お盆休みが終わりましたね。
季節を感じて生きようとはしてるのですが、今年の夏は昨日と今日と明日の差があまりわからない状況です。
受験生がいるので猶更かもしれません。
アイはお盆休みの間、朝から晩まで夏期講習に出かけていたので、朝は一緒に早起きして、夜は夜更かしして。平日も土日も同じタイムスケジュール。
暑いし。
マスクして出かけるのは億劫だったのですが、ケイが家でずっとゴロゴロしているので、歩かせるために何回か出かけてきました。
お墓参りとか、部活の道具の買い出しにとか。
家にいたら寝たきりで、筋力落ちる一方なのでね。
そして、お盆が終わった日。懐かしい人の夢を見ました。
登場人物の一貫性はまったくなかったですけどね。
こんな感じ。
商店街の夏祭りのお手伝いをしていたら、揉め事が起きて。
ひとりのおじさんがオンオン泣いてしまったので。
そのご家族を本部に探しに行くと。
その役員の中に。
MR.Kがいたという…。
MR.Kは30年ほど前、私の直属の上司でした。
転勤が多い職場だったので、次々と上司が変わり、結果的に私は3人の部長に仕えていたことになったのです。
退職するときに、その時仕えていた部長M氏を結婚式に呼ぼうと考えていたのですが、一番長く使えたMR.Kが「俺が出る!」って言って。主賓になってくれたのでした。
それでM氏が遠慮して出てくれなかったんですよね〜。
今から考えると、最初に仕えたT氏は役員に。最後に仕えたM氏はトップに。
M氏呼んどきゃ自慢になったのにねぇ?
話を戻すと。
数年後、MR.Kは道半ばに病に倒れ、役員にはなれなかったのでした。
いらちで瞬間湯沸かし器みたいなところがあって、部下にはよく怒ってたMR.Kですが。
何故か私には1回も怒りませんでした。
秘書の私がダブルブッキングを見逃してしまった時も、自分でお客さんにひたすら謝ってましたね。
まあ、見つけたダブルブッキングの方が断然多かったんですけどね。
信頼はされていたのかなぁと思います。
久しぶりに夢に見たMR.Kはとても朗らかに笑ってました。
病床に倒れたと聞いてからは一度もお会いしていなかったので。
私の中のMR.Kはいつまでも、エネルギッシュなまま。
その姿で久しぶりに会いに来てくれたんだな〜と。
懐かしくも嬉しい夢でした。
そうして今年のお盆も終わりました。 |