2002-06-18 ワールドカップ
2002-06-12 ワタクシの負けです
2002-06-11 最近読んだ本について
2002-06-10 考える日々
2002-06-04 ワールドカップ　日本対ベルギー
2002-06-02 こういう時は
2002-05-23 ビックカメラ新宿西口新店セールに行ってきたよ
2002-05-11 グァム受験日記最終回番外編
2002-05-10 グァム受験日記その３
2002-05-09 グァム受験日記その２

日本対トルコ戦
詳細は避けるが、トルコは運と経験で虎の子の１点を守りきった。
これもサッカー。解説の人が言っていたとおり、
まだ日本には歴史がないのかもしれない。
つまりまだ日本はこれから１０年ぐらいチャレンジャーの立場でいられると思う。
失うものがない立場。上を目指していけばいいので、守る立場より気が楽だ。
その際の勝利の純粋な喜びは大きいと思うので、今後が楽しみだ。

泣いて場内をまわる選手、引っ張ってきたリーダー、選手全員に心からお礼を言いたい。
本当にありがとう。
ここで負けたけど、ココロには清々しさが残ったよ。

ベスト１６。



イタリア対韓国戦
韓国代表が強いのは認める。日本代表よりも強いだろう。
ただ、韓国のホームアドバンテージが無限大に活用されていたのは事実。

もしも自分が代表だったり、自分がその国のサポーターだったら
心底感動できないし、喜べないと思った。

マスコミの報道のされ方にもかなり偏向があったと思う。
サッカーが「スポーツ」として、あるべき姿に戻ってくれることを切に願う。

先頭 表紙

友人のプリンちゃん（仮名）が遊びに行っていたＮＺより帰国。電話で久々に話す。

「どうだった？」

「新しいアトラクションがよかった」

「ん？新しいバンジージャンプでもしたの?」

「スカイタワー（東京タワーのような感じのタワー）の
　展望台からさらにはしごを登って、
　風速数十メートルの中で日の出を見てきた。命綱つけてね！」


「（汗）、そ、そんなことおいらにはできないよぉ〜〜〜」

結論：恐怖の許容度ではおいらの完全敗北。

先頭 表紙

ここ最近読んだ本は下記の通り。


「笑う運転手」（植上由雄・本の雑誌社）

本の雑誌を読んでいる人であればご存知、現役大阪タクシー運転手ウエちゃん初の単行本である。
僕は正直なところ、大阪人のメンタリティーというものがいまいちわからないでいた。
実際、奈良・京都・大阪といった関西に行ったことが皆無なことも
その原因の一つかもしれない。（修学旅行は、中学：東北旅行、高校：九州一周だった）
でも、この本で僕は理解できたような気がする。（大げさに言ってはいない）
素の一関西人がここにいて、それをわかりやすくユーモラスに「らしく」描いているのがなんとも面白い。その舞台となるタクシー業界も、驚きの連続だ。

僕はこの本を読むことで、関西の人たちが言う「東京人はつめたいわー」の意味が理解できたような気がする。と、そこまで言うと言い過ぎのように聞こえるかもしれないが、僕にはそれだけ得るものがあった。かなり面白い作品。ぜひ、続編を読みたい。



「ともに彷徨いてあり　カヌー犬・ガクの生涯」（野田知佑・文芸春秋）

僕の最も敬愛する野田師匠の作品。彼の相棒であるガクの一生を文書でまとめた本だ。
ガクは常に野田さんの作品の中で出てくるばかりでなく、
シーナさんの映画「ガクの冒険」でも有名だが、
一冊まるまるガクだけ、ガクのためというのは
僕の知る限り写真集と文庫（様々なソースをまとめたもの）以外では初めてで、
ガクが野田さんにとってどんな存在だったのかが強く感じ取れるものとなっている。

読んで改めて、ガクは幸せな一生を送ったんだな、と思う。
その「幸せ」は犬にとっての幸せであるが、同時に「生きるものすべて」にとって（人間も含めて）共通する「幸せ」（深くはここでは書かない）ではないかと感じずにはいられない。
それはなんだか僕が死ぬまで志すべきものの一つであるべきだと思ってしまう。
野田さんの作品どれを読んでも、僕はその「志すべきもの」への追求と言った、高尚な気持ちにさせられる。

先頭 表紙

先週末の簿記の試験が終了。まぁまぁの出来。
運がよければ合格しているだろう。クロスフィンガーをしてタイムアップ。

そして昨日今日と、今後１年間程度の身の振り方を考え中。
CPAの試験結果が８月。不合格であれば次回は１１月。
悪い方のこともいろいろ考えて、逆に趣味等の楽しいこととの
バランスの基準を作り直さなければいけないことを実感している。

先週はニュージーランドで知り合った女友達・Ｋと飲む。
Ｋは同じくＮＺで知り合った彼と雪山関連の資格を取り、
その方向の道で生きていくべくがんばっていて、また遊びもがんばっているので
なかなかポジティブな雰囲気を分けてもらったような気がした高円寺の夜だった。

先頭 表紙

先日からネットでチケットゲットを試みたものの
某英国の某バイロム社のさぞかし狭い回線であろうサーバーにはじかれ続け、
夢の実現には至らなかった。とてもくやしい！

と言うわけでテレビ観戦。

日本は組織＆個人技に優れていて、それは僕の思っていた以上の出来だったので
コウフン＆絶叫の連続であった。

それにしても、あの審判！なんなんだ！？
あらん限りの汚い言葉をテレビに浴びせ掛けた次第。
両親が若干引いていたが・・・・。

稲本＆鈴木のゴール！
僕は最近なかなかゴールが決めれなかった鈴木が
日本のＦＷの中では一番好きだったので
いやはや本当に満足だった。

ロシア戦は確実になんとか勝って、チェニジア戦は確実に勝って
決勝トーナメント進出でしょう！！

あわよくばスタジアムで観戦したいなぁ。

先頭 表紙

先月の試験以後、気力を失ってしまったような感がある。
こういうときは本やら映画に限る。

「ストレートストーリー」「キャストアウェイ」等を観る。
前者は仲たがいしていた実の弟に会いに、
老人が小さなトラクターで長いたびに出るお話。
後者はフェデックスの飛行機が海に墜落し、
無人島に流されてしまうと言うお話。

どちらも精神的でよろしい映画だった。
鑑賞後の気持ちがいい作品。

そして「Trainspotting」も観た。
スコットランドのドラッグ中毒の青年とその仲間のお話。
痛々しい青春をどうするか、というリアルな問題を
クールな音楽とともに、どーんと描かれている。

そして今日は「ル・マン」という古い映画。
ルマン２４時間レースの男たちを描いているのであるが、
お話はとてもシンプル。
モーターレースファンとしては、
この古い映画に出てくるレースのディテール一つ一つが興味深い。
特にドライバーが三角巾のような布を口の周りに巻いてレースをしているのが
なんともその時代を感じさせる。まだフェイスマスクがなかったのだ。


取り逃がしていた簿記の試験勉強。今週末が試験。
これにてとりあえず試験は一段落の予定。

先頭 表紙

昨日、でかいチラシが新聞に折り込まれていた。
「ビックカメラ新宿西口店開店セール」ですと？

ちょうど手ごろな格安ＰＣを探していたこともあり注視してみると、
あったあった！フロンティア神代製の性能的には格安の８万円ＰＣ発見！

というわけで、久々に早起きして新宿へ向かった次第。
とは言っても到着は開店３０分前。やはりちと遅かったか？
と、のほほんと思っていたのが大間違い！

どこまでも続く人の列！！エルタワーから都庁方面へ。
さらに京王プラザホテルで中央通りを右折、どーんと突き当たって、
ようやく三井ビルのほうまで続いてたのであった。うーむ、

店員情報によると、とっくにチラシのＰＣは売り切れ（予定数完売）のようで、
最後尾到着を待たずに、おいらは行き場を失ってしまったのであった。


そこで、ビックカメラをあきらめて南口方向へ。
タイムズスクエア内の東急ハンズへ。

入り口を入ると、自転車コーナーに魅力的なＭＴＢを発見！
GIANTのグレートジャーニーモデルなのである！！
そう、あの関野医師の大冒険で使用されていたモデルなのだ。

オンエアーを見ていた頃から、ああGIANTのチャリで走っているな、
と、おぼろげに感じていたのであるが、現物（コピーモデルと言うべきか、）を
目の当たりにして、久方ぶりに物欲に火がついてしまったのだ。

実は、ちょうど北海道単独チャリンコ旅行を考えているところで、
図書館から参考になる本を数冊借りてきているというタイミング。

２０分ほど、この自転車のまえでウロウロ＆おさわりをかましたのであった。
ちなみに東急ハンズ価格は７８０００円。うーむ、ちと高いかも。

でも、物欲ゲージは振り切れ寸前。
この時点でもはやＰＣなどどうでもよくなってきている自分がなんともおかしいかった。
その後、頃合を見計らって再びビックカメラへ。
ＣＤ-ＲＷと爆安のＣＤ-Ｒメディアを大量購入。
メディアはポイントで買ったのでほとんどタダ。
しめて１万５千円の買い物だった。


それにしても関野医師のチャリンコ、魅力的です。

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帰国日。
出発までやや時間があり、ホテルマン（グァムの人）と立ち話。
「試験はどうでしたか？」
「いくつかの科目が難しくてあまり自信がないんだ」
「そのようですね。皆さん、そんな顔をしています」
「でしょう！？」
やはり皆の表情が冴えていないのが第三者にもお見通しのようだ。
「それでは、荷物を預かっておきますね」
「ありがとう」
「ん？めっちゃ重いね。何が入っているの？」
「んー、本とか資料とかがたくさん・・・・、」

「え、（ここだけ日本語で）おんな！？だって（爆）？」

「（笑）えーーーっ？？？なんですとー？（爆）」

もちろん、そんなもん（どんなもんだ？）は入っていなかったけどね・・・。

教訓：パレスホテルのホテルマンはギャグがいけます。

先頭 表紙

受験の最終日。
早朝、ホテルを出発し受験会場へ。

３科目目：公会計・管理会計・税法

これまたやや難しい問題。過去にない傾向のものが多数出題。うーむ。
ぎりぎりで何とか終了。

ここで事件発生。
ホテルで支給された僕のランチボックスがないのである。
そう、つまり盗まれた！！！
持ち物は控え室のような場所に置いて、
そこは係員が見張っているのであるが
まんまと取られてしまったのだ。

即座に係員に抗議。
だが見つかるわけもなく、僕は昼食を失ってしまったのであった。

怒っても仕方がないので、とりあえずマフィンを水で流し込み、
必殺のユンケルを投入。

最終科目：財務会計

驚いた。あまりに問題が簡単なのである。
ほぼ完璧に回答し、見直したところで終了。

ようやく終わった。
他の受験生に聞いたところ、やはり僕と同じ印象をもったようで
誰一人として手ごたえを感じていない模様。
ホテルに帰るバスも、皆ややへこみ気味。

なにはともあれ終了。

夕食はツアー主催のパーティー。
なぜか２ちゃんねるネタ等々で盛り上がりしこたまバドワイザーを飲んだ次第。

翌日、１時間だけグァムのギラギラ太陽を浴びてプールで泳いだ。
肌が弱く、すぐに赤くなってしまう僕にはこれが限界だろう。

JALウェイズ機で帰国。

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いよいよ米国公認会計士試験当日。
パレスホテルから会場のホリデーインに向かう。
前に受験したときもこのホリデーインが会場だったのでなんだか久々。

この会場、なぜか日本人以外の受験者が多く、特にカンコク人のお方が多いのが特徴。
なぜか男性は短パンの方（注：スネゲは処理済）が多く、妙に元気なのだ。
また、チャイナ系の方も増えたようで、台湾、香港のパスポートもちらほらと。

そんなこんなで試験開始。


１科目目：商法

個人的には一番自信があった商法。
ところが、今までの傾向にはまったくなかった問題が多く出題！
いきなりびびってしまった。
あとから聞く話によると、受験生一同に混乱していた様子。
平均点が低くなるであろうが、個人の出来としてはなんともいえない。

ちなみにエンロンの問題があるので破産についての問題が
メインになるのでは？と予想があったが、ちっとも出題されず（笑）。


昼食
ツアーで用意してもらったランチボックスを広げ、ビーチでぼそぼそと食べた。
すかさずユンケルを投入。これがなかなか重要なのだ。


２科目目：監査

やや難しかったが、なんとかすべての問題を終了。
１問、エッセー（論述）の大問題（配点：１０点）がまったく自信なし。
アメリカ人のハンドライティングに対して日本人のものはきれいだと言われている。
僕は時間がなくてあせっていたのでアメリカ人レベルの汚い字で書きなぐった次第（笑）。

こうして試験初日が終了。
めちゃくちゃ勉強したのに、それを活かしきれなかった商法が残念。
なんでミョーにヘンな問題を出題するのだ？と、やや憤慨しつつパレスホテルへ帰還。

先頭 表紙