2001-08-20 日本縦断のガイドブック
2001-08-19 ひまわりが笑う夏（後編）
2001-08-18 ひまわりが笑う夏（前編）
2001-08-17 この先のどこかにきみがいる
2001-08-16 ココロのバランス　旅のバランス
2001-08-15 新しいスタートをはじめちゃいました。
2001-08-14 いよいよ明日からプチ社会復帰なのです。
2001-08-13 日本の美しい歌
2001-08-11 うまいものと友に囲まれた一日
2001-08-10 室伏になれない男と、自由旅行の師匠

アマゾンで注文していたシェルパ斉藤の本が到着。
日本で野宿や単独行、じっくりと土地の人たちに影響を受けるスタイルの旅をしたい人たちに対して
面白い視点で情報をまとめた本だ。

シェルパ斉藤氏が「日本縦断連盟」（略して日縦連）を旗揚げ、これからこのガイドブックも
いろんな旅のつわもによる情報でバージョンアップしていくとのこと。
なんとも楽しそうで夢のある話ではないか！


仕事２日目。
淡々としている仕事だけど、まだまだ働くことによって得られる喜びを感じる。
ちなみにお昼は同じ派遣会社の女性約５人とパンを食べながら談笑をしている。
皆さん明るくて僕はお昼が楽しみになった。１時間があっという間だ。


今週末の結婚式２次会のお誘いを受ける。
お金がないのに困る。さらに困るのが、
「２次会は　男：女＝１：２　の２次会だ。ぜひ参加せよ」
と、新郎が言っていることによる。

やっぱ参加するしかないかな？？？
でも、女性が２倍いるというのはなんだか裏がありそうな気がしてならない・・・。うーむ。

先頭 表紙

目覚めるとすでに８時。本日は風強く、海のコンディションが良くないので海は断念。
台風１１号が接近しているのが原因のようだ。

僕らは宿を出発。一路、御殿場へと向かった。
西伊豆の最近整備されたらしい新しい道をひた走る。
あらためて西伊豆の緑の濃さを感じる。心底、ほっとする景色だ。

御殿場インターを降りてすぐのところにある"Gotemba Premium Outlets"へ。
僕らが誘導されたのは「第１４臨時駐車場」。
「１４」番目なのに、野球場以上の大きさの駐車場だ。
どうやらめちゃくちゃ広く、多くの人が訪れるアウトレットのようである。

シャトルバスで園内へ。
うわさどおり、広い高原の森の中に、テーマパークのようになった
ショップ郡が建ち並んでいるのである。これはすばらしい！

とりあえず皆で歩いてみる。お客は多いが気になるほどではない。
ベイビーのよっしーはベビーカーだが、これぐらいの込み具合なら問題ない。

僕がよく買い物をするお店も多く、逆上的に「おお、こんな店まであるのか！」と
おつゆを飛ばしながらコウフン。メンバーもだんだんと買い物欲に火が点き始めた。

とりあえず、メンバーで御殿場高原ビール
を飲みつつ、昼食。その後、各自別れてお買い物ということで決定。
このビール、地ビール業界では有名なのだが、さっぱり＆すっきりしていてごくごくいける。
夏にぴったりの美味しいビールだった。（でも高いです。１杯７４０円）

僕は「無印良品」「ノースフェイス」「アディダス」「ナイキ」等を回り、最後に「ＧＡＰ」へ。
結局、実際に購入したのはＧＡＰでのみであった。でもかなり逆上気味にまたもやコウフン。

Ｙシャツが６００円、伸びるＴシャツが３００円とか、かなりバーゲン状態。
ちょうど仕事用にシャツが欲しかったので、これらを購入。
他には仕事用にズボンを１本、普段着用にもう１本買い、合計６点ぐらい購入。
久々に買い物らしい買い物をしたという感じで大満足。
他の友人もそれぞれに買い物を楽しんでいたようだった。

さて、僕らはこの御殿場で解散。僕らは現地集合現地解散が基本なのだ。
友よ、また会おう！という気持ちで手を振る。
僕は杉ちゃんの車で渋滞を回避しつつ帰宅。

なんとも夏休みらしい、気持ちのいい２日間だった。

僕の夏休みはこれで終わり。また来年。

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前日から友人杉ちゃんの家に泊まりこみ、早朝４時半に西伊豆に向けて出発。
東名高速を沼津で降りてひたすら南へ。９時過ぎに目的の海岸に到着。
前回と同じ場所だ。僕らのお気に入りなのである。

まず静かなこと。そして魚影が濃いこと。そしてキレイなこと。
砂浜はほとんどなくて、石がごろごろしているような海岸なのであるが、
いつも定期的にやってくる人がいるようでまずまずの混み具合。
なぜかセクシー水着の女の子も多くて大いに悩ましいのだ。うーむ。

さて、僕らは今回はタープ（天幕）を設置したのであるが、台風の影響による風が強く、
地中にしっかりと打ち込んだはずのペグが抜けてしまった。タープは設営断念。ちと残念。

そのうちにまさちゃん、会長（僕らのアウトドア仲間の長であり、良き異性の相談相手でもあるお方だ）、よっしー（９ヶ月）のファミリーが到着。
早速、シュノーケルを装着して海へ泳ぎだした。

１ヶ月前よりもやや濁っていたが、熱帯魚が泳ぐこの場所はやはりすばらしい。
青い魚や、白と黒のしましま模様の魚を追いかけてみる。
まさちゃんは石鯛を追いかけたと言っていた。
杉ちゃんはイセエビの尻尾をあと一歩で捕まえられるところだといっていた。
一方、その頃僕はダイキライなクラゲの皆さんと肌と肌の触れ合う
ありがたくない愛情を注がれてしまっていて卒倒しそうになっていた。
うーむ、ブルースを歌いたくなるぜ。やはりウェットスーツがないとつらい。

日焼け止めクリームをしこたま塗りたくったおかげで、今回は肌が赤くなることはなかった。
海を満喫したところで宿へ。

僕らの宿は昔ながらの旅館。でもご飯が美味しいのである。
かなり腹の減っていた僕はご飯を４膳。ん〜、今年の自己最高記録ではないであろうか？

カニの甲羅をお皿代わりにしてグラタンのようなものが出てきた。
一同、うまいうまいとあっというまに平らげてしまったが、はたしてカニの中身はどこなのであろうか？
カニのあら汁があったが、一番美味しいところだけ抜けているのだ。うーむ、謎だ。
カニの甲羅だけ再利用していないことを切に願っている。

タイミング良く、今宵はこの町の花火大会。
なんと部屋の窓から花火が良く見えたのだ。
僕らはねっころがってビールを飲み、特に僕はちょっとウトウトしながら貴族のように鑑賞。
なんとも優雅な気分であった。

早めに寝た会長とよっしー以外の３人が部屋に残った。
この男３人（この前ナイターを見に行った３人だ）で、２４時間テレビを見る。
出演しているのはモー娘。たぶん誰もがお約束で話すであろう、誰がタイプか？を語る。

そのモー娘。のなっち主演のドラマを見た。最初は「うーむ、脚本が安易過ぎる」とか
ケチをつけていたが、かなり悲しいお話の展開に乗せられ、
すぐになっちのとりこになってしまった。

若くして白血病で死んでしまった（注：ドラマの中でです）なっちに胸キュン（死語）の深夜のＯ型の男達。
うーむ、なんともこまったもんだ。

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これから海に行ってきます。
みなさま、良い週末を！

先頭 表紙

昨日から始まった久々の仕事で知らずのうちに疲れたらしく、起床したのはお昼だった。
それにしても、いままで仕事をしないで勉強をすることによる悶々とした日々から
少しでも脱出したことによるこの晴々とした気分はどうだ。
今は自分の前に明日への展望が大きく広がっている。
いかにちょっとしたことが精神を支配しているかを思い知らされる。
仕事・勉強・遊び・その他をバランスよく暮らしていくことに対してもっと気を使おうと思う。


先日から読んでいた「耕うん機オンザロード」（斉藤政喜・小学館）を読了。
彼の耕うん機での旅はこの本においてはまだ完結しない。
やはり時速８キロ、いかに道草をしていくかを追求している旅なので
濃度がとても濃い。旅の中でのドラマもすごく盛り上がってきて
シェルパ斉藤氏の心情が強く揺さぶられているのも赤裸々に書かれていて、
なんだかすごく面白い。続編もぜひ読みたい。

旅とは・・・、という定義はないが、自分にとっての現時点での答えをふと考えてしまった。
僕は急ぎすぎた旅をしていないだろうか・・・。

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派遣で紹介された新しい仕事がスタート。

職場は駅前の新しいビルにあり、環境がいい。
ここでいう「環境がいい」は、すぐ近くに美味しいお店がたくさんあるとか、
コンビニがすぐ近くとか、そういったことだ。東京的なオフィス。
じつはこういう仕事場で働いたことがないので、なんだかちょっと新鮮だった。

ぶちょーさんと挨拶。「なんでも聞いてきてくださいね」と、すごく誰にでも平等に対応してくれそうな感じの良いお方。
そればかりでもなく、なんだか親切な人が多い職場でかなりうれしい。

「手が開いていたら自分の本でも読んでいて良いですからね」

と、僕がおそらく職場で言われてサイコーにシアワセを感じてしまう一言まで言われてしまった。
おお、なんてすばらしい！元気なときには試験勉強しちゃうしかないね。

僕の部門にも同じ派遣会社からやってきている方も数名（すべて女性。むふふ、）いて、
お昼をご一緒させてもらったのであるが、すごく感じが良くて明るくていい感じ。
うーむ、理想的な職場だなぁ。
９月いっぱいまでと言っているのあるが、なんなら終身雇用に変更していただきたいもんである。

とりあえず、最初の２週間は毎日勤務ではないので、次回は月曜日。楽しみだなぁ。

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泳いだ後に図書館へ。

「グレートジャーニー５・人類４００万年の旅・極東シベリア編」（関野吉晴・毎日新聞社）
「あるく魚とわらう風」（椎名誠・集英社）
「身体を読む」（寺山修二対談集・国文社）

他に３冊ほど借りる。
先日、みかりんよりお勧めいただいた本、
「四万十風来・水の交遊録」（岡田孝夫・ＮＴＴ出版）も予約。


明日から約１ヶ月間のあいだ、某社で派遣のお仕事が始まる。
久々にスーツを引っ張り出す。
最近着ていないのでなんだか懐かしいような気がする。
まぁ、私服通勤しても良いそうなので、
初日の明日だけこれを着ることになりそうだ。
スーツ＆ネクタイはやっぱり苦手なのである。

今回の仕事はそれほど難しそうではないのでリラックスして意欲的にできそうだ。
楽しみ。



夜、久々に僕以上の江戸っ子、モンブランちゃんより電話。
今まで恋愛で負け知らずだったモンブランちゃん。なんとふられてしまったとのこと。
うーむ、先日まで「例の司会、わたしの時にはお願いね」と言っていたのに。
今日はいつになく弱気な声が伝わってくる。うーむ。
いろいろと励まし、近々みんなで会うことを約束する。
モンブランちゃん、キミには明るくあってほしい。それが最大の魅力なのだから。

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ニュースステーションで坂本九の「上をむいてあるこう」の特集を放送した。
アメリカでいかにしてビックヒットになったかを探っていた。
印象的なのが、アメリカのいろんな人がそらで歌えるということを実証するシーン。
さまざまな人種の人が「スキヤキ」を日本語で歌っていた。

ニュージーランドを旅していたとき、マオリ人のドライバーが
「日本にはいい歌があるよね」と言ってスキヤキを口ずさんだのを思い出す。

僕が他の国の人に「日本の歌を歌って」といわれると歌う曲の一つがまさにこの曲だ。
そして「故郷」。
来年、旅行するときには「花」をマスターしたいな。
ハーモニカでも吹けるようになりたい。

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この前結婚した友人が結婚式の司会のお礼にと、今日は焼肉をおごってもらった。
西日暮里の「牛角」へと向かう。
司会はこのときで２回目。３回目もそのうち頼まれそうな感じである。
フツーは司会のお礼と言うとどうなっているのか相場は知らないが、
僕の場合はなにか美味しいものを奢ってもらうのがパターンになりつつある。

さてこのお店、かなり人気のお店らしく、５時の開店前には行列ができていた。
早速、ビールでカンパイ。彼らがプレ新婚旅行で行った西表島の話を聞く。

マングローブの森の中をカヌーで回る話を聞くうちに酔いも回り、
いつしか僕はその場にいるような気分になってしまった。
沖縄西部のその島に思いをはせる。なかなか気持ちいい時間であった。


山形の別の友人からメロンが４つも到着。
すごく嬉しいことだ。ありがとう！じっくり味わって食べさせていただきます。

ああ、シアワセいっぱいの一日。

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郵便局で受験に必要な小切手を作り、送金。
その後、髪を切りに行く。
ここ数年で一番短い。かなり思い切って切ってもらった。
なんだか「彫りが深くない」室伏みたいだ。バランスが悪いかも。
まぁ、そのうち慣れるでしょう。

寝る前に読んでいる「耕うん機オンザロード」（斉藤政喜・小学館）が面白い。
時速８キロの究極のＲＶ、耕うん機の旅の記録だ。
旅ものの本は、筆者の率直で素直な心境の吐露の度合いが、
面白いかそうでないかを分けるところであるが、これは完全に前者。
すごく面白い。

アマゾンでＣＰＡの過去問題集を買うついでに、
斉藤氏の「日本縦断オフィシャルガイド〜愛を耕す東日本編〜」を注文。
日本における野宿のガイドブックって、いままでなかったと思う。

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