ。
　　　　　　　　鈴と、小鳥と、それから私、
　　　　　　　　みんなちがって、みんないい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　/『私と小鳥と鈴』金子みすず


　　　　　　　　「みんなちがって、みんないい」とは
　　　　　　　　”あなたはあなたでいいの”ということ。
　　　　　　　　　なぜなら、だれもが自分という存在を一度しかできないからだ。
　　　　　　　　　そして、だれもがいのちを未来へと受け継いでいく
　　　　　　　　　かけがえのない大切な存在だからだ。

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近所のお店にいくと、竹の子の新物が並んでいた。
あ〜こんな季節になったんだなぁ・・・
私の実家の近くには、竹林の山があり、竹の子料理で有名である。昔からの大きな民家の襖を全部取り外し、５０畳ほどありそうな大きなお部屋で竹の子のお料理をいただく。
昔のお宅は、とにかく天井を見ると目にはいる『はり』が見事だ。

ここではとにかく、出されるもの全て竹の子である。
天ぷら、煮物、酢の物、お刺身、お漬物、お汁物、ご飯と全部。
これが、本当に美味しい。
同じ竹の子でも、お料理の仕方で全然違ったものになる。
ところどころに飾ってある山のお花たちも、竹の筒にさされている。

これに、あゆの塩焼きなんかを加える。（あゆは、竹の子じゃないよ。当たり前・・）
そして、お酒やビールを少し一緒に頂くと、もう極楽極楽。

幸せな気持ちで店をでて、自家用車で山を下るとそこには・・・・・
パトカーが飲酒運転の検問中。
毎年繰り広げられる、天国と地獄の竹の子シーズンである。

先頭 表紙

トールのお稽古日。
いつもは、先生に家にきて教えていただいているが、今日は、先生のご自宅にて習う。
トールペイントは、主にアクリル絵の具を使用するが、その色味はものすごく多い。
似たような色でも、微妙なニュアンスの違いで何色か絵の具があり、間違えやすい。
現に私は、もっていないと勘違いして同じ物を２本ずつ持っている色がたくさんある・・・・。

前回の作品が仕上がったので、のせます。

時間がきたので家に戻ると、庭に干した洗濯物が強風のためあちこちに飛んでいる。
ムカッときて集めていると、家の中で電話のなる音がするため、慌てて駆け込み受話器をとると、また、無言電話だ！！
最近、よくあるんだけど、一体目的は何なのだろーか？
ナンバーディスプレイにしても、きっと非表示にしてあるだろうしな。
イヤな感じ。
独身の頃は、無言電話があり家族がとると、「○○（←私の名）、電話よ」となぜか受話器を渡されたりしたもんだが。（なんじゃそりゃ）

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子供も私も、大好きな絵本。
子供が生まれてまた絵本と接する機会が増えました。
ロンドン在住の作者ジェズ・オールバラの作品で、日本に紹介される第１作目だそうです。
これぞ、絵本！というくらい、言葉はほとんどなくキレイな細かい絵だけです。
大好きな人へのプレゼントや、自分がちょっとへこんでいる時にピッタリだと思います。

原題は『Ｈｕｇ』。

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そして、問題の車（昨日のつづき）。
もう既に、家からちょっと距離のあるディーラーにさえもっていける状態ではなく、最短距離でいけるカーコンビニに電話をする。
たまたま家の車は、国産車でないため部品を取り寄せる時間がかかるということと、実際に見てみないと、どこが悪いかはわからないのでと言われ、ダンナが恐る恐る車を運転して持っていく。
この、お店の人たちは、そこで働いている人全員、「いい人」であった。
とにかく、明るくて丁寧で優しい。
車が壊れて、落ち込んでいる私達であったが、この人たちに会えてよかった！（大げさ）と思ったほど。人間って、中身が見た目にでるもんだなぁとつくづく感じる。
こんな風に、社員皆が好印象を人に与えるというのは、社内教育がきちんとしているからなのかな？それとも、そういう人たちが磁石にひきつけれられる用に集まるのかしら？

そんな訳で、帰りは唯一の代車という軽自動車をかりて帰る。
子供のチャイルドシートをいつもどおり後ろにつけると、狭くて座った子供の足が折れ曲がっていたので、助手席につけかえる。私は、靴をぬいて後部座席に座り、ダンナが運転すると、きっと対向車からはフロントガラスいっぱいにうちの家族の顔がみえることと思う。なんだか、皆が近くに座っていて、仲良し家族となり、帰る。

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ちょっと話題が古くなりつつあるが、土曜日の出来事。
お天気もいいので、風が少々強い感はあったが、ドライブにでかける。
行き先はなんのあてもなく、葉山の方へ。
私達夫婦は冬はスキー、夏は海でジェットスキーが年中行事だ。
マリーナときくだけで、ウキウキしてしまう。
だが、葉山の御用邸のあたりからだんだんカーナビの画面に、イヤ〜な色が・・・
そう、渋滞を示す赤い線の道路が延々と海岸沿いにでている。
こんな時期でも海どおりはすごいのね。

渋滞に巻き込まれると大変なので、その道を避けて、逗子マリーナの方へ抜ける。
しかし、ものすごい強風が吹きすさび、子供なんて飛んでいきそうだ。
これではいかんと早々に引き上げ、まぁドライブだしこんなもんかと言いつつ、帰り道に向かう。
と、そのとき、ダンナが「なんか、変な音がしないかい？」と言う。
耳を澄ますと、ブレーキを踏むとかすかにキキーッという音が。
「多分プレーキパットだな」というダンナの言葉どおり、どんどんひどくなったその音を確認してもらうためにガソリンスタンドで見てもらうと、間違いないといわれる。
ガソリンスタンドのお兄ちゃんが、何度もテストの為にブレーキを踏んだため更に悪化した車を悲しい気持ちで運転して、家に着く。

車ってベンリだけど、所詮、消耗品なのね・・・と実感する。

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幼稚園に、入園前の最後の説明会にでかけた。
お受験でも有名園でもない幼稚園だが、ここらへんの子供の数の多さは稀にみるほどで、ひとたび入園が決まるまでも大変であった。
と、言っても家の場合、運良く（？）なんとなく、くじで入ることができたのが・・・。

今回の説明会は、主に入園後の園での一日の様子を教えてもらうのと、あとは、用意しなければならない持ち物の説明である。噂では聞いていたが、上履き入れやお着替え袋、本などを入れる手提げなど、実にたくさんの物が必要だそうだ。
いついつまでに〜というのは、すご〜く苦手で面倒っちいな！と思ってしまうが、うちの子供だけ持たずに行かす訳にはいかないので、用意しないと・・。
私のように、お気楽専業主婦かあさんは、なんとでもなるけど、仕事をもっている忙しいママはきっと大変だろうなぁと思う。

お母さんって、忙しいんだぞっ！とダンナに言ってみたが、「はいはいほ〜♪」と相手にもせずに、あっちに行ってしまった。もっと忙しそうにしよう！と心にきめた。

ところで、説明会での質疑応答の時間にあるお母さんが、こんな質問をした。
「家の娘は早生まれなので、当然（←！！）まだ、一人で靴も履けないしおトイレもいけません。それは介助していただけますよねっ！！」（なぜか文句口調）
それに対して先生は、
「早生まれでも自分でそれらのことを出来る方はたくさんいますよ。できないと決め付けないで練習もさせてくださいね」（少し火花がちる・・・）

”当然”はないだろーな。いろんな親がいるのね、と既にびびっている私。

先頭 表紙

先日お友達からいちごを頂いた。
それは、小さいサイズのものでパックにたくさんつまっていた。小売の八百屋さんの店先に並んでおり、値段が１パック２００円というお安さだったそうである。
早速、いくつか洗って牛乳と一緒にミキサーにかける。
いちごの甘味だけでとっても美味しい。

最近、小売のお店やさんがどんどん少なくなっている。
私は、以前名古屋に住んでいたことがあるが住まいのあったところが、ちょうど名古屋の下町にあたるところだった。その近所には、全国ニュースなんかでもよくとりあげられる「超ど派手お金持ち名古屋の嫁入り」の際に、屋根からまかれるという、ご近所の方へのお菓子なんかを集めた問屋さんがたくさんあった。私はこの問屋街が好きで、たまにフラリとでかけたが、お店は狭い通路をはさんでびっしりとある。そのお菓子や、おもちゃの数はすさまじく、ちょうど私達が小さい頃にはやったような懐かしいものまでたくさんある。

こういう小売店でのお買い物は、すこぉ〜し勇気（？）がいる。
何を物色していても、２ｍほど前にそれを見ているお店のひとがいるし、また、バラでおいてあるものがほとんどなので、必ず自分が何をどれだけ欲しいかを伝えないといけないし。こんなところに来ると、子供はまず興奮するだろうし、こっそりポケットにいれちゃうなんてこともあるかもなーと思ったりした。”万引き”なんてスゴイものじゃなくて、ちょろっと欲求に負けちゃうような、そんな感じで。
今は、世の中がみんなとっても過敏だから、子供も大変だな。
（って、人のものを盗むのはもちろん悪いことだけどね。）

写真のトールはランチョンマット。色もデザインも可愛くて好きな作品です。

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夕方電話がなる。
妙になれなれしい「あっ、○○さーん？（○○は私の苗字）」という声はいかにも押し売りっぽい。「はい、そうですが」と答える。人はだいたい第一印象、第一声でうけた感じを裏切らないことが多いような気がするけど、これも、なんだか面倒な感じがした。
「私、××生命の▲▲ですぅ。おひさしぶりですぅ。」
××生命は私が入っている保険会社だ。でも、▲▲という名前の人は知らないなと密かに思う。
「なんでしょう？」
「あのぉー、○○さんは個人年金の保険にはご興味はありませんか」と、きた。
「と、いうと？」
「あっ、はい。あの今の保険にプラスされてはいかがかと」
なんかおかしいなー？
「あの、今、私はどんな保険に入っていますか？」
「あっ、今は、子供さんの学資型の保険のみですねー」
「？？？いつから？？」
「あのぉ、（ガサガサ書類の音がして）１２年前ですね」
「・・・・・」
「それで、年金型もいかがかと思いまして」
一体何の話だろうか。私は１２年前と言えばまだ未成年。もちろん結婚もしておらず、何よりうちの息子は今やっと３才である。
「それ、私の契約じゃないですよ。別の方のものじゃないでしょうか？」と尋ねる。
「あっ・・・・・。そうでした！私ったらおっちょこちょいで。○○さんは、月々５千円の掛け捨ての保険ですよね。」
「・・・・いいえ」
「あっ、もう私はバカだわー。○○さんの保険は、こっちの介護型のものでしたね。」
「・・・・いいえ。どちらの○○さんにおかけですか？」
絶対同姓の他人だろうと踏んで尋ねたのに、
「○○　●●さんです。（これは私のフルネーム）」
ここらへんから、腹がたってくる。が、何か間違いがあったら困るので、もう一度確認を頼むと、
「あっ、○○さんは、年払の個人年金におはいりでしたね。」
と、やっと私の契約をみつけた模様。
しかし、安心はできないので、
「どのように管理されているのでしょーか？」と尋ねる。
「もー私ったら熱心すぎて時々ポカやっちゃって、本当にあわてんぼうなんですよ。でも、そのがんばりを認めてくれて契約されるお客様も多いんです。それに・・・・（と、つづく）」
相手の名前と会社の電話番号を再確認して受話器を置いたころには、どっと疲れていた。
私は、地元で仕事をしていたころに生命保険にはいっているので、それから２度転居しているため、今、近くに担当の保険員さんはいない。シンパイになり、元々契約した保険員さんに電話をして尋ねると、そんな間違いはありえないはずで、本人の印もなく他人が契約を変更するなんて絶対無理なので、安心してくださいと言われた。

私は、今日電話をかけてきたような人から絶対保険には入りたくないが、あわてんぼうを気に入って申込をする人が、本当にたくさんいるのだろうか？

何がむかついたって、ここまでを読んでいただけたらわかるように、この人、１回も謝らなかったのよねー。そんなことで、いいの？

先頭 表紙