2005-09-01 3歳までは・・・糸巻きの歌
2005-09-01 3歳までは・・・○○との戦い
2005-08-31 2歳半のバカンス　〜関西弁〜
2005-08-31 2歳半のバカンス　〜ありがたやバイキング〜
2005-08-25 パパのチューは？！
2005-08-22 都心でイルカのショー！？
2005-08-18 行く飲み会、行かない飲み会　〜おまけ「ヤング層」〜
2005-08-11 また為末？
2005-08-04 今を生きる
2005-08-01 see you, later

そんなわけで、1，2歳児の育児とは、退屈との戦いと言っても過言ではない。耐えられなくなって働きに出るママが多いのも、今では納得。
毎日のことなので、常につまらないと思っていてはそれこそやってられない。真剣に向き合って、一緒に楽しむ時間をあえて設けないと。そこにはやっぱり「ああなんてこの子は可愛いんでしょう」という気持ちが無いと難しい。



今日、自分のパンツから糸が出ているのを発見したＺＺ子は
「ママ、これ、切っていい？」と聞いてきた。そしてチョキン。
「上手に切れたねえ。それは糸っていうのよ。」
「これ、いとっていうんだー！」
「いーとー巻き巻き♪っていう歌は、糸を巻いてる歌なのよ」
「へーーーそーなんだー」
そうか、糸、も知らずに糸巻き巻きと子供は歌っているんだなと、何だか新鮮な驚き。2歳なんて、ほんとにまだ何にも知らない・・・。
一日３食どうして食べなくちゃいけないのか、どうして野菜を食べなくちゃいけないのか、どうしてご飯中は座ってなくちゃいけないのか、どうして夜になったら寝ないといけないのか、どうして・・・・。

大人の理論で説明したって納得するわけがない。お片づけして綺麗になった部屋が、心から気持ちいいと思っている1，2歳児がいたとしたら、気持ちが悪い。「おかたづけして、きもちいいね。」と言っているのは大人の真似をしているだけなのだ。おもちゃは、散らかって目に見えているからワクワクするのだ。

それでも、片付けることは教えていかねばならない。ただ、大人の理由がわかるまでは、大人と同じ行動を期待してはいけないのだろうと思う。
育児は育自。根気と体力。

ＺＺ子の歌
「い〜と〜まきまき〜♪ね〜じ〜まきまき〜♪なっとうまきまき〜♪」
↑ほめるべき？ずっこけるべき？


画像：スイミングスクール

先頭 表紙

他の子供もこんなに遊ぶものなのかなあ？と疑いたくなるほどに、ＺＺ子はよく遊ぶ。まあ子供なので、遊ぶのが仕事で、あとは食事と睡眠だけか。「全く幸せな子だよ、この子は」とついつぶやきそうになることも多々ある。

三つ子の魂百まで、とは意味が違うけれど、3歳まではとにかくめいっぱい遊ばせてあげたいという思いもある。どうせ3歳までの記憶なんて漠然としか残らない。その記憶が「ママがいつも怒っていた」とか「なんとなく寂しかった」とか「なんだか楽しくなかった」なんて記憶だったら将来も暗い気がする。「なんか面白かった」とか「いつもママと楽しかった」という漠然とした記憶だったらいいなあと思う。

とはいえ、2歳児と毎日遊ぶのはそれはそれは大変なことである。


「ママ、もういーかいっていって。もういいよっていうからー！」と嬉々として私の足元へ隠れる。
「もういいかい？」（丸見えなんですけど）
「もういいよー。」（と言いつつ私を下から見つめてるんですけど）
「ＺＺちゃん、みーつけた！」（お約束で）
「きゃーーー、みつかっちゃったーーー！」（人生最高の時といわんばかりの喜びよう）
ああ、この低レベルなかくれんぼ、もう何百回やったことだろう(T_T)。


「ママ〜、シールであそぼう♪」
「うん、いいけど、シールでどうやって遊ぶの？」
「いいからすわって、ここにすわって！」
足を怪我してるから治してあげるとシールを貼られ、いつのまにか私の体中シールだらけに。あの〜、何がそんなに楽しいんでしょうか？←聞けない質問


「ママ、ペン！」（最近よく言ってくる、ペン）
「ペン」（とりあえず返す）
「ママ、ポン！」
「ポポポン、ポン」（少し変えてみる）
「うきゃきゃきゃきゃー、ママ、おかしー！！」
私は何も可笑しくないんですけど・・・。この会話を一日何度も(ーー;)。



（つづく）

画像：お友達の男の子と！

先頭 表紙

ホテルに着いてからしばらくして気づいたこと。それは関西人ばかりやん！！どこもかしこも関西弁。確かにパンフレットを見ると、神戸から車で1時間ちょっと。大阪から、京都から、と表示が。大鳴門橋ができてから四国が身近になり、関西の人のリゾート地になっているのだろうか。関西弁ってなんて心地いいんだろうと気分もよくなっていたところ、バイキング会場で事件が・・・

ホテルの子供向け企画で、たぬきの着ぐるみと司会者が舞台に出てきた。「はい、じゃんけん大会でーす！」と言った途端、隣のテーブルの髪をお剃りのお父さんが
「うるさいんじゃ、こらー！！子供が泣いてるんじゃー、黙れ、こら〜！！」と。どうやら娘2人が着ぐるみが怖かったらしい。小学校低学年くらいに見えたので、着ぐるみで泣いたというより、お父さんが怖くて泣いたという気もしたが。
「謝らんかい、こら〜、どう落とし前つけてくれるんじゃ、こら〜」
とにかく会場中、シーンと静まりかえり、着ぐるみは静かに袖に消えた。
料理を取りに行って戻ってきた夫が、「どうしたの？どうしたの？どうしたの？何があったの？」と。たぶん会場中で理解してなかったのは夫だけだと思う（笑）。

関西弁がとてもいい感じで気に入っていたのだが、怒ると怖いのね、と気づいた事件。よく間髪入れず怒鳴れるなあ。と変なところに感心したりして。

月曜：
今朝は洋食のバイキング。ＺＺ子、嬉しくてソファでぴょんぴょん。その後プールと海へ。パラソルを借りて和んでいたところ、２つ隣の人のところへ、ビーチバレーのボールが飛んできた。赤ちゃんに当たったらしく、赤ちゃん大泣き。
「ふざけんなこらー！！赤ん坊が泣いとるやんけー！こらー！」
怒る気持ちはわかるけれど、どうしてこう関西の方は間髪入れずに怒鳴れるんでしょう。東京の人だったらたぶん違う反応だろうなと思う。ちょっと羨ましくもあり。あ、でもこのお父さん、ビール３缶空けてましたけど？

夜は阿波踊りの体験や、大谷焼きの湯のみの絵入れをＺＺ子にやらせてみたり、縁日に参加したり。パパが初のうなぎつかみに挑戦したが、1匹も捕れず。
私はタラソテラピーを体験。ああエステって最高。ＺＺ子を連れての温泉は毎日交代で。パパはサウナ好きなので、たっぷり楽しめた様子。
夕食はプールサイドの店で炭火焼。阿波尾鶏や阿波牛、海鮮を堪能。ＺＺ子の食べるものはご飯くらい。さっさと椅子を降りて、足元でアンパンマンと遊んでいた。

火曜：
朝食は郷土料理のバイキング。なのにＺＺ子は食パン(~_~;)。チェックアウト後はホテルに荷物を預けて、送迎車でうずしおを見に。時間が遅くて本物のうずしおは見られなかったけれど、うずしお資料館で、うずしおについて学んだり、遊んだり。その後ホテルから徳島空港へ。空港に着くなり、「ミッキーとミニーちゃんであそぶ〜！」羽田空港で遊んだのを覚えていて、この発言。楽しかったことは忘れないのね。もしかしてこの旅行で一番楽しかったのは羽田空港の遊ぶスペース？！

秋葉原のアトレヴィに寄って、インド料理（ボンベイ）。（←またかい！）

画像：炭火焼のレストランにて。アンパンマンでひたすら遊んでいた。

先頭 表紙

土曜：
パパは14時頃まで仕事。ＺＺ子は起きてすぐ、朝食。朝食の後、ナナ（私の母）のところへ歩いて連れて行く（←10分歩いただけだがかなり偉い）。ナナにスーツケースを借りて、私だけ自宅へ戻る。荷物詰めと掃除洗濯、植木の水遣り等やることがいっぱい。
それにしても、自宅で1人っきりだなんて、なんて素敵なんでしょう！こんなチャンスは滅多に無い。が、何をしたら？いや、やることはいっぱいあるんだってば。こんなバクバクした気持ちで、私のやったことと言えば、大音量で槇原敬之を聞くこと(~_~;)。夫は気持ち悪がるので、夫が居る時はかけられないＣＤ（笑）。リズムよくて、はかどりました。
夫が帰ってきて、タクシーに乗り、ＺＺ子をピックアップし、羽田空港へ。

JALの、子供を遊ばせるスペースで、ＺＺ子は大喜び。まだ遊びたいところを無理矢理飛行機へ。1時間ほどで徳島空港へ到着。タクシーでホテルへ。タクシーの中でＺＺ子は大声で歌い続ける。車だとどうしてこう緊張感がないのだろうか。運転手が見えてなかったりして。
1泊2食付にして、3泊予約済み。夕食は鳴門海鮮を堪能したら、別払い分だけで7000円超え。日本のリゾートホテルって食事代がかかるものなのね。飲みすぎなだけ？

日曜：朝食バイキングが美味しくて、ＺＺ子もたくさん食べた。ＺＺ子のように食べられるものが少ない子供はバイキングがありがたい。その後、ホテルのプールへ。昨年グアムではびったりとくっついて離れず、とてもプールを楽しめるまでには至らなかったが、今年はどうなるか。
プーさんの浮き輪に乗るには乗ったが（去年は乗らず）、そのままぎゅーっと抱っこで離れない。ほんの少し、ごまかして1人で乗せてみたけれど、それ以来手を離さず。赤ちゃん用の深さ30センチほどの小さなプールは、いたく気に入ったようで、長いこと遊ぶ。足が着くか着かないかで不安が大きく違うようだ。他の赤ちゃんたちは平気で大きなプールで遊んでいたので、小さなプールはＺＺ子専用と化していた。
その後海へ。第一声「わー、こうえんだ〜！」←砂浜と砂場を間違えている。せっせと砂浜で遊び、波打ち際まで行っては水を運んできていた。今年もＺＺ子と一緒にパパを埋めた（笑）。ふと見回すと、こんなに砂にまみれて遊んでいるママはいなかった(ーー;)。

夕食は郷土料理のバイキング。ＺＺ子は寝てしまい、ベビーベッドを貸してもらった（←置けたのが奇跡）。この店で事件が・・・（続く）


画像：砂場じゃなくて砂浜で遊ぶＺＺ子。

先頭 表紙

最近（2歳7ヶ月）の様子・変化などを記録。

・相変わらず夜泣き。「月齢にしては、昼間、頑張りすぎてるからではないか」とよく言われる。じゃあ＜昼間ぼーっとしててくれ＞と思う。
0歳児の時は、夜泣きや授乳に合わせて、自然と自分も起きたり寝たりができたのが、今は一度起こされるとそう簡単には寝られず、毎朝私はぐったり。

・知らない子に対してアンフレンドリーなのは相変わらずなのだが、以前ほどは嫌がったり泣いたりはしなくなった。こどもの城（青山）のような知らない子だらけの中でも多少入っていけるようになった。

・「パパのチューはふくの。ママのチューはふかないの。」
　「あら、どうしてパパのチューは拭くの？」
　「パパはおことのひと（男の人）だから。おことのひととかおことのこ（男の子）のチューは、ふくの。」

・パパが、レストランでトイレに行ったら並んでいたので、別のところでいいやと戻ってきた。その後少ししてから、
　「パパ、おしっこもれちゃった？おとなだからもれないか。」

・電車の中で、パパは仕事へ、私とＺＺ子は降りる、という時に、
　「パパ、おしごといくのー？がんばってあるいてねーー！！！」
　車内爆笑。

・夜、雨の音を聞いて、
　「きょう、あめで、かえれなくなっちゃう〜〜っておもったねえ。」
　そんなこと、2歳児がしみじみ振り返らなくても・・。

・動物を並べたり、自分でストーリー？を作って遊ぶ。人形やぬいぐるみも同じ。とにかく＜しゃべりながら＞遊ぶタイプ。黙って遊ぶ、ということはほとんど無い。1人遊びの時間が増えたのは、話せるようになり、空想ストーリーが続くようになったせいだと思われる。

・涼しくなってきて、食欲も出てきたが、昼に一番食べる、ということが多い。お友達とワイワイ食べるのが楽しいのかもしれない。

・ハサミや糊が相変わらず好き。自分の切り取りたいところだけ、上手に切る。

・ほぼ毎晩、粘土タイムがある。ママも付き合わされる。ねじりドーナツを作ったら、ねじりドーナツを食べたいと泣き出した。もう食べ物を粘土で作るのはしばらくやめよう。

・「きょうだい」とか「ふたご」という概念がいまひとつピンと来ていない様子。ふたごのお友達のママからもらった帽子を、
　「ＡくんのママとＢちゃんのママからもらったの？」
　「ＡくんとＢちゃんのママからもらったのよ。ママはひとりで子供が2人なのよ。ＡくんとＢちゃんは双子ちゃんなの。」
　「・・・・・・・。」(←目が点）

・出かけるときはたいてい人形やバッグを持ち歩く。

・いまだに、タクシーを見て、「あ、パトカー」

・1人遊びに伴い、自分でおもちゃを引っ張り出してきて、遊ぶようになった。取り出しやすく、埋もれて忘れ去られるおもちゃがないように、と多少の工夫が功をなしたのか、単なる成長の証なのか。

・スカートを履きたがりはしないが、ピンクやキラキラした洋服を着たがる。

・三輪車や自転車が少し漕げるようになった。持っていないので、いつも赤ちゃん本舗やトイザラスの試乗コーナーで（笑）。乗ってるだけで楽しいようで、軽く2時間はいる。だったら買え？！

・普通怖いものが次第に増えてくるものだと思うのだが、ＺＺ子の場合は逆に減ってきた感じ(^_^;)。マンホールが怖くて泣いていた頃が懐かしい（笑）。


画像：動物で遊ぶ。もちろんしゃべりながら(^_^;)。

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珍しく土日にパパがゆっくりできるということで、急遽どこへ行こうか？とインターネット検索。品川でイルカのショーが見られるところがあるのを発見。エプソン品川アクアスタジアムというのだが、有名なのだろうか？品川水族館よりＺＺ子は喜びそうだと即決定。私自身が子供の頃、鴨川シーワールドで感激した思い出があるので、いつかは鴨川へ、と思っていたのだが、まさかこんなに近くにあるなんて。かつては地方で人を呼ぶための催しだったのだろうけど、今はなんでも都心回帰なのかな。

ショーは歴史ある鴨川には劣るけれど、とにかく魚が綺麗（傷ついたり汚れたりしてない！）で、水槽が物凄く綺麗。エプソンがやってるからなのか、とにかく見せ方がとてもキレイ！夏休みでごった返していたけれど、アシカのショーもイルカのショーも見れたし、大満足。ＺＺ子はポップコーンに夢中だったけど（笑）。カップルのデートにもお勧めです。常にイルカが見られるようになっているので（イルカを見ながらお茶したりできる）、イルカに癒されたかったらぜひ品川へ。

夕食はインド料理というパパの希望（←いつもじゃん！）を叶える為には、あと90分ほど時間が余ってしまい（お店のディナーが始まるまで）、たまたま開催していたミッフィーワールドに入る。たいして期待もしていなかったのに、ミッフィーのコンサートあり、握手会あり、トランポリンやボールプールなど遊具もたくさんあり、で、ＺＺ子大喜び。イルカより喜んでたような・・・(^_^;)。

このごろ、着ぐるみも怖がらないどころか大喜びだし、大勢の子が遊んでいる中に、以前よりも入っていけるようになっている。この夏、2歳半過ぎて多少成長したのかも。
週末は、ようやく夏の旅行。徳島県の鳴門へ行ってきます。


画像：エプソン品川アクアスタジアムにて

先頭 表紙

子供を産む前は、「居酒屋に子連れなんて」とか「子連れでこんな夜にふらふら歩いてる人ってどういうこと？」などと思っていたけれど、「それぞれ事情もあるんだろう」とか最近の居酒屋は個室もあるので、「下手なレストランよりよっぽど子連れ向き」と思ったり。人間、変わるものである。

「子供連れ歓迎の居酒屋があるのよ」と、すでに何度か利用したというママ友に誘われ、もう数ヶ月前だけれど、ＺＺ子を連れて行った。それなりに楽しかったけれど、個室のドアを開け放してあるので、子供たちは廊下でキャーキャー。他の部屋も子連れだらけなので、ご迷惑にはなっていないという。
しかしその後ＺＺ子が食事の時に立ち歩くようになってしまい、やはりいい影響ではないと思った。その後ＺＺ子の生活リズムが変化し、早寝をするようになったので、それを理由にその後は断っている。
ママ友たちは、いまでも金曜の夜は子連れで、土曜の夜はご主人に子供を預けて、というふうに、よくその居酒屋で集合している。これもまたそれぞれの考え方だし、これでママたちのストレスも解消されるのであればいいと思う。

先日、元職場のおじさん仲間（笑）が転職するということで、お祝いの会に呼ばれた。ビアガーデンで飲んで、カラオケ。今の生活では出会わない人たちと話したり、夜の景色を見るだけで、なんとなく今の自分の生活を一歩ひいて見られる気分になった。同じ生活の中にいると気をつけていても頭が凝り固まる。たまにはこういう経験もプラスになるなあと改めて思った。

私の場合は、たまたま、元職場の人や同期やサッカーの仲間など、いつでも飲んでくれる仲間がいる。夫とも毎晩のように飲んでるし。冒頭に出てきたママ友たちは、ほとんどが、夫が飲めない。普段遠慮してるので、飲みたいのかもしれない。私の夫がもし飲めなかったら、飲んでくれる仲間が居なかったとしたら、私も足しげくあの居酒屋に通っていただろう。（１００％！というつっこみはご遠慮願います・・・）

「ヤング層」
先日入った銀座のインド料理屋は、珍しく女性客ばかり。それも３０代後半が中心という感じ。「そういえばインド料理屋に来る日本人女性ってヤング層はあんまりいないよね。」と私。「イタリア料理もフランス料理も食べ飽きましたって感じなのかね。」と。するとＺＺ子が一言・・・
「ＺＺちゃん、ヤングそう〜！！」
た、たしかにあなたはヤング層です、はい。ひそひそ話にも必ず食いついてくる・・・。


画像：９０センチの水着を買ってみた。ちょっとゆるゆる。

先頭 表紙

英語の夏期講習で、ママと離れても泣かなくなったと思ったら、プールも泣かなくなった。慣れてきたせいか、2歳半過ぎたからか。1ヶ月や2ヶ月違うだけでも成長が違うこの時期、一日一日で考えるとまだまだだなと思うが、数ヶ月単位で考えると成長著しい。自分から英語やスイミングに行きたがるまでになっている。


体は相変わらず小さい。10日で2歳7ヶ月になったが、身長85.8センチ、体重9.6キロ。大人で言うＢＭＩ値のようなものを、子供ではカウプ指数という値で表すのだが、ＺＺ子は「やせすぎ」の部類らしい。6月くらいから暑くなると同時に食欲が落ちて、「夏痩せ」してしまった。秋には食欲が増してくれるといいんだけど。とにかくＺＺ子は食べる量に対して＜動きすぎ＞なんだと思う。


またまた、ひまじんライターでもある「ムーチョ母」さん宅へ泊まりに行ってきた。大きな家に4家族が集合。前回と違って、大人の男の人が4人もいるので、ＺＺ子は控えめ(^_^;)。ちゅんちゅん（「ムーチョ母」家のご子息。ＺＺ子と同い年）の絶好調ぶりを尻目にいつもの自分が出せず、ぐずったり緊張したり。みんな帰るよ、という段になって、ようやく本領発揮。
帰るなり、「またしんかんせんのって、ちゅんちゅんとこ、いこうね。」


家にいると常に世界陸上をつけている我が家。ＤＶＤに撮っているので、翌日に見たりしている。そこでＺＺ子が一言。
「また、ためすえ〜？」


画像：英語教室で、家族の写真を持ってきてくれと言われたのに、私がＺＺ子に写真を持たせるのをすっかり忘れていた。家族の写真を切って貼る工作だったのだが、写真が無いＺＺ子は、下のように「顔」を描いてしのいでくれた。親はなくとも子は育つ？

先頭 表紙

全く汗っかきではない私が、産後はずいぶん汗をかくようになり、今年の夏はひどい。毎日帰るなりシャワーを浴びずにはいられない。先日、ＺＺ子と入った冷房の効いてないラーメン屋では、今夏最高の汗だく。ジョッキのビールを飲んだにもかかわらず、トイレに行きたくならないくらいであった。毛穴全開。ＺＺ子も毎日「あせも」の薬が欠かせない。毎日「冷え」と戦っていたＯＬ生活が懐かしい。



題名にあるのは、ＮＨクラインバウムの小説、映画もよかったなあ、という話ではない。ＺＺ子を見ていていつも思い浮かぶ言葉である。さすがに2歳にもなると、「あした」があることを知っているし、「また今度」もわかっている。それでも、＜今＞遊びたいし、＜今＞パンが食べたいし、＜今＞抱っこして欲しいのだ。

朝起きるなり、「あそぼ！」。出かけるぎりぎりまでせっせと遊ぶ。英語教室で遊ぶ（←遊んでいるようなもの）。友達とランチで遊ぶ（←遊びながら食べているようなもの）。ジャブジャブ池（←公園で水遊びできるところ）で2時間半遊ぶ。夕方になり、帰ることになった時、お友達は自転車に乗せた瞬間から「こっくり」していた。ＺＺ子は・・・・
「こうえんであそぶ〜〜〜〜！」と叫んだ。

例えは良くないが、いつ死んでも悔いはない、というくらいである。＜今＞＜今＞＜今＞ってそんなに＜今＞でなくてもいいじゃないの、と思いつつ、実は少し羨ましかったりもする。
いろんなことを後回しにしている私のような大人は、多少見習うべきなのかもしれない。


画像：こんばんは、ぼく、バイキンマンです〜

先頭 表紙

ＺＺ子は今、英語教室のインテンシブコースという夏期講習のようなものに通っている。金、月、火、木、金という5日間。今日で2日が終わった。

初日の金曜、初めて、泣かずに教室に入れた。教室の入り口まで手をつないで行ったけれど、JUSTIN先生に会った途端、私に向かって「see you〜！！」と元気に手を振っているではないか。
もう嬉しくって嬉しくって。ああ、長いこと説得してよかった。

しかしその日は「泣かずに、JUSTINの話をよく聞いて、ちゃんと真似するのよ。できたらトーマスの携帯電話あげるからね。」という約束が（←泣かないだけでなく、要求を増やしているところがママこずるい）。

今日月曜は、そういう約束もしていなかったので、また元の木阿弥だったらどうしようという一抹の不安が・・・。

今日はビルの入り口で、ちゃんと手を振って入っていきました。ああフィー子感涙・・・。

そういうわけで、飲んでます。嬉しくて飲んでます。2歳半過ぎたから？長い長い説得が実を結んだわけ？ママが迎えに来るということが心の底からわかったということ？理由はどうあれ、嬉しい。ああ嬉しい。


画像：隅田川の花火大会。ＺＺ子は毎年見ている。

先頭 表紙