2003-08-26 下腹部痛軽くはなったものの。。。。
2003-08-26 内膜症こんなところにもできる・ビタミンの話
2003-08-21 大変な事が５０ある時、必ず幸せも５０あるんだよ。
2003-08-18 下腹部痛と背中痛、気分は人魚姫？
2003-08-13 どんな手術だったか、手術後は？〜今後〜
2003-08-13 どんな手術だったか、手術後は？〜ビデオを見て〜
2003-08-13 どんな手術だったか、手術後は？〜手術１週間後〜
2003-08-13 どんな手術だったか、手術後は？〜手術後・痛み〜
2003-08-12 どんな手術だったか、手術後は？〜硬膜外麻酔〜
2003-08-12 どんな手術だったか、手術後は？〜手術の内容〜

今日は一日家に。
ポストに夕刊を取りに行っただけ。

さきほどから、下腹部痛が。
波があって、う〜〜〜〜んとうなるような痛みがたまに来ます。
人間欲深ですね。
これぐらいの痛み、以前と比べればすごーく軽いのに
痛いとやっぱりちょっとめげちゃう。

プラス、背中痛。
だいぶ慣れたけど、しんどい。

肛門の奥の痛みも。

昨日は一日痛みも軽くて楽だっただけに
今日はちょっとしんどかったです。

今日の気分はちょっとブルー
こんな日もあるよね。
ホルモンのバランスのせいかな〜。
不安になったらデパス飲みます。

鏡を見たら、つまらなそうな、悲しそうな顔をした自分。
髪もぼさぼさ。
ちょっと笑ってみた。
ほっぺたの筋肉がよいしょと上がった。


☆今日の幸せ
　カルピスを久しぶりに飲んだら美味しかった。

　
Ｐ．Ｓ　我慢できる痛みだけど、やっぱり痛いな〜。
　　　　

先頭 表紙

金曜は退院後初の外来に行ってきました。
夫も午前中仕事を休んでくれて一緒に行ってくれました。

出血があった時の痛みの事を話しました。
あとは、下腹部痛が前と違う場所が違う痛み方をするというのも
先生に言いました。
恥骨のあたり、関節がズキズキするのです。

内膜症、子宮付近にできる人がほとんど。
人によっては内膜症が「肺」にできたり、
先生の知っている患者さんの中には「あごの下」に内膜症が
できている人もいるとか。
あごに内膜症が出来ている人は、生理の度にあごの下が青く膨れるそうです。

私が今痛い、恥骨のあたり。。。。
骨に内膜症が出来たという話は聞いた事がないから
長いホルモン治療や今のボンゾールの副作用で、骨密度が減ったり
関節が弱ってきているかもという事でした。
腰も結構痛いので、今回は
いつもの薬プラス

「乳酸カルシウム」骨軟化症や発育期におけるカルシウムの補強
「ビタメジンカプセル２５」ビタミンＢ１・Ｂ６・Ｂ１２の薬。
　　　　　　　　　　　　　末梢性神経障害を改善する薬。

ちなみに、
ビタミンＢ１は
　筋肉や神経の疲れを和らげるはたらき。
　不足すると、疲労感の元となる疲労物質がたまり「疲れ」やすくなります。
　豚肉・玄米・うなぎ・にんにくなど。

ビタミンＢ６は、
　栄養素（たんぱく質から作られるアミノ酸）をエネルギーに変え、
　中枢神経のはたらきを正常に保つはたらきをもっています。
　不足すると、食欲不振や貧血などに。
　魚（まぐろなど）鶏肉・レバー・バナナなど。
　
ビタミンＢ１２は、
　栄養素をエネルギーに変えるはたらき。神経の機能を正常に保つはたらき。
　不足すると、記憶力や集中力が低下します。
　レバー・魚（にしんなど）貝（牡蠣など）チーズなど。

カルシウム、食べ物でも少し気をつけてとるようにします。


手術後の傷跡は、きれいと言われました。
まだテープをつけていたので、もうとっていいですよ、と
言われ、帰った後すぐ取りました。
痒くても、かかないで軽く、ぽんぽんとたたくようにしましょう。
かいてしまうと、ケロイドのように傷が盛り上がってしまうそうです。

内診は、手術前よりは子宮も持ちあがるし、よい状態。
直腸のあたりの痛みも、前よりは改善されていました。
（まだ痛いけど、良くなった事に感謝しよう♪）

とりあえず、９月末までのボンゾール、あと１ヶ月と少しの治療。
その後は、いよいよ不妊治療です。
期待と不安でいっぱいです。
今は、ボンゾールが効いてきて生活がだいぶ楽です。


☆今日の幸せ
　昨日焼肉を食べビールを飲んでおいしかった！
　今日、夜、秋の風がすごく気持ちよかった。
　ドリンク剤を買ったら、ミニ手持ち扇風機がついてきた！

Ｐ．Ｓ　体調は波があります。
　　　　でも、すごしやすい時間が増えてます。
　　　　下腹部痛はかなり治まってきて、その代わり背中や腰が痛い。
　　　　急激に髪がパサパサって、痛んでいるか、男性ホルモンのせいか。。。
　　　　トリートメントまめにしているのにな〜。

先頭 表紙

昨日は実家に行って、愛老犬の散歩と
いつも犬のマッサージをしてくれている方とも久しぶりにお話しました。
その方は年齢は６０歳ぐらいでしょうか。。。
年齢差はありますが、彼女と話すと心からリラックスできます。
今は、私や犬にとってとても大事な友人です。
いつも「無理しちゃだめよ。」とやさしく言ってくれます。
人生の先輩です。
犬の病気も私の病気も大変ですが、
そのおかげで彼女のような方と知り合えて本当良かったです。
優しい人といると、自分まで優しい気持ちになれます。


「大変な事が５０ある時、必ず幸せも５０あるんだよ。」
というのは、母のウオーキングの先生からのお言葉。
母が、娘が病気で、、、という話をした時にお話してくださったそうです。
ウオーキングの先生は人生相談、心のケアの先生もしていらっしゃる方。

「娘さんが、大変な病気というのは、本当に辛いですよね。
でも、その時、娘さんの旦那さんがすごく優しい方というのもわかったんですよね。
病気だからだこそ、真の優しさを知る事ができたんですよ。」


確かに、病気で辛く苦しく、落ち込むけど
そこから救ってくれるように、夫はすごく優しい。
夫は口数の多い人ではないけれども、時々言ってくれる言葉に
どれほど救われたか。
痛いとき、背中や腰をさすってくれる温かさ。
病気にならなければ知らなかったかも。



正直、仕事をこの先ずーっと続けていく自信もあまりなく、
不安があります。
でも、来春にひとつイベントをしようと思っています。
頑張れば、できる！
今は、それを目標にがんばろうと思ってます。

ずーっと先の事ではなく、
少し先の事を明るく目標を持つと
気持ちが楽になります。

先日立ち読みした本にこんな事が書いてありました。
一日に３回頭をぶつけてしまった時、
「あ〜あ、３回もぶつけちゃった！今日はついてないや〜」
と、思うのではなく、
「本当はもっとすごく頭をぶつける所だったのに、
３回に分散してぶつけたから、この程度で済んだんだ〜♪」
って。
なるほどって、思いました。


明るいほうへ、、、、、、、、
日記に文として書くと、
やっぱり落ち着きます。

☆今日の幸せ
なんと、お弁当を１ヶ月ぶりぐらいでしょうか、作りました！
母からもらったトルコキキョウがすごくきれい。


Ｐ．Ｓ　明日は退院後初めての病院。
　　　　下腹部痛、ロキソニンを飲めば治まります。
　　　　下腹部の痛み、手術前に比べて、
　　　　さらに下の部分が痛くなったみたい。
　　　　肛門の奥の痛みも時々あります。
　　　　　　　

先頭 表紙

今日も家でごろごろ。
週末夫と一緒にずーっと家にいました。
実家にも顔を出して、犬の散歩もしました。

自分でも不思議になる位、よく眠るんです。
体が楽になったら、掃除しようと思っているのが
なかなか楽にならないので、
グータラ生活。
クイックルワイパー万歳！軽いし、便利！
これと、部屋干し洗濯だけはしました。


お腹の痛みは出血が治まってきて、痛みも少し治まってきています。
その代わり、ボンゾール（男性ホルモン）が効いてきたようで
前と一緒の副作用、背中痛が始まりました。
今、薬が効き始めている切り替わりか、両方（下腹部・背中）
微妙に痛かったりします。

肩こりとはちょっと違った背中痛。
下腹部痛も辛いけど、この痛みもなかなかシンドイです。
人魚姫、足をもらった代わりに声を失う。
私、下腹部痛をなくしてもらう代わりに、副作用をもらったって感じ（苦笑）


先の事を考えると不安がある
痛みがなくなる生活を目指して手術したのに、、、、って。。。。
どうなるのかな〜〜〜〜
でも、考えても仕方ないし、できる事を少しずつでも
やっていけばいいんですよね。
って、自分に言い聞かせて、
この時間をのんびり過ごしいます。
こういう時間をもてているのって幸せ。
９月、仕事を始めるのも不安があるけど
自分を必要としてくれている仕事があるのが幸せ。

こうして、文章にしていくと、
前向きになれる。


☆今日の幸せ
　桃を買ったのが、当たり！甘くておいしかった。
　あと３個あるのもうれしい♪
　スマスマを観て笑った♪
　

Ｐ・Ｓ　下腹部と背中の痛みの両方。でも、我慢できる痛み♪
　　　　食欲も旺盛。体重キープが結構大変。
　　　　痛み止めの飲みすぎか、口内炎ができて治らない。

先頭 表紙

今日で手術後２週間。
退院してからは５日目。

痛みも座薬を使わずに、ロキソニンだけですんでいます。
痛みの根っこは取れていませんが。
仕事も今は休んでいるので、我慢できる程度です。

手術前に最後の内診をしてもらったら
ボンゾール４ヶ月治療後、約１０日でもう卵胞が出来ていました。
復活早すぎるようです。
それだけ、すぐに内膜症も進んでしまう状態。
抑えていたエストロゲン（女性ホルモン）が、エイヤ〜って感じで
パワー全快！
だから、前回のボンゾール治療（昨年の８月〜１１月）のあとも
すぐ痛みも再開したんだな〜って思いました。

子宮腺筋症、子宮内膜症、子宮筋腫、
やっかいな病気です。
私の内膜症はしつこく、元気がいいので
今もまた２ヶ月ボンゾール治療です。
開腹した傷が治るまで、今のお腹の状態を保つ為です。
が、昨日から出血があり、結構下腹部痛があります。
術後も、ずーっとではないのですが、
時々肛門の奥の痛みはあります。

後ろ向きに考えてしまうと、
手術したのに、これが最終手段だったのに、痛みがとれないなんて。。。。
どうしよう。。。。。
手術したら、痛みがなくなるって思ってたんです。
ボンゾールが効いてきたら、下腹部痛が治まるかもしれません。
それにしても、やだなまたホルモン治療・・・・・


前向きに考えると、
今までの痛みが１０とすると
今の痛みは２〜３。それだけでも、手術した価値はあるし
やらないよりはやった方がよかったんだもの♪
って、思います。
卵管も通っていたんだし。


今後は、不妊科・不育科・婦人科の先生が相談しながら
治療をしていくそうです。
勝負は１年間ぐらい。
今のお腹の状態が一番いい状態。
生理を重ねるごとに、また内膜症・腺筋症が進んでしまいます。
体にいい事して、なるべく前向きに考えていきたいです。

夫には本当に感謝でいっぱいです。
毎日お見舞いに来てくれてすごくうれしかった。
元気も出ました。

ダイエットはまだまだ先になりそうです。
ボンゾールが終わる２ヵ月後スタートの予定♪


痛みが落ち着いたら、今度こそ、秋にでも
バーベキューやカヌーをするぞ〜♪


☆今日の幸せ
　　昨日従妹がお見舞いに来てくれてたくさんおしゃべりした事。
　　今朝食べたキウィフルーツが美味しかったこと！

Ｐ．Ｓ
　　ボンゾールの副作用は今日、背中が少し痛むのと
　　出血（生理３〜４日目ぐらいの量）
　　下腹部痛。

先頭 表紙

画像を見て、本当に癒着がひどいのがわかりました。
子宮・卵巣・小腸・卵管・仙骨靭帯・大腸などの臓器が全て
一塊になっていて、本来あるべきところにその臓器はない状態。
普通、仙骨靭帯は下にあるのに、私の場合、癒着でひっぱられて
上の方にあったそうです。
どこに何があるかわからない状態。
これらの臓器一塊になった上に、子宮筋腫がぽこっと上にある状態でした。

子宮筋腫を取ってみたら、普通、ぽろっと筋腫のコブがとれるのに
私の場合、子宮腺筋症がまわりに付着していて
なかなかとれませんでした。
夫は見せてもらったそうです。義姉の筋腫と比べても
私のはコブという感じではなかったそうです。
私も見てみたかった。
とれた筋腫のコブはひとつでした。

チョコレート嚢腫は、レーザーで焼きました。
焼いた時、本当に煙が出るんですよ。
あと、黒く焼けた感じがしました。

癒着剥がしは、本当に大変そうでした。
私が見た癒着のイメージはイカの皮のようなもの。
それを、先生が切って剥がしていくようにしていました。
中々、頑固で剥がしにくく何度も何度もやっていました。
癒着を剥がしていくと、本来の臓器の形になっていきます。

子宮の裏側にある、直腸との癒着が一番ひどくて、
子宮をつかもうとしても、頑固にくっついていてなかなか
子宮を掴むことができません。
やっとの事で、子宮を持ち上げた時には、
先生方、歓声があがったそうです。親指を立てて（笑）
残念ながら、ビデオにはその様子は看護婦さんの影になっていて
見れませんでしたけど！

今まで痛かった、肛門の奥の痛み。
そこには、筋腫の核もあったのですが、その上に
子宮腺筋症が分厚くかぶってしまっていて取る事はできませんでした。
治療はレーザーで焼きました。

幸い、先生はすごく驚いていたのですが
卵管は両方通っていて、自然妊娠もまだ希望があるとの事、
これは本当にうれしかった。

子宮も変形していたのを、本来の形にしてもらい
癒着防止シートをかぶせてくれました。
少しでも長い間癒着しないように。



私のお腹の中、脂肪もたくさんありました（苦笑）
最後に、お水でお腹の中をきれいにします。
油がいっぱい浮いていました（笑）
ガーゼの繊維などの取り残しのないように掃除する為でもあるそうです。


つづく。。。。

先頭 表紙

手術後、一週間かなり腹痛も治まり、
元気になり、８日目にはシャワーも浴びました。
治癒力には驚きます。
術後、くしゃみ・咳・笑うとすごく傷口が痛かったのが
日に日に痛みがマイルドになってきました。

入院中体調がよくなってくると、たくさんの文庫本を読みました。
友人がお見舞いでくれた「三谷幸喜」のエッセイ本は笑いをこらえるのが
大変でした。

同じ部屋の人もいろいろな病気の人がいました。
同じ、内膜症の人もいましたし、卵巣良性腫瘍の人
高校生の女の子もいました。
私のいた病室は手術のための入院患者さんばかりでした。
開腹手術の人よりも腹腔鏡手術の人が多かったです。
婦人科もさまざまな疾患があるなと、改めて思いました。

退院の日、手術前にお願いしておいたビデオを先生の説明付きで
見せてもらいました。


ビデオは、手術中、切開した所をライトで照らす
ライトについていたそうです。
途中からの撮影でしたが、とてもよくわかりました。
先生の説明は、まるで、授業のようでした。
こうして、約１０日前に手術した人本人が
自分のお腹の中のビデオを見るのって、不思議だな〜
すごいな〜と思いました。


つづく。。。。

先頭 表紙

手術次の日の朝１１時ごろ、硬膜外麻酔をはずしました。
細い管を抜くのはさほど痛くありませんでした。

昼食はおもゆ、澄まし汁、気になる野菜ジュース、メグミルク、お茶
リンゴゼリー、いわゆる流動食でした。
リンゴゼリーはおいしかったけど、やっぱり流動食は食欲わきませんでした。
ま、点滴でブドウ糖を補給しているので、大丈夫でした。

午後一番で体を拭いてもらって、手術着からパジャマに着替えさせてもらいました。

できたら歩く練習をしましょう、と言われてましたが
ベッドに腰掛けるのでやっとでした。
血栓症防止の為、弾性ストッキングという太腿まででピタッとした
靴下（まるでバレリーナみたいな）を手術前からはいていたのですが
それを脱ぐのは、歩けてからとの事。
次の日に持越しました。


座薬で、痛みは止めていました。
どうも、傷口だけでなく、お腹の中が痛いみたい。
ちょっと不安になりました。
夜も寝ていても痛みで目が覚めて、ナースコールを押して
看護婦さんに座薬を入れてもらいます。
１〜２時間後、痛みがおさまってきて、また寝ます。


３日目にはゆっくりですが、トイレまで歩いていけるようになりました。
少しずつですが、確実によくなってきているようです。
点滴も夕方には取れました。
ちなみに、腹腔鏡の手術を受けた人達は手術後次の日にはみんな歩いていました。

食後にはロキソニン（痛み止め）とムコスタ（胃薬）を飲み
夜中痛みが出ると、座薬を入れてもらってましたが、
先生が朝まで眠れるように、「レンドルミン」という安定剤を出してもらいました。
その薬を飲んだ日は、朝までぐっすり眠れました。


つづく。。。。。

先頭 表紙

つづき。。。。

電気毛布で暖めてもらって、がたがた震えるのがだんだんおさまってきました。
が、麻酔が切れてきて、痛みが。。。
「痛いよ〜痛いよ〜」
ここで、硬膜外麻酔の登場です。
硬膜外麻酔は、全身麻酔の前に処置しておきました。、背中（下の方）に針をさしそこからモルヒネ（鎮痛剤）が入ります。
下肢の痛みに良く効き、ボタンもついていて、自分でもしも痛みがひどくなったら
そのボタンを押して、体の中に薬品が入っていくという優れものです。

そして、痛い痛いとうなっている私に、麻酔科のお医者さんは
そのボタンを押してくれました。。。。。
ジーっという音とともに、体の中に薬品が入っていく感じ。


すごい吐き気！！！
開腹したばかりで、お腹の傷も痛いのに、吐き気で咳き込む咳き込む。。。
辛い。。。。涙も出る。
「この薬、私に合わないかも。。。」という不安がよぎりました。
嘔吐。
吐く物もなく、胃液だけしか出ませんでした。
おいおい、痛い上に、すごい吐き気、本当、泣けちゃう。


吐いてしばらく経って、落ち着いて眠りました。
一応、薬は効いたようです。

寝返りなどは、みんなでやってもらいました。
尿のための管もついてます。

またの痛みに、今度はボルタレン座薬５０ｍｇ。（私の常用お薬！）
しばらく経って、効きます。


硬膜外麻酔は常時体に補給されている状態なので、プラスボルタレンは
とても痛みにはよく効く状態だったようです。


痛みが治まり、夫の夕食の心配もできるように。
痛みが治まると、眠ります。
夫は術後、ずーっとそばにいてくれたようです。
本当、心強かった！



そして、夜中。
２時頃。痛くて、目が覚め、ナースコールを押すと、
看護婦さんが硬膜外麻酔のボタンを押してくれて。。。。。。
そして、またすごい吐き気。。。。嘔吐！
「もうこの薬、絶対嫌！！！！」
傷も痛いし、お腹も痛いのに、すごい吐き気。。。
ふ〜〜〜〜〜〜〜〜
もう、ボタンを押さないで！

術後の次の日の朝、麻酔科の先生に、この硬膜外麻酔私には合わないと訴えました。
「そういう患者さんあまりいないんですけどね〜」
って、、「でも、ボタンを押すとすぐ吐くのはこの薬のせいって」言い切りました。
自分の担当のお医者さんにも話しました。
「硬膜外麻酔合わなかったのね。そういう人。うちの婦人科の患者さんには多いいのよ。吐き気が出ちゃうのよね。」
って。
担当のお医者さんから麻酔科の先生にお願いしてもらって、やっとの事で、背中の針をとってもらいました。麻酔科の先生は最後まで、この薬はいかにいいのに。。。、はずす事が残念そうでした。
確かに、よく効いてこの薬も合う人もたくさんいるのでしょうが、個人個人合う薬と合わない薬があるって、もう少し認識してもらいたいな〜って切実に思いました。

痛みを取る手段はボルタレン座薬だけになりました。
痛みは軽減されていく筈だし。。。。


つづく。。。。

先頭 表紙

前の日記で書いたよう、今回の入院は。。。

病名　　　　子宮内膜症・卵巣チョコレート嚢腫・子宮筋腫
症状　　　　月経困難・下腹痛・腰痛
治療計画　　上記症状の為、日常生活が著しく制限されており、この症状改善及び、
　　　　　　妊娠の向上を目的として、入院・手術治療を行う。
手術内容　　開腹による、子宮内膜症性癒着剥離術、チョコレート嚢腫切除
　　　　　　および子宮筋腫核出術　執行予定
手術時間　　２時間ぐらい

入院前に、先生に
「先生、私自分のお腹の中見てみたいです。どういう風になってしまって
　こんなにお腹が痛いのが知りたいでんす。もし良かったら、写真かビデオを
　撮っていただけないでしょうか？」
と、私はお医者さんにお願いしました。
また、夫にも、簡単でいいから、手術終わってからの私の事をメモしておいてと頼んでおきました。
前回の腹腔鏡の手術の時、麻酔が切れても意識がもうろうとしていたので。


☆腸の癒着がすごいようなので、その癒着剥離で腸に傷つけないように
手術２日前から便をやわらかくする薬や、繊維の少ない食事など食べました。

☆前日は、毛剃り（シャワーを浴びて自分でしました。看護婦さんに病室で仕上げてもらいました。）夕食後、マクゴロールという下剤を飲みました。
硬膜外麻酔の説明を受け、することにしました。背中からモルヒネを入れて痛みを緩和する薬です。座薬より、ダイレクトに痛みに効くという、麻酔科の先生の超お勧めの薬剤！

☆当日。朝から点滴。（ブドウ糖）便は水のようだけど、さらに、浣腸！今回の入院でこれが結構辛かった！眠くなる薬を飲んで、まんまと眠くなった私。
でも、手術室に運ばれる前に起こされ、手術室前で、先生に会い「先生、お昼ご飯食べました？」と聞く余裕もありました。

２時間４５分経過・・・・・・・

夫が先生に呼ばれ
無事終了との事。
筋腫ひとつは取り出せた。夫は見せてもらった！
卵巣剥離、仙骨靭帯カット。
チョコレート嚢腫レーザーで処置。
癒着剥離。癒着防止シートを子宮に巻く。
卵管通るの確認。


麻酔が覚めてきている時の私の症状
　唇は紫。
　喉が痛い（全身麻酔のため人工呼吸をしてその機械が喉にあたっていたため）
　酸素補給は最初だけ。（自力ですぐ呼吸できました！）
　体温３５度で、ガタガタと震えて、電気毛布で暖める。

つづく。。。。

先頭 表紙