2002-02-17 サプライズなしのプレゼント
2002-02-14 たどりつくところ
2002-02-08 幸福な結婚式＆失敗のバレンタイン・ギフト
2002-01-20 再び帰国。もうずっと帰っちゃおうかしら。
2002-01-14 憧れの金沢
2002-01-07 帰国したけど・・・
2001-12-11 I wish you a Merry Christmas!
2001-12-07 忙しすぎて、ただ寝ていたい。
2001-11-22 What have made me unhappy?
2001-11-11 静かな休日

Valentine's day当日は、街は花束を持っている人であふれていました。色とりどりで見ているだけでhappyな気持ちになるくらい。日本の男の人も、もっとお花を送ってほしいな。
大きいバラの花束や、色の違うガーベラを束ねたかわいい花束を持った女性、おそらくこれから恋人にあげると思われる花束を抱えた男性。高校生の女の子も、お花を１輪もらったようで制服のまま大事そうに持っていました。きっと学校でうらやましがられただろうな。

私が送ったチョコレートは、何かの間違いでexpressになっていたようで、３日で日本に着き私を驚かせました。ちょうどバレンタインデー当日に着いたの。
私はカウンターで普通郵便と速達の値段のその違いの大きさに驚いて、もういいや、と投げやりに普通郵便を選んだのに（笑）
だって今年はもうやる気が失せちゃったんだもん。

彼が電話で「何かお返しのプレゼントをしたい」と言いました。
彼はいつも、プレゼントは何がいい？と聞くの。「気に入らないものはあげたくない、ずっと大事にできるものだけあげたい。」からだって。

私はね、プレゼントをあげる時ももらうときも、１番大事にしてるのがサプライズ！なの。相手がすでに中身を知ってるなんて言語道断。だから一緒に買いに行くのもいや。例えそれで希望ぴったりの物をもらえなくても、そもそも別に物が欲しくてやっていることじゃないし、相手が時間を見つけて一生懸命選んだものだったら、大抵うれしいプレゼントになる。（もちろんごくたまに・・・はずれもあるけどね）
相手のセンスがよくないとなかなかそうも言っていられないかもしれないけど、プレゼントでただ「買い与えてもらっている」みたいになるのは嫌なのです。
一番理想的なのは、ずっと前に欲しいと言ったものをちゃんと覚えていてプレゼントしてくれること。

この間のバレンタインギフトで失敗した時に、彼に「一言、何がいいか聞いてくれればよかったのに。」と言われ、「だって私は・・・」と力なく説明した私。この時点でなんか私バカみたい、って思っちゃって、しゅんとしちゃったのだけど。

みなさまは、恋人やだんな様へ送るプレゼント、またはもらうプレゼントはどうしているのかしら？

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買って来て冷蔵庫で冷やしておいたサルタナは、ちょっとほっておいたら悪くなってしまった。きれいなひすい色に赤茶色が混じっていて悲しくなる。

この間帰国した時、２人が３年以上一緒に住んでいた街を車で通りかかった。懐かしいだろうなあとわくわくしたのもつかの間、思いのほか悲しくなって意外だった。
「なんか悲しいね」
「うん、俺もいつもここ通るたび、淋しくなっちゃうんだよね」
「なんでかな」
「楽しかったからね」
そんな会話をしてるうちに街はあっけなく後ろに過ぎ去った。

私は一体何をしてるんだろう。
この、何が起こるか分からないような世の中で、わざわざ恋人と離ればなれになって。本当は泣き出したいくらい心細いのに。
私のしてることなんて、もしかしたら何の意味もないかもしれないのに。
得るものよりもたくさんのものを、気づかず失っているかもしれないのに。

私は、私達はどこに向かっているのだろう。
バレンタインのカードに書く言葉が、うまく思いつかない。

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またまたオーストラリア。
すっごく暑くて、まぶしくて、寝不足と重いスーツケースでぐったりしている私には明るすぎる国、と毎回のことながら思う。明日は３４℃ですって。

日本にいるとあっという間に時間が過ぎてしまう。そしてこちらに帰って来て少し後悔する。もっとゆっくり、大事な時間をゆっくり過ごしたかったのに、と。

親友はとってもきれいだった。
銀座の素敵なレストランでのウェディング。六本木の一軒家での２次会。選んだドレス。どれひとつとっても彼女のセンスを感じた。
もう日本では会えないからどうしても別れがたくて、３次会までつきあったけど、最後はhugをして別れた。
また会えるのは分かってる。ずっとつながってるのも分かってる。でもなぜだか今回は別れが少し辛い。私は気持ちを伝え切れたかしら？

そうそう、話は全く変わるのだけど。
今回、私はこっそり彼にValentine's dayのプレゼントを持っていったのでした。
2/14はもう日本にいないから、早めのプレゼントとして渡すつもりで。それか、お家に隠していこうかなーと考えたりして。
彼がお気に入りの指輪を無くしてがっかりしていたから、それにそっくりなものを探し回ったの。
結局私が気に入ったのは、全く同じデザインではないのだけど雰囲気が似ていて、それはそれで素敵なリング。彼がつけているところを想像して、渡すのが楽しみになった。
結局、ちょうどその指輪の話になった時に、「実はね・・・」と言って渡しちゃった。まだバレンタインには早かったけれど。
ところが彼は「ありがとう。うれしいよ。」とは言うものの、どうも「気に入った」という言葉が出てこない。
そこで問いつめるのは良くない、と頭の中で警告が聞こえるのだけれど、我慢できずに問いつめてしまった。
やっぱり気に入らなかったみたい。
彼にとっては前の指輪にはすごくすごくこだわりがあったから、それに似ているやつももう自分でほかのお店で見つけていたらしい。

彼の喜ぶ顔を想像しながら選んだプレゼントだったから、涙がぽろぽろ出て。
そりゃあ気に入らないものをムリヤリ義理でつけてもらったってうれしくないから、言ってもらったほうが良かったけれど、でも、やっぱり。
その時の私を支配しているのは、理不尽な、怒り。怒るところじゃないのに。
結局うまく仲直りもできず、火種のようになってそっと置かれたままになっているプレゼントのboxを、彼のいない時にこっそり持ち出し、駅のゴミ箱に捨ててしまいました。

もちろん仲直りはして帰って来たけど。
今までみたいにずっと一緒にいれなかったから、きっとこんなすれ違いが起きるんだね、と彼は悲しそうに言い、私はそうね、と答えた。

チョコレートだけでも送る気があるのなら、明日にでも送らないと2/14に間に合わない。でもチョコレートだけ送って何か意味あるのかしら？っと、かなりやる気がない私。
ほんとは傷ついているのよ。

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気がつけば明日また日本に帰ることに。

ひどかった風邪は完治しましたが、日本ではインフルエンザが流行っているとか。
一応今日は病院で薬を多めにもらって来ました。
私はいつも何種類もの薬を持っています。（ああいやだ）
本来私は薬を使うのが嫌でたまらないのですが、すぐ体調を崩すため（情けない）、「予防」と思って早めに薬を飲むことにしているのです。
本当は食べ物や、十分な睡眠を取ることなどでコントロールしたいのですが。

今回もまた親友の結婚式で帰ります。
この二人は籍はすでに入れたものの、新婚当初から東京−ロンドンの別居生活（笑）を続けていたつわもの。
でも今回日本で披露宴とパーティーを開いたあと、彼女もだんなさんのいるロンドンに行くことになりました。
彼女に「パーティーに来てくれるのならチケット代はもちろん出すわ。もし来てくれないのならロンドンに必ず会いに来てちょうだいね。（自費で）さあどっちにする！？」と詰め寄られたので、パーティーに出ることに。（弱い）
っていうか、もっと早く招待してよね。という感じです。
近い友達になればなるほど日程等知らされるのが後回しになり、気がつけば結婚式貧乏に。
まあ、うれしいことは何度あってもいいのだけれどね。

それではみなさまごきげんよう。
また２週間後にお会いいたしましょう。

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先日、日本から持って帰って来た雑誌をぱらぱらとめくっていたら、「金沢に行こう！」という記事が載っていて目をひいた。
金沢は前から１度行ってみたいと思っているけれど、まだ行ったことはない。
情緒があって、雪があって、おいしいものがあって、温泉があって、京都よりはきっと人が少なくて・・・などと考えていたらうっとりしてしまった。
今修士論文を書いていて脳が疲弊している彼に、ふっと古都の街並を想像してもらいたくなって、「金沢に旅行に行きたいね。」とメールを書いた。

しばらくして届いた彼からのメール。
『冬独特の静けさの中、日本海の荒いしぶきの音に混じって、地元のおばあちゃんたちの話し声。そこを君と寄り添いながら、なんとなく、散歩する。寒いけどその寒さが感じられなかったら、風情があるとは言い難い。君の額越しに、ふと目をやる。そこには古めかしい、一軒の和菓子屋がある。ひとつ、大福でも買っていこうか。よい手土産ができた。そろそろ身体の芯が冷えてきた。宿へ引き返して、風呂にでもつかろうか・・・二人で。そして、凍えて上手く口の回らない君をからかいながら、宿へといそぐ。』

脳が疲弊しすぎているのか３日にわたる徹夜で幻覚を見たのか、どちらにしても彼も金沢に行きたいことは間違いないと思われる。（文体が年輩の人っぽいところが気になるが）
極度の和菓子好きの彼の願望も、しっかりと現れているし。
きっと旅行に行ったら実際はこんな感じになっちゃうんだろうなあ、と思いつつ、返事を書いた。

『風情のある金沢の町並みはまさに小京都と呼ばれるのに相応しい。歴史を感じさせる店が立ち並ぶ中でひときわ目をひくのは風格のある和菓子屋。彼が「中を覗いてみよう」という。実はさっきも甘味処でひと休みしたばかりだったけれど、今回の旅のテーマは和菓子屋めぐりと彼が決めているから仕方がない。評判の高いお店で少しづつお菓子を買い集めるのもまた贅沢、と私は思い、すでにのれんの中に消えた彼の背中を追いかける。 』

ああ、金沢への夢はふくらむばかり。
ひまじんライターさんにも石川県にお住まいの方がいらっしゃるけれど、お勧めの宿などあったら教えて下さい。

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A Happy New Year!

今朝日本からオーストラリアに戻って来ました。
考えてみれば２０度以上の気温差、それに加えて風邪をひいていて熱が３８度以上あり、経由便の長旅は辛かった。マスク必帯。

毎日とても忙しくて、楽しみにしていた温泉にも、銀座のおでんやにも、ディズニーシーにも行けなかったのですが、ふふふ。何を隠そう、２週間後に、もう１度帰国することになりました！！（から元気・・・）
全く何をやってるんだか。
でも、今回はまた、親友「その２」の結婚式なのです。
そして彼女は結婚後、だんなさんとロンドンに行ってしまうのです。
だから会わないと。
というわけで今回の私は、「じゃ、ちょっとオーストラリアに旅行に行ってくるよ！」という感じで皆に別れを告げたのでした。

親友「その１」の結婚式はとても素敵でした。
彼女が泣いてないのに、私が泣いちゃった。とってもきれいだった。

毎日毎日クリスマスパーティーやら忘年会やら築地で寿司やら初詣やらで、なんで毎日こんなに早起きしてるの、バケーションなのに、と思ったくらい忙しかったですが、とても楽しかった。寒かったけど。

それでは皆様、今年もよろしくお願いいたします。
戦争をしている国が少しでも減って、平和な年になりますように。
みなさんにとってもHAPPYな１年でありますように！

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明日日本に帰る予定です。すぐ戻ってくるけど（笑）

今は家に大量にあるフルーツをなんとか処理しようと、スパークリングワインを飲みつつ（これはよけいか）格闘しています。
家に残っていたフルーツは、大量のリンゴ、サルタナ（皮まで食べられるぶどう）、そしてマンゴー。
そういえばフランスのシャンパーニュ地方で作られたもの以外はシャンパンって言わないのよね。
これはスプマンテ。
そんなのジュースだよ、と言われようが、私はASTIが大好きなのです。

今回の帰国で、ずっとすれ違いで会えなかったイタリアの友達とも会えることになってとてもうれしい。
あとは飛行機に無事に運んでくれるようお願いするだけです。

みなさんも素敵なクリスマスをお過ごしください。

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近頃忙しい毎日です。
皆様はもう大切な人や親しい人へのクリスマスプレゼントなど用意されましたか？

私は今週いっぱいで仕事を引き継ぎ、来週の月、火曜日に怒濤のような買い物を終わらせて、水曜日に日本に発つ予定です。
それまで決して風邪などひいてはならぬ、体調を崩してもならぬ、と呪文のように自分に言い聞かせています。
日本に着いた時の温度差にもやられないように、怪しげな毛皮も購入済みです。（なんだかんだ言って自分の物ばかり買っている）
X'mas eveに結婚する親友へのお祝いは、ウェッジウッドのノエルのプレートにしようと決めたところ。
喜んでくれるかしら。

今日は休憩中にやらなきゃいけない細々としたことがほんとにたくさんあったのに、ひとつ前の日記に書いた「私のへこんでる時にタイムリーに嫌なことを言う彼」と一緒にアイスを食べに行くことになって、結局何もできませんでした。
おごってくれると言うから（笑）つられたのではなく、私が今週で仕事を辞めるので、彼なりに気を使ってくれたのだと思います。
悪い人じゃない、何もかもが合わないわけじゃない、ただ単にきっと彼とは、「嫌いなもの」が違うんだと思います。

「嫌いなもの」が似ている人とは、「大切にしているもの」も似ています。
「好きなもの」が一緒な人よりは「許せないもの」が一緒な人との方が、深い信頼関係が築けることが多い。
私の持論。

さてさて、１ヶ月部屋を空けるため、冷蔵庫の中身を空にするべく、出発日の朝に食べるものまでがすべてもう決まっている。
「食べない」というのも許されない（予定がくるうから）なんて、自分を追い込み過ぎかしら（笑）。

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今日は少しナーバスになってるのかもしれない。

仕事先の彼の口が悪いのはいつものこと。
なのにどうして今日は我慢ができなかったのだろう。
頭に来るけど、悪い人じゃないのは知ってるし。
でも今日は、かちん、ときてから、言い返そうと思うまでにかなりの時間をとったのにも関わらず、言い返して後悔した。
結局、彼と同レベルで対処したことへの、後味の悪さ。

結局、そういう日だったのだと割り切って、ワインをたくさん飲むけれど、私はお酒が強いので酔わない。
特に一人で飲む時は、いくら飲んでも酔わない。酔いたいのに。
ワインと一緒に用意したプリッツェルの固い触感が楽しくて、おなかも空いてないのに、さっきからたくさんかりかりかじってる。

酔わないなら、もうそろそろやめなきゃいけないのに。

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今、４種類のBeansのトマトソーススパゲティを作って食べ終わったところ。
ダイエット中の私は、１日のうちで１番のbig mealをランチにしています。
今まで何をどれだけ食べても太らなかった私も、どうも外国では激太りをしてしまう傾向にある。
以前１ヶ月だけイタリアにいた時も、たった１ヶ月で１０Kg（！！）近く太った。
食い意地が張ってるのだからしょうがないけど、日本では太らないのに、どうして・・・と誰かに文句を言いたくなってしまう。
確かに１ヶ月の間、１日だけを除いて毎日ジェラートを食べていたけどさ。

ここ２、３日「Sunshine state」と呼ばれるここでは珍しく、ずっと雨が降り続いている。とだえることなく、ずっと。
緑が濃くなって気持ちがいいけれど、せっかく咲いた花も雨に踏みしだかれるという感じで、一面に落ちてしまっているのは少し悲しい。
今は雷が鳴り響き、スコール並みの雨が降っています。
お部屋は真っ暗。
まだ３時なのに、明かりをつけてランチを食べて、ちょっと非日常的です。

時々、生木を裂くような音がして雷がどこかに落ちてびっくりするけれど、私にとっては静かな休日。

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