2003-08-28 スイカの香り
2003-08-27 人のふりみて　No.3　漫画喫茶にて
2003-08-26 ウソも方便
2003-08-25 白桃
2003-08-24 人のふりみて　No.2
2003-08-23 気分は○人・・・・？o(;-_-メ;)o
2003-08-22 韓国料理
2003-08-21 新しい遊びか何かですか？　ｓ（・’・；）ゞ
2003-08-20 痛い！
2003-08-19 何してんの？

部屋が汗くさい気がしたので、久々に芳香剤を買ってみた。
期間限定につられて買った消臭元はスイカの香り。

どうだろ？スイカかなあ？ヽ(´〜｀；）
てゆーか、スイカの香りってどんなんだっただろ？

こないだの桃じゃないけど、多分平成になってから食べてないから忘れたやゞ(^。^ゞ

先頭 表紙

わたしがついた席の真後ろには出っ張った柱があった。
パソコンの置かれたテーブルと柱の間は５０cmくらいだろうか。
ぎりぎり座ることができるって幅しかない。

柱の両脇には、本棚がある。
漫画を選びに来る人のためもあって、わたしの隣の席だとテーブルから本棚までもっと間隔がある。

パソコンの画面に向かっていると、左側にわずかな振動を感じた。
どうやら、左側に立っている人の足がわたしの座っている椅子に当ったようだ。

その人はそのままわたしの左に立っている。
左の席につくわけでもないから、きっと本を物色しているのだろうと思っていたのだけど、
それにしては、体の向きが変。
わたしの方を向いている。
気がついた頃、再び“コン！”と椅子の足元を蹴られた。

もしかして、これは暗に「後ろを通りたい」と訴えているのか？　σ(・・?)..ヘ(~・・)ゝ

立って椅子を引いてみる。
やはり（？）彼（３０代くらいの男性だ）は、通路を挟んでわたしの右側の席についた。

みんな、この席の後ろは通らないんだけどなf(^^；
つか。

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チャイムが鳴った。
インターフォンごしに男性の声。
「今度、こちらの方で新しく新聞を始めることになった者です。
ちょっと出てきてもらえませんか？」

新聞を始める？
町内新聞でも作るのか？
訳がわからないまま、とりあえずドアを開けた。

「こんばんは。
今度こちらで新聞を始めるんですが、今、どちらかの新聞を購読されてますか？」
何だ、単なる新聞の勧誘か。
男の手元・足元を見るけど洗剤を持ってなさげだ（笑）
うなずくわたしに、男は重ねて問うた。
「やっぱり、Ｃ日新聞ですか？」
実際にＣ日を取っているのでうなずくと、
「それは長く取ってるんですか？
他の新聞に変えてみようと思うことはないですか？」
一体どこの新聞の勧誘なのかわからないけど、めんどくさくなってきたわたしは、
いつもの一言を口にした。

「あのー、わたし、Ｃ日新聞で働いているんです。」

大嘘なのだが、彼も「あ、そうなんですか」とすごすご引き下がっていった。
Ｃ日新聞社に勤めていると受け取るのか、Ｃ日新聞販売店に勤めていると受け取るのか、
どちらなのかわからない。
でも、今までに何度もこの言葉でセールスを撃退している。
今回もウソを重ねてしまったのだけど・・・ウソも方便としておこう。

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スーパーに行ったら、桃が２個１００円で売っていた。
この前も、安く出てたのだけど、梨（幸水）４個１５０円を選んでしまってたのだ。

２個で１００円か。
少し迷ったけど、買うことにした。

先日ズームインでやってた特集を見たのが響いてるな。
それは、山梨の桃農家の人が、目印をつけた自分の桃を消費者のところまで追う話だった。
山梨で箱詰めされて、それが東京に運ばれ、市場でせりにかけられて卸問屋へ渡る。
卸問屋では電話で売買が成立して、その桃は宮城の小売店へ運ばれていく。
そして、仙台の店先で桃が売れるまで見守って、買い取った人の家で幼い子どもたちが
その桃を嬉しそうに口にするまでを追っていた。
「桃、だーーいすき」と言いながら、何個も頬張る子どもたちの表情が桃に手を伸ばさせたに違いない(^^ゞ

果物をめったに食べないわたしが、久々に食べた桃。
考えてみたら。
平成になってはじめての桃である。

薄い皮をむいて、中のごっついタネに「そうそう、こんなんだった」。
歯の隙間に挟まる繊維に「そうそう、これこれ」。
少しの間、自分も子どもの気分を思い出した気がした。

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パソコンが壊れている今。
「できぬなら　できるとこへ行こう　ホトトギス」（詠み人知らず）
てなわけで、漫画喫茶でネットすることが多い。

テーブルには何台かのパソコンが並んでいる。
テーブルの左端の席にわたしはついていた。
人が一人通れるくらいの通路を挟んで、左にもテーブルがある。

集中していると、がたん！と音が聞こえて、一瞬後に冷たい！

見ると、通路を挟んで左に座っている男性がグラスを倒してしまっている。
そしてその水が、わたしの足にかかったのだ。
床に置いていた荷物を急いで避難させる。
ほっ。
濡れずにすんだ。
くだんの男性は、視線は漫画にやったまま倒れたグラスを右手で直しただけ。

店員がやってきて「どうしましたか？」と男性にたずねる。
男性は、相変わらず本に視線を落としたまま他人事のように答える。
「グラスが倒れたようです」

地震があったわけではないのだから、倒れたんじゃなくて倒したんでしょうが(ーー;)

おしぼりだの、モップだのを取りに行って戻ってきた店員さん、今度はわたしの方に向き直る。
「お客様、大丈夫ですか？」
わたしの足元を心配してくれている。
大丈夫だと答えても「でも、すごく濡れてますよ！」
「本当に大丈夫ですか？」「足もずぶ濡れじゃないですか」
・・・どんどん店員さんの声が大きくなっていって、こちらは妙に恥ずかしい。

わたしへの心配を終えて濡れた床や散らばった氷の片付けを終えた店員さん、
新しい水の入ったグラスを持って隣の男性の席に置く、その時。
「今度は気をつけてくださいね」
ちょっと冷たい声で言いながら置くのを横目で見た。

なるほど。
やけに心配してくれると思ったら、ほんとはグラスを倒した男性への言葉だったわけね。
確かに、今回はたまたま通路側にグラスが倒れたからよかったものの、
カバーのかかってないキーボード側に倒れてたら、パソコンが故障したかもしれない。
だけど、男性は全然気にしていない（もちろん、わたしへの謝罪もない）。
暗に「他の人にも水がかかったんですよ。ちゃんと認識してくださいね」と男性に言ってたのか。
それに、漫画ばっか読んでパソコン使わないんなら、パソコンのない席に移って、
パソコンしたい人にその席を譲って欲しいって気持ちもあったのかもしれない。

自分も、気付かないとこで何かしでかしてるかもしれない。
気をつけようと思った夏のひととき。

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１６日にはじめて行った某病院。
かかりつけにしてる病院ではない病院。
そこへ通い続けて1週間が過ぎた。

何人もいる看護士さんや病院事務の人たちともすっかり顔なじみになってしまった。
病院を出て、処方薬局の人とも顔なじみになってしまっている。
「（点滴の速度が）スピードっていつもこれくらいだったっけ？」と聞かれたり、
点滴を終えて待合室に戻ると顔を見てすぐに「青さーん」と呼ばれたり。
薬局でも「長引いてますねえ。じゃあ、これ、いつものように飲んでください」。

何かね。
病院の待合室で「○○さん、最近見なかったから病気でもしてたのかと心配してたよ」と語り合う
老人ってギャグがあるけど。
自分もその仲間入りしてしまったような気分（；´д｀ ）

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仕事中、友人からメールが届いた。
今晩飲まないかという。
即効でOKの返事を出して、韓国の屋台をイメージした店で待ち合わせることにした。

キムパプ、チョレギサラダ、チヂミ、チャプチェを食べていたら、友人が目当てだった石焼ビビンバも、
わたしのお目当てのムルキムチも食べられないほど満腹になってしまった。
満腹になったところで店をかえて、結局２軒目が看板になるまで居座る。

一応、わたしが病み上がりであることを気にして「今日は早めに切り上げよう」と言ってくれていたが、
結局何のことはない。
二人とも終電になるまで飲み、しゃべっていたのだった。

長い間、不定休の部署に勤めていて、花金（死語？）なんて言葉に縁がなかった友人とわたし。
互いに土曜日が休みになって、花金を満喫した一日だった。

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こちらに向かって走ってくる一台の自転車。
ハンドルの下にかごをつけて幼児を乗せている母親らしき女性。
その女性の表情たるや、必死の形相である。

漫画だったら、全身から汗がほとばしっているに違いない。
体を前傾にして、ハンドルを右へ左へ揺れ動かしながら、歯を食いしばるようにしてこいでいる。
上り坂を我慢して必死でこいでいる様子に似ているが、ここは平坦な道である。

なぜ、あんなに必死そうなのだろう。
少し感じた不思議は、彼女の自転車とすれ違って解消された。

後ろにも人が乗っていたのだ。
しかも、一人じゃない。

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病院が午前のみの日なので、朝から点滴を打って出勤することにする。
点滴の準備をしながら看護婦さん曰く。
「痛かったら言ってくださいね」

わざわざていねいな人だなーと思っていると、ちくっと痛みが。
「痛くないですか？」
「まあ、普通の痛みです」
「そうですか。今ですね、うまく入らなかったんですよ。
一旦抜いて、もう一度場所を変えて打ちますね」
いいけどね。f(^^;

一旦針を抜いて、止血している気配。
そして、今度は手首に近いあたりを消毒して・・・。

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今日は、仕事を終えてから点滴に行く。
それにしても、久々の出勤。
暑さは戻ってくるし、エレベーターのない建物の６Ｆまで何度も昇ることになるし、
病み上が・・・ってない身には、結構きつい。
でも、声がかすれているせいだろう。
先週の月曜・火曜に３９度近い熱を出してたときよりもずっと、「大丈夫？」といたわってもらえる（笑）
もう熱もないし、咳が出て声枯れしてるだけなんだけどなあf(^^;
熱とか頭痛は、かなり苦しくても目に見えないから周りにわかってもらいにくい。
それに較べて咳や、かすれまくった声ってのは本人は大して苦しくなくても、
周りが「こりゃすごい！」と心配してくれるのだ。

夜、点滴を終えてから帰ろうとすると、近くの別の内科の駐車場あたりで自転車にまたがって
話し込んでいる小学生の少女が数人いた。
駐車場から歩道へ出ようとして話し込んだ雰囲気。
この駐車場が塾であれば、塾を終わってばいばいしようとしたまま話し込んでる、
よく見かける風景なのだけどなぜ、内科の駐車場で話し込んでる？
しかも、この内科は既に営業を終えてるらしく暗いのに。
９時近いんだから、早く帰ろうね。
心の中で声をかけて、家路へとペダルをこいだ。
（ちょっと遠い病院へやむなく通っているのだ）

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