2001-03-12 オサムイ言語の殿堂！
2001-03-11 中途半端な時間と資金力。
2001-03-09 惜しまれつつも・・・・。
2001-03-08 お馬鹿な二人は考えた！
2001-03-08 ナゲヤリな日記。
2001-03-07 最後の難問。
2001-03-06 不運急を告げる！
2001-03-05 本当に美人なんだろうか？
2001-03-04 雪の無い場所で
2001-03-03 またこんなボヤキを・・・・。

お寒いのは、何も私の財布だけではない。

会話の中でも「オサムイ」状況に出会うことが多い。「オサムイ」の代表は「オヤジギャグ」ではないかと思われる。「ワビ＆サビ」もない、虚しいまでの脱力感を撒き散らす天下御免のリーサルウェポンだ。「オヤジギャグ」というものは、『人を笑わせよう』とか『受けを狙う』というセコイ下心があってはイケナイ。何気なく自然と口から出るようなさり気無さが大切だ。「オヤジギャグ」のオサムイ状況はこのような鉄則を破った時に小馬鹿にされる対象となってしまうのだ。だから、「オヤジギャグ」はオヤジの独り言のような感覚で、この世に、はびこるのがもっとも適切な増殖環境ではないかと分析している。

世のオヤジは、ギャグで人を笑わせようと努力する場面が多い。部下の機嫌を取るとか、敢えて道化師を演じる時など、その応用は多岐に及ぶ。クドイようだが、ダンディーなイメージを気取りたい時は「オヤジギャグ」など使ってはイケナイ。女性を口説く時も使ってはイケナイ。ある程度、親密な関係に陥ると油断して「オヤジギャグ」を発する時がある。これも要注意だ。

女性にもてようとか、カッコウ付けたい人は「オヤジギャグ」を封印すべきだろう。ただ、宴会などで年増のコンパニオンに稀にやたらとウケル時もあるが、全体的に「オサムイ」のでＴＰＯをわきまえて使用するべきでしょう。

最近見つけたオヤジギャグのＷｅｂＳｉｔｅ
　　　　　　　　　　↓ ↓
【オヤジギャグ委員会】（特にオヤジギャグ４００選がスゴイ！）

先頭 表紙

そろそろ忙しい時期に突入したのだ。

公私ともに忙しい。平均的な月よりも倍以上は用事があるし、仕事も増える。買いだめしてある本もなかなか減らない。読書時間が取れないのはちょっとしたストレスになる。読みたい本が、未読状態で積まれていく。今日も数冊仕入れてきたがもっと後に読むことになるだろう。

私の癖で、長編は１日で一気に読むという姿勢を貫いているので、時間が足りない時期は、ページの薄い本を先に読むことになる。その結果、残るのは長編ばかりだ。本日読んでいた井上ひさし「日本語は七通りの虹の色」はユーモアエッセイ集で、しかも一つ一つが短い。途中で読み止まっても平気である。同じ事は椎名氏の「赤マントシリーズ」にも言える。

いくつもの短いエッセイを一つの本にまとめたものは、時間が中途半端な時に読むのに適したものと言えよう。この時期はこのような種類の本を仕入れることが多くなる。

しかしながら、今現在、森博嗣の「夏のレプリカ」を読破中である。中編なので今夜中に読む予定だ。推理ものは途中で閉じるのは、ちょっと困る。気になるのだ。だからこの時期に読んではイケナイのだが、以前から未読本として埃を被っていたので、本日ついにお披露目となったのだ。このように読書といえど、予定を考えないとチグハグ状態に陥り、余計なストレスをかかえることになる。

本日、書店にて、野田知佑の「ユーコン漂流」は最後の一冊のＧＥＴ！危なかったのだ。そして、中坊公平「わたしの事件簿」を「う〜〜む！」と言いながら諦め、白川道の「天国への階段」を値段を見て「あ〜あ！高いなぁ・・・」と、うめいて諦めた。「天国への階段」という同じ著名で栗本薫のものある。どこかで聞いた著作名と思っていたのだが、判明してすっきりした。同じ題名で昔レッドツェッペリンの曲があった。「天国への階段」という言葉自体、思い付き易い部類に入るのかなぁと思った昼下がりだった。

なんだか今日の日記は話がまとまらない。まとめる努力もしなかったけど、いやはや・・。

先頭 表紙

明日、夕刻より送別会がある。

私の職場の重鎮が退職するので、その餞の宴である。
同じ職場で１０年。一緒に仕事をやってきた。
私はその御仁に、仕事以上に、人生訓や人間性の本質を教えられたのだ。

職場主催の送別会は、まだ後なのだ。
今回は、あくまでも、今までお世話になった有志一同で催す会である。
御仁の退職に先駆けて、有志による送別会を呼びかけたところ、殆どの人が快く参加するという。
北海道全域に散らばっている参加者がそれぞれやって来る。
飛行機で飛んでくる者、クルマで８時間かけてやって来る者もいる。
一人の退職者の為に万難を排して多くの人が集う。
ありきたりの送別会とはちょっと違います。
それだけでも御仁の人柄がわかるという事です。

多くの人に慕われて、退職を惜しまれて、有志が集う。
私もそんな人生でありたいと思うが、とても真似は出来そうもない。

御仁の残りの人生が平穏であることを願って送別会に参加します。

（そんな事情ですので、明日の日記の更新はありません。）

先頭 表紙

発作的に書くけど・・・・・・

バカな友人と酒を飲んでいる時。

友人「今年は流氷が早くて多いらしいなぁ」
わし「テレビでやってたな」
友人「あの流氷にのってアザラシとかやって来るよなぁ？」
わし「あれは逃げような無くて仕方なく乗ってくるんだろうなあ」
友人「毎年なんだろう？」
わし「そうらしいぞ」
友人「そのアザラシは夏になると帰るのかな？」
わし「そうじゃないか」
友人「どうやって？流氷は消えるぞ」
わし「つまり・・泳いで帰るんじゃないか？」
友人「考えろよ！めちゃくちゃ遠いぞ」
わし「それもたいへんだなぁ」
友人「そうなんだよ。アザラシはやって来るけど、帰っていないと思う」
わし「じゃー北海道はアザラシを輸入をするが輸出はしないわけだ」
友人「だからよ！流氷に乗って来たアザラシ達は帰らないのだよ」
わし「そうなるかぁ〜」
友人「そうなると北海道はアザラシだらけになるんじゃないか？」
わし「でも、滅多に見ないぞ」
友人「じゃ〜やつらはいつ帰って行くのだろうな？」
わし「そりゃロシア船に乗って・・」
友人「んなわきゃないよな」
わし「それはそうだけど・・・」
友人「難しい問題だな」
わし「あ〜難しいな」

友人「話は変わるけどさ」
わし「それで？」
友人「台風ってあるよね」
わし「まあ〜あるよね」
友人「台風の風力はスゴイよな」
わし「そりゃもう〜スゴイらしいぞ」
友人「あの中に風力発電を浮かべると凄そうだよな」
わし「凄いけどその電力をどうやって地上に送るんだ？」
友人「電波で・・・」
わし「理論的に可能だけど、実現は不可能だね」
友人「電線で・・・」
わし「そんな長い電線を付けてどうやって浮かばせるんだ？」
友人「凧揚げの要領でイケルぞ」
わし「風力発電機を付けて空に浮かぶと思うのかよ」
友人「難しい問題だな」
わし「あ〜難しいな」

なんて不毛な会話なんだろうか。

先頭 表紙

なんとなく、どうでもいいや！と思う事。
・森首相の退陣論議。（政治家はグズである。誰に変わっても期待薄）
・お受験。（巻き込まれたい人は好きにすると良いと思う）
・マイライン。（市内通話にしか興味がない）
・ファッション。（自分に自信がないから流行が気になるのだ）
・芸能人の結婚＆離婚。（まったく、くだらない）
・野球のストーブリーグ。（始まってから騒げば良い）
・占い。（どれもこれも嘘くさい）
・血液型による性格。（型にはめたがる日本人の貧困な思想の賜物）
・「おもいっきりテレビ」の健康食材。（結局、なんでも体に良いというだけのこと）
・カノウ姉妹。（コヤツラが、なにをしたって言うんだ）
と、まあこんな具合ですね。どうでもいいや！と言いながら、結局は、気にしていることが多いことばかりでした。やはり、どうでも良くなかったのかもしれない。どうでも良いのはこの日記でした。スマナイことです。
逆に「どうでも良くない事」で今、一番気にしていること。それはブラックバス問題ですね。忌々しき事態ですぞ。まったくもう〜詳しい事を知りたい人はこちら→「生物多様性研究会」

先頭 表紙

単純だが・・・。

手間のかからないオカズが意外と美味いと思う。大根おろしなんて絶品だ。ピーマンやナスは焼いて醤油をたらすだけで充分美味しいです。兎に角、焼くだけで美味しいものが好きな傾向にあります。生のままで食べると美味しいものも大好きである。

好き嫌いが殆どないので、何でも食べるが、どうしても食べられないものもある。

それは「セロリ」と「トコロテン」である。結婚するまで「コンニャク」「ハルサメ」「カンテン」「ビーフン」「シラタキ」「ゼリー」は全然ダメだった。結婚後、妻の矯正によってそれらも食するようになったが今でもあまり好きではない。でも、食べることはできる。だから「セロリ」と「トコロテン」は私の最後の難問なのだ。

「セロリ」はあの匂いがダメだ。漬物にして匂いを取り去ると平気である。「トコロテン」は何故かあの雰囲気と匂いがダメだ。なにせ見るだけで頭が痛くなる。新婚当時、冷蔵庫に入っているだけでも殺気を感じた。中を見なくても分かるので、妻は「恐ろしい才能だ」と言うが本当に分かるのである。どちらにても、これら２点は未だに解決出来ないのだ。

幸いにも我家の子供たちは好き嫌いが皆無である。なんでも食べる。その点で妻は苦労していないはずだ。最近の子供は食べ物の好き嫌いが多いと聞く。親が幼少時から何でも食べさせるということをしていないからじゃないかと思う。嫌いなものがある私がエラソウに言えないけど・・・・。

＜余談＞　だから私に近寄って欲しくない時は「セロリ」か「トコロテン」を所持しているだけで良いのだ。通称「ｂｙｔｈｅｗａｙ除け」と言われている。

先頭 表紙

「え〜と！あの本はどこに置いたかな？」

急いで書斎に入ろうとして、左足の小指が引き戸にぶつかった。異常に痛かった。

「チクショウ」と思って書斎に入って本を探している時、机の角に頭をぶつけた。

「イテ〜」と言いながら右手で頭を触ろうとしたら、机の上にある本（ハリーポッターシリーズ）に触ってしまった。本は右足の小指に落下した。しかも角である。

「ウォー・・・」と言いつつ今度は足を触っていた。でも頭も痛い。右手で右足の小指を触って、左手で頭を触っていた。しかし、左足の小指も痛い。手は２本しかない。実に忙しい。

こんな時はタバコでも吸って落ち着こうと思った。でも、タバコは中身が無かった。

「チクショ〜」と言いながら階下へ降りて行く。居間のドアを開けると愛犬が飛びついてきた。犬の頭を撫でようとしたら爪で腕をひっかかれた。

「イテ〜な〜このヤロウ！」と怒ると犬は前足を下ろした。と思ったら先にぶつけていた私の足の小指に前足を乗せてしまった。その爪がひっかかっているではないか。「ギェーイテ〜な〜」と言いながらタバコを取って階段を上った。

「ったくもう〜なんだよ」と思いつつ、落ちた本を拾おうとしたら、探していた本が様々な空き箱が積み上げられている真下にあった。喜んで手にしようとしたが止めた。今度はその空き箱が倒れてきそうである。今日、その本はアキラメタ。

兎に角、危険に満ちている恐ろしい我家である。見たい本も手に出来ない有り様なのだ。今現在、打開策は空き箱を順番に退かすしかないのだ。うーむ！そこまでして読みたいっていうわけでもないし・・・・・。

困ったなぁ。

というか整理しろって・・・・

先頭 表紙

どうでもいい事を真面目に考えてしまった。

妻は「人妻」と言われる。でも、夫は「人夫」とは言われない。でも、「人夫」では、なんだか土木作業の人員みたいです。

昨今、テレビなどではどこかの人妻が殺されたりすると「美人妻！白昼の悲劇」などという見出しが踊る。なぜ？美人なのか？「人並み」や「やや難あり」ではだめなんだろうか？殺される人妻は皆美人なんだろうか？時折、写真が公開されるが個人的には美人だなんて思えない人が多い。

時には「体重９０ｋｇ巨漢妻！殺害される！」とか「ネット中毒人妻！殺害される！」とか「懸賞応募大好き人妻！刺される！」なんていうものも見てみたいものだ。ともかく、マスメディアは「美人姉妹」とか「美人妻」とかいう表現が好きなんですよね。

でも、夫の場合は「美男子夫！無残殺害される！」なんていう表題が踊ることは決して無い。ブ男でもなんでも「男性が殺害される」で終わりである。たまには「夜遊び達人パパ！殺害される！」とか「役立たずオヤジ！殺害される！」とか「窓際族のホープ権田原為三（４６歳）さん！殺害される」なんていうのも見てみたい気がする。他人事なのでそんなことを考えるものなんだろうけど、それしてもオカシナ話である。

もう一つ、納得できるようで出来ないのは、犯罪者の顔写真は「いかにも犯罪者面」しているということだ。テレビなどで見る犯人の顔は「こいつ悪そうだなぁ」と言いたくなるような悪人面が多い。生まれてすぐに悪人面になったわけじゃないだろうから、人は諸行を顔に写すものなのかもしれない。

私が殺され時は「地元住民期待の星！ｂｙｔｈｅｗａｙ氏！殺害される！人々は突然の訃報に号泣！」という見出しで各社の新聞に出たいものだ。でも、現実には「住民と家族に朗報！町の厄介者消える！平和を取り戻す住民に安堵の声！」なんていうものが出そうだ。憎まれっ子はナントカと言われるので長生きしそうだ。

自分が死んだ時は「こんなふうに言われたいものだ」っていう、果かない希望みたいなものがあってもイイと思う。

先頭 表紙

ちょっとクルマで走ると違う景色に出会えるものだ。

所要があり太平洋側にある伊達市へ行った。途中、昨年の噴火で記憶に新しい有珠山を見たいので、洞爺湖を経由した。温泉街のすぐ近くで、まだ、白い湯気のようなものをあげて噴火口が見えた。それを見るとまだまだ噴火が終わったわけじゃないんだなと思った。地元にはまだ避難生活をしている人々が多くいるのだ。日本全国では、すでに忘れられそうな気配があるが、現実には、復興はこれからだろうと思う。噴火から今月末で１年が経つ。

そんな事を思いながら伊達市に入った。この町は江戸時代、伊達藩の管轄にあったということらしい。町のあちこちには武家屋敷のような建物が現代バージョンで作られている。「歴史の杜」というドデカイ、イベント会場のような施設もあるし、「政宗」なんていう店もあるし、瓦をデザインした看板なども多い。どうやら、市をあげて時代劇風の町並みを作ろうとしているようだ。でも、それがなんだか「わざとらしい」ような気がして、見ているこっちが照れるのだ。

この街に入ると雪は殆ど無い。皆無と言っても過言ではないだろう。豪雪の地で暮らす人にとって、これは異国の雰囲気がある。除雪なんて滅多にしないような風情だ。クルマで１時間程度で雪の全く無い状態が見れるのだ。変な気分である。もう夏タイヤで走ってもイイのじゃないかと思えるほどの状態である。羨ましい環境だなと思った。

帰路は山の中を入って行くルートを取った。雨が吹きつけるあいにくの天気だったので景色は最低である。道路のくぼんだ所に大きな水溜りが出来ているので運転には気をつかう。次第に道路沿いの雪の壁が高くなる。そして、家に着く。先程までの雪の無い世界は幻だったのだろうか？と思えるほど積雪が多い。

一口に北海道と言っても住む場所で様相は一変する。

先頭 表紙

３月になってちょっと春めいてきた気がしないでもない。

ニュースでは「弥生３月。春風を感じるようになったこの頃ですが・・・」なんて言っているが北海道ではまだまだ冬です。まわりは１ｍ以上の積雪で、春なんてどこにもありません。季節感としては晩冬というところです。本格的な春は５月に入ってからでしょうね。そもそも私の住んでいるところで、桜が咲くのが５月中旬です。花見もその頃になる。

イメージとして「入学式＝桜が咲く頃」という暗黙の了解のようなものがあるけど、何を基準にしているのかわからない。多分東京方面なんだろうなぁと思う。春も遅いが夏も遅い。でも、早く夏が来ないかなぁと今から思っているのだ。

夏はなんと言ってもキャンプである、焚き火をして、沈む夕日にビールで乾杯して、蚊に刺されて、煙にむせてゲボゲボ言いながら涙目で霞む星空を見上げる・・・。いいなぁ〜〜。まったくもって恋しい季節である。最近、どこのキャンプ場も「焚火禁止」なんて書いてある。「チクショウ〜馬鹿ヤロウ〜焚火の出来ないキャンプなんて・・・・」と、ぼやいて、トボトボと他の場所を探すのも最近は慣れてきた。

だが、北海道は広い。焚火の出来る場所はまだある。ふふふ・・・・。焚火こそわが命と思う人々よ。今年は私とキャンプをしませんか。煙にむせながら人生を語ろうではないか！焚火にロケット花火を投げ込んで逃げ回ろうではないか！ファイヤーダンスで盛り上がろうではないか！（ここまでくると、いささか危険ではある）

先頭 表紙