2001-12-10 大江戸線のヒ・ミ・ツ
2001-12-09 美味しい寿司を食べに行った。
2001-12-08 一週間
2001-12-07 アメリカズカップの雄、Peter Blakeよ、さらば。
2001-12-06 本屋でもだえ苦しむ活字（か？）中毒者地獄の写真集売り場？？？
2001-12-03 ＭＯＵＳ始めました。
2001-12-02 シーナ本との遭遇
2001-11-30 ふぬけの１週間
2001-11-25 家でお手軽にカプチーノを飲む方法
2001-11-22 免許センターへ

また一週間がスタート。
勤務地である六本木へといそいそ出かける。
１年ほど、定期の通勤通学がなかったので、その移動時間中に音楽を聴いていなかったのであるが、
この際に復活。かなりぼろぼろのＭＰ３プレイヤーに曲をいれて聴いているのだ。

洋楽・邦楽いろいろ聴いているが、最近はここにきてにわかにモー娘。ベスト（笑）に
はまってしまい、StingやらU2やら、渋いのを聞いた後に
「抱いて抱いて抱いて、ア〜ン！」とか、かかってしまっているのだ。
今、冷静に考えると、この男は朝から何を聴いているんだろう？？？

さらに、混雑する地下鉄大江戸線の車内でヘッドフォンからこぼれている曲が
これって言うのはひょっとしてひたすらはずかしいのではないのであろうか？
というギネンがフツフツモヤモヤと僕の心を覆い尽くしてしまったりして、
あさってのほうを向きつつ、すかさずボリュームを下げたりしてしまうのでありますね。
でも、明日も聴くんだろうな・・・。ハハハ、、


そんな大江戸線、今日になって気づいたことがある。
なんと「自動運転」なのですね！
いわゆるワンマン運転だということは知っていたのですが、
運転手さんはいわゆるコントローラーをぜんぜん操作していないことに気づいたのだ。

ドアが閉まったら、白い２つのボタンを同時に押すだけ。
これで自動的に次の駅まで行ってしまうようである。
これさえ覚えれば、なんとかなってしまいそうな感じである。
さぁ、キミも明日から大江戸線マスター？？？
なんとも簡単で間違いがなさそうであるが、欠点もあるようであった。
ワタクシが観察しているところによると、運転手さんがややつまらなそうなのである。（笑）。
そして、やや眠そうなご様子であった。
ドライビングしている実感は皆無であろう。ということは、結構、苦痛なのかもしれない。

電車自体もかなり小さく、東京の最深部（地下５〜６階ぐらいか？）を行く
「都営地下鉄・大江戸線」、うーむ、謎である。

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東京駅にある東京食堂 Central Mikuni'sへ寿司を食べ行った。
三國清三シェフのお店である。同行は友人のプリンちゃん（仮名）。

回転寿司を三國さんがやるとこうなります。というのを現実化したお店なのだが、
味もかなりいい感じ。寿司も変りダネがいくつかあり、なかなか楽しめた。

アボガドが入った変わりダネの巻き寿司「ロックンロール」、
イカスミの入ったイカメシ風の寿司等々、寿司もののほかに、
カニ一匹丸々入った味噌汁に感動した。美味美味美味。
２人で食べて７０００円。

その後、八重洲ブックセンターへ行き「食べる−七通の手紙」（ドリアン・Ｔ・助川・文春文庫）を購入。
その場で「サヨナライツカ」（辻仁成・世界文化社）をプリンちゃんに買ってあげた。

山手線で帰宅。また来年ね、と別れる。
僕はもう彼女に恋愛感情をもっていないのだなということを実感。そうすると、なんだか
とってもすがすがしい気持ちになった。いまや、フツーの良き友である。

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○父の退院が約１週間後に決まったようだ。
　この数日で目覚しく体調も戻ってきたようでなによりだ。

○今週は計６通のウイルスメールを受信。
　ウイルスバスター２００２がフル活動。ありがたくはないが、安心は安心かな。

○仕事がはじまったので休みの貴重さを実感だ。

○忙しい一週間が終わった。明日はちょっとかわった寿司を食べに行くのだ。
　せめてものご褒美かな。

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ヨットの世界一を争うレースが、約４年に一度開催される「アメリカズ・カップ」だ。
９５年、００年と、ニュージーランドが連勝していて、そのチームのトップが
Sir Peter Blakeという男だった。

００年にそのレース（半年ぐらい続く）を現地でずーっと見ていた僕はその虜になり、
ひまを見つけると、レース艇（かなりでかい）が出入りする専用の港に行っていた。
国の威信をかけてレースをしている様はぞくぞくするほど刺激的で楽しかった。

まさに世界一のヨットマン。ピーター・ブレイクであったが、
ヨットで南極に行った帰りに寄ったアマゾンで、盗賊に襲われ殺されてしまったのだ。

まさにＮＺの英雄で、僕にとっても憧れの存在であった。
世界を自由に行き来して、途中で死んでしまった彼。

現代にこんな、大陸を求めて旅をしたかつての英雄のような死に方をするとは、
不謹慎な表現かもしれないが、かっこよすぎる。そして惜しいことこの上ない。

Rest in peace....

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六本木での仕事を終えてから新宿へ。
先日まで働いていた某生保会社の忘年会なのだ。

その前に新宿南口の紀伊国屋書店に。
「辻仁成の豹・つじひとなり・じんせいのかお」（ＫＫベストセラーズ）を購入。
先日のシーナさんに続いて、今度は仁成のムック本。

１０年前と同じ、ぎらりとした顔をした彼の写真が満載。
対談が特にすごい。宮本輝、瀬戸内寂聴、豊川悦司、松任谷由美、加藤登紀子、江國香織など。

ふと山積みのコーナーをみると、モー娘、なっちの写真集がどーんと並んでいた。
かなり見てみてみたい、買ってみたい気持ちをとりあえずは押さえつつ、いそいそと飲み会へ。

飲み会はサイコー！久々の皆さんと楽しい時間を過ごして帰宅。

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ＭＯＵＳの試験勉強を始めた。
狙うはExcelとWordの上級一発合格である。

早速、紀伊国屋書店で「ＭＯＵＳ試験問題集・Excel2000上級」（ＦＯＭ出版）を購入。
ところが、これがなかなか難しいのである。

僕は今まで仕事での使用経験は多いのであるが、体系的に勉強したわけではないので
ビッツ・イン・ピースで問われると、答えられないものが多いことにこの時点で気づいたのだ。

仕方なく方針変更。妹が勉強中の「ＭＯＵＳ一般試験Excel2000」からやることにした。
今日一日で１００ページ強すすんだ。
実にテキトーな覚え方しかしてこなかったことを思い知らされる。
細かい機能がてんこもりなのですね。

経験者のかた、ひまじんさんの中にいらっしゃいますか？

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久々に紀伊国屋書店へ。
「でっかい旅なのだ」（椎名誠編集長・新潮社）
を発見、即時購入。

いわゆるムック本というのであろうか。Ａ４をすこし小さくしたサイズ。
シーナさんが編集長（カタチだけだが）になり、
対談、インタビュ、旅に関する本のガイド、
珍しいところではかばんの中身公開等々シーナワールドを披露。
彼のファンとしてはなかなか楽しめる内容。
本のデザインが、飛行機の機内誌のような感じで、
なんだか南方に（それも沖縄方面に）飛び立ちたくなるような
雰囲気に満ち満ちている。


ふと考えると、１年半も彼女がいないことを思い出す。
もう自分の火が消えてしまったんだと、冗談で友達に話している。
今年は点火はしないであろうなぁ。うーむ、と、ぼんやり思う。

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試験も終わり、仕事も終了したこの１週は相当にふぬけ状態であった。
ほとんど生産的なことをしていない。
イチロー選手が「今年は一年終わったので、また野球をやりたくなるまでは
野球を忘れてゆっくり休みたいと思います」と言っていたのを、
都合のよいように認識して僕も休みに入ってしまったというわけなのだ。

とりあえず部屋を片付ける。
野田知佑師匠は「男はあまりモノを持ちすぎずに、すべて携帯自由であるべきだ」
と著書で書かれていたのを思い出して、本・雑誌等をどんどん処分した。

先週、新しく始まるはずであった派遣の仕事は相手側の要望とこちらの都合が
うまく会うことができなくてキャンセルになった。なんと某女子大での仕事で
個人的にものすごく期待（なにを？）していたのであったのだがなぁ・・・。

来週からは別のお仕事も始まりそうな情勢。某Ａ派遣会社より連絡あり。
Ａ社にはいろいろお仕事を紹介してもらっていてありがたい。
このオファーもまたもや大学関係。ただし女子大ではないようだ。
その点のみザンネン。。。

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マキシムというインスタント珈琲を買った。
簡単なミルク泡立て器がおまけでついてきたのであるが、
これがなかなかいい感じで泡立ててくれるのである。

僕は以前からカプチーノを飲むためには高価なエスプレッソマシーンについている
スチームのようなもの（これで泡立てている）でなければ、
美味しいのを作るのはできないと思っていたのだ。

だが、おそらく１００円ぐらいでできてしまいそうな簡単なプラスチックの道具で
そこそこ美味しい泡ができてしまったのであるから目から鱗なのだ。

使い方は、底の平らなマグに３〜４センチほど牛乳を入れて
電子レンジで６０度ぐらいまで加熱。
それを３０秒ほど、この道具でシャカシャカすれば
カプチーノ用あわあわミルクが完成なのだ。

たぶん限定品。スーパーへダッシュだ！

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免許の書き換え。
ほんとは昨日までに更新しておかなくてはならなかったのであるが、
前日の日記のとおり、すっかり忘れてしまったのだ。

で、久々に東陽町の免許センター。
ちゃんと更新するよりも１５００円ほど、それから写真＆住民票が必要であった。
まったくもって自分のマヌーによるものなので情けないなぁ・・・。


久々に図書館でちゃんと本を借りた。

「特急こだま東海道線を走る」（姫野カオルコ・文芸春秋）
「それぞれの状況」（五味太郎・集英社）
「ビタミンＦ」（重松清・新潮社）
「たった一人が世界を変える」（轡田隆史・編・ココロプラス）

「たった〜」をまずは読む。
たった一人で干潟を守るべく立ち上がり、さまざまな妨害にあいながらも
だんだんと大きな流れを作り出していった人の話しや、
湾岸戦争後のイラクで最大の加害者となってしまった子供達への支援を
これまた西側の偏った「正義」による非人道的障害になんとか打ちのめされずに
やってきた女性のお話しなどが紹介されている。

そこに貫かれているのは、轡田さん曰く「美談ではない」とのこと。
作られた物語でない、日常の延長線上のお話しだからこそ
なんとも心が震えてしまう。

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