2004-03-10 マスコミの作った「鳥インフルエンザ」禍
2004-03-09 『Fish　Mac　Dippers』
2004-03-08 「重要通達です。必ずお読み下さい」
2004-03-07 【今週のお出かけ】上高田・功運寺
2004-03-06 ＤＥＬＬサポート・レポート
2004-03-05 DVD/CD-RWドライブが壊れちゃった
2004-03-04 朝食ミスマッチ
2004-03-03 ３月３日
2004-03-02 POUR MONSIEUR
2004-03-01 ３月の雪

「まだ営業を続けている　鳥インフルエンザ・スープ入りのラーメン屋」
今週発売の週刊新潮の記事です。
私もマイスウィートハニーもこの見出しを電車の中吊り広告でみました。
記事の内容は読んでいないのでわかりません。問題はこの見出しだけを見た人が鳥インフルエンザに対してどういった認識を持つかなのです。

食品安全委員会・厚生労働省・農林水産省・環境省は連名で『国民の皆様へ(鳥インフルエンザについて)』という文書で、対処方法などについて正式にコメントを発表しました。
この中で「１．鶏肉、卵の安全性について」、以下のように述べられています。

「３例目の発生農場から鶏肉及び鶏卵の一部が食品として流通しており、発生農場の事業者が自主的に回収していますが、こうした取組が鶏肉や鶏卵の安全性について不安や混乱を招いています。
　鳥インフルエンザについては、これまで、鶏肉や鶏卵を食べることによって、人に感染したという事例の報告はありません。
　このため、食品衛生の観点からは、鳥インフルエンザ発生農場から出荷された鶏卵や鶏肉を回収する必要はないものと考えられます。
　家畜衛生の観点から、生きた鶏等がウイルスに感染することを防止するために、鶏肉や卵の回収が必要ですが、その場合における回収を必要とする範囲（生きた鶏等に接触するリスクが相当ある場合）については、近く、専門家の意見を聴いて明確化する予定です」

このようにコメントされているにもかかわらず、実際に週刊新潮の吊り広告を見た人から「あれ見て鶏肉食べるのを止めようと思いましたよ〜」と言う話しも聞いています。
精肉の状態で流通し、完全に加熱して摂食する「鶏肉」から鳥インフルエンザに感染する危険は皆無です。

人心を惑わす様な報道は、たとえ見出しでも（見出しだから余計に）止めるべきだと思いました。

先頭 表紙

マクドナルドの新製品『フィッシュマックディッパー』です。
ちっちゃい白身フライにタルタルソースかスイートチリソースをかけて食べるらしいです。
う〜〜〜〜ん・・・つまり「フィレオフィッシュの中身」と言う事ですね。
フィレオフィッシュと言えば中のフライがスカスカで、タルタルソースで何とか食べられると言う印象があったので、フィッシュマックディッパーもちょっと・・・微妙。
１食当たりの熱量は２４１kcalでハンバーガーと一緒。但しタルタルソースをつけると３６７kcalと一気にチキンタツタ並に跳ね上がります。タルタルソースを止めてスウィートチリソースにすれば２８６kcalチーズバーガー程度に抑えられます。
魚のフライ＋ポテトフライ＋コークのセットもいかがなものかと・・・(-_-;)
新製品には目のない私。食べてみたい・・・でもコワイ。

ちなみに「マクドナルドフィレオフッシュの白身魚はロシア海域で漁獲されたアラスカンポラック（すけそうだら＝たらの一種）を使用しています」だそうです。
すけそうだらというのはこんなやつで、腹の卵は取り出して「たらこ」に加工され、魚肉はカマボコやちくわなどの練り製品に加工されます。
フライに適しているかどうかは聞かなかったような気がしますよ。

白身フライと言えば昔は「メルルーサ」が定番で、当時は得体の知れない深海魚として冷遇されていました。ところが、その後メルルーサの値段が上がり、白身フライの中身は「ホキ」「キングクリップ」そして「スケソウダラ」と昔では考えられなかった輸入冷凍魚に変わっていきました。（キングクリップは美味しいと思うけど）
「メンタイ」の白身フライが食べたいなぁ・・・。

先頭 表紙

朝から携帯にまぬけなメールが届きました。
面白かったのでここで晒します。（一部伏せ字・・・*）

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From: m*zu*o-it.netowaku@ezweb.ne.jp
Date: Mon, 8 Mar 2004 09:11:37 +0900
To: *achou@ezweb.ne.jp, *acking@ezweb.ne.jp, *ad@ezweb.ne.jp,
*ada@ezweb.ne.jp, *adaare@ezweb.ne.jp, *adachi@ezweb.ne.jp,
*adairo@ezweb.ne.jp, *adaka@ezweb.ne.jp, *adano@ezweb.ne.jp,
*adashi@ezweb.ne.jp, *ado@ezweb.ne.jp, *adome@ezweb.ne.jp,
*adoru@ezweb.ne.jp, *adoson@ezweb.ne.jp, *adou@ezweb.ne.jp,
*adu@ezweb.ne.jp, *aduki@ezweb.ne.jp, *aegiwa@ezweb.ne.jp,
*aenuki@ezweb.ne.jp
Subject: 重要通達です。必ずお読み下さい。

貴殿の携帯端末よりご利用されました有料出会い系サイトの未納料金につきまして、被害届、及び調査依頼が出ております。
（3/8現在）
至急下記管理窓口までご照会、ご相談下さい。（株）ＩＴサポートシステム　0*-*8**‐25*4 担当　木田

ご連絡なき場合はご自宅、ご勤務先への通知の上、法的手続きとさせて頂きますので、早急に和解されることをおすすめします。
尚、この度ドメイン指定（インターネット受信拒否）されている方のためau URTから送らせて頂きました。

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あと同じ文面で差出人がmizu*o.it.jg@ezweb.ne.jpで、電話番号が0*-*8**-2506というのも３０分違いくらいで届きました。
携帯でみた時には気がつかなかったのですが、PCアドレスに転送して、to:欄をみて爆笑しました。
まぬけすぎ・・・。

まぁ、せっかく送ってもらったのにスルーするのもなんなんで、ａｕと警察庁に通報しておきました。



私は間取り図をみるのが大好きなのですが、先日大変良い？間取り図を見つけました。
こういう間取りにしければならなかった設計士さんの苦悩や、そこに住んでいる人の気持ちを想像すると３時間くらい楽しめます。

先頭 表紙

「お寺に行きたい」というマイスウィートハニーの希望で、今週は上高田の「功運寺」を目指す事になりました。
上高田は落合と中野にはさまれた微妙な位置にあります。
以前中野に行く途中でこの辺りに迷い込んだ時、高台の住宅街で、アップダウンで自転車こぎながら泣きそうになったのを思い出しました。
地図は持って出たものの肝心の住所を忘れ、案の定迷って迷ってやっと到着。
思いの外大きいお寺さんでびっくりしました。

紅白の梅の咲く境内を通り抜け、裏に回ると由緒ありそうな墓地があります。
通路の両側には「林芙美子の墓」「吉良義央」の墓、などの立て札が左右に立っていました。
誰もいない墓地の中を、マイスウィートハニーとしばし散策。
林芙美子のお墓の隣の桜の樹は、つぼみがピンク色に膨らみ、開花ももうすぐの気色でした。

東京では「墓地」も隠れたお花見スポットだと聞きます。
青山とか谷中とか、有名な桜の名所ですね。
最初聞いた時は不思議な気がしましたが、歴史のある墓地を歩いていると「それもありかな」という気がしてきました。

桜が咲くのが待ち遠しいです。


画像は墓地から本堂を眺めたところ。手前は林芙美子のお墓です。

先頭 表紙

土曜日の午後１時過ぎ、DELLサポートセンターに電話しました。
回線はすぐにつながり、最初に電話のアナウンスに従って、サポートの種類をプッシュボタンで選択します。続いてユーザー管理番号を入力。DELLはこの番号でユーザーの購入履歴から管理しているので、保証書はいりません。
「あと５分くらいでオペレーターとつながります」とのアナウンスが流れ、そのまま待つ事しばし。３分くらいでつながりました。
以下、その時の状況をマイスウィートハニーの証言を元に記録しておきます。


電話がつながる。まず名前を聞かれ、顧客情報との合致を確認。
CDが読み込まれる場合と読み込まれない場合がある、と状況を説明。

オペレーターの指示に従い、先ずドライバソフトの問題を確認するため、セーフモードで起動し直し、アドミニストレーター権限でのドライバの削除。(WinXpHomeです）
再起動し、自動的に再読み込みされるドライバソフト下でのドライブの読み込み確認。しかし読み込まない。

再度再起動の指示。マシン付属のユーティリティディスクをブートモード（OSを介さない状態）で読み込ませる。ここで、うっかり読み込めてしまう。

オペレーター「読み込みが出来ていますので、ドライブの問題の可能性もありますが、OSのトラブルの可能性もあります。OSの再インストールは出来ますか？」

ハニー「う〜ん・・・・（めんどくさいなぁ〜。絶対ドライブがおかしいんだけどなぁ）　バックアップの必要もありますよねぇ？・・・・う〜ん」
オペレーター「（OSの再インストールを避けたい気持ちが伝わったらしい）・・・できませんよね・・・。ドライブを交換する場合は、引き取りサービスで交換する方法と、ドライブだけをそちらにお送りし、そちらで交換して頂く方法があります。その場合でもOSに問題がある場合は再インストールして頂く必要が出てきますが」

ハニー、オペレーターさんの話を聞きながら、その間勝手に再起動、再度ブート。

ハニー「あ、再起動してブートしたら「StrikeF1〜　と出ました」

オペレーター「どうやらドライブが問題で間欠的に読み込めない状況ですね♪　StrikeF1〜というのは、ドライブを認識していない場合にでるんです。」
　　　　　　　　
なんとなくオペレーターさんの声があかるくなった。電話のみで状況を再現出来、問題がドライブにあると確認出来たのが嬉しかった模様。「さぁ、あとはドライブの交換手続きだけだぁ」と言った感じ。ハニーも状況がオペレーターさんに伝わり一安心。

オペレーター「ドライブの交換ですと、先ほどお話ししたドライブをお送りしてお客様で交換して頂く方法と、PCをお預かりしてこちらで交換する方法がありますが、今からですとお引き取りが最短で月曜日の手配で火曜日の午後になります。如何いたしましょうか」

ハニー「引き取りサービスを使いたいのですが、今週はちょっと使う用事があるので、後日改めて連絡してもいいですか？」

オペレーター「大丈夫ですよ。コードとお名前を告げて頂ければ、記録してありますので。引き取りサービスは２時までにご連絡頂ければ翌日午後に、午前がよろしい場合は前々日の２時までにご連絡下さい」


電話だけでPCの状況を確認するマニュアルってすごい。でも、それに根気よくつきあえるオペレーターさんってもっとすごいかも。会話の前半で「長い！」と切れるお客さんもいるだろうに・・・その場合はすぐに引き取りサービスをすすめるんだろうなぁ・・・（ハニー談）

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愛機「ＤＥＬＬ Dimension 4500C」がＣＤを読み取りしなくなりました。
ＣＤを入れるとしばらく考え込んだ後、気が向くときゅるっと動きだし、その気にならないとそのまま沈黙です。
うちに来て１年半。埃だらけの部屋でほぼ毎日動いているにしては、今日までトラブルも皆無でよく頑張ってくれた方だと思います。

ＣＤドライブのトレーを出したり入れたりしながら、マイスウィートハニー、明らかに落ち込んでいます。

でもね。世間でＰＣが壊れるのはとてもよくある事。
ネットでユーザーさんの話を読んでいると、もっともっと悲惨な話は山程あります。
せっかく作ったデータもろともＨＤがクラッシュしたとか、他人にはとても見せられないＣＤをくわえ込んだまま、ＣＤドライブが息を引き取ったとか・・・。
保証期間が過ぎたのを待っていたかのように要部品交換のトラブルが噴出した、なんて話は涙なしには聞けませんよ。

ＤＥＬＬの保証は３年。まだまだ保証期間内です。
バックアップは外付けＨＤに放り込んでおけば無問題。
ＤＥＬＬの入院中は、現在埃をかぶっているiＭａｃが活躍してくれるでしょう。
ぜんぜん落ち込む事ないじゃん！　ね？！

明日は２４時間年中無休のサポートセンターに電話して、修理の依頼をしましょう。
大丈夫、大丈夫。

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「パンにみそ汁・・・」
「ダメ？」
「良いけど・・・へんじゃない？」
「へんじゃないよ、多分」
我が家は前夜のみそ汁が残ったら、自動的に翌朝ご飯にスライドします。

実家では早起きの父が朝食を作ってくれていました。
父のみそ汁は前日から鍋にいりこと水を入れて一晩おいて出汁を取ります。
具はシンプルにわかめと豆腐か油揚げ。美味しかったなぁ。
父と母はみそ汁とご飯。私と弟はみそ汁とトースト。コーヒーは４人分。
何の疑問も抱かずありがたく頂いておりました。
身に付いた食習慣は一生ものなんですねぇ。

朝塩分高めのものを食べると寝起きがいい、と聞いた事があるような気がするんですが、それはもしかしたら酒飲みの話だったのかも知れません。
普通寝起きには「糖分」といいますから。

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３月が近づくたびに、母と雛人形を出すのが楽しみでした。
実家に置いてきた雛人形を、今年は母が一人で出したのでしょうか。

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独身の頃使っていたフレグランス。
結婚を境に何も付けなくなっていたのですが、ふと思い出し、先日yahooオークションで見つけて落札しました。

程なく荷物が届き、ワクワクしながら付けてみました。
胸元にスプレーすると、懐かしい香りがふんわり漂います。
帰ってきたマイスウィートハニーも思い出してくれるかな・・・？

「今日届いたの。どう？」
「う〜ん」
「嫌い？」
「嫌いじゃないけど・・・」
「変かな？」
「・・・・男の移り香みたいだ」
「・・・・・・・・だめじゃん」

もう「for MEN」は似合わない年になっちゃったのかな。
彼は、もっと甘くて優しい香りがお好みのようです。

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１９８７年３月１日は雪でした。

何故憶えているかというと、その日私は大学のあるＳ市から実家まで、愛車のＹＡＭＡＨＡ　ＤＴ１２５で初めて帰省したからです。
３月に入れば雪も降らないだろうと思って出発したものの、走ってるうちにだんだん空は暗くなってきて、県境を越える頃には降りしきるぼたん雪で前も殆ど見えませんでした。
国道を走っていたらいつの間にか自動車専用道に迷い込み（小型２輪は自動車専用道は走れません）、かといってどこから一般道に降りたら良いのかもわからず、渋滞したバイパスをクラクションの嵐を浴びながら、よろよろと走り続けました。
・・・・・死ぬかと思いました、まじで。

実家にたどり着くと留守番していた弟が呆れながら風呂を入れてくれました。
その後、帰ってきた両親が大いに嘆いたのは言うまでもありません。


３月に雪が降ると、そんな事を思い出します。

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