2003-04-11 史上最強の下の句
2003-04-09 やっぱりまずいよ、背後からの襲撃
2003-04-04 海中温泉
2003-04-02 屋久島の誓いはいずこへ
2003-03-28 なぜか混同するんです
2003-03-27 業務連絡〜ひまじんフットサルの後の宴会場を確保しました！
2003-03-27 参百円男
2003-03-25 想像力が不足しているからなのかもしれないけど...
2003-03-20 不謹慎モード〜ブッシュやフセインが悪者ならば...
2003-03-17 スペイン風オムレツとやらを

電車の社内で見かけると、無視できないどころか、むきになって見入ってしまう広告のひとつに「シカクいアタマをマルくする」でお馴染み、日能研（多分、関東地区の小学生向け進学塾、だと思うのだが）がある。

ようするに、ちょっと前にビートたけしが司会でテレビでやっていた、「平成教育委員会」の走りのようなもので、有名私立中学の入試問題が掲載されているのだ。

先日見かけたバージョンは2003年芝浦工業大学中学校の国語の入試問題が引用されていた。

「宙返り何度もできる無重力」

という向井千秋さん作の上の句に続いて、「宇宙にいる喜び」が表せるように１２〜１６文字の下の句を作りなさい、というのがそれだ。


実は私はどんな上の句にもフィットする史上最強の下の句を一つ持っている。今日はそれをみなさんにお教えしよう。


「それにつけてもおやつはカール」である。これが面白いほどにどんな句にもはまる！

嘘だと思ったら古今東西の有名な俳句の後ろにくっつけて試してみるがいい。

夏草やつはものどもが夢の跡　それにつけてもおやつはカール
やれうつな蝿が手をすり足をすり　それにつけてもおやつはカール
松島やああ松島や松島や　それにつけてもおやつはカール

バッチリだ。

「宙返り何度もできる無重力　それにつけてもおやつはカール」

あわない筈がない。

果たして僕は芝浦工大中学校に入れるでしょうか？

そういえば今から約17年前、芝浦工大を受験しました。
合格はしたけど、入学しませんでしたけど...

先頭 表紙

どこからか抗議があったのか。キリンの「口どけ生茶」のＣＭの画像が差し替えられている。

元の映像は、少年が滑り台に腰掛けて漫画を読んでいたところ、背後から滑り台を降りてきた松嶋菜々子にどつかれて、哀れ少年は吹っ飛ばされる。

それがいつの間にか、その衝突の瞬間が「滑り台のどアップ」という訳のわからない映像になっていた。

はじめて見た時から、何だか嫌な感じなＣＭであった。無防備な人の背後からいきなり襲撃をするのは無しでしょう？

パンダのマペットで「奪っちゃった」なんて誤魔化しているばやいではない。　＞　菜々子

「飲む？」って言われて、「これってひょっとして間接キス？」なんて思って口元緩めちゃいかん。　＞　少年

そういえば昔セフィーロのＣＭで「お元気ですか〜？」と言っていた陽水さんはお元気でなかった人への配慮から口パクになってしまった。そこまで気を使う必要があったのか疑問ではあった。ただ、陽水のインパクトが強すぎて、口パクになった後も声が聞こえるような気もしたし、実際カラオケのようにあのＣＭにあわせて自分で「お元気ですか〜」と言ってみたりもした。（←バカ）

数年前、「世の中バカが多くて困りません？」と言っていた桃井かおりさんは僅か３本の抗議電話で「世の中お利巧が多くて...」に差し替えられたとの噂だったが、僕は製作者に確信犯的な意図があったのではないか、と思っている。（確証はないけど）

ところで、4/12のひまじんフットサルでは背後からのタックルはありませんのでご安心を。ただ怪我にはくれぐれも気をつけましょう。（話の展開に無理があるな）

先頭 表紙

九州で一番高い山は阿蘇でも雲仙でもない。
屋久島の宮之浦岳（1935m）なのだ。

屋久島は周囲135kmという小さな島。その気になれば一日で自転車で一周できてしまうくらい。

そんなところに2,000m弱の山がそびえているので、まさに海に山が迫っている感じ。

島の約20％が世界遺産に登録されていますが、有名な樹齢千年を超える屋久杉だけではなく（千年以上のものだけを「屋久杉」と称します）、東アジアの南から北に変化する植生が、そのまま山の斜面に垂直分布していることも重要なんだそうです。

さて、僕自身「縄文杉」のことは何となく知っていたけど、ある日、本屋の旅行雑誌で屋久島特集を読んで思い立つまでは、NHKの連続ドラマ「まんてん」の舞台だったりとか、映画「もののけ姫」のモデルになった森があるとか、そういうことは全然知らなかったのです。まぁ、思い立ってから時間がなかったのでその辺の予習はカット。ただ島の中の移動プランとかは綿密にシミュレートしましたが。

お金がなくて時間はたっぷりある学生さんと違って、社会人はお金はあっても時間がない。

だから今回は朝一番の飛行機で羽田から鹿児島に飛び（それでも多少の節約のためスカイマーク利用）、そこから日本エアコミューターで屋久島へ。

仕事が忙しく、ほぼ徹夜であわてて荷造りをして、何とかぎりぎり搭乗手続きに間に合った、という出だしから綱渡りのような旅。これでいいのか？

今回の初日の宿は平内地区にあるユースホステル。島一番の集落である宮之浦とか安房ではなく、ここを選んだのは、近くに平内海中温泉と湯泊温泉という露天風呂があったこと。それと、大川の滝というこれまた景勝地に程近いこと。

翌日に山に登って小屋で一泊し、次の日に下山して帰路に就くことを考えるとそういう楽しみ方ができるのもこの日だけだろうということでの選択。

特に海中温泉は干潮の前後２時間を狙わないと、海に沈んでしまう温泉なのです。3/29は 11:50 と 23:56 が干潮の時間。宿にチェックインして荷物置いて、それからダッシュで行けば間に合うという絶妙なタイミングなのでした。

温泉に着いたら常連と思しきおじさんが気持ちよさそうに入浴中。お湯加減もちょっと熱めで気持ちよく、仄かに硫黄の匂いが漂っている。

それにしても目の前が海と言うこの開放的なロケーション！　しかし、女性にとっては混浴、かつ水着着用不可、おまけに脱衣所なし、ということでハードルが高そうな場所である。だから足だけ浸かって帰る人が多いのだとか。何だか可哀想な話だ。

先頭 表紙

3/29〜3/31まで屋久島に行って来ました。

初日は平内のYHに泊まりながら、平内海中温泉→大川の滝→湯泊温泉。
チャリで30kmほどの行程ですが、滝までの道は終始向かい風で大いに体力を消耗しました。

翌日は午後から登山し、縄文杉近くの山小屋で一泊。
そして最終日は山小屋から白谷雲水峡見物...

有名な縄文杉までは往復で約10時間コースなのですが、ゆっくり写真とかも撮りたかったので、上記のような日程にしたのですが、片道約５時間というのを甘く見ていました。

この５時間は老若男女あらゆる人がかかる時間の平均だから、体力がある30代の男ならもっと早いに違いない...と。

ところが日帰りコースの人はとても身軽なのです。こちらは寝袋に、その下に敷くシート、当然着替えも持ってゆくし、ガスバーナーや鍋、食糧、オマケにカメラ一式で荷物は15〜20kg...

幸い、「一ヶ月に35日雨が降る」と言われる屋久島で、滞在中雨に降られることはなかったので、それによって足元が悪くなったり、体力を消耗することはなかったのだけれど、縄文杉を目指す道程は日没との時間の争いで、冷や汗ものでした。

だからかろうじて明るいうちに縄文杉に見えた時には頭の中をロッキーのテーマ「♪チャララ〜ラ〜 チャラ〜ラ〜ラ チャラ〜ラ〜　...」が駆け巡りました。（試合の後に流れる方の曲ね）

「この苦しみを乗り越えた俺は何でも出来るっ！」

その時に思いました。

「もし今彼女がいたら、この旅を終えたらプロポーズするかも知れん！」

という、ありえないことまで考えました。（彼女はいません）

それほどまでに、大いに達成感を味わったはずなのに、

「筋肉痛で、おまけにだるくて、仕事にならね〜な〜」

と愚痴っているのは何でだろう？　あの屋久島での誓いはどうなった！

（旅行記は近日中に公開予定...）

先頭 表紙

という名の面白いコンテンツがネット内に存在しますが、最近僕が混同しまくっているのは、

Panasonic の 「もっと愛情サイズデジカム」のCMの曲と
SONY の Handycam 「REC GO」のCMの曲。

前者を鼻歌で歌っているつもりが、いつの間にか後者に入れ替わってしまう。
同じ曲のはずは無いよなぁ？ 競合する会社の、もろにぶつかっているモデルだし。

ちなみに前者はシャーリーンの愛はかげろうのように（原題：I've never been to me）と言うらしい。後者はわかりません...

ついでに言うとJ-phoneのCMで父親がロンドンから子供に電話するCMがありますが、あのバックに流れてくる曲の雰囲気、ビートルズの「All my loving」に似てません？

メロディがそんなにそっくりと言うわけでもないし、コード進行がどーのこーの言えるほど音楽的な知識は無いから「何となく雰囲気が」くらいにしか言えないんだけれど、リズムが３連符を刻んでいるところとか、一瞬ブレイクが入るところとか...

先頭 表紙

マイケル＠ひまじんフットサル共同幹事です。

4/12のひまじんフットサル＠田町の後の宴会のお店を予約しました。

場所はフットサル会場近くの某国料理店です。お店の地下の部屋を貸切にしてもらいました。

食べ物は3,500円で以下の品々を予定。

タパスの盛り合わせ（トルティージャ含む）
煮込み料理
魚介料理
本日のサラダ
パエリヤ（どこの国かバレバレ）
デザート

これプラス飲み物代です。

全くもって私の趣味だけによるお店選びでございます。

ぜひぜひ、フットサルで汗をかいた後は、楽しく飲み食いをし、親睦をはかりましょう。

参加表明は f_c_coigne@hotmail.com か掲示板にてお待ちしています！

以上、業務連絡でしたっ！

先頭 表紙

僕はお金に細かい。

以前付き合っていた彼女との間で、どこかのコーヒー代を割り勘にして200円だか300円を請求したことで、喧嘩になったことがある。だけどこれからするのは、そんな僕でさえ、「いくらなんでもそれはちょっと...」と驚いた話である。

先月、有給を取って実家に帰った時のことである。

「お兄ちゃんに会わせたい人がいるんだぁ〜」と下の妹（26歳）が言う。
噂に聞く「優しそうなんだけど、何だか頼りなさげな彼」のことのようだ。

彼は以前、お付き合いの報告をうちの父にしようとしたら玄関先で、「今すぐこの場でお帰りください」と門前払いをくらった可哀相な青年である。

どうやら妹としては、僕のお墨付きを貰った上で、再度親父に引き合わせたいらしい。

その夜、妹とは繁華街で待ち合わせした。

当初の予定ではどこかのファミレスで、という話だったのだが、せっかく北海道なんだから、と僕の我儘で行き先を寿司屋に変更。お店にてちょっと遅れてくる彼氏を待つ。

現れた彼氏は随分と若く見え、最初は妹の同級生？くらいに見えたが、実は僕と一つしか違わないとのこと。（34歳）...噂に違わず頼りなさそうな顔だ。

地元の高校を卒業後、自動車の修理工場で板金工をしているらしい。ということは仕事をして16年も経つわけだ。結構な職人だ。

と思い、仕事の話を振る...弾まない...
ならば、と趣味の話を振る...これまた弾まない...
休みの日は何をしているのかを聞く...弾まない...

「緊張してまして...」と彼。

なぜ!?　別に僕は威圧感を与えていたわけではないし、別に親父みたいに「うちの娘はやらん！」なんてことを言うつもりもなく、ほんとに気軽に接して欲しかったのだが、会話が全く弾まないことが不満だった。

結局、彼がどんな人なのかは分からないまま、兄妹間でそれなりに会話が盛り上がって、食事は終った。（お店の支払いは僕がした。）

特にその後、２人でどこかに繰り出す様子もないので、解散ということになった。

その夜、妹は仕事場の駐車場に車を置いて来た。歩いてもいけない距離ではなかったが、タクシーで行くことにしようと僕が提案。彼氏はバスで帰る予定だったらしいが、妹の運転で送らせることにした。

結局３人でタクシーに乗って、妹の車の駐車場へ。更に彼氏の家を経由して兄妹で帰宅した。

数日経って、既に自宅に戻っていた僕に、上の妹から電話があった。

「○○（下の妹）、彼氏と別れたんだって！」

情報によると、寿司屋での僕に対する接し方に、妹の方から別れを切り出したらしい。

「しかもその時、その彼は300円しかお金持って来てなかったんだって」

... （絶句）

これってバス代しか持ってこなかった、ってことだよな。

どうやら先ほどのタクシーの支払いの時にこれが明らかになったらしい。

彼は寿司だから、という以前にお食事代を払うつもりがこれっぽっちもなかった、ということが判明。例えばこの時に、僕が割り勘を申し出ていたら？　食後にラーメンとか、コーヒーでも誘っていたら？

... 僕は妹に対して彼の印象とかを語ることをあえてしなかったけれど、この判断は正しいよな。と思った。

思ったのだが！

２週間後、その下の妹からメールが。

「色々ご心配おかけしましたが、××さんと別れるのはやめました。今は前以上にラブラブです。」

なんでそうなるよ〜！

それから下の妹とは口をきいていない（というかそのチャンスが無いだけだが...）

基本的に妹が選んだ人には口を挟まないポリシーだった。
でも正直あいつだけは勘弁してほしい。

先頭 表紙

SMAPの「世界に一つだけの花」がヒットしてますが、なぜこれに人々が「反戦」のメッセージを読み取るのかがわからない。

おまけにSMAPメンバーがTV CMのスポットで言っていた、「ありのままの自分を好きになれたら戦争なんてなくなるのに」（ちょっと違ったかも？）なるメッセージの主旨がさっぱりわからない。

歌詞にはどこにもそんなことは書いていない。

あの曲は素晴らしいと思うのだけど、曲を取り巻く環境に違和感を感じる。

なぜありのままの自分を好きになったら戦争がなくなるのか？

戦争をしている人たちも、きっとそんな自分のことが好きなんだと思うが。

先頭 表紙

戦争が起きた時に良く聞かれることとして、

戦争を指揮している人に限って自分は安全な所にいて指示を出している。
前線では兵隊が死んでいるのに。
だから、本当に戦争がやりたい指導者こそ前線にいけばいいのに...

というセリフがあるけど、これって正しい論理？

それって、「社長は部下に指示するだけで、外回りしないし、現場で汗を流さない。」って言っていることと同じじゃないですか？　社長は大体そういうものだし（現場主義の社長もいるかもしれないけど）、戦時中の指導者ってそういうものでしょう？

戦争をビジネスに例えたことに違和感をおぼえる方はいるかもしれません。

でもいつの時代でも戦争はビジネスの規範になっていませんか？

尊敬する人、といわれて戦国武将の名をあげる人は多いですよね。

徳川家康も織田信長もナポレオンも三国志の武将などなど...

人々はその人心掌握術を、組織の動かし方を、革新的な戦術を、分析して評価してますよね。

でも彼らはみんな、自分は安全なところにいて指示を出していた人ではないのですか？

敵の兵士の、そして味方の兵士の屍の上に繁栄を築いた人ではないのですか？

彼らはなぜ英雄で偉人で、時には悲劇の人で、今戦争を始めようとしている指導者はなぜ悪なのでしょうか？

先頭 表紙

作ってみた。

しかし、手際が悪すぎて１時間半もかかった...

ちなみにこの画像はセカンドＰＣに付属のカメラの試験も兼ねております。考えてみたらフラッシュはついていないのだな...

先頭 表紙