今日の昼間。
いつものように三人で、近所の池におたまじゃくしの観察に出かけました。
お天気が良かったからか、浅瀬にたくさん集まって来てたので、ムスメに「ほら、手を入れたら触れるよ!」そう言ってみました。
私が子供の頃は近所の川に毎日のようにバケツを持っておたまじゃくしをとりに出かけたもの。
今の子供にとって、そんな機会はなかなかありません。
躊躇しながらも水に手を入れたムスメの目が輝きました。
「可愛いね〜。」
そういいながら手ですくいとっては逃がしてやる。
夜。「今日、めだかみたいの触ったねー。なんだっけ?」。
「おたまじゃくしでしょ。」。
また、「今日触っためだかみたいのなんだっけ?」。
「おたまじゃくし。ほら、『おたまじゃくしの101ちゃん』って本、大好きだったじゃない。」
「どんなご本?」
「ざりがにとかでてくるやつ。」
「わかんない。」
いくら説明しても思い出せませんでした。図書館で借りて、毎日読んで、丸暗記するほど大好きだったのに。
「じゃあ、また借りようね。」
「『からすのぱんやさん』もね。」
ん?それって、同じ作者の本・・・。
覚えているんだか、いないんだか。
多分、実物を見たら思い出すんでしょうけど。
うちの3歳児。
2歳の頃は何でも覚えていたのに、近頃はかなり物覚えが悪くなった気がします。
覚えなきゃいけない大事なことが増えたから忘れることも多くなった。
大人だったら「老化」って呼ぶのでしょうけど。この場合は、ある意味での成長。なのかしら。なんでも吸収する幼児から子供へと。
な〜んて事を考えてしまった出来事でした。
※ほぼ実物大。 |