2001-03-27 Going My うぇい（１）
2001-03-27 Going My うぇい（２）
2001-03-27 Going My うぇい（３）
2001-03-27 Going My うぇい（４）
2001-03-25 皆勤！はなみず関係
2001-03-24 花粉症のオバサンが本屋で通知表？！
2001-03-23 プロ野球がはじまっちゃう！
2001-03-22 バカ絵をアップするのに努力する
2001-03-22 お喋り自動金数え貯金箱クンは食べ過ぎ
2001-03-21 馬鈴薯洋芋ハングル困惑

「休日の雨というのはなんでこんなに憂鬱なんだろう」

彼は、テレビを観ながら（いや、実際は観ていない、ただ着けているだけだ。テレビから流れてくる雑音がないと落ち着かないのだ。ふぅ…いつからこんな風になったのだ…）こんなコトを考えていた。
雨はドシャブリだった。きのうの夜１１時の天気予報でも今日の雨は確定的で、彼は寝る前から何か嫌な気分がしていたのだ。
雨は嫌いではないはずだった。もちろん休日が嫌いなことなんかある理由がない。
ただ「雨」という自然現象と「休日」という今日という日とが折り重なると異常に腹が立った。

（フゥ…）

彼は気のない息を漏らし、読みかけの文庫のエッセイを手に取った。

先頭 表紙

時間はたっぷり在った。
休日…だからか？それだけではない。
雨だから…かもしれない。こんな日に雨が降ることがいけないのだ。
休日のせいではない。雨のせいだ。雨さえ降らなければ、今日という日はもっと楽しいはずだった。
外に出ることもできたはずだ。しかしそれはすべて「はず」の話なのだ。
「もし」晴れていたら、外へ出かけただろうか？どこかへ行っただろうか？今日は楽しかっただろうか？
「もし」今日がなくなってしまえばどうなるだろう。雨と気が重くなるような濃い鼠色の空が残るだけだ。
もし……もし……（流石に歌わない）。
ＳＦ作家ならもっと素晴らしい展開が繰り広げることができるだろうがバカ頭の自分には…

ここでクダラナイ妄想をするのをやめた。深く考えていくほど腹が立つだけだ。
エッセイの１４３ページ目をめくった。（カサリ）と乾いた音がする。新しい本でなければ耳に感じられない心地のよい音だった。彼はそれが好きで新しい本しか買わなかった。古本屋には一度も行こうとと感じたことはない。
（カサリ）１４５ページ目をめくる。
こんな日は本当は長編物のミステリー小説がよかったのだが、あいにく今本棚に在るそれはすべて読了していた。
それで、仕方なく通学バックの内ポケットの中に入れておいたエッセイ集を取り出したのだった。普段は学校へ通う電車の中で読んでいるものだ。

先頭 表紙

コドモの頃のことを突然思い出すことがある。

しかしそれは、あくまで断片的なものだ。

フッとその光景が頭に浮かぶ。

そのほとんどは彼が小学校の２、３年生のときのものだ。

先頭 表紙

雨脚が強まる。大きめの雨粒がベランダの屋根に容赦なく当たり跳ね返る音が大音量で聞こえてくる。テレビは光だけ残し、音はほとんど聞こえなくなっていた。
しかし彼はテレビを消そうとはせず、ベットに横たわりながらエッセイを読み続けた。
窓ガラスには無数の雨粒が張り付き、不安定で小刻みな曲線を描きながら次々と窓枠の外側へと吸い込まれていく。それはまるで前の粒の通った道を慎重に詮索しながら辿っていくように見える。
「何かに似てる」
彼は前にこの様子を見ながら思ったことがあった。
時折雨が弱まると、テレビの雑音がワッと部屋中に伝わった。彼自身の吐く息がこの世界で２番目に大きな音に感じた。
また雨が強まる。
部屋は元の雨音の世界に戻って行く。
彼は部屋の隅にあるパソコンの電源を着け、インターネットに接続した。
そして馴れた手つきでお気に入りの項目から「Himajin Net」をクリックし、書き込みボタンを押した。


「今日で５０日…」


また雨が強まる。
雨の音と２つの光。


（まだ５０日！）

先頭 表紙

『皆勤を目指して下さい』

通知表の所見欄に書いてあったことだ（当然もっと書いてあったけど）。
そう、自分は今年は１日も学校を休まなかった。
「お腹痛ぇなぁ…」とか「鼻水出るなぁ…」とか「雨強いなぁ…」ということもあったけれど、ガッコウヘ行けないほどではなかった。

そういえば去年も皆勤だった。２年連続皆勤だ。
小学校のときなんかカラダ弱かったのにな。
喘息持ちで、季節の変わり目や気温が低いときには、よく発作が起きてた。あれはツライ。
ブカツで毎日走ってるうちに全く出なくなっちゃった。

今では病気といえば「アレルギー性鼻炎」と「花粉症」だけだ。
両方、鼻水関係。
やわらかティッシュ（鼻の下がカサカサにならない）は良いね。
でも、使い過ぎると鼻の下がカサカサになることが最近わかった。

先頭 表紙

きのうの昼過ぎ本屋に行く。
最近変わった腹の立つ店長は昼飯に出ていないようだった。
そのかわり人が多い時間帯（あと春休みだから）なので店員が不足気味だった。
レジには店員が２人いたが、片方は新人のパートのオバサンだ（よく行くからわかる）。

多分、今年卒業したであろう中学生（予想）が、その新人のオバサンに質問をしている。

「○○っていうマンガありますか？」

（あぁ・・それわかるなぁ・・右奥の新刊のところに１冊あったなぁ・・・）と心の中で呟く自分。
でも、新人のオバサンはわかってない。もう１人の店員さんはレジで忙し気。
オバサン取りあえず探す。けど見つからない。

（そこじゃねぇぞぉ・・もっと手前だぞぉ・・・）とあくまで心の中で指導する自分。

なかなかもう１人の店員に聞かないオバサンもワルイが、気付かないその店員もワルイ。

（気付いてやれぇ・・ほら困ってるよぉ新人さん・・きぃ〜ずぅ〜けぇ〜）

教えてやらない・・というか教える勇気がないおれもワルイ。
あと、人多い時間帯に飯食いに行っちゃう店長もワルイ。
バカみたいに飛んでる花粉もワルイ。
通知表もらう日に日記書いてる自分は多分エライ。


＠買った本＠

『がんばらない』　鎌田実（実＝旧字体）／集英社／1680円
『三三七拍子』　爆笑問題／二見書房／1000円＋税
『人間は笑う葦である』　土屋賢二／文春文庫／448円

先頭 表紙

頭が痛い。
寝すぎたみたいだ。
きのうの夜「プロ野球ニュース」観てから寝たから、９時間ちょい寝てたんだ…。

明日からプロ野球開幕（パ・リーグ）。
自分はなぜか、千葉ロッテマリーンズファン。
周りのみんなにも不思議がられる。

小学校４年のとき、オヤジに初めて野球場に連れてってもらった。
それが「千葉マリンスタジアム」。
試合はデイゲーム。ナイターよりデイの方が好きだ。陽があったかくて、風が気持ちいい。
その日は、雲ひとつない快晴で（ありふれた表現だなぁ）、潮風が気持ちいい日だった。
対ダイエー戦で、７−４でロッテが勝った。今でも覚えている。
その日から、なんとなく千葉ロッテを意識するようになったのだ。

明日は西武戦。
今年も応援する。

先頭 表紙

先頭 表紙

貯金箱っていつから使わなくなったんだろ。
まだ残ってるんだよね、空の貯金箱。ミッキーマウスの絵が描いてある陶器っぽいヤツ。

コドモの頃は実際あそこに貯金してたワケだからね。
まじめにコツコツ。
親戚のオジチャンなんかに５００円玉もらったりすると、喜んで貯金箱に入れてた。
（チャリーン）って乾いた音がする。
それが妙に嬉しかったりする。
お金なんて滅多に使わなかったからな（あくまであの頃は）。入れてただけ。それが楽しい。

そういえばトモダチん家にオバカな貯金箱があった。
お金入れると喋る。

（チャリーン）・・・「１００円です、合計１００円です」
（チャリーン）・・・「５０円です、合計１５０円です」
（チャリーン）・・・「１円です、合計１５１円です」

ここまでは頭良い便利なヤツなんだけど、自分たちはしょーもないこと好きなんです。
ゲームセンターなんかにあるコインを大量に入れてみた。

（ジャラジャラジャラ）・・・「５００円です、合計６５１円です・・・５００円です、合計１１５１円です・・・５００円です、合計１６５１円です・・・５００円です、合計２１５１円です・・・・・・」

どうやら、お喋り自動金数え貯金箱クンはコインを５００円と判断したらしく、どんどん加算していった。
そして合計金額は説明書には９９万９９９９円まで数えられると書いてあったが、その前にコインがいっぱいになり２万円ちょっとでストップした。
ばかだなぁ・・・。

先頭 表紙

プリングルス（ポテトチップス）の缶が全種類、机の上に設置してある。
最近出た「ホットアンドスパイシー味」もある。
意味は無い。

プリングルスの缶の周りには何カ国かの言葉で商品の説明が書いてある。
よくワカンナイけど多分、日本、中国、韓国（ハングル文字）、台湾かな（連絡先からなんとなく）。

日本→名称：ポテトチップス（ホットアンドスパイシー味）
中国→品名：品客薯片（香辣味）
台湾→品名：品客洋芋片（香辣口味）
韓国→ちょっとムリ

中国と台湾はビミョウに違う。
馬鈴薯の欠片か洋芋の欠片か(意味的には同じだろうけど）。
カタカナも好きだけれど、漢字は良いなあ。ほた肝さん的だ。
魅力を感じる。
でもドコの国も電話のマークはいっしょだ。

先頭 表紙