2002-05-26 「ひっかかってます」
2002-05-26 「オトコ６人集まれば」
2002-05-25 「あちらをたてれば・・・」
2002-05-20 「間違ってます」
2002-05-13 「禅問答」
2002-05-10 「理路整然」
2002-05-08 「ファンダンゴ」
2002-05-07 「雨の交差点」
2002-05-06 「黄金の一週間」
2002-05-05 「冷やし中華にはまだ早い」

「あぶないと、言うより大人がまずお手本」

会社への通勤途中に
こんな標語が掲げられています。

私はこれを見るたびに
やってくる車の前に飛び出して
当然のことながらぶち当たって
血をだらだら流しながら

「な？飛び出すとあぶないだろ？」

と、にっこり子供に笑いかけるお父さんというものを想像してしまいます。

・・・私、どっか変ですか？

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たとえば場末の居酒屋で

「だめだね。おまえ、ちっともわかってない」とか
「俺はおまえらのそういうところが信じられない」とか
「話になんないね。まるで」とか

そんなふうに言い争う大きな声が聞こえてきても
心配することはありません。

だって、彼らがアツクなっているそのわけは
「ナース服は白に限るかピンクに限るか、はたまた青色こそが王道か」
なんてものなんですから・・・。

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「ただいま！」と元気よく帰ってきたのに

今度はPCがへそまげてます・・・。

只今ネットカフェ初体験中。

うむ。

これはこれでいいかも。

＃後でまとめていくつか更新しまーす。

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早朝から働く私の携帯に
親友O氏からメールが入りました。

「やべ。せっかく作ってもらったお弁当、忘れてきた！」

聞けば普段は従食なため
うっかり忘れてきたとの事。

「『うふふ。お弁当忘れていったよ♪もしかしてワザトかなぁ〜？』ってメールがもう入ってる・・・」

まず私に一報入れる前にさ
ヨメさんに謝れってば・

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「人が誰も居ない山の奥で、一本の大木が倒れました。さて、この大木は『本当に』倒れたのでしょうか？」

禅問答ではかなりメジャーな公案です。

今私は、この公案を突きつけられたような気分です。

つっこみ返し、しばらくお待ちください。

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「夜中にネットしてると、おなか空くじゃない？ちょこっとなにかたべたいじゃない。でも、子供たちに見つかると、いろいろうるさいから・・・」

彼女は「当然でしょ？」とでもいいたげな顔で弁明しました。

「だから、痕跡を残さないように、全部食べちゃうの」

高校時代は、走り高跳びの選手だった彼女も
いまはもう、すっかり「母」となりました・・・。

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「イージーライダー」「レインマン」そしてこの「ファンダンゴ」

私の中での３大ロードムービー。

ケビン・コスナー扮するガードナーが率いる「ばか騒ぎ五人組」
グルーバーズのメンバーに
教会牧師を志す、巨漢のドーマンというキャラクターがいます。

ガードナー、ワグナー、フィル。
主役３人が繰り広げる、さまざまなばか騒ぎを
彼はにこにこしながら、見守り黙々と
そして、的確にフォローしつつ
ちゃんとその騒ぎに参加しています。

彼は私のほぼ理想像です。

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「雨の日のほうが少ないんだから」

と、彼女は言いました。

「それを喜んで、逆に楽しむくらいじゃなくちゃ」

出かけるたびに、雨になる。

そう嘆く私に、少し怒ったように言って

６本の雨傘と、２着のレインコートを持つ彼女は

クルマをスタートさせました。

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すこし遠回りをして帰ってきました。

仕事を終えて、いつもよりも一つ手前の信号を曲ると
高速道路をまたぐ道に出ます。

手前に車を止めて
上からしばし観察。

あくびをかみ殺すお父さん。
すっかり爆睡のお母さん。

二人で初めてのドライブでしょうか。
かなり真剣な面持ちのカレと
少し眠そうだけど、頑張って起きている風のカノジョ。

後部座席を跳ね回る子供たちと
それをたしなめているお母さん。
そして、それをミラーで見ているお父さん。

さまざまなカタチの幸せが
橋の下をゆっくり流れていきました。

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行き付けのラーメン屋さんでお絞りで手を拭きつつ
さて。と店内を見回すと

「冷やし中華はじめました」

という張り紙が。

うんうん。
今日はなんだか暑いくらいだったし
初物だし。
目に入っちゃったのも、何かの縁でしょう。

そう思って注文しようとした私の袖を
もう一人の私が引っ張りました。

「まてまて。もっともっと暑くなって、セミもうだる勢いになってからこそが、冷やし中華ってモノだろ？」

ここ２ヶ月くらい
のほほんと生きてきたツケを一気に払うがごとき葛藤を
まさかこんなところで味わうとは・・・。

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