検査入院まであと10日。
あ、日付が変わったから9日になっちゃった。
母は心臓カテーテル検査を受ける前に非常にナーバスになってて、
「検査受けるのやめようかな。」などと言い出して、娘たちをハラハラさせました。
で、私の検査が決まった時にも、HABAが落ち込んでるんじゃないかと心配してくれていたみたい。
でも、私は検査受けてみたかったんだよねー。
何故かっていうと、【狭心症は30代女性にはありえない】と、一般的に言われているから。
お医者さんでもそう言ってる人が多いみたい。
女性ホルモンは、動脈硬化を防いでくれる効果があるから、閉経前の女性には動脈硬化による狭心症は、ありえないらしいです。
そこで私の場合は、冠攣縮と言って血管が痙攣して細くなってしまうタイプじゃないかと診断されています。
ナンシー関さんが亡くなってからは、30代でも虚血性心疾患に罹ることがあるんだって、認識されたような気がしないでもないけど、それでも、30代女性の狭心症って信じてもらえないような気がして。
自分でも「本当に狭心症なんだろうか?」って疑う部分もあるから、検査をしてハッキリさせたかった。
お医者さんによっては、私を心臓神経症かパニック障害の扱いをしてるような感じを受けたし。
検査で白黒つけば、胸を張って「私は狭心症です。」って言える。
もし狭心症じゃなければ、万々歳なんだし。
けど、けど…検査の日まで時間が開き過ぎて、心カテ検査の体験談をいろいろ検索してしまって、読んでしまうと、ちょっと怖くなります。
検査自体は別に怖くはないんだけど、その後の絶対安静に耐えられるかどうか…。
腕からの検査ならすぐ歩けるんだけど、脚からだと5〜6時間は寝返りを打つ事も出来ない(しちゃいけない)そうで、
背中が痛くなってもひたすら耐えるしかなく、脂汗を流しながら我慢なさった方も居て、自分がそういう状況に耐えられるのか?と、とても心配になりました。
(それだけでも心臓バクバクしてきちゃうんじゃないのかな?私ったらストレスにとても弱い人間なもので。)
また、検査自体も、きちんと冠攣縮の誘発試験までやってもらえるのか、単に造影しかしてくれないのかを先生に聞いてくるのを忘れてしまったので、
「もし造影しかしてくれないんだったら、あまり検査する意味が無いんじゃないかな?」とか考えてしまったりして。
だって、冠攣縮が起きてる時に造影しなかったら、せっかく検査したって「何ともありません。」で終わっちゃうんじゃないのかな?と思って。
検査前の回診で誘発試験をお願いすれば良いんだろうとは思うけど、誘発試験をする場合には体外式のペースメーカーを入れるらしくて、そしたら腕からの検査は出来ないんじゃなかろうか?
やっぱ、脚からになるのかな〜?安静に耐えなきゃいけないのかな〜?
私に耐えられるのかな〜?という考えが頭の中をグルグル。
誘眠剤でも渡してくれて、寝てる間に安静解除になれば良いのに。
検査に関しては腹をくくったつもりだったのに、揺れるオトメ心なのでありました。
まだ承諾書とか署名捺印してないし、入院準備にも手を付けてない…。
悩むより先に、そっちを片付けなきゃね。 |