2001-06-14 何故だ！
2001-06-13 Vの悲劇　
2001-06-12 纏足(てんそく)
2001-06-11 め組のひと
2001-06-10 この佳き日に
2001-06-10 プールで鉢合わせだなんて

名瀬だ！ふう〜、やっと着いた！トロピカル奄美大島の都だわ！
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さて、OL生活は毎日が「ナゼ！？」の繰り返しでございます。例えば本日あたくしが素朴に感じた「何故？」のエピソードだけで３つございました。

その１：　
今日は終日雨でございました。ところが、通勤途上であたくしは、大雨の中、傘さしてサンバイザーかぶっている女性を見ましたの。な、ナゼ？

その2：
お昼休みの終わりに、会社の化粧室でいつものようにOLたちは、ランチ後の歯磨きとお化粧直しに専念しておりました。そこに、ダダダダッと美人OL(←ここ肝心)が駆け込んできまして、いきなり顔をジャブジャブ洗いました(注：彼女はスッピンではありませんでした)。そして、お手拭ペーパータオルで顔を拭いて、そのまま、ポカンと口をあけているあたくしたちを置いて、ダダダダッと走り去りました。な、ナゼ？

その3：
明日から出張に行く上司が、突然大きなパンをビニール袋に入れてあたくしに手渡しました。「食べられなかったから、あげるよ。」何だか酸っぱそうなニオイがいたしました。レーズンやナッツがいっぱい入っているパンでしたが、とても固かったのです。念のためあたくしは、「このパン、今日いっぱいくらいは腐らないですよね？」と尋ねました。すると、「うーん、わからない。ダメだったら捨てて。」ですって。な、ナゼ？ナゼそんなパンをくださるの？


＊＊＊宇宙人ヨネコさん日記：定期篇＊＊＊

たらんてら(当時32歳)「ヨネコさん、最近あたくしね、定期に自分の年を書くのが憂鬱なの。今度からサバ読もうかな、なんて思ってるの。」
ヨネコ(当時34歳)「あら〜、あたしはね、48歳って書いてるのよ。」
たらんてら「ど、どうして！？」
ヨネコ(ニッコリ)「だって、これ見た人に、『えぇぇ〜？ずい分若いんだね〜、とても48歳に見えませんねえ』ってビックリしてもらいたいから。」
たらんてら「・・・」(アナタ、48歳で十分違和感ないわよ)

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先頭 表紙

　今朝あたくしは、起きて寝ぼけ眼のまま、何も考えずに一番手近にあったVネックのTシャツを着て、ジャケットを羽織りました。

　出勤してハッと気がつきました。今日は健康診断だったんです。あたくしたちの健康診断の会場では、上半身は自前の無地のTシャツを着てノーブラと定められていますの。金具がレントゲン撮影の妨げになるからノーブラなんです。そして、ハダカで歩き回るわけにいかないからTシャツを羽織るんですの。

　でも、あいにくあたくしの着ていたTシャツには、金箔の飾りが沢山付いておりました。これでは不可です。Tシャツなしで歩き回るわけにはいきません。涙を飲んで健康診断に行くのは諦めましたの。

　ところが、Ｖネックの祟りはまだありましたの。今日は仕事で外部の方たち(♂)とお会いしなければならなかったのでした。案の定、初対面のおぢたちの視線はあたくしのVカットの胸元に集まってしまいました。一応婦警さん並みにおカタイ仕事(秘密ですが)なもので、上司にバレたら、しばかれてしまいます。

　普段は事情あって(といいますか、ニュートンの重力の法則で)、そのVカットに谷間はのぞかないはずでした。ところが、今日に限り、あたくしは偶然フォークリフト式・持ち上げブラをまとっておりました。その結果、普段は見えないはずの谷間が、なぜか今日に限り3ｃｍ上昇してＶネック地帯に出てきてしまったのでした。激やば〜。

　そしてもう一つやばいことが・・・。あたくしとしましたことが・・・。

　・・・胸毛を剃るのを忘れていたのでした。　

　・・・いやん、ばっか〜ん！(オネエ風)

　　　　　　　　　　　　　冗談です(この行を含む最後の４行のみ)。

先頭 表紙

　そうなんです、短いんです(涙)。・・・それは短足！

　赤ペン先生ありがとう！・・・それは添削！

　もう米作っても補助金出んけえ大麻にしたで。・・・それは転作！


　中学の国語の時間に、中国では昔、お嬢様がたは「纏足(てんそく)」と言って、おみ足が大きくならないよう布をぐるぐる巻いていた、と習いましたの。そうしないと、殿方に相手にされないんですって。

　あたくしには、そりゃあ衝撃でした。ちょうどその時、23.0cmのシューズを23.5cmに替えるべきかしら、と思案していたところでしたの。あたくしは即、生涯23.0cm以上の靴は一生履かないワ、と誓いましたの。

　その後、高校に入って身長は3cｍ伸びましたが、あたくしは「23.0cmで打ち止め！」と自分にムチ打ち(ぴしっぴしっ！)、きつい靴で我慢したのでした。これぞ纏足(てんそく)生活！

　おかげで、23.0cmのままでした。ただし、タテのことですわ。タテの成長を妨害したら、ヨコに成長しちゃいましたの。右は2.5E、左は3.5Eサイズまで(涙涙涙)。

　びえぇぇぇぇん、おみあしぃ〜ッ！

先頭 表紙

　学校時代、いろんなクラス名がありましたわね。幼稚園だといろんなバラエティーに富んだクラス名ですね。月組、星組、花組、雪組・・・それは宝塚！。あたくしは、きく(菊)組でございました。一年しか幼稚園に行っていないのでございます。

　学校のクラス名で一番ポピュラーなのは１組、２組・・・でございましょうか。あたくしの中学時代がそうでした。覚えやすくて、一番お手軽でございますわね。

　実は、あたくしの小学校は日本文化の伝統を重んじておりまして、クラス名は「い組」「ろ組」「は組」「に組」だったのでございます。古文で習いましたわね。「色は匂へど、散りぬるをわかよたれ・・・」の「いろは」ですの。ああ、なんて風流(うっとり）。あ、あたくし、決して明治生まれじゃなくてよ。

　そういえば、あたくしの小学校では１学年４クラスを超えたためしがありませんでしたの。ああ、よかった。だって、６クラスになったら「へ組」になっちゃうじゃあありませんか。「１年へ組、多乱手羅で〜す！」そんな、「へ組」だなんて、ニオイがしそうでとても言えませんわ。読者の皆様の中に、「へ組」だったお方はいらっしゃいますか。

　それから、あたくしの高校時代は「A組」「B組」「C組」でしたの。始業式の日に、たとえばこんな光景が・・・。「おや、お帰り、テレーズ、クラス替えの結果はどうなったの？」「ただいま、ママン。アー(A)組じゃなくってセー（C)組だったわ。」そうそう、あたくしのリセ(高校)は５クラス、つまりE組までだったんですの。

　アルファベットだと、あまりクラス数が多いと順番覚えられませんわよね。それに、「よお、ネエちゃん、そこの高校の生徒？何組なの？」「ふふふ、オジサン、あたしえっち(H)組なんだよ〜！どう、一緒に遊ぶ？」・・・シャレになりませんものね。

先頭 表紙

ひま人の皆様方、夜分に恐れ入ります。たらんてらと申します。わたくしごときで恐縮でございますが、決意も新たに日記を始めましたの。どうぞよろしくお願いいたします。

なんでございますが、この佳き日に、まあ何てことでしょう。拙宅のＰＣの時計が30分遅れてることに気づきましてよ。もう寝なくてはなりません。睡眠不足はお肌の大敵でございますので。

で、その前にちょっとひと言よろしいでしょうか。

最近、一見ステキな殿方とお話する機会が増えてるのは、いくら事務的な内容とはいえ密かに嬉しく思っておりますの。

でも、それが、みなさん口臭なさるんです。これは本当にがっかりいたしますの。どんなステキな殿方でも、これはいけませんわ。「ああ、この佳き日になんてこと・・・」と心底がっかりいたします。

で、だからといって、デスクの上に無造作にリステリンの大ボトルを置かないでくださいましね。

それではおやすみなさいまし。よい夢をご覧くださいませ。
お相手はたらんてら、でございました。

先頭 表紙

　今を去ること何年も前、あたくしはとあるプールにおりましたの。若い頃自慢だった黄金のびーなすらいんも崩れ始め、ビキニはとっくに着れない身になっておりましたの(涙涙涙)。

　で、そろそろ帰ろうか、と思っていたら、プールの中で目の前にいきなり会社の同年代の同僚の男の顔が現れたのでございます。「あっ！たらんてらさん！」と彼に言われた時のあたくしの驚愕・・・。そのまま鼻つまんで水にもぐって逃亡すべきでしたわ。

　彼は「半径５メートル男」と呼ばれる、手当たり次第女を口説くので有名な色男でございました。私などきゃつの眼中にあるわけなかったんですが、そこは「半径５メートル男」の本能、きゃつは私のプロポーションを素早くチェック・採点しておりました。ぐぐぐうぅぅ。

　もっともきゃつも、たるんたるんのボデーにマヌケそうな赤い帽子でしたから、いい勝負だったんですが(←しっかりチェック)。

　きゃつに「それでは失礼します」と言ったものの、そのプールの隅の出入り用のハシゴは大混雑。仕方なく、あたくしは直接にプールサイドに昇るため、ガニマタで「よっこらしょっ」とはい上がるしかなかったのでした。

　以来、プールに行くたびに、知り合いはいないかキョロキョロするあたくしなのでございますの。これが叶姉妹ばりのボディなら、颯爽と闊歩したいけど。ふいぃぃぃ。

先頭 表紙